ツインレイの手放しの段階による現象の解説
ツインレイの手放しを行うことでツインレイの相手への執着を捨てると言われています。
では、ツインレイの手放しで捨てられることにいなる執着はどこへいくのでしょうか。答えはツインレイの相手のもとへ飛び立ち、ツインレイの相手を守っているだなんてこともあります。
ツインレイは、ツインレイの相手を守るために魂の一部を千切るために手放し、ツインレイの相手がもうツインレイの相手に守られなくても大丈夫となれば、ツインレイの相手を守っていた魂を開放し、手放していきます。
つまり、ツインレイの手放しには2種類存在しており、
- ツインレイの相手を守るために魂をちぎる為に手放す
- ツインレイの相手に守られなくても大丈夫だからツインレイの相手の魂を開放するために手放す
というような形で存在しています。
ツインレイの相手へ自分を与えるために手放し、与えられたものはいらないと手放すことになるんですね。
さて、このツインレイの手放しはどのような現象なのかについてをもっと詳しく説明していきます。
ツインレイの手放しとは
ツインレイの手放しとはツインレイ自身が抱えている問題を少しずつ解消していくことでもあり、自分自身のエゴやブロックなどを取り除いていくことです。
しかし、実際のところツインレイの手放しは『執着』などを主体として行われており、またツインレイに対しての深い悲しみなどもツインレイの手放しとして扱われます。
ツインレイの相手に対して執着を持たないほうがおかしいです。しかし、その執着を捨てねばならないと言われている現状、どこかの不思議な感覚を覚えている方もいらっしゃるように思われます。
ツインレイの手放しは『ツインレイへの想い』までも手放していくことになります。このツインレイの手放したものはすべてツインレイの相手のところへ向かいます。
ツインレイが手放しをする理由
ツインレイが手放しをする理由は、ツインレイ自身とツインレイの相手との癒着関係を解消していくことが目的でもあります。
ツインレイは統合を謳われていますが、その後、ツインレイのふたりは分離をし、ツインレイ自身が個として成立することが求められています。
その間、ツインレイのふたりがであった段階で『お互いを想い合ってしまった部分』や『果たせない約束をしてしまった』というようなことが起きた場合、ツインレイのふたりはツインレイに対しての執着や未練を残すことになります。
つまり、ツインレイのふたりが分離をすることが出来ず、ツインレイ自身がツインレイの相手へ執着をしてしまうようなことになってしまうんですね。このツインレイの統合後に訪れるツインレイの分離にネックになってしまう部分を少しずつ『手放していく』必要性があります。
ツインレイの統合後におけるツインレイの分離の一歩手前を手放しと呼んでいるのかもしれませんね。
ツインレイが手放したものはツインレイの相手のもとへいく
手放した心はツインレイのもとへ行き、ツインレイの相手を守るような心理的カバーのような形で働いています。
ツインレイの相手が嫌なことが起きたとき、ツインレイの相手を守るような言葉を心で囁き、相手を慰め、ツインレイは悪くないと主張します。
心の声はツインレイの相手となり、そしてツインレイのプライドとなってツインレイを守ります。
このようにしてツインレイの相手を『未熟な相手』として捉えることにより、ツインレイの相手はひとりでは生きていけない、自分がいなければならないとツインレイの相手を引き留めるような現象を起こします。
これは『ツインレイへの執着』でもあり、裏返しに存在している『ツインレイへの愛』でもありました。それがひょんなことでひっくり返ってはツインレイを守りたい気持ちがそっくりそのまま、ツインレイのもとへ向かいます。
ツインレイの相手は、ツインレイに依存している部分があればあるほど、ツインレイの手放していく欠片を多く持っています。
4次元統合前 4次元統合後 4次元統合後のツインレイは、ツインレイの相手に差し出していたエゴの部分が自身のもとに帰ってくることになります。引用:ツインレイの4次元統合(精神の統合)の解説
ツインレイの手放しと依存の関係性
ツインレイの相手を愛していると思っている気持ちや、ツインレイの相手を大事に思う気持ちはツインレイの相手のもとへ向かいます。
その相手を手放していくことがツインレイの相手を成立させ、自身をも成立させていくことに繋がっています。
『自身のなかに存在している悪を排除すること』はツインレイの相手のもとへ、ツインレイの相手の欠片を戻すことでもあります。
エゴとは『自分は悪くない』『自分は正しい』という心そのものであり、自身を肯定してくれている存在そのものがツインレイの相手です。
ツインレイ自身が自分の心を千切り、ツインレイに与えているそれそのものに対して甘えることがツインレイとの再会をもっとも阻害することになることです。
ツインレイの相手を成立させることは自身のなかに存在しているツインレイの相手への想いを捨てることであり、それは自身のなかに存在しているエゴやプライドですので、それを『手放していくこと』になります。
これがツインレイの相手への依存なんですね。そして、ツインレイのみならず、それ以外の人たちに対してをも依存することです。
ツインレイは私たちにとって世界です。私たちにとってたったひとりの存在ではなく、世界なんです。
ツインレイの手放しの種類について
ツインレイの手放しの種類は、いくつか代表的に上げることが出来ます。
しかし、ツインレイ自身が『どのようなツインレイとしての未熟性』を持っているのかがわかりませんので、ツインレイそれぞれ必要な手放しを持っています。
そのなかでも代表的に考えられるツインレイの手放しの種類については
- ツインレイの存在
- ツインレイへの執着
- ツインレイを守りたい心
というように三つの存在をあげられるかと思います。
ツインレイの存在を手放しする
ツインレイ自身の存在を手放すとき、私たちはツインレイの相手とサイレント期間へ突入させていくことになります。
存在そのものを手放すとは、ツインレイとはこのまま続けることは出来ない。ツインレイの相手がこのままではダメになってしまう等の想いを抱き、ツインレイの相手自身とさよならを決断することです。
そして、この段階にはいり、ようやくツインレイのふたりは『統合後の分離』を進めていくことにもなります。
つまり、ツインレイは先ず第一にツインレイの相手の存在を手放し、『誰かがいなければダメだ』という考えを捨てていきます。
自分の傍に『誰か』がいなければ、自分は生きていけない等、自分のそばにいてくれているツインレイ自身を手放すことにより、ツインレイはサイレント期間へ突入します。
実はツインレイがそばにいてくれることもツインレイがツインレイの相手に捧げているものでもありました。
ツインレイへの執着や愛、心を手放す
ツインレイへの執着は少々長引くかもしれません。
先ずはツインレイの存在を手放した後、ツインレイへの執着が残り、相手が戻ってきてくれるのではないか——という期待を持ち、その期待を捨てることがツインレイへの執着を手放していくことになります。
このとき、ツインレイの相手自身が感じていることが「君がいなければダメだ・・・・・・」と思っています。これが自分が持っている『執着の大きさ』です。
ツインレイはツインレイの相手を心の支えにしていますが、ツインレイ自身が持つ弱さが『君がいなければ』という心をツインレイの相手は抱えきれません。
君がいなければと思うのは弱さを認める強さとなるかもしれませんが、ツインレイがいないことを受け入れることすらできないでいることが本当の弱さなんですね。
ゆえにプライドや維持を創り出すために、相手の心をもらって「君なんていらない」という意識を生み出します。
つまり、ツインレイの相手の弱さがあればあるだけ、ツインレイの相手が捨てる心の量が増えていきます。
ツインレイが弱ければ弱いほど、ツインレイへ心を千切り、また、ツインレイに魂を捧げていきます。
ツインレイの手放しをしているときの現象
ツインレイの手放しをするとき、ツインレイ自身が抱えている心が千切れていく感覚がします。
心をツインレイの相手へ捧げることにより、精神が千切れていますので、ツインレイ自身の心が泣きます。
とても痛むのでしょうか。魂が痛むような感覚をし、泣きます。
手放しがとてつもなく痛いと思い、また、魂が泣き喚くような感覚がしましたら、ツインレイの相手へ自身の心を差しだしたのだと思ってください。
そして、しばらくの間、放心状態になるかもしれません。放心状態になったとき、ツインレイはツインレイへ心を差しだしたために心が欠けてしまい、余力がないような状態になります。
ツインレイへ手放し続けたら?
もし、ツインレイの相手が手放し続け、自身がツインレイの相手の心を常に持ち続けている場合。
それは、ツインレイの相手が人として弱く、未熟である段階のとき、ツインレイはツインレイの心をもらい続けることになります。
魂はちぎっても実際、少し時間が経てば元に戻ります。
その間、魂はちぎっているのでうつ状態のような感覚に陥ります。
魂の修復の速さになりますが、時間がたっても元に戻りにくい等、精神力が低いと戻りにくいかもしれません。(軽く気合いみたいなものでもあるんですが、言葉にしにくいですね・・・)
では、ツインレイの相手が人として弱すぎて、未熟すぎるとき。そんなときはどうなってしまうのでしょうか。
ツインレイはツインレイの相手に多くの魂を削り、差しださなければなりません。
ツインレイの相手が心配だったりすれば、ツインレイの相手へ大きな執着を持って魂を削ります。
もっとも芸術家が作品に魂を削って差しだして生み出した作品は名作が多いわけですが短命な方も多いです。けっきょく、差しだしすぎてうつ病に耐えられずに自害することを含めると、差しだしているものは『命』です。
自身のなかに存在している自分は悪くないと思う意識そのものがツインレイの相手が差しだした魂の反応であり、自分自身の魂ではありません。
もし、常に『自分は悪くない』と思うような人であれば、ツインレイの相手に多くの魂を差しださせ、命を削らせているということです。
ツインレイは死神でもあります。
ツインレイが手放したものは還ってくる
実はツインレイがツインレイの手放しをすることにより、ツインレイの相手に対して『心を守るもの』として差し出したものは、すべてその後、ツインレイの相手が精神的に『もう大丈夫』という自立にまでこぎつけることにより、還ってきます。心が。
ツインレイは、ツインレイの相手から卒業していくんですね。
ツインレイからもう守られなくても大丈夫、自身のなかに存在しているツインレイの相手を今度は相手が手放し、さよならをすることにより、ツインレイは『自立』していくことになります。
このとき、ツインレイの相手から戻ってきた魂の欠片をそっくりそのまま受け取ることになります。
相手に引きちぎられるようにして持っていかれた魂の欠片などは、強い損傷状態であることもあり、ひどいトラウマ状態の場合があるんですね。
大抵、戻ってきた魂は『犠牲の残骸』です。その犠牲を相手へ背負わせている状態になっているのがツインレイの弱さです。
だけど、もう、この犠牲はいらないとなれば、ツインレイが持つ人への依存がなくなっていきます。
ツインレイの手放しは手放していない
ツインレイの手放しは手放しているわけではありません。
ただ、差しだしていた魂が戻ってきて、足りない部分を片方が補うことをするようにしてふたりが存在しているだけなんですね。
ツインレイの手放したものは、ツインレイの相手のもとへ行き、ふたたび戻ってくる。ここまで出来てようやくツインレイの手放しは終わります。
ツインレイのふたりは『共有している部分』が多く在り、その共有部分で所有者が持っているものをツインレイの相手へ貸し出していることもよくあることなんですね。
そうやってツインレイはツインレイの相手を守ったり守られたりしているわけですが、このシェア部分の心や魂であったとしてもツインレイのどちらかの所有物なのかは決まっているということです。
決まっている所有の心や魂を『手放し』という現象により、どちらかがどちらかに貸し出し、どちらかがどちらかにお返しするような現象により行われているんですね。
けっきょく、ツインレイが持っているエゴはツインレイの相手であり、ツインレイの相手の魂を引きちぎっているからエゴは捨てなければならないのだということに繋がっているかと思います。
ツインレイの相手をエゴやプライドとして持っている限り、ツインレイの相手を常にいたぶり続け、ツインレイの相手の命を削り続けているに過ぎないのだということ。