2種類のツインフレームの解説
ツインレイとよく似ていると言われているツインフレームには2種類のツインフレームが存在しています。
- 地上のツインフレーム
- 魂のツインフレーム
と、このように私は名称分けをしました。
魂のツインフレーム | 地上のツインフレーム | |
---|---|---|
関係性 | 魂の関係性 | 地上の関係性 |
縁 | 魂 | 肉体 |
この二つのツインフレームのうち、地上のツインフレームをツインフレームだと誤解している可能性があり、実は本当のツインフレームは別にいることだと追々わかっていくことになります。
2種類のツインフレームとは
2種類のツインフレームは、3次元~5次元により生まれているツインフレームと6次元~8次元により生まれているツインフレームの違いがあります。
この地上で生まれているツインフレームは3次元~5次元により形成されているツインフレームであり、6次元~8次元により生まれているツインフレームは魂により形成されています。
それぞれ、
- 3次元~5次元の形成ツインフレームを地上のツインフレーム
- 6次元~8次元の形成ツインフレームを魂のツインフレーム
と呼びます。
いわば、この地上での縁は、魂で生じることになる縁と同一のようなメカニズムにより生じています。
地上の縁は魂の縁と同じような構造をしていますが、地上の縁と魂の縁はバラバラに分配されるようにしてツインフレームたちが出会えないように設計をしています。
なぜならば、ツインフレームたちにとっての学習は『自分の学習を進めていくこと』にテーマがあり、魂のツインフレームたちはそれぞれに与えられた課題をこなしていかなければならないからです。
地上のツインフレームが魂のツインフレームへ切り替える
地上のツインフレームにより構成されていたツインフレーム群を私たちは人間輪廻マップと呼んでいます。
そして、その後、魂の構成によるツインフレームへ移動していく際のマップを、魂輪廻マップと呼んでいます。
この切り替わりを、図説してみますと、
地上のツインフレームによる人間輪廻マップ図 |
---|
魂のツインフレームによる魂輪廻マップ図(一例) |
というような違いが生じます。
ツインフレームたちは、8つの魂のツインフレームたちを一人ずつを集めて地上のツインフレームを形成していました。
地上のツインフレームによりバラバラにされている魂のツインフレームが再び再会することになるのがツインレイの7段階ステージのあとにやってくるツインフレームの分離ステージになります。
2種類のツインフレームは、先ずは地上のツインフレームによるテーマを終わらせたあとに魂のツインフレームによるテーマを終わらせていく関係性となっています。
2種類のツインフレームの違い一覧表
魂のツインフレーム | 地上のツインフレーム | |
---|---|---|
関係性 | 魂の関係性 | 地上の関係性 |
縁 | 魂 | 肉体 |
等分 | 同じ魂を8等分している | 同じ人生を8等分している |
数 | 7人(自分含め8人) | 7人(自分含め8人) |
性別 | 男性4人/女性4人 | 男性4人/女性4人 |
役割と目的 | 別々の人生を歩み、担当の人生の学習をしてくること | お互い同じ人生を歩み、担当の人生の学習を支え合うこと |
魂の分離経験 | ある | ない |
類似性 | 似ていない | そっくり |
人生 | 全く同一でない | 同一である |
恋愛 | しない | する |
結婚 | しない | する |
2種類のツインフレームの結婚や恋愛の縁の種類
という形で分類されており、それぞれの次元を設定することが出来ます。
3次元レベルで出会うことになる地上のツインフレームと、私たちは多く関わることがあります。
もちろん、偽ツインレイというキーワードで出会うツインフレームも地上のツインフレームであり、トリプルレイと呼ばれている存在も地上のツインフレームの枠へ入るのではないでしょうか。
ツインフレームの縁の象徴として『恋愛』『結婚』ができるという点が大きな地上と魂のツインフレームの違いになってきます。
- 地上のツインフレームは結婚ができる
- 魂のツインフレームは結婚が出来ない
地上のツインフレームは、地上で生きるなかで学習するべきテーマである『精神性』を高めるために、地上のツインフレームと結婚をします。
多くの人たちが地上のツインフレームと結婚をし、ツインフレームたちは自分と似ているからこそ楽な結婚相手と考えられるかと思います。
それは3次元の肉体における遺伝子構造にはじまり、精神の構成が地上のツインフレームとは似通っているからです。
しかし、魂のツインフレームは、魂の学習の問題である『別々の人生を別々にしっかりと歩んでいく』ことにより、ひとつの魂胞を成長させていくために、魂のツインフレームが結ばれることはありません。
そもそも3次元のベクトルに縛られている人たちにとって、魂のツインフレームたちは関わることのない異世界に存在している人たちでもあり、接点がもうけられていません。ゆえに結ばれる以前に出会うことすらありません。
しかし、魂のツインフレームたちが出会い、関わり合い、接点を設けるような段階に差し掛かっている人たちは、此度の地上における学習を終え、次なる次元となる6次元~8次元による学習段階へ進もうとしているときとなります。
彼らは魂という共鳴を覚え、共に過ごすこともあります。しかし、関わり合いを持ちますが、結婚することはありません。
なぜならば、魂のツインフレームたちの伴侶はツインレイであることを知っており、ツインフレームの相手を選ぶことはないためです。
もし、ツインフレームと結婚や恋愛をするようなことがあれば、それは魂のツインフレームではなく地上のツインフレームとなります。
2種類のツインフレームの統合の違い
2種類のツインフレームでは、統合による違いがあります。
- 地上のツインフレームは統合をする
- 魂のツインフレームは分離をする
これは、地上のツインフレームを偽ツインレイという形へ成立させるために、地上のツインフレームは統合をすることになります。
ツインフレームの統合とは『相手を自分』として定義することです。
この世界では、それぞれの次元が並行的に存在しています。
この図では6次元までしか書いておりませんが、このように次元が並行的に存在しているんですね。
それぞれの次元ごとの階層となる並行世界では、それぞれがそれぞれの場所で『自分』という存在がいます。その自分をほかの次元の並行世界でも、成立させていく必要性があります。
ツインレイの統合とは、別次元に存在している並行世界に自分を設定する行為でもあるんですね。
つまり、この地上における3次元~5次元で『自分』を設定しておくことで、6次元~8次元の世界へ平行移動することができるようになります。(来世の話になってくるんだろうが。)
しかし、魂のツインフレームは、統合ではなく分離をすることになります。
なぜならば別次元ではなく、同じ次元に存在することになるためには『分離』をしなければなりません。
魂のツインフレームは、地上における8つの鏡の世界でそれぞれがそれぞれの異世界に存在し、異空間となっている相手でもあります。
異空間の存在である魂のツインフレームの相手とは、一時的に分離をすることにより、新しい空間で出会い直すことができる——という仕組みです。
2種類のツインフレームの悲しみと2度の分離経験
ツインフレームでは、偽ツインレイステージの段階でサイレント期間を経て再会をするかもしれませんが、その後再び別れを経験することになります。
いままで地上で関わることが多くある存在が地上のツインフレームであり、彼らは人生において多くの接点を持つことが出来た存在でした。
ツインフレームと統合した後にやってくる別れの段階では、ツインフレームに対しての心残りはないものの大きな悲しみが押し寄せてくることになります。
この悲しみは今まで起こった悲しみのなかで一番大きなものと感じられるかもしれません。
なぜならば、偽ツインレイステージによる最終の別れは、この地上との別れとなる為でもあるからではないでしょうか。
とはいえども、ツインフレームとの別れは『肉体』に依存しており、悲しみは心からというよりも脳からあふれ出てくる悲しみのほうが大きいかと思います。
それに比べ、魂のツインフレームの別れは分離経験による痛みがあふれ出てくることになります。
しかし、『分離が正解であり、先に再会が待っている』ことを理解したうえでの別れとなるため、そこまで悲しみが深くない印象があります。
また、魂のツインフレームの分離は、二度(ふたり)ほど訪れますが、このうち、魂の分離の記憶が遠ければ遠いほど、悲しみの深さを感じることが出来ません。
2種類のツインフレームとステージの違い
ツインレイステージがあるように、ツインフレームを含めたツインレイステージでは、
- 3次元 偽ツインレイによる地上のツインフレームのステージ
- 4次元 ツインレイステージ
- 5次元 魂のツインレイの分離ステージ
- 6次元 ツインフレームの分離ステージ
という形でステージを上げていくことになります。
この地上における偽ツインレイともなる、ツインフレームたちとツインレイステージへとあがっていくツインレイは出会うことになります。
ツインフレームによる3次元ステージではいくつも恋愛を繰り返すことになり、印象深い恋愛は4回ほどすることになるかと思います。
地上のツインフレームは、
- 結婚できる相手
- 結婚できない相手(不倫など)
- 手がとどかない相手
- 手が届く範囲の相手
というような形で、四回ほど恋愛を繰り返します。
多くの人たちがツインフレームと結ばれるとき、結婚できる相手を選び、その相手と結婚することがあります。
しかし、ツインレイステージへあがっていく人たちは、その地上のツインフレームたちとの精神的なつながりを感じることが出来ずに、結婚できる相手でありながらも結婚をしない——という選択をすることにより、ツインレイステージへと進みます。
多くが失恋の連続となるのが偽ツインレイによる3次元のツインフレームステージとなっており、失恋はツインレイへの足掛かりとなりました。
最後の大恋愛となる偽ツインレイステージでは、どのツインフレームの相手にあたるのかは個々により違い、偽ツインレイステージとなるツインフレームのステージを終えることにより、ツインレイたちは恋をすることをやめていきます。
ツインフレームたちに恋をすることは、ツインレイたちにとって最後のさよならの挨拶のようなものなのかもしれません。
この地上であるからこそ出会える地上のツインフレームたちを卒業していき、その後、魂のツインフレームたちへと会うことになるため、お互いの縁が切れていくことになります。
そのとき、ツインフレームとは統合を済ませ偽ツインレイを生み出し、地上における学習に幕を閉じていくことになります。