ドラゴンヘッドとドラゴンテイルによるツインレイの解釈は『ツインレイの使命』に繋がっている解説—占星術⑥

2024-02-04

| Ⓒ なとり

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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地上のツインレイのドラゴンヘッドと、私のドラゴンテイルが占星術上ではコンジャクション(合・重なっている)状態となっていた。

ドラゴンヘッドとドラゴンテイルとは、『月の軌道である白道』「太陽の軌道である黄道』の2つが交差した場所となる。月が昇っていく交差点を『ドラゴンヘッド』と呼び、月が降りていく交差点を『ドラゴンテイル』と呼ぶ。

このふたつは、ホロスコープ上では真逆に位置している場所へシンボルが現れることになる。

ドラゴンヘッドは未来を意味し、ドラゴンテイルは過去を意味している。このなかに前世なども含まれているようだ。

ドラゴンテイルは前世であなたがしたことの結果が無意識に刻み込まれていて、それが今世にも影響を与えていると考えることもできるのです。
(中略)
ドラゴンヘッドは今世で見出す新しい成功や幸福、豊かさの源とも言えるでしょう。

引用:ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルとは? ホロスコープで読む 過去と未来の交差点

ドラゴンヘッドとドラゴンテイルのコンジャクションを二つのホロスコープで起こす場合、常にすれ違い続ける——という視点を見つけることができる。

理由は、片方が未来の話をしているとき、片方は過去のこととなっている。常にこれが何度も繰り返されていくため、基本的には常にすれ違い続ける——という意味となる。

地上のツインレイは「すれ違う」という意味でもあるのだ。

 

実は、このドラゴンヘッドとドラゴンテイルを見ていて、ひとつ思ったことがある。ウロボロスっぽいな・・・って。この記事を書くに差し当たっての動機は『ウロボロス』にある。

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ドラゴンヘッドとドラゴンテイルと地上のツインレイ

ウロボロスとはこんなやつのことだ。

図の説明:一匹のウロボロス
図の説明:一匹のウロボロス

基本的には一匹が描かれているケースが多いように思うが、2匹のウロボロスも存在している。

図の説明:2匹のウロボロス
図の説明:2匹のウロボロス

ドラゴンヘッドとドラゴンテイルのコンジャクションとは、2匹バージョンのウロボロスのような気がしたのである。

図の説明:ドラゴンヘッドとドラゴンテイルのコンジャクション図
図の説明:ドラゴンヘッドとドラゴンテイルのコンジャクション図

一匹のドラゴンには『頭・ヘッド』と『尾・テール』が存在し、ヘッド側は尾を追いかけ続けるが、それは相手の尾である。これがドラゴンヘッドとドラゴンテイルのコンジャクションである。

つまり、常に相手にとっては『過去のこと』が、自分にとっては『未来のこと』だ。この相性はお互いを破壊していく相性でもあり、破壊したら破壊した分だけ再生していくという意味合いもあるんだろう。

地上のツインレイでは、常にお互いをお互いで破壊し続けるので傷つけ合うとも言える。だけども相手の尾を追いかけ続けることをやめることができないのである。

傷つこうが何をしようが、相手のドラゴンテイルを追いかけてしまう自分のドラゴンヘッドが存在している。これがそもそもの『自分の前世における問題の破壊』かもしれない。

ウロボロスは始まりも終わりも存在しない『永遠』を意味するが、そのためには自己破壊と自己再生をし続けることにもなるが、地上のツインレイの段階では『他者破壊』を受け取り『自己再生』をすることにもなっている。

 

最終的に、相手に破壊されたものは『再生』へと導かれていくことになるが、このドラゴンヘッドとドラゴンテイルのコンジャクションの相性の相手は、常に破壊し続けていくことの方がメインのように感じられる。

再生は「別れた後」なわけなんだが、私たちはどうしても「尾」があれば、咬みたくなって仕方がないものである。

なんとか他者破壊をやめていくこと、すなわち相手が嫌がっていることを優先し、自分の欲求を満たさないようになっていく段階を意味している。これが二匹によるウロボロスであり、私たちは地上のツインレイの関係性を終わらせたあと、自分の尾を噛むしかなくなる。

いわゆる『一匹のウロボロス』になっていく。

ドラゴンヘッドとドラゴンテイルと楽園のツインレイ


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地上のツインレイが二匹のウロボロス(他者破壊と自己再生)であるならば、楽園のツインレイの段階では『二匹のウロボロス(自己破壊と自己再生)』を意味する。

地上のツインレイの段階で、他者の尾を追いかけなくなった——ということだ。これは『今生における過去』を意味している。

だけど、楽園のツインレイは『自分の尾』を追いかけ続けることになるゆえ、しばらくすると自分の尾が他者の尾としてやってくる。つまり、自己の投影者として楽園のツインレイがでてくることになる。

そして、このときの私たちは『時間が止まっている』とも言える。いわゆる、自分の頭が自分の尾を噛み続け、自己破壊をし続け、自己再生をし続けているとき、私たちは「ひとり」を維持している。つまり、これ「さびしい」。最終的に、自己破壊が出来なくなった段階で『未来』を探そうとする。

これがドラゴンヘッドの正常化である。

私たちはシンボル上に存在するシンボルの意味が複数に渡り存在し、そのなかでも天体に沿うような人生が一番に良き人生のように思う。つまり『自分の人生を全うすること』である。ただ、多くの人が自分の人生を全うしないことの方が多いということだ。(これが暦占いが当たらないというメカニズム。当たらないのは占術師の問題ってよりも自分の生き方が悪いってこと。だけど、良き占術師とは、それを踏まえて話が出来ることなのだと思う。あたいには到底無理である。当てるのではなく、いかなる人生においても寄り添うことである。)

ドラゴンヘッドとは『尾を追いかけるもの』でもあるんだが、それ以外にも役割が存在している。それが『未来を切り開いていくこと』だ。

未来を切り開いていくキーワードがドラゴンヘッドにあり、何度も繰り返し、当初は地上のツインレイにより他者破壊され、次には自己破壊をし始め、最終的には『破壊するものが無くなるまで——』やり続けることになる。

ちなみに、他者破壊の段階では『他者に傷つけられる』ような段階だが、自己破壊の段階では『自分で自分を傷つける』ような段階でもある。(なとりが『エゴを殺す』から『エゴを消失させる』へと意識を切り替えたりしながら、自己破壊をし続けていたってことだな。)

そして、最終的には『自分が未来を切り開いていく』という未来へ進む方法を見つけていくことになる。

 

私にとってツインレイとは、ドラゴンヘッドという未来を切り開いていくために必要な状態へ整えてくれる存在だと感じている。

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ツインレイの相手はドラゴンテイルである

ドラゴンテイルは『過去生』なども意味している。ゆえに、ツインレイの相手は『過去生』の場所に現れる。

けっこう、過去生とは真逆の人格を己がしていることが多くて、ツインレイの相手はまんまドラゴンテイルに現れている人格を意味する。

自分のホロスコープ上のドラゴンテイルをチェックして、その存在が『ツインレイの相手』っぽいなと思ったら、自分の過去や過去生を体現している可能性がめちゃくちゃある。

診断にはここが一番わかりやすかったかもしれない、見やすい。最高!

なとりの場合だが、私のドラゴンヘッドは魚座にあり、ドラゴンテイルは乙女座にある。

ツインレイの相手はドラゴンテイルなので、乙女座がツインレイの相手として見る。(ちなみに私の親友は乙女座である。)

過去世では、乙女座の傾向があったので、規律やルールに則って暮らしていました。

高尚な理想を語り、完璧な人間でありたいと望んでいました。失敗や過ちを恐れていました。人々の健康をサポートする仕事に関わっていました。
引用:ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルの12星座から知る前世と今世のテーマ

まんまツインレイの彼くんを意味している。
基本的にこんな感じの人である。テーマは『完璧の手放し』と『人生のコントロール』らしいんだが、たしかに彼くんは完璧主義で自分の人生をコントロールしようと一生懸命頑張っていた。

では、彼から見た私を見てみよう。彼の場合、ドラゴンヘッドがてんびん座で、ドラゴンテイルが牡羊座である。

過去生では、牡羊座の傾向があったので、戦士として、生き延びるために戦ってきました。

奪われたり、裏切られた経験も一度や二度ではありませんでした。その経験から、今生でも他者を疑ったり、攻撃的になってしまうことがあります。引用:ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルの12星座から知る前世と今世のテーマ

そうそう。私、この人生で、なぜか裏切られたりした経験が多くてな。そのなかで他者を疑うきっかけもあってもよかったんだが、『人を疑わない』が出来る。地上のツインレイの相手とは、付き合った人が既婚者だったことにショックを受けたあとで「相手を疑う」ことも出来たんだが、それをやったら人としてお終いかなと思って「疑わない」を選択していた。

意識的にやめようと思った。自分の人生がここで再び詰む可能性もあるんだが、だけど、それ以上に自分が人を疑うことの方が人としての倫理から外れることではないかと考えたんだ。

なとりのピュア度はこうやって過去生の『裏切られた経験』により構築されてきたのである。

ドラゴンテイルを許せる?

ツインレイの関係性のなかで、ドラゴンテイルの内容を許せるのかどうか——である。

私のドラゴンテイルは乙女座の完璧主義。ツインレイの相手の完璧主義を許せる? 受け入れられる? ってことなんだ。(私は完璧主義ではない。)

ツインレイの相手のドラゴンテイルは牡羊座。私が持つ人を疑う気質、激情する気質を受け入れられるのか。(彼は激情家ではない。)

それは自分が持つドラゴンテイルをツインレイの相手が体現し、私たちは『自分のドラゴンテイルを受け入れられるのか?』と問いかけられているのである。

実際これは『自分の前世だよ』ってこと。ドラゴンテイルの象徴であるツインレイの相手を受け入れることは、自分の前世を受け入れることであり、その前世を受け入れると私たちの持つドラゴンヘッドを使いこなすことができる——とも言える。

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ツインレイの使命はドラゴンヘッドにある

よく、ツインレイには使命がある——と言われてもいて、私は最近、魂の使命と人の使命は別の問題なんだろうなと思っている。

光の集団のなかで、私は落ちてくるようなイメージで。そして空に飛んでいるかのようにしながら、この地球に降りてくるとき、希望を胸に抱いていた。
「みんなの念願をかなえにきた」
そのように思っていた。これが私が持つ魂の使命にある。

引用:報告|ツインレイの魂の使命を思い出している件について

これが私が持つ魂の使命にある。いわゆる、この世に生まれてきた動機だ。この動機は、多くの人の願いを叶えてもいるし、だけど、本心に嘘がある人の願いはかなえられないっていう縛りも存在している。

そして、私と関わる人の願いをすべてまとめて私という存在を構成していくことにも繋がっている。

 

同時に『人として使命』も存在している。

占星術とか、暦占いは、全般的に『魂』ではなく『肉体の誕生』に依存している。つまり、人としての運命であり、魂としての運命ではない。

魂としての運命とは、輪廻し続けようが「本質的なものは何も変わらない」わけだ。私はいつだって人の願いを叶え続けている魂の目的(使命)は変わらない。

だけど、今生における『一生』という概念のもとに解釈をすると『人としての使命』が存在する。それぞれ、この肉体を持って『何をしたいと思っているのか』だ。

これを表現しているのが『ドラゴンヘッド』にある。

私のドラゴンヘッドは魚座にある。

ツインレイの使命については『自分のドラゴンヘッド』を確認しようね。

魚座のドラゴンヘッドを持つ人は、アーティスティックな仕事や、イマジネーションが必要な仕事、スピリチュアルな感受性が必要な仕事に向いています。たとえば、化学系の仕事、詩人や作家、スピリチュアルな仕事などに適性があるでしょう。

あなたが無意識のうちに上手くできることを示しているドラゴンテイルが乙女座なので、細かな作業が伴い、かつ精神的にも配慮が必要なことが得意です。たとえば、サービス業、治療や医療関係、ペット関連などの職業で力を発揮できるでしょう。

引用:ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルの12星座から知る前世と今世のテーマ

今回、サイレント期間中に私はめちゃくちゃ心理学と神秘学をやっていた。そして、レイキヒーリングを習ってきたので、相談に応じてレイキができたらいいなと思っている。

上記の通り、スピリチュアル的で、文章を書く(作家)、精神的な配慮という視点を持っていることになる。

では、ツインレイの彼くんだが、こちらはドラゴンヘッドが天秤座なので『公平な判断をする仕事』とか『美意識を使う仕事』とかがあげられるが、私が彼くんにあうのは『開拓者』だと思われる。好きそうっていうか、彼が望む仕事もそこにあったと思うから、私は『彼』を選んだ。

 

根底にはドラゴンテイルの気質が影響を及ぼしていることがわかる。

ツインレイの相手によるドラゴンテイルの体現を受け入れることは、私たち自身が「自分の使命を最大限発揮できる条件」のようにもなってくるのである。