二極化世界の次元上昇の仕組みを詳しく解説
二極化世界ではネガティブ世界とポジティブ世界の二つに分離をし、次元上昇が行われているといわれています。
このふたつの世界は分離しているというよりも、視点の違いにより、ネガティブ世界からは分離して見えているけれどもポジティブ世界からは共存しているように見えている状態になっています。
つまり、ネガティブ世界の住人はポジティブ世界の住人と共存できませんが、ポジティブ世界の住人はネガティブ世界の住人がそこに存在していることを受け入れているような構造をとっています。
ポジティブ世界の人が近づこうにもネガティブ世界の住人は逃げていくような感じになっていくのかもしれませんね。
この記事でわかることは
- 次元上昇とは?
- ポジティブ世界とネガティブ世界の空間
- ふたつの世界の繋がり
- ふたつの世界の住人の意識の違い
などです。
ネガティブ世界とポジティブ世界の空間
ネガティブ世界とポジティブ世界に属している人たちが関われなくなる。二極化世界ではそのように言われています。
つまり、ネガティブ世界は孤立し、ポジティブ世界も孤立する。そのようにしてそれぞれ別の空間に属するような感覚がわかるかと思います。
こんな感じに二つの空間が存在しているような感覚があるかと思います。
だけど、これじゃあどういう原理なのかがよくわからないですよね。
これは空間的な視点からみれば、このように別にはなっていますが、この地球では多くの空間がひとつに重なっている状態です。
つまり、それぞれが独立しているというよりもそれぞれの空間が重なっている状態と考えたほうがいいんですね。
ちょっとだけ視点を変えてみるとこのようになります。
横からみた空間 | 上からみた空間 |
---|
横から見れば分離しているけれども、上から見ると一致して重なっているよねっていう状態になります。
つまり、視点の違いによってポジティブ世界とネガティブ世界ってそれぞれ繋がっており、またこの地球で共存しているような状態になっています。
また、この世界はいつだって存在していました。
実際、これからも存在し続けますし、ネガティブ世界とポジティブ世界は両立状態となっています。
私たちが私生活のなかでポジティブ世界の人とネガティブ世界の人が関わらなくなるという話もありますが、それには少々語弊があり、関わらなくなるわけではないんですね。
影響を及ぼさなくなることはありますが、ポジティブ世界の人とネガティブ世界の人は関わることが可能です。
なぜならば、この地球上でポジティブ世界とネガティブ世界は両立している状態だから——です。
空間を細分的に三層にわける
それぞれポジティブ世界とネガティブ世界は、私には三層存在しているのかなと認識しています。
また、それぞれが繋がっていると考えられます。図に起こしてみました。
一層目のなかに二層目が存在し、そのなかにまた奥深い三層目が存在していると感じています。(平面図ですのでわかりにくいかと思いますが、深部に三層目がある感じのイメージでしょうか。)
それはポジティブ世界とネガティブ世界——どちらも、層の位置が同じであれば行き来することができる状態です。
これが『空間の一致』により、行き来することが可能なわけでして、つまり、ポジティブ世界の2層目にいる人はネガティブ世界の2層目にいる人と遭遇することになるんですね。
これは世界による法則性のようなものであり、自分自身が対峙しなければならない問題をお互いに抱えている同士が遭遇することになっています。類は友を呼ぶと言いますが、その類は善い意味では同じ世界の友を呼ぶことが出来ます。しかし、対峙する世界の友たる自分のなかに在る悪を持った存在とも友になるとも言えます。
話が少しそれますが、善悪——もとい、ネガティブとポジティブとは『ネガティブであるからこそポジティブである世界が成立している』ということになります。そのとき、このポジティブはネガティブにも含まれることになります。
つまり、ポジティブとネガティブの概念とは『ポジティブは自分と向き合わないこと』であり、『ネガティブは自分と向き合い続けること』を指しています。
どういう状況に陥るかと言いますと、現実とあの世の概念はひっくり返っていることが往々にあるのですが、自分と向き合い続けると自分のネガティブを見つけることになります。そのネガティブを受け入れていくことがポジティブな存在です。
逆も然りであり、自分のネガティブと向き合うことが出来ないでい続けることにより、ポジティブなもので自分を隠すようなことをし始めます。これをネガティブとします。
ポジティブ人とネガティブ人の対峙表
ここでは、ネガティブの状態を受け入れていく『ネガティブ世界へ突入していく人』がポジティブな人たちです。
ネガティブな状態を受け入れることが出来ずに、自分はポジティブである! と装うことによる存在が『ポジティブな世界へ突入していく人』となり、ネガティブな人たちです。
わかりにくいので表にしようと思います。
ポジティブ人 | ネガティブ人 | |
---|---|---|
魂の世界 | ポジティブ世界の住人 | ネガティブ世界の住人 |
人間の世界 | ネガティブ世界の住人 | ポジティブ世界の住人 |
意識 | 自分と向き合う | 自分と向き合わない |
精神性 | 自分と向き合うがゆえにネガティブを受容していく | 自分と向き合えないがゆえにポジティブを装う |
魂の世界と人間の世界が反転しているのがわかるでしょうか。
ポジティブな魂を持っていればいるほど、ネガティブな世界に生きていることになり、難題がたくさんやってきます。これに負け続けることが人生となり、負けが魂にとっての勝ちとなります。
ネガティブな魂を持っていればいるほど、ポジティブな世界に生きることになり、自分自身を偽って生きていくことになりますので、自身のなかで精神的な葛藤が生まれやすく、自己分離を起こすことになります。
分離がどのようになるのかは、二極化世界の3種類のツインレイを解説(光の使者・闇の刺客の解説を含め)の記事は参考になるかと思います。
ポジティブ人 | ネガティブ人 | |
---|---|---|
過去に対して | 固執しない (過去の栄光にしがみつかない) |
固執する (過去の栄光や功績にしがみつく) |
未来に対して | 自分が何をするのかを考える | 自分ではなく他人が何をしてくれるのかを考える |
今に対して | 不満を認識している | 不満を認識しない、または不満しかない |
希望 | ない | ある |
期待 | ない | ある |
価値観 | 共存的意識 | 上下意識と優劣思想、選民意識 |
自己評価 | 人です | 凄い人間になりたい、または凄い人間だと自身を信じている。 |
他者評価 | 人ですね | 自分よりも凄い人だと思う、自分よりも出来ない人だと思う |
他者との関係性 | 共存 | 敵対関係、または味方 |
ポジティブな世界の人はネガティブ世界へ飛び込んでいく
ポジティブ世界にいる住人は、ネガティブ世界へ飛び込んでいくことになり、前へ進めば進むほど、ネガティブ世界の住人と遭遇し続けていくことになります。
遭遇したネガティブ世界の住人と向き合い、これを受容できますか——というお題を掲げられているような状態です。
自分の心の拡張は他者愛により広げられていきますので、ネガティブ世界の住人と向き合うことが出来れば相手は去っていくという構造をしています。
これを恋愛に変換して考えてみますと、好きな人とお付き合いをしてみたら嫌なところがたくさんあった。その嫌なところを含めて好きになり、嫌なところを受け入れていくことが終われば、相手は別れを告げていなくなっていきます。
別れとはこのようにして生まれており、多くの人がこれを『失恋』と言いますが、ステージアップした状態が失恋となっています。たいてい、相手の嫌なところまでも愛しきることが出来れば、心晴れやかに新しい恋愛へ進むことになりますが、愛しきることが出来なかった人たちには心残りがあり、後を引くような状態となっています。
後を引くので「あーすればよかった」などの後悔が生じることになります。この後悔は愛することが出来なかったゆえに発生しており、もし、これがネガティブ世界の住人ならば「自分に悪いところはなかった」とされ、相手が悪いとなるので成長はありません。
魂のポジティブ世界の住人は、この世界で自分の不都合なる世界へ飛び込んでいくので、思いどおりになりません。
しかし、魂のネガティブ世界の住人は、この世界で自分の都合の良いものだけを選択していくことになりますので、思い通りになることばかりになります。つまり、周囲にいる人たちはポジティブ世界の住人なので、ヨイショしてくれている状態です。
つまり、自分の都合をよく聞いてくれて、なんでもいいようにしてくれる人たちのなかへ、魂のネガティブ世界の住人たちは進んでいきます。
同時に魂のポジティブ世界の住人たちは、ネガティブの人たちにより徳を積ませてもらっている状態でした。
二極化世界と次元上昇の関係性
さて、二極化世界でポジティブ世界とネガティブ世界は両立していて、これから先もいっしょに存在している話が分かったかと思います。
つまり、この時世にポジティブ世界とネガティブ世界をいきなり分離し始めたわけではなく、魂そのものが自ずとポジティブとネガティブに分類されていくように仕組まれていたんですね。
私はこのように書いていますが、この時代に魂がポジティブとネガティブに分類されるように仕組まれているのであって、この二つをいきなりつくったわけではありません。
ひらたくすると、そこにまでいたっている魂たちがこの時代を選んで生まれてきている感じです。
そして、二極化した世界にとって『ネガティブ世界を分離する』とされていますが、冒頭の通り、ネガティブ世界はそもそも分離されている状態であり、そのなかに入っていく魂が増えてきたことが実情です。
ここで「じゃあ、二極化世界って何が起きているんだ? なにが変化するのか?」っていう話をしようと思います。
次元を上げていくこととは? 次元上昇の解説
二極化世界のなかで何を分離したのか——というもので、『黄泉』とか『三次元』とかいうものを見かけた気がします。
三次元はさすがに分離しないでほしいです、というのも三次元が分離しちゃったらこの世界ぜーんぶ壊れてしまうので、三次元は分離しないでほしいです。
二極化世界と共に語られている次元上昇という話がありますが、次元上昇により二極化世界が成立していくとされています。
これを三次元世界から四次元世界になっていくんだ! ととらえている方もいらっしゃいますが、残念ながらこの世界そのものが11次元により構成されており、人は三次元から5次元により構成されているので、次元上昇の意味合いが違ってきちゃうんですね。
実際は、もう一つの0~11次元に変えていってしまうよ! って話です。
下の青い次元ラインが元々の地球の次元で、上の緑の次元が新しい地球の次元です。
『’』これ、つけました。同じだけど違う次元です。
パラレル世界って説明するのが一番わかりやすいかもしれません。
3次元は新しい3次元になり、4次元は新しい4次元になる。5次元も同様。こういう現象が起こります。
神からすればもっと違った視点があるんですね。
地球にもいくつものタイムラインが存在しているんですね。
それを横に青文字で次元で書いちゃいましたが、もし、この地球が神からすれば3次元と認識されているのであれば、それをひとつ上にあげることにより、神からすれば4次元である人の3次元が成立するんですね。
神は地球をアップデートをしている状態になります。
だから人は3次元という次元しか認識できない状態のはず(人間は瞬間しか認識していないので3次元の瞬間に生きている状態になっている)なんですが、それは変わらないです。
3次元という概念は変わらないんですね。
そのまま3次元なんですけど、神からすればランクアップした状態に切り替えていく——ということなんです。
また視点の違いでもあります。
古い視点 | 新しい視点 |
---|
さきほど使った図ですが、神からして地球をランクアップしていくとは、視点を変えることでもあります。
横から見た図となるネガティブとポジティブは、横からみているからこそ、二つの層にして見えていますが、上から見れば同じものなんですよね。
このように、角度を変えていくことが神による次元上昇と言えます。
人からすれば、二極化世界となる世界も、神による次元上昇により角度をかえればひとつに統一された世界にするだけ——ということ。
では、古い視点から逃れることができなかった人たちはどのようになるのでしょうか。
神が次元を上げていくこと。それが3次元から4次元というのは少々眉唾的なんですが、そのように図と解説はさせていただきました。
私的には視点が変わっていくんだなァと認識している感じです。
統一意識に変えていく人がポジティブ世界へ
これから二極化世界になっていく——と言われていますが、二極化は常にしていました。
そして、その二極の間を行き来しているのが人間でした。
それが視点的に「今までの世界」でした。
今までの世界は、横から見て「ネガティブとポジティブの層が二個あるな・・・」と認識できる世界だったんですね。
しかし、これからの世界は上から見て「ネガティブもポジティブも存在しないじゃん」という統一された世界になってきます。
しかし、古い考え方に縛られてしまっている方々や考え方を変えられない人たちもいらっしゃる。それを『闇の刺客』とし『ネガティブツインレイ』と呼んでいるものです。
統一することが出来ない人と、統一することができる人たちにより分離が行われているということです。
ポジティブ世界とネガティブ世界の人が繋がれない理由
図からわかります。
ポジティブ世界の人の視点 | ネガティブ世界の人の視点 |
---|
このようにポジティブ世界の人たちは、上から見ている視点になりますので、ネガティブ世界の人たちを目に入れることができるようになっています。
しかし、ネガティブ世界の人たちの視点は分離している状態です。
つまり『関わることが出来ない状態』になるのが、ネガティブ世界の人たちの感覚です。自身のなかで済む世界が違うとか、感覚的に「異次元的な何か」的な感覚で認識することになり、波動(?)やエネルギー的なものでも異物のような感覚になるのではないか——と思われます。
ゆえに、ネガティブ世界の人たちは、ネガティブ世界の人としか関われず、ポジティブ世界の人たちは関わることはできるが疎遠だよねっていう感覚になるのではないかと思います。
二極化世界で『ポジティブな人たちはネガティブと共存』状態でして『ネガティブはネガティブでしかない分離』状態になっています。
循環図から次元上昇の視点の違いを解く
循環は以下の通りに図へ起こすことが出来ます。
二つが循環している | 一つずつだけ循環している |
---|
ふたつの循環している図では、二つの丸が出来上がっています。
これをポジティブと呼ぶことが出来ます。
一つの丸が独立して循環していることをネガティブと呼ぶことが出来ます。
ひとつの循環が生じることにより、ひとつの輪が成立します。
八の字 | 上から見ると丸になる八の字 |
---|
灰色に斜線を引いた部分をペタッと下にくっつけると、8の字は円になります。
八の字の図は、循環しているときはずっと大きなひとつの円を形成しているということです。
これが『統一的な視点』でもあります。
二極化思想を統一するには、角度を変えて視点を変えていく必要性があります。
横から見れば丸が二つある状態が『ポジティブ』と『ネガティブ』であり、この二つが共存し、繋がり、ひとつの線として成立するとき、ひとつの円を形成している循環を生み出します。
- ポジティブとネガティブを繋げる
- 角度を変えて視る
このふたつでようやく次元上昇が成立します。
ポジティブとネガティブを繋げていく作業が人生であり、角度を変えて視ることになるのが二極化世界と紐づけられている、次元上昇に関係してきます。
人に求められていることは、ポジティブとネガティブを繋げて考えていくことです。
世界の構造と二極化世界の構造
ポジティブ世界 | ポジティブ世界とネガティブ世界が重なっている空間 |
---|---|
ネガティブ世界 | ポジティブ世界のなかで凝り固まったような肩身の狭い空間 |
ポジティブ人 | ネガティブ世界と共存的意識があるため、ネガティブに干渉が出来るがしない |
ネガティブ人 | ポジティブ世界と分離的意識があるため、ポジティブに干渉できない |
このように説明してみると、ポジティブ世界にとってネガティブ世界ってブラックホールみたいな穴ですね。
そのブラックホールが存在しているのがポジティブ世界であり、ネガティブ世界はブラックホールから脱出することが出来ないようになっています。
意識によって世界は構築されていますので、この地上における意識がどれだけの割合の人が共存的意識になるのか? によって新しいポジティブ世界が構築されるのかが決まっていきます。
そのとき、闇の勢力になる人たちはブラックホールのなかに追いやられてしまう感じです。
二極化世界では『二つの世界に分離する』とされていますが、確かに二つの世界観を持つ人たちが存在することになり、二つはそりが合わない状態になりますが、共存している状態となっている地球になっています。
複雑な状態ですが、共存と分離が成立しています。
日月神示では『改心したものからすくいあげる』とのことですので、改心すればこのブラックホールの穴からすくいあげてもらえるのかもしれません。
そのときは二極化思想から離れ、循環的な思想になっているということです。
ツインレイと二極化世界の次元上昇
ツインレイはサイレント期間中に闇の世界へ飛び込んでいくことになります。
そのとき、闇の刺客に遭遇することにより、ツインレイたちは闇を克服していく必要性があります。
ツインレイたちは闇の刺客を克服することで、この地球をポジティブ世界へ切り替えていくことになっています。
その引き金としてこの世界には多くのツインレイ達が生まれてくることになりました。
光の使者と闇の刺客
ツインレイと二極化世界は繋がっており、ポジティブ世界のツインレイを『ポジティブツインレイ』と私は呼んでおり、巷では光の使者として呼ばれています。
また、同様にネガティブ世界のツインレイを『ネガティブツインレイ』と私は呼んでおり、巷では闇の刺客として呼ばれています。
ポジティブツインレイとネガティブツインレイについて、詳しくは別記事にてまとめておりますので、そちらをご参照ください。
ツインレイはポジティブ世界とネガティブ世界の分離をささえています。
とはいえども、この記事からネガティブ世界の住人たる闇の勢力たちから地球を取り返せ! っていうのがポジティブ世界へ切り替えていくことだと思います。
そのとき、ツインレイがどのように分離を乗り越えていくのか? についてを別記事に纏めています。