報告│ひとつ前の世界線のツインレイの話。

| Ⓒ なとり

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ツインレイステージまとめ

私のステージが進むごとに更新していくステージをひとつの記事にして販売しています。


さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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一つ前の世界線のツインレイの話をしようと思う。

いくつも世界線があって、そこにはツインレイがいて。その世界線上で結ばれる自分と出会ったりする。

そのとき、私は私を知る。私を投影した私がそこにいて、その私を私の中に内包して統合していく。

で、前回の――。ひとつ前のツインレイの世界線が終わって時間がすぎたのもあるから、その世界線について話したいと思う。

絶望して自分らしくない世界線がひとつ閉じられたから。

 

世界の舞台は地獄だった。

支配と、、そして賽の河原かな。創造と破壊の連続。そんな世界観な気がする。

彼とは川のほとりで待ち合わせだけど、賽の河原ではなかったみたい。

ツインレイの彼は空気を察し、自分勝手に私の気持ちを決めつけてみたり、私の気持ちを憶測で勘違いするような人になる世界線だった。

私は彼に何かしらの期待をし、あれをやって欲しい、これをやって欲しいとお願いをする。

彼はそれを受け入れてお願いごとを叶える世界線だった。

代わりに「ありがとう」っていっぱい言ってもらえるし、私も「ありがとう」って言えるような世界かもしれない。

彼は『自分が正しい』みたいな人で、私も『自分が正しい』みたいな感じ。

つまり、あちらが立てばこちらが立たずのような。そんなイメージ。本質的には承認欲求が絡んでいたと思う。

認められたいのは自分で、そこに理論は関係ない。認めてもらいたいだけの世界観。

繊細な危うさを感じられた。

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想像と破壊。そんな世界。

彼が生み出す創造を私が破壊して、彼のプライドや自尊心とか。そして最後には私の言いなりになるような。

なんなら私の思い通りにならなかったら、怒り心頭に私がなったとしても、彼はきっと私を受け入れてくれる。そんな世界。

私が世界の中心。代わりに彼の世界を破壊する。同じように私の世界を破壊して、彼の世界を中心にする。

現実と、そして精神と。お互いがお互いのどちらかを支配しているような。そんな世界かな。

相手を必ず見下さなきゃ維持されない世界がある。

それが地獄。賽の河原。必ず破壊が付きまとう。

 

そして選民意識と自意識による問題を抱え、自分が選ばれた人間である彼と、選ばれた人間である私が結ばれる世界線。

私は自分を神だと思い、スピリチュアルへ傾倒しては霊能的なものを重要視している。

ルシファー意識ってところだろうか。彼はアーリマン意識へ傾倒する感じ。

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彼は会社を建てたりとか、そんな感じでバリバリのキャリアをつんでいる。

私はそれを遠くで支えている人で――。もし私が男性だったならば、私は彼と離れて単身赴任みたいな感じ。

私は自分が女性であるケースと、男性であるケースの2種類を見ていた。

と、いうよりも、私の中にある『私』と彼からもらった『私』が分離していた感じ。

たしかに私のなかでこのふたつの意識が統合したのは、この世界線を閉じる段階だった。

 

その世界で私は『自己正当化』が強くて、私は自分が正しい人になった。

私は私が正しくて、それは本当に正しいのかもしれないんだけど、相手との折り合いで、私が彼へゴリゴリに押し倒して私が優位に立つのか。つまり自信家で選民意識が強くて、、女性優位思想者になること。

それとも、自分の意見を認めてもらおうとするのか。こっちは承認欲求と劣等感みたいなものかな。女性劣等思想みたいな。

どっちも私の分離意識として存在した。

でも、私のなかで承認欲求を抑えられたのと、選民意識が抑えられたのと。これが優劣意識が消失している感じ。

女性の優劣意識を統合させる。

前回の世界線での私のツインレイは優劣意識によって生じる関係性だった。

どっちが上で、どっちが下か――みたいな感じだろうか。

だから選民意識に気づいてペイして、承認欲求を乗り越えてきた。

その世界線を閉じてきた。そして統合した。そんな自分がいたけど、優劣意識を女性として抑圧してきた。

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優劣意識の世界線を閉じたら、出雲の課題が終わった。出雲大社で参拝して、それから霊感商法にあってきた。

そうしたら、自分のなかに『霊』の概念がしっかり出来上がっていた。そして龍の概念も、神の概念も。

自分のなかに『見えない世界』を樹立していて、だけれど、自分の思想が正しいとか。自分がすごいとか。選ばれた人間なんだとか。神だ! とか。そういう意識は消失している。

なんかもう『人』って感じ。THE人。

したらば、第5、第6チャクラが整い始めて『創造』についての理解が深まっていく。

自分を信じているからこそ、私は自分の創造していく世界を手に取ることができる。

そして『言葉』についても理解が深まりながら、言葉には創造的な意味もあるけど、表裏として反射のような言葉もあったりしては意味が無いものもあるのだなって思った。

大事なのは『言』であって『話』ではないんだなって。話した内容ではなくて、言った内容に意味がある。

彼が何を言っていたのか――。それは話していたわけではない内容で彼が彼として成立するための誓いの内容を信じればいいんだと思った。

私が私の中にある決め事があるように、彼が彼のなかで決めていることがある。その決まっていることを守れているかどうかのほうが大事で、私は私の神に誓っている内容を守ればいいんだなって思った。

彼と私の会話のなかにも『言』はあったし、それは創造にも繋がっていたけれど、大事なのはそこじゃないなって思った。

 

抜けてみると、私はどういう人だったかなって考える。前の世界線とは違うかもしれない。

この世界線のものが欲しいのかっていうと、そうでもない。私はこの世界線を創造したわけではないんだろうなと思う。

この世界線は『豪族意識』みたいな感じ。根っこには『お金』とか『起業』とかが関わっていたような。

そして支配と従属。このふたつに分離して夫婦が成立していたり、支配されたくないっていう意識が強かった。

私は逆で支配したくなかった。そういう意味で、この世界線は違ったんだなって思う。

支配したくないから支配されるわけじゃなくて、支配しない世界を創造できるんだと思う。

この世界線で、大きく振り分けられた。

自分が優位にたちたい意識。この意識がある人たちがたくさんいた。

自分は神になる。自分は神だ。自分は選ばれている。自分は支配側。

優位意識はここでさよならになる。

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彼は。

彼は私に優位意識はなかった。私はひっくり返ってお腹見せてたc⌒っ.ω.)っ撫でて

彼は私にとって支配者ではなかった。私も彼を支配したくなくて離れた。

彼は支配者じゃなかった。彼は奴隷でもなかった。

この記憶は、前の世界線を構築した記憶なんじゃないかと思う。

男性による支配に私が服従する世界。だからひっくり返して女性が支配をする世界を手に取る――みたいな。

いつの記憶だが、なんの記憶だか分からないんだが、ソロモン王とシバの女王のイメージがあるかもしれない。(ストーリーも違うけれど。)

でもこれは彼じゃないし、なぜ、この記憶が引用されたのかもわからない。

けれど、彼はもっと違う世界にいると思う。

 

もっと普通。

もっと普通で、もっと平凡。どこにでもありそうな、とっても平凡でありながら、とても私たちらしい世界線のうえでふたりはいると思う。

どちらが上とか下とかでもないし、どっちが正しいとか、間違えているとかでもない。

二極化していないと思う。

特別ではないと思う。

 

世界線を閉じるときは基本的に絶望する。

その方向性が閉じられるから、未来がなくなる。このとき、自己統合されていく。

期待が打ち砕かれると絶望して、希望がなくなるけれど、そうすると統合が進む。

世界をすべて内包するから。

つまり自分らしくなっていく。等身大の自分を選んで生きていくようになる。

見合うものしか手に入らない。

自分にとって一番に合う世界線があって、その世界線がいかなるものであれども手に取ることができるようになるまで続く。

そしてその世界線が出来上がるまで続く。そして私が世界線を作らなくなるまで続くんだと思う。

それは内包した意識――、分離意識を統合させきるまで続く。