ツインレイの相手に出会ったことがない理由
ツインレイの相手は出会ったことがない人種となっています。
そもそも今まで縁がない相手がツインレイの相手です。
仕事場等でも全然関係のない職場に属している為、相手を批判してしまうような立場にも立ちやすいような形でツインレイの相手は存在しています。
そもそもツインレイの相手は『自分のフィールドの外』に存在している為、ツインレイの相手と関係性を生み出すことができない状態になっているということです。
では、その自分のフィールドの外に存在している。その理論についてを説明していきます。
自分の出会うフィールドの話から
まず、ツインレイの説明をする前に『普通ならば』という視点についてを説明させてもらおうかと思います。いわば、ツインレイの相手がフィールドの外ならば、自身に対し、フィールドのなかに存在している人たちはどんな人たちなのか——についての説明です。
私たち人間は『自分と似ている人たち』という人たちに対し、親近感を抱きます。
同じものを好きと言っている人と親近感を抱き、同じように嫌いなものを嫌いと言っている人と共感を抱きます。
つまり、共通点を持っていれば持っているほど、人は人に対して『親近感』という感覚を抱きます。考えてみれば、ツインレイの相手はまるで親近感を感じるはずのない存在なのですが、反転して家族レベルの親近感を抱くことになります。
ちょっと極端な話になりますが、人のなかに好きと嫌いな部分が二カ所あります。自分に対して好きと思う量と嫌いと思う量がこのように二分されています。これは等分され存在しているはずです。
これは、社会に対しても同じように世界が完成していくようになります。
つまり、50%の人は好きだけれども50%の人は嫌いというような状態で自分を取り巻く環境が出来上がっていきます。
これは『自分の精神領域=自分を取り巻く環境』という方程式が成立しています。
しかし、当人の意識により、この等分の割合が変動することになります。
変動前 | 変動後 |
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好きと嫌いの領域のうち、嫌いの領域を『愛』で塗りつぶしていくことが可能です。
この愛により、嫌いなものを受容していく——ということです。元来、嫌いなものに対して排他意識を持つ人間ですが、必ず人は自分のなかに嫌いを持っており、環境を通して『人の嫌いな部分を受け入れていく』ことにより、自分の嫌いな部分を受け入れていく作業を行っています。
究極には人のなかに存在している意識は『好きと嫌い』から『好きと愛』だけになっていくということです。この状態に至り、ようやく『ポジティブツインレイ』という存在へなっていきます。
そして『愛』の領域が増えていけばいくほど、その人は『人に愛される』とも言えます。
子供は無条件に愛されているケースが多いかと思いますが、それはやっぱり親を愛しているからなのだと思います。(よく、親は子を愛していると言いますが、それ以上に子は親を愛していることを忘れてはならないと私は思います。)
では、逆に人が持っているものをうらやましいと思い続けた結果は、自分自身の好きになる要素が削られて行きます。
人を嫌いと認識することになり、攻撃した数だけ自分の首を絞めているということになりますね。
ポジティブツインレイ傾向 | ネガティブツインレイ傾向 |
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好きの領域の裏腹に存在している感情は憎悪になっています。可愛さ余って憎さ百倍のような状態になります。
これはネガティブツインレイ傾向の心理傾向となります。
ポジティブツインレイは愛の裏に嫌いを孕んでいる状態となりますが、ネガティブツインレイは憎悪の裏に好意を孕んでいる状態になっていきます。
冒頭に、自己の精神領域は環境であると書きました。
ネガティブツインレイ寄りの人たちは、自身の心理のなかに嫌い(+憎悪)好きというものが組み込まれている状態から、環境は『好きなもの少々』と、『嫌いと、憎悪が大量』のような状態で生きています。
ツインレイの相手のフィールドはどこ?
ポジティブツインレイ | ネガティブツインレイ |
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最終的に行き着いた結果、愛と好きにより形成されているのがポジティブツインレイであり、嫌いと憎悪により形成されているのがネガティブツインレイとなっています。
この結果、二極化世界の基盤となる思想を成立させることができるツインレイが生まれます。
さて、ツインレイたちはこのように形成されていますが、ではツインレイの相手ってどこにいると思いますか。
実は裏側に存在しているんですね、しかもネガティブツインレイの裏側に。
ポジティブ1 | ネガティブ1 |
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ネガティブ2 | ポジティブ2 |
このような配置になっています。
では、ポジティブツインレイだけを取り出してみようかと思います。
どのような法則性のもとにこのような構造になっているのかを説明しようかと思います。
まず、ツインレイたちは反転性の法則の元に存在しています。つまり好きと嫌いを一致させることが出来ません。それはツインレイの片方が好きなものはツインレイの片方が嫌いなものとなります。
私の個人的な経験で言えば、ツインレイの片方が多食する物をツインレイの片方は吐きます。(嫌いとかじゃなくて吐くんですよね。受け付けられない。)
つまり、できる・できないというのも両極端の法則性となっています。
もともとツインレイたちが満たすべき『嫌い』の領域も反転しているのが現状となっています。
ツインレイの片方が好きなものを嫌いなのであれば、その領域は愛で満たされていくということ。
最終的には片方が好きなものを、もう片方は愛で接する形に着地していきます。それを嫌いだとは認識しません、愛するものだと認識しています。
愛する現象が頻発して起こりますので、ツインレイの相手は優しいと言われている所以かと思います。
元来のツインレイの相手が『いらないもの』と思っているものを、ツインレイの相手が持っている。そのような状態となりますが、いらないものをツインレイの相手が好きなものと思っているんですね。
つまり、ふたりの共通点は『ゼロ』の状態でした。接点がなかったことが図からわかります。
まず嫌いな領域を好きな人たちと関わることがまずありませんので、接点がないんです。
仕事においても、趣味においても。自分自身が『興味ない』と捨てたものばかりを持っている精神状態となっているので、お互いの環境が一致することがありません。
しかし『嫌い』の領域を『愛』で受け入れていくことにより、ようやくツインレイの相手と空間の一致が生まれることになります。
ツインレイは『愛』がまずできあがっているからこそ、出会うことができる関係性となっています。
ツインレイの相手のフィールドは真逆に存在しているからこそ、出会えないんですね。そして、出会うためには愛が必要なのだ——ということがわかりました。
ツインレイの人生は、愛を完成させるまで視えない壁によって阻まれている状態かと思います。
つまり、愛が完成してようやく相手とのフィールドが一致することにより、出会うことができるということです。
ツインレイの相手と出会ったときの感覚と反転性
ツインレイの相手と出会ったとき、私たちは『愛さなければならない』感覚を覚えます。理由は上記の通り、自分にとって「嫌い」の領域を「好き」として捉えている存在です。
また、ツインレイと出会う段階にまで至っている人たちは『好きなことをしている状態』の人たちが多いかと思います。ゆえに個性の発揮も強く、本来ならば嫌いの集合体となっている存在がツインレイということです。
だからツインレイたちはツインレイの相手に最初から『愛する』という意識がなければ関わることができない存在となっています。
ツインレイの法則性のなかで、ツインレイと出会った段階からツインレイはツインレイの相手と統合をしていくことになります。
『3次元統合』『4次元統合(自己統合)』『5次元統合』と、徐々に統合を完結させていくことにより、まさにツインレイの対極性の座へ座っていくことになります。
そのなかで一番注目してほしいのが『3次元統合』です。
3次元統合とは記憶による統合を行っています。
記憶による統合とは、ツインレイのふたりの記憶をひとつとして扱う統合を行なっている状態です。つまり、ツインレイのふたりは記憶の奪い合いを起こしている状態となります。
実はほかにも、感覚や好き嫌いなどについての感性なども奪い合いをすることになり、どうしても同じ視点に立つことが出来なくなります。
つまり、ツインレイの相手を好きになることがあれば、好きになられたツインレイは相手を好きになることはありません。愛することになります。逆も然りです。
もし、ツインレイの相手を愛しているよという気持ちがあった場合、それはツインレイの相手が自分自身を好きになっている——ということです。そして、ツインレイのなかで「嫌い=愛」という法則性が成り立っているためにツインレイの相手を嫌いになるのではなく、愛することになります。
多くがツインレイ女性側が愛する側に立ち、ツインレイ男性側が好きになる側に立つことになるかと思います。
そして、ツインレイ女性が愛を完成させたとき、ツインレイ男性は『嫌い』の立場に立っていきます。面白い法則性ですが、ツインレイ男性はツインレイ女性の『裏側』に引きずり込まれていくことになります。
ツインレイの最後の関わり合いが、なぜ「ツインレイ男性の冷たい態度」となっているのかといえば、ツインレイ男性は『愛』の裏側へと入ってしまうことになるからなんですね。
それはネガティブツインレイとなっていってしまう——ということです。
これがツインレイの法則性です。
ツインレイの片方が『ポジティブ』に傾いてしまえば、ツインレイの片方が『ネガティブ』に傾いていく。そして、ふたりは『ツインレイとして完成させる』ことになります。
その後、ツインレイから脱却し、そしてツインフレームへとなっていくことにより、いかなるときも同じような感覚を覚えるような立場に成れる共存的な視点を持って関われるようになっていきます。