ツインレイと地獄の並行世界(パラレル世界)の解説
ツインレイの魂が生まれる経緯と分離経験の解説の記事では、魂が分離していくツインレイの完成を求めて書きあげていました。
実はこの『魂が生まれる経緯と分離経験』については少々不備が存在している状態であることにお気づきの方もいらっしゃったと思います。
これは次元の概念がひとつズレているのではないか——ということです。
魂の発生の次元がズレてしまっている理由は、このツインレイの並行世界の概念により補填していくことが出来ます。
ツインレイの並行世界とは
ツインレイというよりも、この世界では『並行世界』という概念が存在しています。
その世界では自分にとってのもうひとりの自分という存在が住んでいる世界が並行世界となっています。
ツインレイの相手は、同じ並行世界に住んでいる『魂を分けたもうひとりの自分』です。
これが本来伝えられている並行世界の概念ですが、ツインレイの並行世界とはツインレイにとっての世界がいくつも存在しているということです。
並行世界に存在しているツインレイとは
並行世界に存在しているツインレイたちは、それぞれ存在の意味が違います。
私たちが想像する並行世界に住んでいる人物は『違った世界線を持っている自分』という概念かもしれません。
それはひとつの並行世界のなかに存在している人たちが世界線を選択することにより、ほかの世界線を選択して進んでいく『存在』のことを意味しています。
その世界線を選ぶ人もいれば、その世界線を選ばない人もいる。これがひとつの並行世界のなかに存在している世間一般的な並行世界となっています。
しかし、並行世界に住んでいるツインレイは、世界線の選択違いについてを説明したいわけではありません。
分離の違いです。
1・8次元神からの分離 2・7次元の魂胞の分離 3・6次元の魂胞の分離 4・5次元魂胞の分離
このように次元を落としながら、ツインレイは分離を繰り返し、この世界へたどり着くこととなります。
そして、この分離の途中で終わっているツインレイも存在しています。
つまり、8次元の魂胞の分離状態のままの存在もいます。それを『神』といいますね。山組と海組という魂胞のとき、記紀神話で言えばイザナギとイザナミの魂となりますね。
このように、私たちは次元ごと——。いわば、次元により生じている階層ごとに分離を繰り返しては、この地上に落ちてきた存在です。
肉体 | 霊魂 | 魂 | |
---|---|---|---|
自分の世界 | 3次元 | 4次元 | 5次元 |
神の世界 | 6次元 | 7次元 | 8次元 |
大神の世界 | 9次元 | 10次元 | 11次元 |
存在の世界 | 0次元 | 1次元 | 2次元 |
今の並行世界の世界の次元は、このように解釈することが出来ます。
しかし、ほかの並行世界の次元は、別になっています。
肉体 | 霊魂 | 魂 | |
---|---|---|---|
自分の世界 | 4次元 | 5次元 | 6次元 |
神の世界 | 7次元 | 8次元 | 9次元 |
大神の世界 | 10次元 | 11次元 | 0次元 |
存在の世界 | 1次元 | 2次元 |
つまり、この地球に対しての並行世界は『別次元』にズレて存在しているんですね。
これは何がズレているのか? というと『概念』のズレを起こしていきます。
3次元 | 4次元 | 5次元 | |
---|---|---|---|
地獄の3層目 | 霊魂 | 魂 | |
地獄の2層目 | 肉体 | 霊魂 | 魂 |
地獄の1層目 | 肉体 | 霊魂 |
この次元の概念のズレがおこることにより、並行世界が成立しています。
私たちが住まう並行世界を含め、三つの層を地獄の3層として取り扱います。
並行世界の地獄の三層構造
では、この今私たちが生きている並行世界は、どの場所に存在しているのか——というと、下から二番目に存在している並行世界です。
構造はこのようになっています。
地獄は三層あり、この二番目に存在している地獄が、今現在私たちが存在している『地獄』です。
私たちにとって、この三層はそれぞれ『自分』という存在がそこに存在していることとなっています。これにより次元違いの自分という存在が地獄の三層により成立していきます。
この並行世界の地獄は、ツインレイをポジティブツインレイ・ネガティブツインレイという存在に分離させています。この二番目の地獄にとって、下の下層がネガティブ世界であり、上の上層がポジティブ世界という世界観になります。
この地球そのものは、ポジティブとネガティブが同居している世界でもあるんですね。
ここで二層目の地獄を『ポジティブ世界』とし、三層目と一層目を『ネガティブ世界』とします。
- 一層目:ネガティブ世界
- 二層目:ポジティブ世界
- 三層目:ネガティブ世界
このように違っています。
並行世界のツインレイの魂の違い
それぞれの階層ごとに違うツインレイの存在は、魂の分離状態が違います。
地獄の1層目 | 地獄の2層目 | 地獄の3層目 |
---|
- 1層目・・・ひとつになった魂のツインレイ
- 2層目・・・それぞれの魂のツインレイ
- 3層目・・・半分になった魂のツインレイ
それぞれの地獄の層では、ツインレイの魂の形状が違います。
地獄の二層目によるポジティブ世界では、ツインレイの本来の魂の形を維持することが出来ます。
地獄の一層目はツインレイの統合を果たし、ツインレイはふたりではなく、ひとりの魂となります。
地獄の三層目では、ツインレイの分離後統合を果たし、それぞれの自分の持つ魂が半分こにされ、トレードされることになります。
この三つの種類に分類されたツインレイたちは、地獄の並行世界へそれぞれ移動していくことになります。
それぞれのツインレイの違いについてを説明します。
並行世界の1層目のツインレイの統合した魂
地獄の一層目に存在しているツインレイの魂は、統合を果たし、ひとつになることを選びました。これは元来、ツインレイたちが分離を繰り返す前の『ひとつだった』ときに戻ることになりました。
しかし、地獄の一層目のツインレイの魂がひとつに戻ることになった理由は、それぞれの魂のなかで育つはずであった精神性や魂の容量が育つことがなかったためです。
ツインレイの男女は、それぞれふたりで『ひとつ』になるように魂が造られています。
ツインレイの男女の性質 魂 精神 男性の霊魂 半分 完成 女性の霊魂 完成 半分
ツインレイ男性には魂の容量は半分だけでした。精神性はキメこまやかに与えられていましたが、その精神を使い、魂の容量を増やす必要性がありました。
ツインレイ女性には精神の容量は半分だけでした。しかし、魂の容量は多く持っておりその魂の容量を、精神を育てキメこまやかな精神性にして増やす必要性がありました。
最終的にはツインレイ男性もツインレイ女性も、どちらも同じような魂の容量と精神を持つことができるように、この地上で整調していく予定でしたが、どちらの魂も成長することがなかったようですので、ひとつに統合し、ひとつにまとめることになりました。
これがツインレイの統合です。
これは、ツインレイの魂がうまれてきた経緯を逆順に辿ることで、ひとつの魂に戻ることが出来ます。
1.出会う前 | 2.統合 |
---|---|
3.精神の移行 | 4.ツインレイ男性の精神の完全性 |
5.ツインレイ女性側へ精神と魂が吸収される | 6.ツインレイの魂と精神がひとつになる |
地獄の1層目に到達することになるツインレイたちは、ツインレイの片方の魂が5次元に達し、片方を犠牲にするような形で存在します。
このひとつになったことによる弊害はもちろんありますが、同時に、この状態は『完全性』をもたらすがゆえに、ツインレイたちは『神になった』と誤解することになりました。
並行世界の2層目の独立したツインレイの魂
並行世界の2層目に留まることになったツインレイの魂たちは、次の来世は神の世に生まれることになりました。
それは今まで3次元~5次元の領域にとどまっていたツインレイは、自身の霊魂を完成させることに至ることが出来たからです。
未熟なツインレイ男性の魂 | 成熟なツインレイ男性の魂 | 未熟なツインレイ女性の魂 | 成熟なツインレイ女性の魂 |
---|
この領域のツインレイの男女は、ツインレイの統合を果たしたとき、その統合時に『二分割にできるほどの容量』をお互いに持っている魂でした。
その二分割にできると判断された魂であるがゆえに、統合後、再び分離をすることになり、ツインレイの魂はそれぞれ多くの共有していたデータバンクを分離させることとなります。
ツインレイの分離を迎えることが出来た魂は、このとき、6次元の層に達しています。
同時に、ツインレイの一組がこの統合後の分離を迎えることが出来ていれば、同様にツインフレームたちも同じように統合後の分離を迎えることになります。
この分離はツインレイたちが独立することになるために必要な手段と経緯です。
並行世界の3層目の分離したツインレイの魂
3層目のツインレイたちは、自己分離と自己剥離を起こしました。
片方のツインレイは、魂のなかに精神が宿らず、空っぽとなり、自己分離状態となります。
片方のツインレイは、精神のみとなり、魂を持たされていないために、自己剥離状態となります。
自己分離 | 自己剥離 |
---|
自己分離を起こしたツインレイは精神性を伴わないため、神の意識を理解しませんが、魂の殻だけが残り、そのなかには空っぽの状態となっています。抜け殻の魂です。
この殻のなかへ『エゴイズム』がしきつめられることにより、当人の精神性は動物性となっていきます。
自己剥離を起こしたツインレイは精神性のみとなり、その精神性は表面に『偽りの魂』のような殻を覆わせることになります。
魂はツインフレームたちやツインレイとの繋がりを感じたりするために持っていますが、自己剥離を起こした側はほかの魂とのつながりを感じることもできません。
また、こちらの自己剥離を起こした側のツインレイは神に繋がっているように思われますが、魂がないために神へ繋がっているように見え、表面的に覆っている『エゴによる魂の殻』の繋がっている先へ精神がいざなわれていくことになります。
ツインレイの並行世界で行われていること
ツインレイの並行世界で行われていることは、魂の選別です。
ツインレイのふたりが統合をしたとき、どのような反応を示すのかにより分類されていきます。
- ツインレイの魂は一人分か、二人分か
- ツインレイの魂の拒絶反応はあるのか
このふたつの判断により、ツインレイの魂がどの地獄層、または神の世界へ繋がっていくのかが変わっていきます。
ツインレイの来世も、このとき、多くの判断が成されていきます。
ツインレイや存在の来世の一覧 善の神 アクの神 来世 善の人間 悪の人間 来来世 神 動物 来来来世 大神 昆虫や生物 来来来来世 自然の神 自然
私はツインレイの来世をこのような表で一覧にまとめていますが、これは今いる並行世界で転生する場合の来世となっています。
しかし、並行世界により転生先が切り替わるとき、動物という立ち位置の場所で『人間』という並行世界が存在しています。
地獄の2層目 | 地獄の1層目 | 地獄の3層目 |
---|---|---|
人間 | 悪の神 | 動物 |
この地獄の2層目を基準とする人間が存在するとき、地獄の1層目では悪の神という概念であり、地獄の3層目では動物という概念になります。
つまり、来世、もし、この並行世界に転生するとしたならば、地獄の1層目のツインレイは悪の神をやることになり、地獄の3層目のツインレイは動物をやることになります。
もし、並行世界へ移動することになるならば、並行世界では誰しもが『人間』をやることになります。しかし、その世界のうち、地獄の1層目は科学の進展したえげつない未来を持つ世界であり、地獄の3層目はエゴイズムの人たちがたんまり存在している争いの絶えない人間社会となっています。
地獄の2層目に留まることになったツインレイたちは、神の世の6次元~8次元へ進むことができる魂を完成させることが出来ました。ゆえに、行く先は、神の世です。
また、神の世では三つの層が存在していますが、一番下の悪の神が存在している5次元、6次元、7次元の層へ入り込むことになるかと思います。