ツインレイ女性が持つ悲しみと怒りのエネルギーによる「祓い」
少々、急ぎで書きあげていきます。
母となっていくツインレイたちの女性たちは、特に「怒り」と「悲しみ」が強く表現されることでしょう。
この怒りと悲しみを肯定していくことができるようになっていくことが目的にはあげられていきます。
しかし、前述している「偽善」と「悪」と「自分は正しい」の意識が抜けていかなければ、このエネルギーは使いこなすには少々難しい状態であることも理解していただきたのです。
さしては、その怒りの意味、その悲しみの意味が「自分のために」あるときと「あなたのために」あるときでは、まるで意味合いが違うのです。
その怒りの意味が「自分の無価値により生まれるもの」であるとき、あなたは自己主張をするために怒りを見せるでしょう。そして、相手に「無価値認定」されたときも、あなたは悲しみや怒りを孕むときがあるのです。
あなたは「無価値」である事実を受け入れなければなりません。あなたは母の器になるがために、自分には価値がない事実を受け入れた先にしか、怒りと悲しみのエネルギーを使いこなすことが出来ません。
怒りのエネルギーは、魔をはらいます。
悲しみのエネルギーは、魔を浄化します。
魔とは何か——については、おいおい説明を詳しくできたらいいなとは思いますが、魔とはそこらへんに漂っているものです。
それが心の隙間にはいったとき、あなたは「魔が差す」のです。それは欲求の暴走です。
本来ならばやらないようなことも衝動的にやってしまうことがあります。
本来、常に冷静であるとき、あなたは言わないようなことも言ってしまうようなことがある。このときあなたの心には魔が差しているのです。
いいですか、魔とは「欲求を刺激する」のです。
たとえば、そこに誰かの三百万が詰まれていたとして、あなたはそれをいつもならば警察へ届けることができるかもしれません。しかし、今、借金を背負っているとき、その三百万を警察に届けることが出来なかったりします。
これが「魔が差す」です。いつもならばできた。だけど、状況において出来なかった、悪いことをしてしまった。切羽詰まっているときには余計に魔が差すのです。
この魔は、どこにでもあります。ふとしたときにやってくるのです。あなたの心の弱いところにスッと入り込んでくる。
男女関係では不倫や浮気にあたります。家庭のなかでうまくいっていない事実があるとき、あなたは魔が差すのです。魔によって「本来ならばやらないこと」を「状況」「心理」によってやってしまうのです。
魔が差さないように、私たちは欲求や自制心を持っています。魔が差したときの人格は「あなた」ではありません。あなたに何かが憑依したかのような行動になるのです。
そして、この魔に弱いのがツインレイ男性だと思ってください。
あなたが戦わなければならないのは、ツインレイ男性に憑依しようとする魔であり、ツインレイ男性そのものではありません。
男には怒りや悲しみという「魔をはらう力」を持っていないのです。
古来から、この魔をはらう力は女性が持ち、女性が儀式を執り行ったことほうが多いのです。
ツインレイ男性は仕事から帰ってきたときに「魔がついている」可能性もあるのです。
いいですか、あなたは「なぜかわからないけれども腹が立つ」とか「なぜかわからないけれども、とてつもなく悲しい」などの経験をすることになるのです。
なぜかわからないけれども、怒り狂って涙を流し、ヒステリーを起こすことがあるのです。
さしては子供を妊娠し、子供がまだ小さいうちは、特に女性はその気質がでてきます。すべては我が子を守るために。
優秀な女性ほど、ヒステリーが強くでます。それをみてツインレイ男性はドン引きするかもしれません。
しかし、怒らなければならないのです。あなたの心に魔が差しそうな「何か」を直感しているのです。
それは、あなたがあなたの人格を壊さず、あなたがあなたの人生を壊さずにいられるように守っているだけなのです。
しかし、ツインレイ女性の多くが「怒りのエネルギーの解放」と「悲しみのエネルギーの解放」がなかなか難しいものでもあるのです。
「怒ってはいけない」「泣いてはいけない」という教育から、あなたたちは怒れないし、泣けないのです。
怒りはあなたの魔をはらい、悲しみは入り込んでしまった魔をはらうのです。
怒っているうちはまだマシなのです、悲しみ始め、涙を流してヒステリーを起こし始めたら、もはや「状況はヤバい」のです。
ツインレイ女性が怒っているとき「可愛いな」と思う瞬間があるはずです。ツインレイ女性が泣いているとき「可愛いな」と思うときがあるのです。
たいてい、男性を守っている感情がそこにあるからなのです。
しかし、未熟なツインレイ男性の場合、その意図を理解しません。嫌悪感しか感じられないはずです。
怒っているから近寄らないでおこう、悲しんでいるからそっとしておこう。
また、おせっせのあとにヒステリーが起こるようであれば、たいてい浄化ですが、なにかヤバい気配を感じます・・・・。
その男性は誰かに恨まれたりなどがあるかもしれません・・・・・・。
しかし、怒り狂っている、悲しみつづけている状態が続くのも疲れます。
これは実際は「最終手段として持っている祓い方」でもありますが、大事なのは「魔が近寄らないこと」にあります。
それが男性が女性を大事にする意識です。意識が常に、男性から女性へ向かわれているとき。
たとえば「早く仕事に帰ろう、彼女が家で待っている」とかでしょうか。
そういった、男性から女性への意識が流れているとき、たいていは男性も「魔が差す」ということがありません。
夫婦の仲がいいことは、魔が差す機会を与えません。そういうものなのです。
女性が怒っているときは、男性は感謝感謝だし、女性が悲しんでいるときも、男性は感謝感謝ですよ。
だけれども、男性は「怒られたくない」「自分のせいで悲しんでいる」という意識のほうが強く勝るのです。それは「自分が一番偉い」という意識があるからです。これがツインレイ男性側の課題になってくるかもしれません。