ツインレイの4次元統合(精神の統合)の解説
自己統合の話かと思っていましたが、これは4次元統合の話だと気づきましたので、記事の編集を行いました。
ツインレイにとって4次元統合はとても必要なものであり、4次元統合をしなければツインレイとしての成立も難しくなっていきます。
ツインレイの4次元統合は、ツインレイでは語られていませんが、とても重要なものです。
ツインレイの4次元統合もツインレイふたりで行っていますので、自分自身の精神状態からツインレイの相手が4次元統合ができているのかをチェックすることが出来ます。
この記事では、それぞれのツインレイの種類による4次元統合の構造と、闇の刺客たちが4次元統合を阻止しようとしている構造についてを説明しています。
ツインレイの4次元統合とは
人間の多くが精神を『自己分離』を起こしている状態です。
自己分離とは自分自身のなかで二極性をもったような形で自身のなかで分離を起こしてしまっているような現象が起こることです。
その分離症状をひとつにしていくことがツインレイの4次元統合と言われています。
この4次元統合を済ませることが出来ていなければ、ツインレイとの再会をすることが出来ないと言われ、ツインレイたちにとって課題の一つとして課せられています。
4次元統合と自己統合は似ています。
どちらも精神についてを語っているために、どちらがどちらなのかがわからなくなりがちです。
4次元統合 | ツインレイのふたりで行う精神の統合のこと |
---|---|
自己統合 | ひとりで行う自己のみの統合のこと |
4次元統合は、精神領域という4次元でツインレイの二人により行われることになる統合のひとつになっています。
4次元統合のタイミング
統合は、
- 3次元統合
- 4次元統合
- 5次元統合
- ツインレイの完成
- 5次元分離
- 4次元分離
- 3次元分離
- ツインフレームの完成
というような形で進んでいきます。
必読! ツインレイの4次元統合完了をチェックする方法
4次元統合のなかで『自己分離』が問題だと言いました。
よくツインレイたちの間で『エゴを克服する』というようなお話があります。
そのなかで『エゴ』とはなにか? というと、自己擁護を意味しています。
たとえば、自身の心のなかで「自分は悪くない」「相手が悪い」というような心を抱くことがありませんでしたか。
嫌な出来事があったとき、どうしても自分で受け止めきれないとき、人は心のなかに『自分は悪くない』というような形で自己擁護をするようなことがあります。
これが『エゴ』です。
それはつまるところ、自分の思い通りでなければならない——というような主張に進んでいくことになります。
もし、このエゴがなければ、自分自身の心のなかに自己擁護するような言葉は並びません。
そして、心のなかで悪態をつくようなことが起きません。
もし、ツインレイの4次元統合をチェックしたい人がいましたら、自身のなかに『もうひとり、自分を守っている発言をしている人が存在していないか——』を考えてみてください。
もうひとりの自分が自分を守っていなかったら4次元統合完了となります。
逆に自分の思い通りにならなかったときに、自分の心のなかで『本当は自分は悪くない』『相手が悪い』というような自己擁護や攻撃性の言葉が並んでいるとき、ツインレイはまだ4次元統合が完了することが出来ていません。
4次元統合が完了すると心が変わる
4次元統合が完了すると、心の中のつぶやきが一切なくなります。
つぶやきがなくなる分だけ、自分自身の心のなかにある騒がしさがなくなっていきます。
自分自身を自己擁護することもなくなり、凹むときは凹み、辛い時は辛いと感じることができるようになっています。
なぜ、4次元統合が完了出来ずに私たち人間は分離状態になっているのかといえば、私たちは自分たちで自分の痛みを引き受けることがなかなか難しいような状態が原因でした。
どうしても『自分を守りたい意識』が芽生え、人を攻撃したり、殻のなかに入り込んでしまうところがあります。
ツインレイたちは、自分で自分の心の痛みを引き受けることができるようになり、自分の感情をすべて自分の感情だととらえることができるようになります。
エゴを消滅させていくことは『自分の感情や心を感じなくなること』だと思っていることかもしれません。
しかし、エゴを消滅させていくためには『自分の感情や心はすべて自分の心である』と感情における自己責任をとれるようになっていくことが重要になります。
4次元統合は、ツインレイたちの心を静かな心へと変えていきます。
そして、静かな心になったときにようやくツインレイたちは『覚醒』を始めることになります。
4次元統合はツインレイの覚醒へと繋がっている
ツインレイたちにとって『覚醒』はひとつの指針になっているかと思います。
その覚醒とは何か——についてを私たちはまるで雲をつかむような感覚を覚えているのも確かではないでしょうか。
私にとって、覚醒は『心のなかが静かであること』が重要になってくると思っています。
直感を得るとき、または何かの情報をキャッチしているとき(たとえば私がこの記事を書いているとき)、私たちはいつだって無心です。
心のなかがシンと静まり返っている心があるからこそ、ツインレイは多くの情報を得ることが出来ます。
たとえば何かの直感を得るとき、心が騒がしければ直観を頼ることはできませんし、気づくことも出来ません。
よく瞑想をする——と言いますが、その瞑想があって直感を得るような力を得ていくこともできます。
しかし、4次元統合をしている状態の人たちは、瞑想をしなくとも心のなかは静かであり、誰かに何かを悪態つくことも、騒がしく自分を守ろうとする意識も回りません。
覚醒とは、4次元統合ありきです。
私は、ツインレイの覚醒者を『静かな心により得られている直感を持っている人たち』として認識しています。
ツインレイの精神と4次元統合の仕組み
ツインレイの4次元統合はひとりで行われる——と言われています。
しかし、ツインレイの4次元統合もツインレイがふたりで行っていくことになります。
それがツインレイの4次元統合の仕組みとなっています。
まずは、ツインレイの精神領域における関係性から説明していきます。
ツインレイ女性は、ツインレイ男性のもとへエゴを送り込んでいます。
ツインレイ男性は、ツインレイ女性のもとへエゴを送り込んでいます。
この関係性は、ツインレイ女性はツインレイ男性を擁護し、ツインレイ男性がツインレイ女性を擁護している——ということです。
自分自身のなかにいる『自己擁護している自分』『他者を攻撃的にしている自分』というような存在は、ツインレイの相手ということになります。
ツインレイ男性はツインレイ女性の心のなかでツインレイ女性を擁護し、ツインレイ女性が主観的に捉えられた嫌なことをする人たちに対して攻撃的な態度をとっているのもツインレイ男性です。逆も然りです。
つまり、自身のなかに存在しているエゴはツインレイの相手になります。
エゴとは、自分が傷ついたり、感情を感じたりすることができない場合に発生し、自分を擁護するために存在しています。
ツインレイたちは自分自身が傷つけずにいたり、感情を感じることが出来ずにいると、ツインレイの相手を身代わりにして怒ってもらったり、擁護してもらったりして自分を守ってもらうことをしていました。
お互いがお互いを守るためにエゴとして自分の心のなかに存在しているのが、ツインレイです。
この状態をツインレイの相手から卒業できていない状態——、ツインレイに依存している状態となります。
ツインレイのエゴとは?
エゴとは、ツインレイの相手を守りたい心です。
そして、守ろうとしている心がツインレイの相手の心の中に入っていき、動き始めるとエゴという形へと変化します。
そのエゴに頼る人がネガティブツインレイであり、そのエゴに頼らないようにしているのがポジティブツインレイです。
ツインレイの4次元統合とはエゴを返すこと
ツインレイの4次元統合とは、自分自身の領域に入っているツインレイの相手を返すことになります。
自身のなかに存在しているツインレイの相手は、ずいぶんと長く、ツインレイを守ってきました。しかし、4次元統合をするタイミングでツインレイの相手へ「もう守らなくていい」とツインレイの相手へエゴを返すことになります。
ツインレイの相手は、ツインレイを守りたいんですね。
ツインレイを信じていないので、ツインレイの相手を守るために精神領域に入り込み、ツインレイのエゴとして働きます。
しかし、ツインレイはもう自分が必要がないんだ——、精神的に守る必要がないと判断されたところで、ツインレイは4次元統合の道を進むことになります。
4次元統合前 | 4次元統合後 |
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4次元統合後のツインレイは、ツインレイの相手に差し出していたエゴの部分が自身のもとに帰ってくることになります。
これがツインレイの『4次元統合』であり、これがツインレイにとっての『精神的な自立』ということになります。
4次元統合は、自分自身のなかに「自分だけがすっぽりはまっている」状態であり、ツインレイの相手すらも自身のなかに存在していない状態になっているということです。
このような形を形成することになり、ツインレイたちは自分における責任を全てとれるようになり、ツインレイの相手の責任をとるようなこともなくなります。
どちらにしても、相手の責任をとりたいと思っていたツインレイたちですが、もうツインレイの相手は自分で自分の責任をとれるまでに成長することが出来ています。だから、もう必要がない関係性なんですね。
その関係性という糸を『精神的な依存』と呼び、ツインレイの二人が繋がっている——と言われている所以なのです。
しかし、ツインレイはステージをすべて終わらせることになると、ツインレイの精神的なつながりはなくなっています。
なぜならば、ツインレイの精神的な依存がないため4次元統合ができているからです。
ツインレイにエゴを返すためには
ツインレイにエゴを返すためには、ツインレイを信じることが必要になってきます。
ツインレイの相手との信頼関係を築くにあたり、相手を信じる心がツインレイのエゴを減らし、相手の人生を善い方向へ進ませることになります。
ツインレイの相手を信じることが出来ず、また人を信じることをせず、自分ばかりを信じてきた人たちにとって、ツインレイが心配でなりません。心配はツインレイの相手の足引っ張りとなりました。
ツインレイへの心配は、自分自身の心が自立できていない証拠です。
自分自身の心が自立することが出来れば、他者に対して心配はあがってきません。しかし、精神的な自立が出来ていないと人は心配に溺れやすく、人のエゴをかきたてることになります。
ツインレイの相手を心配すればするほど、不信になればなるほど、ツインレイの相手との関係性は悪化していき、ツインレイの相手のエゴがでてくることになります。
これはお互いがお互いを苦しめる関係性となっていくことになる根本となっています。
ツインレイとの二人の関係性が別れの時までに『愛と信頼』によって構築されているかどうかにより、ツインレイの再会する立ち位置が変わってきます。
ツインレイの4次元統合の期間
ツインレイの4次元統合は、長時間をかけて行われている状態です。
上記のように『自分自身のなかにもう1人の自分がいる状態』の方々であっても、ツインレイの再会をしているようです。これは日和見主義ツインレイの精神構造かなと思っています。
しかし、ポジティブツインレイの場合は、100%自分しか存在しない精神領域となり自立する必要性があります。
4次元統合を始まったときを『4次元統合の完成』ととらえているケースが多いですが、それは4次元統合が『開始』したのであり、それから長い時間をかけてエゴを返していく必要性があります。
この4次元統合が完了するまでに、延べ半年以上はかかるケースが多いのではないでしょうか。
4次元統合のタイミング
4次元統合のタイミングは闇の刺客のステージを終え、光の世界(ポジティブ世界)へやってきて、ようやく二人ともが4次元統合を完了させていくことになります。
また、ツインレイ女性が先に4次元統合を済ませ、その後、ツインレイ男性が4次元統合を済ませていくことになります。
4次元統合と統合のみに着眼することにより、ツインレイたちがどのような成長をすることがもとめられていることも理解することが出来ます。
詳細ステージ 統合のステージ 1 出会い 魂の統合の開始 2 恋人の時期 愛の成就へ 愛と信頼 4次元統合 愛の4次元統合の開始(ツインレイ女性主体) 3 闇の刺客
その1依存の立ち切り 離別 愛の4次元統合の完了、ツインレイ女性の精神的な自立 4 統合 魂の統合完了、別離し魂が自立する 5 ツインレイ
卒業信頼の4次元統合開始(ツインレイ男性主体) 6 闇の刺客
その2闇の刺客
その3闇の世界の底 光の世界へ 信頼の4次元統合の完了、ツインレイ男性の精神的な自立 7 再会
ツインレイステージの4次元統合のタイミングの詳細につきましては『【新説】ツインレイの7段階ステージを詳細に解説』の記事にて説明をしています。
4次元統合を阻止させようとする闇の刺客たち
闇の刺客の役割はいくつもあります。
- ネガティブ世界を構築する
- 闇のエネルギーを流す
というような形で、闇の刺客には役割があります。
私は闇の刺客をネガティブツインレイと呼んでいますが、ネガティブツインレイとポジティブツインレイは衝突し合う関係性にあります。
詳細については別記事に纏めていますので、そちらを参照ください。
そして、ネガティブツインレイもとい、闇の刺客はポジティブツインレイの4次元統合を阻止する使命があります。
なぜならば、闇の刺客が『分離状態になる』のは、ポジティブツインレイの4次元統合具合によって変わってくるからです。
ポジティブツインレイが闇に染まり4次元統合が出来なければ、闇の刺客は人間の輪廻を外れることもありません。
つまり、ポジティブツインレイたちの進み方次第で、自分の行く先がすべて決まってしまうような形になっています。
闇の刺客にとってポジティブツインレイの成功はなんとしてでも阻止しなければならないんですね。
4次元統合を阻止しようとする闇の刺客の手口
4次元統合を阻止しようとしてくる闇の刺客たちの手口は、一貫して『エゴをつつく』ことをしてきます。
ポジティブツインレイたちのなかにエゴを呼び起こすことができれば、闇の刺客の仕事は成功することになります。
ポジティブツインレイのなかにいるエゴは、ツインレイの相手だと書きました。
つまり、ポジティブツインレイの4次元統合を阻止するために、エゴを触発するようなことをすればいいんです。
闇の刺客は、ポジティブツインレイを傷つけるようなことを何度もしてきます。そして、ポジティブツインレイを怒らせるようなことなどもしてきますし、ポジティブツインレイの心のなかにいるツインレイの相手が、擁護しようとしてくるのを今か今かと待っています。
闇の刺客(ネガティブツインレイ)の4次元統合とは
ポジティブツインレイが自分自身のなかにあるエゴを取り出し、ツインレイの相手へかえすことがポジティブツインレイの4次元統合ということになりますが、闇の刺客の場合は、ツインレイの相手のエゴをすべて丸ごと持つことになります。
ポジティブツインレイの4次元統合 | 闇の刺客の4次元統合 |
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闇の刺客は、ツインレイの相手のエゴをすべて引き取り、自身のなかにエゴを入れておきます。
しかし、従来、つながりを持っていた糸は切れている状態ですので、もはやそれはツインレイの相手ではなくなっています。
このような形になり、ツインレイの相手のエゴを自分のものとして取り込むことになります。
元来、この繋がっている糸のようなものは、ツインレイの相手が責任を取ってくれる、ツインレイの相手がかばってくれているような状態であり、ツインレイの相手へ罪なども流れていっているような状態でした。
この状態に陥ることにより、闇の刺客は自分自身が抱えている問題の自己処理を自分ですべて背負うことになります。
どんなに傷ついたことが起きても、自分自身が抱えているエゴが反応することになりますので、ツインレイの相手がかばってくれているような状態ではありません。
闇の刺客もポジティブツインレイも、どちらも4次元統合による分離をすることになります。
しかし、分離の仕方が違いますので、そこらへんは注意が必要になってくるポイントです。
ふたつのツインレイは分離の仕方は全く違いますが、どちらも『自己責任』という形で循環することになります。
闇の刺客(ネガティブツインレイ)とポジティブツインレイの相手への気持ち
闇の刺客(ネガティブツインレイ)たちのなかに存在しているツインレイというエゴは、ツインレイを愛している気持ちからツインレイのもとへとやってきていました。
そして心配だったのもあったかと思います、また、役に立ちたかった——とか。
だけど、闇の刺客たちのツインレイというエゴは、ツインレイを守りたい気持ちからツインレイの相手にエゴという形で心に存在したわけではありません。
これは、闇の刺客たちの精神的な構造が『他者を犠牲にする』という形をとっているために、ツインレイの相手を自分の犠牲者として引きずり込んでくるエゴとなります。
つまり、ポジティブツインレイは喜んでツインレイの相手の心へエゴとなっていくことになりますが、闇の刺客にとっては相手のもとへ喜んでエゴになりにいっているわけではありません。引きずられていくことになります。
罪に関しては相手に押し付けられているような状態でもあります。
相手を受け入れるのではなく、相手へ強制的に受け入れさせているのであり、相手と愛し合っているわけではありません。
それは人生という転生の最後にそのような形で終着点を見つけるようになったネガティブツインレイたちの末路となっています。
そして、ツインレイの相手へ押し付けてきた分のエゴを闇の刺客は受け取ることになります。
ツインレイの4次元統合は『精神的な自立』
ツインレイの4次元統合の意味を知って、私は少々驚きました。
ツインレイの4次元統合ってひとりで行われるものではなかったのか——と。
しかし、ツインレイは精神的につながっていると言われています。
私もツインレイの彼とのつながりを感じざるを得なかったのを覚えています。
そう考えてみると、4次元統合がひとりで行われている——というほうがおかしな理論だったのだということに気づきました。
ツインレイの4次元統合を、私は『精神的な自立』と呼んでいます。
そして、統合を『魂の自立』と。(実はツインレイにとって重要な自立は経済的自立ではないんですね。)
統合については、また機会があるときに記事にしあげていこうと思っています。
ツインレイの相手に頼らない、ツインレイの相手にかばってもらわない。自分で自分の傷を感じ、自分の傷を誰のせいにもしないこと。
それは、地球上に存在している人たちに対しても同じことで、ツインレイばかりではなく人から傷つけられても自分の感情を感じること、人のせいにしないことはとても大事なことかと思います。
精神的な自立は、ツインレイとの精神的なつながりを断っていくことです。
今まで私たちはツインレイとの関係性のなかで「かばい」「かばわれ」という関係性を持って依存的にやってきていました。気づかないうちにかばわれ、かばっていました。
4次元統合後のさびしさは、誰しもあるかと思います。
ずっと一番傍にいてくれた存在がいなくなるのですから——。
ですが、4次元統合を終えるということは統合も終えているということ。
ツインレイの二人は、精神的な自立と魂的な自立を経て、今度は現実で出会いなおし、ふたりという共存という道を進むことになります。
さびしさを今は受け止め、未来で待っているツインレイのほうへ歩いていくことが4次元統合後の指針かと思います。