ツインレイの統合と『Tスクエア』の形成—占星術⑤
ツインレイの課題が私のなかではTスクエアにもあったのかなと思っている。
私が冥王星と海王星を統合させた話があるが、実はこの冥王星と海王星。
私の月と彼の冥王星がコンジャクション(合—天体が重なっている)。私の太陽と彼の海王星がコンジャクションを起こしている。つまり、彼が持っている天体をそっくりそのまま私のなかに統合してしまっているのだと思われる。
重なっているものは統合しているから、最終的にはその天体が知覚できるようになる。そのなかでも月と太陽はダイレクトに『自分』を形成しているのもあって、私のなかに統合されやすいのだと思われる。
錬金術にも天体に関することはよく書かれているゆえ、天体も関係しているんだろうなとは思うが、錬金術には『冥王星』とかの話は存在していない。理由は錬金術が流行った(こういうのも流行り廃りだよね。爆)時代に冥王星が存在していないからである。
さて、冥王星の統合の話は置いといて——。私のホロスコープにはTスクエアというものが存在しているようだ。ちなみに私は出してもらってホロスコープをほぼ毎日1時間ぐらいは観察している。タロットカードの展開を1週間考え続けたりもした過去があるんだが、どうにも蠍座の月パワーが強く働いているんじゃないかと思う。
私のTスクエア。
これを見て、私のなかで「なんだこの女性性は・・・・・・」と思った。金星に月にリリス。どれも女性性の象徴の一端を担っているものじゃないか——と。
しかも、月と金星を合わせてひっくり返したらリリスの記号にそっくりでもないか。
そして、一番にこう——。なんともいえない気分になったのは、ASDの金星も『未婚女性』の象徴で、DSCのリリスは『離婚』の象徴で。どっちにも『結婚』という概念は存在していない。というか、結婚の概念を持っていないのか、そもそも結婚概念をぶち壊すのか——という金星とリリスの葛藤が存在していた。
その中心地には『月』。月は「ありのままの自分」という意味を持つが、ありのままの自分が結婚のことについてめちゃくちゃ葛藤を覚えている存在のようにうかがえる。そして私の願いはこうである。「結婚がしたい。」だけど、なぜか結婚に至らない。
その理由をこのTスクエアですべてを解決してしまったような気がした。で、私はこの領域の克服をしようともしているように感じられたのである。
相変わらず、浅知恵であることに変わりなし。
Tスクエアによる固定宮
私のTスクエアは固定宮による『獅子座、蠍座、水瓶座』により形成されている。いわゆる『意志の元に生きる』わけなんだが、
- 強い意志
- 持久力・安定感がある
- 維持や持続をする力
- 業績を残す力
- 長期にわたって一つの作品を仕上げる粘り強さ
こんな感じの私の気質が強くホロスコープに現れている。
また、もうひとつの宮は『牡牛座』にあるんだが、この牡牛座の気質を意識することで、私はもっと高みを目指せられるらしいんだが、ここに『月』を持っているのがツインレイの彼である。
ツインレイのふたりしてTスクエアの可能性
時間がわからなかったために、月の位置もわからないともいえるんだが、もしかしたらの可能性についてを書いておく。
このように重なって存在している可能性がある。つまり彼は固定給による『太陽・金星&月&冥王星』によりTスクエアを形成している可能性があって、その場合、私と同じ構造をしている。
なにが同じか——。Tスクエアのうち、なにも天体が入っていない宮が私は『牡牛座』にあり、彼は『水瓶座』にある。
そのなかに自分と同じ天体がTスクエアしているのである。
つまり、私の月とツインレイの月は『オポジション(衝・真逆に存在している)』。そして、私の金星とツインレイの金星もオポジションを形成しており、私は彼の月が欲しいし、彼は私の金星が欲しいという構造になっている。
だけどこれはオポジションの構成で前述している冥王星や海王星による合により吸収してしまったりするのとは別に衝突し合う緊張状態にもある。
なんなら、なとりの月のバックボーンにはツインレイの冥王星が見張っていて、金星のラインでもツインレイの太陽が見張っている。
なんかこう、ここにこんな図を作ったけれども、彼は私たちふたりの『金星のオポジション』と『月のオポジション』を見張っている存在のような気もする。
ここで私の月がもし、冥王星になったら? 今まで私がやってきたことが解明される。アセンダントとディセンダントの衝突を起こすが、頂点となる天体は『ふたつを仲介するアイデア』を持ち出すことになる。
いわば、私のなかで、自分(金星)と他者(リリス)による問題を『冥王星で解決する(死と再生)』ことになる。今までは『月』というありのままの自分により解決されていた(本音を吐露する)わけなんだが、冥王星により「リセットしちゃえばよくない?」みたいな感じになっているのだと思われる。
たぶん『大革命』が起きてしまった。なんなら『無意識(月)が冥王星』だから、月という冥王星のもとに、ASDとDSCの大革命が起きた感じ。
同時に、私はツインレイの彼が持つ『月』も認識するようになる。それが『富』とか、繁栄とか。美味しいものとか。そんな感じのものを意識するようになる。
ツインレイのTスクエア
ツインレイの彼のTスクエアでは太陽と金星がコンジャクション(合)しながら、冥王星と月がオポジションを起こしていることによるTスクエアである。
おそらく、月冥王星合の人は
その激しい感情を出しちゃいけないって
抑え込んでいる人が多いんじゃないかと思います。感情に蓋をしてしまうのって本当に苦しいです。
でも、感情の上手な出し方が分からないから
人と衝突したり人間関係を壊したりしちゃうんですよね。だから、我慢しよう我慢しようって。
結局爆発するんですけどね。笑
なるほど、月って感情の意味合いもあるのか。自分の感情を『だすか』『ださんか』が0か100になってしまう。で、そのうちに『ださない』を選択するんだと思うんだが、そのときもしかしたら「愛情深い自分(太陽と金星)」によって、均衡をとるのかもしれない。
ちなみに私との関係性もこれで破壊されたのかと思っている。彼の感情の爆発により。
彼は私が持つリリスと統合したと思うんだが、リリスのポジティブな意味は「人気」だしなァ。彼が感情的爆発を迎えたとき、彼の味方がでてくるか? わからんな。
金星のテーマって『愛・美』とかだと思うんだが、私が持っている金星の意味は『楽観性』だと思っている。
彼にとっては私の「楽観性」が欲しいし、私にとっては彼の「道楽主義」が欲しいかもしれない。で、私の楽観性を持つことで彼は人間関係を再生させることができるし、私は息抜きが出来るのだと思われる。
彼の月を学び、また彼は私の金星を学んでいるんじゃないかな。
Tスクエアのオポジションを完成させること
天体が「どのような側面性を発揮するのか」は人それぞれ違うんじゃないかと思っている。
リリスはマイナスに働けば、不倫したり悪意を振りまいて結婚詐欺とかしそうだけれども、逆を言えばこれは人気ってことなんだよな。
じゃあ、天体って何か? っていうと、自分のなかにある『気質の側面性』を表現しているのだと思う。
気質にも色々な側面性があり、その側面性が「どんな側面性を体現するのか」は私たちの精神構造にあり、また倫理観や行動にも表れているように思う。
私の場合、金星もリリスもマイナスから始まっていたように思う。
金星は『恋愛主義』であって『楽観的』。恋愛依存的なところも見受けられるし、それが「未婚女性」を象っている。
リリスは『離婚』とかもあるけど『浮気』とかもあるわけだ。早くに結婚すれば私は離婚すると思っていたし、自分のなかに存在するそこまで好きじゃなくなったら他の人にいきたいっていう感覚とか。不倫相手に勝手にされていたりとかも、この私自身のなかに存在する精神構造なのだと思われる。
ここで『離婚したくない』。じゃあ、離婚しないためにはどうするべきか。
『不倫ダメ』。じゃあ、不倫していたらどうするのか。
逐一人生のなかでひとつひとつ「悪い側面性がでてきたらどうするのか」って話をされてきたような気がする。その都度、自分のなかで「否定をする」ことも私の人生の構成のひとつだったように思うんだ。
つまり、オポジジョンも『どういう葛藤を生み出しているのか』が大事だったように思う。
私は「結婚がしたい」という願いがあるわけなんだが、実際、この天体の配置では結婚無理そうな感じがする。だけど、リリスを『善良なる結婚相手にしたいリリス』にし、金星を『一途な存在』に育て上げることが出来たならば?
私のなかで天体を育てていくことはとても大事なことだったように思う。私の月は『リリスと金星の仲裁役』でもあるんだが、同時に「リリスと金星の願いを叶える役目」でもあるんだと思う。
願いを叶える為には金星にもリリスにも、お互いが成長してもらわなければならない。どちらもの願いが足並みをそろえるとき、月は真逆側の『月』を射止めたんじゃないだろうか。
私が持つ月は仲裁役でもあり、どっちかしかの味方をすることしかできないのかもしれない。だけどもうひとつの月が世界に現れたとき、私はどちらもの味方をしてあげることができる。その視点はツインレイそのもののように思う。
ひとつはふたつ。ふたつはひとつ。
月はひとつだが、ふたつでもある。この理屈がホロスコープ上で成立するのである。
彼の場合は『冥王星と月』のオポジションだから、自分のなかに存在する感情も、相手の感情も。どちらも大事にすることができるようになるんじゃないかなと思っている。
ちなみになとりは彼くんが激おこプンプン丸でも全然可愛いと思っていたのもあったんだけど、最終的に対立したとき、彼は0を選んだんだと思う。彼が激おこぷんぷん怒ってても「可愛いな。」ぐらいですんでいたのは、そのとき、私の金星を使っていたと思う。
金星は『愛』であり『受容』でもある。たぶん、いかなる心であれども受け入れること。これが私の金星でもあるんだと思う。
金星は明けの明星ともいう。世明けのツインレイとは金星のツインレイってことなんかな?爆
なんで『金星』『月』『冥王星』『太陽』『リリス』?
なんでこれらの2つによりTスクエアなんだろうと思った。
個人天体のなかで、動くことがない太陽。
個人天体のなかにある月を省いたときの中心にある金星。
地球の周りをまわっている月と、一番遠い場所にある月の位置(リリス)。
そして、この天体のなかで一番遠いのが冥王星。
だからかな? と。
男性は『宇宙(空)』なのかもしれない。だから太陽と冥王星という配置がまずは必要。軸と一番大きな円周みたいな感じ。(海王星も遠いから一応は必要だから、私の太陽とコンジャクションさせる。)
内容的には個人天体的のなかでも『月』は地球の周りをまわっていて太陽のまわりをまわっているわけではない。ここから月も必要な天体となるのかもしれない。
そして金星だが、もしかしたら、この金星とかの内容は個人のカップリングずつに違うのかもしれない。理由だが、私たちはこの地球でツインレイとしてのカップリングとして種類が分けられているというか。
それが、
- 水星・・・知性・コミュニケーション
- 金星・・・愛情
- 火星・・・行動力
って感じ。個人的にどうやってツインレイが分離したのか——なのだと思う。この分離している部分が欠落になり、みえていない死角というツインレイを形成しているように思う。
冥王星と月の役割とサイレント期間
冥王星(海王星)と月って同じような役割を担っているようにも見える。
月は『地球だけを見ている』けど、冥王星は『天体を全てをみている』っていう違いがある。
月は第一サイレント期間を呼び起こし、個人的な繋がりを断つ役割があるけど、冥王星には第二サイレント期間を呼び起こし、社会的にも繋がりを断つ役割が存在しているのではないかと考えられる。
冥王星がツインレイのふたりへ死と再生をしているのであれば、月も同じように個人に対して死と再生を呼び起こしているように思うんだ。
自己統合は月により生じるが、冥王星によるツインレイへの死と再生は、ツインレイのふたりを統合させる経緯を彷彿させる。錬金術の『哲学者の薔薇園』のようである。
月による自己統合を起こしているとき、ある種『数か月』でサイレント期間が明けることになるんだろうが、もし、冥王星が絡むような死と再生によるサイレント期間であれば「数年単位」ということになるな。
248(冥王星の周期年)÷27(月の周期日数)=9
ツインレイの第一サイレント期間が私の場合、約4ヶ月ぐらいだったような気がする。
4*9=36
つまり冥王星による第二サイレント期間が3年(36か月)っていう計算ができるな・・・・。これあってるんかな? とは思うけれども。爆