ツインソウルの種類と神の相関性
ツインソウルとは、この世に存在している12人の魂の関係性があるといわれています。
この構造はおおもとになる源にまでさかのぼり、魂の分離を理解すると、どうしてツインソウルが12人なのかについてを理解することが出来ます。
古事記とツインソウルの関係性
ツインソウルの種類についてを記紀神話のサイドから説明してきます。
最初は少々神さんについてを説明していきますが、これが最終的にツインソウルの形状になります。この形状を理解することがツインソウルへの理解の近道になりますので、先ずは神さんについてを説明していきます。
記紀神話——古事記では、順番ごとに神が生まれてきました。
- 天之御中主神
- 高皇産霊神
- 神産巣日神
- 宇摩志阿斯訶備比古遅神
- 天之常立神
という順番のようですが、この順番としては、天之御中主神と高皇産霊神、神産巣日神が同時に現れ、宇摩志阿斯訶備比古遅神と天之常立神が同時に現れました。
つまり、区分としてはふたつに別れています。
ふたつの区分に別れた神々のうち、先に生まれた神を造化三神とよび、総括し五柱の神を別天津神として呼んでいます。
それぞれ神々には魂による分離により生まれた順番があり、また大元となる1次元の神が違います。
大元になる『母』と『父』の次元では『母が先に生まれ』、次に父が生まれました。
その後、母は分離をし、天之御中主神となり、神産巣日神を生み出します。父は少し遅れて、神産巣日神と同じタイミングで高皇産霊神を生み出しました。
ゆえに、この段階で、天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神という順番で造化三神が生まれたことがわかります。
分離スピードから高御産巣日神と神産巣日神は同じタイミングで生まれてきており、高御産巣日神は男女のむすびの男の象徴であり、神産巣日神は男女のむすびの女の象徴となっています。
一番最初に分離することになった母から生まれた天之常立神は至高の神となっているんですね。
そして、高御産巣日神も分離しているもう片割れが存在しており、そちらはもう一度、分離してから神となりました。
つまり、高御産巣日神と宇摩志阿斯訶備比古遅神と天之常立神は大元になる魂がひとつだった経験が近しい関係性にあります。
この構造がツインソウルの魂の分離構造と一致します。
これは『神が生まれる魂の分離構造』なんですが、どの魂も同じように分離していきます。ここで例外はありません。
神の名 | 象徴の意味 | |
---|---|---|
母 | 天之常立神 | 至高 |
神産巣日神 | 地の生産 | |
創造 | ||
父 | 高御産巣日神 | 天の生産 |
創造 | ||
宇摩志阿斯訶備比古遅神 | 活力 | |
天之常立神 | 天の永久性の象徴 |
母とは『至高』であり、『地の生産をする創造性を持つ存在』であり、父とは『天の生産をする創造性を持つ存在』であり『活力』『天の永久性の象意』たる存在であると考えることが出来ます。
また、2次元にて男女の性質が反転したということも、図からわかるかと思います。いわば、1次元の認識と2次元の認識は反転している——と考えることが出来ます。
神はツインフレームの種類となる
ツインソウルの種類は魂による分離により生じています。
神と同じような分離の仕方をしているんですね。
親 | 山・海 | 組 | ツインレイ | |
---|---|---|---|---|
1次元 | 2次元 | 3次元 | 4次元 | |
1 | 父性 | 山組 | 永久性 天之常立神 |
男性 |
女性 | ||||
2 | 活力 宇摩志阿斯訶備比古遅神 |
男性 | ||
女性 | ||||
3 | 天の創造 海組 高皇産霊神 |
男性 | ||
女性 | ||||
4 | 男性 | |||
女性 | ||||
5 | 母性 | 地の創造 神産巣日神 |
男性 | |
女性 | ||||
6 | 男性 | |||
女性 | ||||
7 | 至高 天之御中主神 |
男性 | ||
女性 | ||||
8 | 男性 | |||
女性 |
このような形で合計8組によるツインレイが形成されることにより、源である0次元からの分離として考えることが出来ます。
ツインレイとは3次元による魂を4次元へ落とすことにより、ツインレイの霊魂となります。
ツインソウルは、この16人による集合体のうち、魂による関係性のみにより成立している存在となります。そのうち、自分自身と近しい霊魂による関係性をツインレイ、自分自身と同じ神により精神をいれた存在がツインフレームとなります。
ツインフレームの種類一覧
- ツインソウルの区分
- 父型
- 母型
この分類の内訳は、
- ツインソウル
- 父型
- 高御産巣日神による天の創造のツインレイ2組
- 宇摩志阿斯訶備比古遅神による活力のツインレイ1組
- 天之御中主神による永久性のツインレイ1組
- 母型
- 神産巣日神による地の創造のツインレイ2組
- 天之常立神による至高のツインレイ2組
- 父型
という形でツインフレームが形成されています。
このうち、3次元における『宇摩志阿斯訶備比古遅神』と『天之常立神』による『活力のツインレイ』と『永久性のツインレイ』は、二分され明確化されている気質を持っています。
いわば、それぞれの神々においても二分されている象意をあらわし、これを表裏とします。
神 | 象徴 | 表裏 | ツインレイ | |
---|---|---|---|---|
母 | 天之常立神 | 至高 | 裏 | 至高と活力のツインレイ |
表 | 至高と永久性のツインレイ | |||
神産巣日神 | 地の創造 | 裏 | 地の創造と活力のツインレイ | |
表 | 地の創造と永久性のツインレイ | |||
父 | 高御産巣日神 | 天の創造 | 裏 | 天の創造と活力のツインレイ |
表 | 天の創造と永久性のツインレイ | |||
宇摩志阿斯訶備比古遅神 | 裏 | 活力のツインレイ | ||
天之常立神 | 表 | 永久性のツインレイ |
このようにツインレイたちは、神々のもつ象意として表裏を持っています。
その表裏である裏と表による存在は『活力(裏)』『永久性(表)』という形で存在しており、自身には必ず裏の存在がいるということです。
ツインフレームと色の三原色
色の三原色を当てはめてみると、このような構造が見えてきます。
光の三原色 | 色の三原色 |
---|
これにて表裏におけるツインソウルの構造が生まれます。