ツインフレームの覚醒|ツインレイの覚醒シリーズ③
ツインレイと出会う前にツインフレームの覚醒という段階があります。
ツインフレームの関係性は、ツインレイの相手よりも深刻です。正直なところ、ツインフレームのほうがしんどい思いをするのではないかと思っています。
理由は『自分の本能の抑制』なんです。
「好きな人と一緒にいたい」とか「自分にとって都合のいいように解釈したい」とか「自分はこうしたい」と思っている、いわゆる煩悩なんですけど。その煩悩を一切合切捨てて「別れる」を決断することです。
その別れる理由は「振られている事実」を受け入れがたい理由を乗り越えて、別れることを決断していくこと。
ツインフレームの課題って「ひたすら振られ続ける」んですけど、どうしても好きで好きで好きで追いかけ続けることにあります。追いかけても振られます、それはもうこっぴどく振られていきます。
が、それでも「受け入れる」んです。何を? 嫌われている、振られているという事実を。
振られた事実や相手がもう付き合いたくないと思っている事実を受け止められないでいると、私たちはいくらでもツインフレームを追いかけ続けます。
最終的に追いかけまくって嫌われ続けますが、ツインフレームの相手は「人を傷つけたくない」と思っている人です。ですが、それが人を傷つけているってことに気づいていない人です。
ですので、追いかけてしまうということ。
つまり「振られているのに振られている事実を受け止められない女性」と「振りたいし関わり合いたくないのに傷つけたくない男性」のカップリングです。
これがランナー&チェイサーのメカニズムになっています。
ので、ツインフレームたちの課題は「振られている事実を受け入れること」「自分が人を傷つけている事実を受け入れること」なんです。
最終的には離別します。振られている事実を受け入れ、人を傷つけた事実を受け入れることになるので結ばれません。
片方は「振られていることを受け入れる」のですっきりします。片方は「人を傷つけていることに気づき、絶望して自信喪失して離れる」となります。
ツインフレームの段階では「性欲」に関わってきます。そして『本能』です。
私たちは『欲求』⇒『感情』⇒『記憶』⇒『事実』というように奥へ潜っていくんですが、第二チャクラは『欲求』の段階です。
欲求を抑制し、自分の感情を優先するようにすると、実はツインフレームの課題を終わらせることが出来ます。
ツインフレームの相手に『嫌われている』んですね。その嫌われている事実を受け入れることにより、欲求を捨てることが出来ます。
「振られているのに振られている事実を受け止められない女性」と「振りたいし関わり合いたくないのに傷つけたくない男性」のカップリングと書いていますが、振られている事実を受け止められていないとは『嫌われていることを受け入れられない』んです。
そして、ツインフレーム男性は『好かれていることを受け入れられない』んですね。
嫌われていることを受け入れる=好かれていることを受け入れることにより、離別を迎えます。
別にお互い好きッてわけじゃないからです。欲求ベクトルで結び合ったふたりなので、別に好き合っているわけではないんですよね。
『性欲的に好き』を『感情的に好き』と思っているって感じでしょうか。ですが、その感情ですら『記憶』なので『父親』とか『母親』とよく似ている人を引き当てるのがツインフレームになっています。
だから「振られたという事実」に悲しみ、「傷つけたという事実」に落ち込む。これがツインフレームの終わりです。どうしてツインフレームの段階で結ばれないのか、欲求は感情ではないからです。
それに気づいてしまったら、ツインフレームたちは結ばれないんです。好きだという感情が欲求だと気づいてしまうから。
欲求は好きではないので、その人を選ぶことはありません。欲求を優先にせず、感情を優先することを選んだ人たちですので。