バーテックスとアンチバーテックスの読解—占星術⑧

| Ⓒ なとり

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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バーテックスとアンチバーテックスは卯酉線と黄道(太陽の通り道)の接点により構成されている。

卯酉線とは、卯を東とし、酉を南とし、東と南を繋いでいる線を意味する。黄道と卯酉線の接点がバーテックスとアンチバーテックスを意味する。(白虎)

引用:四神と占星術の関係性(ドラゴンヘッドとテイル、バーテックス、ASDなど黄道の接点の解釈)—占星術⑦

なとりの見解だと、バーテックスとアンチバーテックスのふたつが成立することにより、白虎が成立するのかな? という考えに至っている。

バーテックスとアンチバーテックスの意味は「無意識的に望まれている自分」に対してのアクションについてを教えてくれている。

これは意識的にではなくて『無意識的』に望まれていること。無意識に望んでしまったり、無意識に答えていたりして、その『無意識的に行っていること』を意味しているらしく、これはもう宇宙的な役割なのだと思われる。

その役割は無意識が行っていることだから、特に私たちが意識的に実行しようとしなくても勝手にやっている感じ。それは無意識がやりたいこと。

私たちは『意識の私』と『無意識の私』が存在していて、無意識の私についてを私たちは気づくことがない。そんな無意識の私がこの地球で何をしに来たのか? の理由がこのバーテックスにあるんだと思う。

無意識の自分と意識の自分が協力体制に入るということだ。
無意識の自分とは『全面的に目に見える存在ではない』が、多くの活躍をしている。私たちの世界そのものをどのような世界にするのかを決め、無意識の自分が世界を担当している。

引用:意識の自分と無意識の自分の一体化に至る個性化|覚醒シリーズ⑨

無意識の自分を自覚できるようになると、バーテックスの道へ自ずと進んでいってしまうんだろうね。

実際の意識的な自分が好んで何をするのか——っていうのは、ICとMCのラインである黄道と子午線を見ればいい。

黄道に対し、縦に線を引くことにより生まれる点のICとMCは『意識による仕事』であるならば、横に線を引くことにより生まれる点のバーテックスとアンチバーテックスは『無意識による仕事』とも言えるんだと思う。

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バーテックスとは『無意識のお仕事』

無意識の私たちは、この地球で意識が保てているわけじゃない。なんなら眠っているときに夢の中にいる『わたし』という存在が無意識の私たちのことだ。

バーテックスはそんな意識しようにも意識することができない背中合わせに存在している私たちがこの地球に生まれてきて何をしたいのか? についてを教えてくれている。

私たちは社会を通して何かしらの学習をしている。それらはICとMCにより教えてもらえるんだけど、社会とプライベートっていう領域では意識の私たちが何かをしようと思ったときにしっくりくるポイントなんだと思う。

無意識の私たちも『無意識の社会』を通して何かしらの学習をしているということだ。

意識の私たちの学習もあれば、無意識の私たちの学習もある。どっちも大事なことなんだけれども、無意識による仕事と学習は、得に意識していなくても勝手にやっているわけで、勝手に学んでいるし、勝手に実行もしている。

だけど、私たちも成長する過程で出来ないことをできるようにするっていう工程がある。同じように無意識が実行しようとしているお仕事も出来ないことだから出来るようになろうっていうところでもあるから、バーテックスを上手く使いこなせれる——というか、無意識がうまく無意識人生を生きるようにできるようになるまでやっぱり練習が必要だったりする。

アンチバーテックスとバーテックス


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アンチバーテックスの真逆にあるのがアンチバーテックス。

無意識の仕事に対してインプットとアウトプットが存在しているって感じだ。

図の説明:アンチバーテックスとバーテックスのインプットとアウトプット

アンチバーテックスでは、無意識のみんなが自分に求めてくることを表している。なんかよくわかんないんだけど、この人にはこうしてほしいっていうワガママのようなものを押し付けられてくる感じでもある。

これは無意識の私が仕事をしようとしているときなんだけれども、意識の私は無意識の私に気づいていなかったり、無意識の私を受け入れられていなかったりすると「みんなに押し付けられている感覚」がするのかもしれない。

求められている自分を体現することは苦しいんだけれども、その苦しみとは『意識の自我』が存在しているからであって、無意識の私は『やりたいことをやっている』感じ。

バーテックスは『押し付けられたもの』に対して、自分はどのようにお返しをするのか——についてを教えてくれている。

言われた、与えられた、とか。押し付けられた、とか。そんな役割の受動的なものを今度は能動的に切り替えたとき、バーテックスはなんて答えるのか。

アンチバーテックスは仕事の受注ならば、バーテックスは仕事の実行みたいなものだと思う。

アンチバーテックス
(無意識の仕事受注)
バーテックス
(無意識の仕事実行)
牡羊座
I am(私を存在させて)
天秤座
I balance(私は均衡をとる)
私はあなたを調節し存在させます。
牡牛座
I have(私を持って)
蠍座
I desire(私は欲する)
私はあなたが持つものを譲り受けます。
双子座
I think(私について考えて)
射手座
I see(私は理解する)
私はあなたを理解し「なるほど」します。
蟹座
I feel(私を感じて)
山羊座
I use(私は使う)
私はあなたと一緒にあなたを共感します。
獅子座
I will(私の意志を持って)
水瓶座
I know(私は知る)
私はあなたがどうしたいのかを知ります。
乙女座
I analyze(私を分析して)
魚座
I believe(私は信じる)
私はあなたの分析を信じます。
天秤座
I balance(私を調節して)
牡羊座
I am(私は存在する)
私はあなたのバランスのひとつになります。
蠍座
I desire(私を欲して)
牡牛座:I have(私は持つ)
私はあなたの持っているものを持ちます。
射手座
I see(私を理解して)
双子座
I think(私は考える)
私はあなたを理解するため考えます。
山羊座
I use(私を使って)
蟹座
I feel(私は感じる)
私はあなたから共感を覚えます。
水瓶座
I know(私を知って)
獅子座
I will(私は志す)
私はあなたを知り、あなたの心をくみます。
魚座
I believe(私を信じて)
乙女座
I analyze(私は分析する)
私はあなたを信じ分析します。

なんだかとても面白いことになっている。

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アンチバーテックスという苦行

アンチバーテックスにより求めらる『自分に押し付けられる役割』は、無意識的にこなしていくことになるんだが、やっぱり苦行みたいになっている。

なとりが持つアンチバーテックスは魚座にあるんだが、魚座のアンチバーテックスは『いかなることでも受容せよ』とおっしゃる。つまり、誰彼もの意見や考え、いかなるものであろうと、それが倫理や道徳にそぐわないものであったとしても、その心を受け止めよとアンチバーテックスはいう。

もしそれが自分を傷つけるものであったとしても、もしそれが自分の意見とは違うものだったとしても、それがもし自分の感情とはそぐわないものだったとしても。意識の自分にとって辛いことだったとしても受容せよと言っている。

つまり、アンチバーテックスの仕事の受注は、意識の自分にとっては辛いことだったりもするし、なんならそこにエゴがあると反発が生まれたりもするわけなんだ。

なとりの場合、魚座なので人を信じられなかったらうまくいかないって感じだな。

バーテックスには修行が必要

アンチバーテックスは『仕事の受注』だから、受け取るだけでいい。だけど、バーテックスは『仕事の発送』だったり『仕事を実行して相手へ送り届ける』ような役割でもあるんだと思う。つまりアウトプット。

このアウトプットをするためには、先ずはアンチバーテックスの『仕事の受注』がなければならないんだけど、この仕事の受注をするときに、自分のエゴが存在して仕事を跳ねのけるようなことを意識がし続けていると、バーテックスは育つことがない。

仕事はいくつもこなしていくことによって結果『できるようになる』のだと思われる。

無意識が求めている仕事を受け取り、無意識がやりたい仕事を実行するためには、先ずは『エゴの克服』はとても大事なのだと思われる。

このバーテックスは、無意識が持つ才能につながってもいく。