ツインレイと3次元統合(記憶の統合)の解説
ツインレイステージのなかであまり多くの情報を見かけることがない3次元統合についてを解説します。
私は個人的なところで3次元統合? なにそれ? と思っている人でした。というのも理屈がそぐわない。なぜならば3次元に統合するものなどないと思っていたからでした。
3次元となってきますと、3D的な物質などを主体として捉えている次元となってきますので、その次元で何を統合することになるのか——がわかりませんでした。
ゆえに、個人的には3次元統合とは? というよくわかっていない状態でしたので、この結論に至るまでには少々時間がかかりました。
が、たしかに私たちは3次元により統合をし、そして分離をしている状態であることに気づきました。
ツインレイの3次元統合についてを掘り下げていこうかと思います。
ツインレイの3次元統合の3次元とは
3次元統合では『記憶』による統合が行われています。記憶バンクをひとつにまとめた後、その後、分離させることにより、3次元統合を完了させることになります。
残念ながら記憶が属している次元が3次元か——というと、曖昧な答えしか答えられませんが、私たちの記憶は次元的な視点を持って考えてみると3次元として捉えられてもおかしくはないかなと感じます。
この世は4次元のタイムラインを構成することにより、時間が先に進んでいくことなりますので世界そのものは4次元による現実とも捉えることが出来ますが、この地球で現実的に捉えられる範囲は3次元~5次元として考えられます。
次元的な解釈とは3次元とは0~2次元を内包している形で3次元が生じていますので、確実に言葉にするのであれば5次元までの次元にて現実的にとられる世界——ということがわかります。
次元 | 概念 | 象意 |
---|---|---|
3次元 | 肉体 | 3D物質 |
4次元 | 精神 | 時間 |
5次元 | 魂 | 魂 |
というような形で次元を定義したとき、3次元は肉体による統合と考えられます。
しかし、私たちは肉体と統合させることは出来ません。つまり、ふたつをひとつにすることは出来ません。ツインレイ男性の肉体とツインレイ女性の肉体を物理的にくっつけてしまうことは不可能——と考えられます。
もっともそれをおせっせだという視点を持つことも出来ますが、接着剤でくっつけるような形で結合し、血液を共有していくことは可能かというと不可能です。
ので、3次元による現実的な部分での統合は不可能と考えられます。
しかし、3次元は『時間の概念が存在しないもの』とされてます。4次元にいたっていない「停止しているもの」です。
それは『記憶』であり、今がどのような時間であったとしても記憶は保存されたものであり、それ以上大きくも小さくもならない時間の概念が存在しないものなのではないか——と考えられます。
また、記憶そのものは肉体に属し、精神や魂に属している部分も存在しているかもしれませんが、精神や魂にいたる前に存在している肉体に依存している記憶をなんとか処理しなければならないことが3次元統合となるのではないでしょうか。
ツインレイの3次元統合の統合とは
3次元統合とは、記憶をすべてひとつのバンクに集めておくことをさしています。
ツインレイのふたりがそれぞれ別の記憶を持つことができますが、ツインレイのふたりが出会うことによりツインレイが同じ記憶を所有することができない現象が起こります。
つまり、ツインレイのふたりがひとつの記憶バンクを使用しているがゆえに、ツインレイのふたりが記憶の取り合いを起こしているような状態となります。ゆえ、その記憶バンクをまずはひとつに統合し、その後、二等分にキレイに分けることによりツインレイのふたりは『ツインフレーム』という形に収まることが出来ます。
詳しい解説は人間輪廻マップから魂輪廻マップへ移動するツインレイたちの記事が役に立ちます。
ツインレイ男性が闇の3次元統合を担当しているとき、ツインレイ女性が光の3次元統合を担当します。
ツインレイ女性が闇の3次元統合を担当しているとき、ツインレイ男性が光の3次元統合を担当することになります。
自分が覚えている | 忘れた内容 | |
---|---|---|
光の記憶 | すべての記憶ー闇が守る約束=覚えている記憶 | 相手が果たすと約束した内容を忘れる |
闇の記憶 | 自分が守るべき約束のみ覚えている | 相手がもっている思想や感性を忘れている(なんなら記憶がない、全部忘れる) |
表を起こしました。
ツインレイがそれぞれ担当している約束を覚え、そして記憶は光側がすべてを担うような形になっています。
闇側のツインレイは、自身が守るべき約束しか覚えていません。しかし、どうしてそうするべきなのか? も全然記憶がありません。ツインレイの相手と果たすべき内容だったということも覚えていません。まるで何も覚えていないんですが「自分が守るべき約束を覚えている」だけです。
光側のツインレイは、すべての記憶を覚えていますが、闇側のツインレイが守ろうとする約束を忘れています。闇側がどう行動していくのか、どのような形へ未来を培っていくのか等、すべて忘れています。もっているものは『すべての記憶ー闇が守る約束=覚えている記憶』というような方程式上のものしか記憶がありません。
ツインレイのふたりは『3次元統合』を起こしているとき、記憶バンクがひとつです。
片方がもっている記憶を、もう片方がもつことができません。つまり、光側に多くの記憶を預け、闇側は「なにをしなくちゃいけないのか」だけしかもたされずに先に進んでいくことになります。
闇の記憶の3次元統合
過去 | 自分が覚えている | 忘れた内容 |
---|---|---|
闇 | 自分がするべき約束を覚えている | 相手がもっている思想や感性を忘れている(なんなら記憶がない、全部忘れる) |
闇側のツインレイは3次元統合中、光側のツインレイのことをほとんど記憶としてもつことはありません。すべてにおいて忘れている状態です。
そのようななか、光側のツインレイと約束をした内容だけは覚えています。だけど、ツインレイのことは忘れています。無意識下でこーしなくちゃー! というような判断がすべて、ツインレイの相手と約束をしたことをすべて選択していくことになります。
そうやって自分自身をツインレイのもとへ進めていくことを望んでいます。それが光側のツインレイとの約束だからです。その約束を再会までに終わらせようと闇側のツインレイは無意識下でがんばっていくことになります。
光の記憶の3次元統合
未来 | 自分が覚えている | 忘れた内容 |
---|---|---|
光 | すべての記憶ー闇が守る約束=覚えている記憶 | 相手が果たすと約束した内容を忘れる |
光側のツインレイは、すべての記憶を覚えていますが闇側のツインレイが約束した内容を忘れています。闇側が約束した部分だけはもっていってしまったので、闇側のツインレイのことを覚えてはいても何をしているのかがさっぱりわかりません。
ひたすら闇側は約束を守ろうと一生懸命走っているだけなんですけれども、光側はそんなことも露知らず。
しかも、すべての記憶を光側は覚えているような状態となっています。よって光側のツインレイは記憶による執着を強く持っているような状態になっているかと思います。
その執着と向き合っていく必要性もありますが、光側がするべきことは『忘れる』ことではなく、すくなからず忘却の道へ進むことではありません。
光側がするべきことは相手が何をしているのかはわからないけれども信じて待つことをしなければなりません。闇側のツインレイは、あのとき約束したことを全て守ろうと一生懸命頑張って先に進んでいるので、光側は覚えていない約束を闇側のツインレイが守ろうとしていることを信じなければならないんですね。
ツインレイの3次元統合は記憶喪失状態
ひらたくすると、ツインレイたちにとって3次元統合とは記憶喪失状態になっている——ということです。しかも、闇側のツインレイは特に記憶が本当になくなっているような状態となっています。
代わりに光側のツインレイが多くの記憶を持っている状態となりますが、それゆえに執着というような形になってしまいやすいのかもしれません。
が、ツインフレームの段階では過去への執着を持っているかもしれませんが、ツインレイの段階では過去への執着は生じることがほとんどないのが光側のツインレイかと思います。
なぜならば、ツインレイはお互いにお互いが大事だからこそ離れたのであり、そこに未練などないからです。だけど、記憶を抱いて先に進んでいく光側のツインレイは記憶があるからこその辛さがあるかもしれません。
反面、闇側のツインレイはツインレイのふたりで約束をした内容を果たそうと無意識ではあっても一生懸命がんばることになります。
もし、このとき、光側のツインレイとのあいだで『過剰なる期待』等の果たせない約束などがあった場合、どのような形になるのか——がわかりません。
闇側のツインレイへ光側のツインレイが望むものが「そのままでよいこと」であってほしいなァと思います。何かしらの期待よりも、何かしらの満足の話をふたりが交わしてくれていたらいいなァと。
ツインレイの3次元統合後の分離
3次元統合後にやってくる3次元分離は、ツインレイのふたりが『記憶を取り戻す』ような形になります。
ツインレイのふたりは3次元統合状態であるからこそ、ツインレイの片方が記憶を所有し、片方が記憶を持つことが出来なくなっていました。記憶バンクが一個になってしまっているんですね。
記憶も鏡の法則性となっており、片方が記憶を持てば片方が記憶を持たないというような状態になっているんですね。
しかし、このままでは鏡の法則性のままであり、ツインレイのふたりが一緒に同じ記憶を持ったまま関わることが出来ません。片方が忘れると、片方が覚えているっていうなんとも最悪な事態です。
どのようなことになるかというと、片方が約束が嬉しくて覚えていれば、片方は約束を忘れている状態になり、約束をすっぽかされるようなことになります。(ツインレイのふたりでいるときも、このようなことが起こっているケースが度々あったかと思います。)
よくツインレイの記憶を再会前に忘れるといいます。忘れたころにやってくる——というような形で。
本来は、3次元分離後にツインレイの相手を記憶として取り戻すことが出来ます。
お互いの記憶バンクを二個にするんですね。それぞれ半分に同じ記憶を均等に分けることになります。そのために統合を果たしました。
あの頃の記憶をしっかりと取り戻し、どのような話をしていて、どのような約束をしたのか——と思い出すようになります。
そして、その話や約束をもとに約束を果たすために必要なことを進めていくことになります。
詳細 | |
---|---|
3次元統合 | ツインレイの相手を忘れる、または覚えている |
3次元分離 | ツインレイの相手を思い出す、ツインレイの相手の約束を思い出す |
というような形でツインレイの相手を思い出すことになります。
自分自身が忘れていた部分を引き出すように思い出すことができるようになります。
思い出さないと何を忘れていたのかもわかりませんので、3次元分離後の楽しみとなりますね。
3次元分離を阻害するもの、忘れる行為
3次元統合状態ですと、ツインレイの相手を忘れるか、覚えているのか——。の二極に別れることになります。(片方は自分がまもるべき約束だけを抱えていますが記憶がありません。)
そこからツインレイのふたりは『分離』をしなければならないのは、記憶バンクがひとつのままであれば弊害が生まれる為でした。
ゆえ、その分離をしていかなければならないのですが、記憶を担当している光側のツインレイがもし『忘れるように心がけたならば?』どうなるのでしょうか。
そのまま、記憶を忘れてしまえば、闇側へ記憶が戻っていきますので再会が早まるかと思います。
しかし、その場合、統合は失敗したということになります。
その記憶を忘れないように抱えておくことが光側の担当となっているのですが、どうにも情報の多くでは『忘れるように』と『執着を捨てる』というような形で情報が流れていますので、忘れようと心がける方が多いようにうかがえます。
記憶をしっかりと持っておく、その記憶に負けない、その記憶を持ち続けて信じて待つという力が光側のツインレイには試されている状態になっているかと思います。
光側がしっかりと記憶を担当していれば、闇側が前に進み、約束を果たす担当を担ってくれている状態になっています。
それぞれがそれぞれがんばっている、同じ目標に向かって努力をする形がイコールとなっている状態ですので、光側が記憶を手放すだなんてことがあれば、闇側は前に進まず約束を果たしません。
闇側は、ツインレイの記憶を持たずとも先に進むことが出来、そして、持っていないからこそ足をすくわれることなく、過去から未来へ進むことが出来ます。
それぐらいツインレイの記憶は衝撃的なものなんですね、闇側のツインレイが担わずに先に進んでいけるように光側がすべてを持つことはとても大事なことだったりします。
ツインレイの3次元統合の時期
3次元統合が起こる時期は、出会ったときから着実に3次元統合が行われていくことになります。
それは5次元統合が出会いの段階から始まる——と私は定義していますが、あの時点で多くの統合が介している状態になるかと思います。
なぜならば、同じ空間で出会ってしまった瞬間、立場の奪い合いが生じている状態だからです。つまり、一個しか存在できない場所に二個存在しているので統合せざるを得ない状態に陥っているんですね。
そして、3次元統合が完了しているタイミングは、5次元統合の前あたりになってくるのではないか——と考えています。
私がツインレイの卒業として定義しているあたりではないかと踏んでいます。
その後、ツインレイのふたりが5次元統合後による分離を迎える段階を過ぎると、この時点でツインレイのふたりは記憶バンクを統合させている状態のまま、使命の道へと進んでいくことになります。
使命を終わらせたあと、ツインレイのふたりは『記憶に対しての執着』が薄れていきます。
なぜならば、支配エネルギーによる影響をほとんど受けなくなっている状態になるからです。
支配エネルギーは『過去への執着』や『未来への執着』というような形で働きますが、闇から光の世界へ戻っていったツインレイたちは、記憶への執着を手放すことができるようになってきています。
それまでは執着を持っていなきゃいけなかったんですね、だって忘れちゃいけなかったんです。光側が忘れてしまうことにより、ツインレイの相手が思い出してしまい、ツインレイの道を進むことが出来ませんでした。
(よく、執着を捨てろと言いますが、別にツインレイの場合は執着というよりも忘れずに覚えているんですよね。忘れられないとても大事な思い出として心のなかに持っておくことにしている状態を維持し続けていきます。)
忘れたくない、大事な思い出として光側のツインレイたちはツインレイの記憶を持っていることになりますが、使命がおわったあとに『忘れるタミング』がやってきます。
というのも、過去の記憶に執着しなくても大丈夫というような感覚がやってきます。このタイミングを過ぎると『ツインレイの記憶』が戻ってきます。
忘れたあと、思い出すのが3次元統合後の分離
今までの記憶の仕方は「忘れないようにする」という意識によって記憶の中に留めている意思による力でツインレイの相手を覚えていました。
正直なところ、使命の最中などはツインレイどころではなくなっていきますから、忘れそうにもなってしまいますが忘れずにい続けることがとても大事なことになってきます。
とても大事な人だったならば、心の中でしまっておきたいものなんです。それをし続けられるのかがとても重要です。
しかし、忘れないようにするという意識を持って覚えている状態だから、忘れないようにしなくても覚えているような状態に切り替わっていきます。
それはごく自然に覚えている——というような形です。
私たちは意識をしなくてもツインレイの相手を覚えています。忘れないように心がけなくても、私たちは覚えているんですね。
ですが、忘れないように心がけていたからこそ『本当に大事なこと』を忘れてしまっているような状態に陥ってもいました。
それはツインレイの相手が守ろうとしていた約束です。
それはツインレイの相手とのとても大事な思い出です。
それぞれが忘れてしまったものは『自分が本当に忘れたくなかったこと』なんですね。
つまり、自身が覚えている内容はすべて『ツインレイの相手が覚えて起きたかった内容』なんです。
どれだけ、ツインレイの相手を大事に思っていたのか、どれだけツインレイの相手を愛していたのか。それはあなたの記憶のなかに存在している。
自身のなかに持っている記憶はすべてツインレイの相手が忘れたくなかったものです。
そして、ツインレイの3次元統合後。本当に大事なことを忘れてしまっていたことを思いだし、その内容はすべて相手を愛していたがゆえに忘れてしまったものです。
あなたはツインレイの何を覚えていますか?
大事な記憶こそ、すべてを相手に差し出してしまうようなメカニズムとなっているのがツインレイ。
自分にとって大事なものや欲しいもの、持っておきたいもの。すべてをツインレイの相手に差し出すことが3次元統合の肝でした。
途中で、ツインレイの相手の記憶を捨ててしまったり、ツインレイの相手との約束を捨ててしまった場合、ツインレイの相手が大事にもっていたかったものを捨ててしまった——ということになります。
自分の大事なものをすべて差し出すことが愛ならば、たしかにツインレイは愛でした。
自分にとって大事に思っているものをすべて差し出すことができるのがツインレイ。ツインレイの相手から受け取ったものをすべて大事に抱えて生きていくことが出来れば、きっと私たちは素敵なツインレイの再会を迎えることになります。
さて、あなたは何を覚えていますか。
あなたはどれだけ愛されていましたか。自身の記憶を探ってください。
あなたの記憶のすべてが、相手が手放したくなかった記憶のすべてとなっています。あなたの記憶はすべてツインレイの愛に満たされている。
その愛を捨てないてください。
それは執着ではありません、ツインレイから与えてもらったツインレイが一番大事にしたかった記憶です。
3次元統合を越えて
3次元統合を終え、私は事実に気づきました。
私は、これから先死ぬまで結婚できないかもしれないけれども、それはそれで良き人生。人生のなかで本当に心底愛せた存在がたったひとりでも出会えただけ上等な人生じゃないか。
そのように考えていました。
正直なところ、私のなかでツインレイは失った存在です。それでも、ツインレイの彼との約束が忘れられなくて私はここまでやってきたのだと思います。
ただそれだけです。
自分の持っている記憶のなかで私が伝えたこと『待っている』ということと『ずっとそばにいる』ということは忘れていません。ほかにも色々と、結婚の話なども忘れていません。
彼は覚えていないかもしれません。
だけど、彼はそれを大事に持っていたかった記憶を私にあげちゃったんですね。
いろいろと思い出しました。
それはべつに執着を捨てたからとかいうよりも、ただ「覚えていなくても大丈夫」に至っているだからなだけで、気ままに進んできたらここにいましたって感じです。
思い出して尚、想うことは愛されていたんだなァってことでしょうか。
そして、愛していたんだってこと。
それだけでも今はおなかいっぱいですね。