2つの愛の完成をさせるツインレイの解説
ツインレイのステージは2種類存在しています。
- ひとつは、ふたりで1つの愛を完成させること。
- ひとつは、ふたりで2つの愛を完成させること。
ツインレイで1つの愛を完成させるとは、ひとりが心を与え、一人は心を受け取る役割をします。これにてふたりで1つの愛を完成させることにより、ツインレイのふたりは『ひとつ』になることができます。
ツインレイで2つの愛を完成させるとは、ひとりが心を与え、与えられ、ひとりが心を受け取り、受け取られる。これにより、ふたつの心が存在し、その心を互いに与え合うことにより、ツインレイのふたりは『ふたつ』になることができます。
このふたつのツインレイの違いは、魂の成熟性により違います。
1つの愛を完成させるツインレイは『魂の半分』にて成立しますが、2つの愛を完成させるツインレイは『1つの魂』を持っており、これにて地上の学習を終えていくツインレイとします。
いわば、未熟な段階でもツインレイの相手と出会うことができ、この地上でツインレイと暮らしていくことが出来ます。
しかし、1つの魂にまで成長することが出来たツインレイはこの地上における学習を終えていくことになります。
ツインレイの愛の完成 | 魂の状態 |
---|---|
1つの愛 | 半分 |
2つの愛 | ひとつ |
この愛の体現性にて、ツインレイステージに違いが生じてきます。
では、この1つの愛を完成させるツインレイと2つの愛を完成させるツインレイによるステージの違いについてを説明していこうと思います。
ツインレイの愛のステージによる段階
ツインレイの愛のステージは『1つの愛を完成させるのか』『2つの愛を完成させるのか』により違います。
1つの愛を完成させるツインレイは、サイレント期間が短く、2つの愛を完成させるツインレイはサイレント期間がプラス1年程度追加されることになります。
表面的な部分でわかりやすいのはサイレント期間が『長いのか・短いのか』により判断をすることが出来ますが、内面的な部分では魂による完成度の違いにより、どれだけの困難に耐えられるのか——による違いがあります。
2つの愛を完成される側のツインレイは、困難が『ツインレイの相手の分まで全部』の状態ですので、二倍による困難を持っており、1つの愛を完成される側のツインレイは困難を半分こしている状態です。
1つの愛の完成のツインレイステージ
愛による完成は、母体側になる主体となるツインレイが『心』であり、子側のツインレイが『受け取る』という関係性であり、このふたりが揃うことにより『愛』を生み出していきます。
こちらの1つの愛を完成させるツインレイが求められているのは、自分がするべきことをちゃんとやる、自分の責任は自分で背負うことであり、またツインレイの相手と支え合うことが求められています。
つまり、0.5+0.5=1であるツインレイとなります。
ツインレイの統合によりツインレイが完成されます。
ツインレイのステージ | 愛の状態 | |
---|---|---|
母体側のツインレイ (チェイサー) |
子側のツインレイ (ランナー) |
|
出会い | 愛の始まり | |
サイレント期間の開始 | 愛の完成 | 愛からの逃避 |
子側の闇と向き合う | 自分と向き合う | |
愛を受け取る | ||
サイレント期間の終了 | 1つの愛の完成 | |
再会後 | 2つの愛を生み出していく |
2つの愛の完成のツインレイステージ
ツインレイの相手の責任はすべて自分が背負う。その覚悟が揃い、相手が背負うべき荷物をすべて自分が背負う覚悟が出来たツインレイカップルは、こちらの路線へ進みます。
ツインレイの相手は大きな痛手や負担を持っており、お互いに支え合うというよりも相手が持っている荷物は自分の荷物であり、それを背負いながら生きていく覚悟を持つことが出来ている状態です。
相手の心の傷は自分の心の傷であり、相手の罪はすべて自分が背負う覚悟が成立した段階で、心を二倍に持つことが出来ますので、それを分け合う関係性です。
1+1=3の方程式が成立するのがこちらのツインレイです。(2ではありません、3です。)
ツインレイの分離によりツインレイが完成されていきます。
世明けのツインレイでの情報のほとんどが2つの愛の完成によるツインレイの情報になっています。
まず偽ツインレイとして1つの愛を完成させようとするステージがあり、その次にこちらの2つの愛を完成させようとするステージがあるため、ツインレイのステージが何故か2回ある場合は大抵こちらです。
偽ツインレイステージにて『相手を100%愛しきること』が出来たこと、または『相手の幸せを影でコソコソ見守り思い続けること』が出来たことにより、こちらの2つの愛のステージに入ります。
ツインレイのステージ | 愛の状態 | |
---|---|---|
母体側のツインレイ | 子側のツインレイ | |
出会い | 与える心の始まり | |
サイレント期間の開始 | 与える心の完成・現実の完成 | 与えられる心・現実(自己)からの逃避 |
子側の闇と向き合う | ||
子側の心を受け取る覚悟の完成 | ||
愛の完成 | 心を受けとる | |
子側の闇と向き合う | ||
降伏|心を受け入れる・現実(自己)を受け入れる | ||
覚醒|心を与える覚悟をする | ||
愛の完成 | ||
サイレント期間の終了 | 2つの愛の完成 |
ツインレイの愛と気が狂う感覚
ツインレイの相手を愛するとなりますが、実際、ツインレイの相手を愛したとしても愛を受け取ってもらえない状態が当初は続きますので、ツインレイの相手に対して発狂しそうな感覚を覚えることがあります。
ものすごく辛い感覚になりますが、ツインレイの相手を愛するとは相手に与える心があり、またそれは『受け取ってもらえない』状態は常に拒絶され続けている状態です。
ツインレイの相手を愛することにより、この拒絶が続くことにより「なんやねん。」という極致にたどり着いたとき、自己の破壊が起こります。
宿曜占星術による安壊の関係性にもっとも近く、ツインレイの相手とは破壊する・破壊されると分類されていきます。
自己の破壊をもたらされた側のツインレイは『闇が生まれる』ことになり、この闇は荒魂かと思われます。
ツインレイの愛のステージの違いはサイレント期間にある
2つの愛を完成させる側のツインレイと1つの愛を完済させる側のツインレイの違いはサイレント期間にあります。
1つの愛を完成させる側のツインレイは『心』『受』をひとつずつ完成させることになりますが、2つの愛を完成されるツインレイは『心』『受』『心』『受』という形で互いに心と受け取る器を成立させていくことになり、サイレント期間が自ずと長くなります。
サイレント期間は大抵半年程度で終了することになるかと思いますが、プラス1年ほどかかりながら2つの愛を完成させていくことになります。
2つの愛を完成させる側のツインレイは、自分自身の『愛』を完成させたあと、自分自身のなかに存在している相手への『好き』を捨てます。
理由はこの段階で『ツインレイの相手と心はひとつ』のような状態であり、ツインレイと心がシェアされているために、先ずは好きを捨てなければ相手が好きを理解できません。
ゆえに、ツインレイのふたりはツインレイの相手に心を渡すために自分自身の好き(心)を先ずは捨てます。
自分自身が手放したものはどこへいくのか。そして、その心は戻ってきます。
捨てたら回収しなければなりません。
ツインレイとツインフレームの愛の違い
2つの愛を創り出すことになるツインレイカップルは、
- ツインフレームのステージ(偽ツインレイ)
- ツインレイのステージ
という形で進んでいくことになりますが、
1つの愛を創り出すことになるツインレイカップルは、
- ツインレイのステージ
という形で成立しています。
なぜこのようなステージの違いが生じるのかというと、過去・現在・未来というタイムラインで過去に成立することは未来にも成立することでもあるんですね。
いわば、偽ツインレイのステージの段階でツインレイのステージを完成させられるような精神状態(現在)があるのであれば、未来によりツインレイのステージが構築されることになります。
つまり、過去が未来を構築しているんですが、過去に確約が成立してしまえば、そのようにして未来が構築されるが為に、ふたつのツインレイによるステージの違いが生じます。
いわば、ツインレイとしてのステージをどのようにするのか——。というジャッジメントは当の昔に終わっており、自分の精神に見合うような形でツインレイのステージが選ばれています。
どのようなステージが成立しようと、それは自分自身にお似合いのツインレイのステージしか成立することができない——ということでもあります。
母体側のツインレイにとって子側のツインレイは『自分の過去』であり、母体側のツインレイが捨てたものをすべて持っています。
自分の過去を受け入れるだけの度量が母体側のツインレイに存在していれば、ツインレイステージにより2つの愛が完成させられるということ。
ツインレイの愛とタイムラインの回復とは
母体側のツインレイは過去の自分を愛すること。元来、過去の自分は母体側のツインレイには難しいことでもあります。
子側のツインレイは未来の自分を愛すること。元来、未来の自分に対して絶望しているのが子側のツインレイ。
だけど、母体側のツインレイは過去の自分を愛することにより、過去を未来に取り込むことが出来、現在を生み出します。
子側のツインレイは未来の自分を愛することにより、未来を過去に取り込むことが出来、現在を生み出します。
過去による愛、そして未来による愛。このふたつが結びつき3つ目の『現在の愛』が生じる。
このメカニズムが、2つの愛による1+1=3であるという方程式が成立するということです。
けっきょく、母体側のツインレイは『捨ててきた自分』があり、子側のツインレイは『未来を捨てている自分』なんですね。
このふたつが抱き合うことにより、ツインレイのふたりは『現在』という今を過去と未来による結びつきを生み出し、3というタイムラインを生み出します。
過去であるツインレイ、未来であるツインレイ、そして今という心を循環させることにより、ツインレイのふたりは生きていくことが出来ます。
心とは何か——。それは、今ここに存在している瞬間に生じ、発生するものです。
ツインレイはツインレイの相手に『心』を生み出し、ふたつの心でありたいと願っています。
心がなければ、過去と未来が連続性を持ちません。
これは片方が未来を失うことになり、死を予見させ、また過去を失うことにより、死を予見させます。
人は時間という『命』を持っており、時間がなければ命は成立しません。それは死んでいます。
いわば、これは魂の死でもあり、多くの方々が『今』というタイムラインを失い、死んでいます。
過去に縛られ、未来に縛られている現代とは、過去に何を成したかにより未来が構成され、過去に縛られるような状態が生じ、挑戦を失います。
未来に対し、心機一転と言い、過去を捨てることがあります。過去がなにも役に立たないと言うことです。
しかし、心ひとつあれば、人は過去に経験を感じ、いかなる未来であれども。心機一転し、すべてが逆転するような未来であれども、心ひとつあれば過去の経験が生かされる瞬間があります。
心とは『命』です。
現代、多くの魂が死んでいるというのは、心を失い、過去と未来がバラバラになってしまっている状態にあること。魂の目線で言えば、多くの人の魂が死んでいる状態です。
天照により与えられた十種神宝により魂をふるふると震わせる事態となっているということです。これがツインレイによる衝撃です。
1つの愛により形成されているツインレイは、過去から未来について(または未来から過去について)を構築することを考えていくことができるようになっていきます。
過去から未来について考えようが、未来から過去を考えようがさして違いはありません。過去は未来であり、未来は過去であるがゆえに。
2つの愛により形成されているツインレイは、未来による過去、過去による未来についてを構築することを両方の視点からみることができるようになっていきます。
2つの愛により形成される3つ目の『現在』を構築することができるツインレイは『今』を大切にしていくことになります。