ツインレイの『自分軸(自己)』と『循環(他者)』と5次元への到達(愛と信頼の構造)
ツインレイ女性には『主軸』がない。しかし、『循環』はある。
ツインレイ男性には『循環』がない。しかし『主軸』がある。
ツインレイの男女がひとつの魂だった所以のように感じられる。
ツインレイ女性は自分自身の軸が危うい。ツインレイ男性は人との繋がりが危うい。
ツインレイ女性は常に、自分自身の『自分軸』というものが危うい。自分を主体として考え、また、自分を中心的に世界を認識することが難しいが、ツインレイ男性は自己主体的に捉え、自分軸がしっかりとしている。
ツインレイ男性は『循環』がまだ成立していないために、ツインレイの男女は繋がることが出来ないのである。
今回のテーマは『ツインレイ男性の孤独』だが、ツインレイ男性は精神的な孤独を抱えている。その理由は、精神的な循環をもっていないためだ。
そして、ツインレイ女性と出会い、初めて『循環』という人とのつながりを感じることになる。
ツインレイ女性は代わりに、精神的な孤独を持っていない。循環を持っているために、人とのつながりを重要視するようなカタチになっている。
ツインレイ女性 | ツインレイ男性 | |
---|---|---|
持っている物 | 循環 | 自己 |
もっていない物 | 自己 | 循環 |
代償 | 自分の人生を歩まない | 孤独 |
獲得 | 他者愛 | 自己信頼 |
捨てたもの | 自己愛を捨てる | 他者信頼を捨てる |
このような精神構造似て、ツインレイ女性とツインレイ男性は出会う。
そして、ピタリと重なり合うことにより、ツインレイのふたりは恋愛をすることができる。
しかし、サイレント期間にはいるときの問題として『ツインレイ女性に軸がないこと』『ツインレイ男性に循環がないこと』が問題となる。
ツインレイ女性がふらふらと『自己主体性を持つことができないこと』。これが、自分がないということである。
ツインレイ男性がひとりとなり『循環を持つことができないこと』。これが、孤独ということである。
このふたつが浮き彫りとなる。
ツインレイの男女の出会い
ツインレイ女性は、自分の人生を歩まないこと、自分を喪失させることを受け入れる人生を歩み、ツインレイと出会い、
ツインレイ男性は、孤独の人生を受け入れることにより、ツインレイと出会うことになっている。
どちらも本質的には『自分の人生を丸ごと受け入れること』である。
サイレント期間の学習による『自分軸』と『循環』
ツインレイ女性 | ツインレイ男性 | |
---|---|---|
サイレント期間での学習 | 軸 | 循環 |
代償 | 孤独 | 自分の人生を歩まない |
獲得 | 自己愛 | 他者信頼 |
サイレント期間へ突入すると、ツインレイの相手には『自分がない』、または『循環していない』ということを明確に理解ができるようになる。
ここで、サイレント期間でツインレイは、自分と循環を手に入れるような方向性へ向かうことになる。
サイレント期間でのツインレイ女性は、自分がない状態である。ツインレイ男性は鎖国し、もっとも孤独状態ではないだろうか。
サイレントでは、ツインレイによる反転がおこり、ツインレイの相手の気質を自己のなかで育てていくことになる。
ツインレイ女性 | ツインレイ男性 | |
---|---|---|
獲得内容 | 自己愛 | 他者信頼 |
学習内容 | 自己信頼 (他人だけを信じてはいけない) |
他者愛 (自分だけを愛してはいけない) |
ツインレイ女性の自己信頼の獲得とは
信頼とは『信じる』である。
ツインレイ女性は『他者愛』しか持っていない状態である。いわゆる人を愛するということだ。
このとき、ツインレイの女性は『愛と信頼』というものを同じものとして認識している状態である。
他者愛するとは、他者を信頼することだ。というような図式が成立してしまっている。
しかし、信頼と愛は別物である。
ツインレイ女性がピュアであるといわれている理由は、人を愛しているだけ人を盲目的に信じているためである。
ツインレイ女性は、サイレント期間で多くの裏切りに遭遇する。愛しているからと言って、すべてを丸ごと他者を信用してはいけないのだということを学習するのである。
その代わりに信じることができるのは、自分なのだ。自分を信じればいいのだということを学ぶ。
これは、ツインレイ男性が通ってきた道でもある。ツインレイ男性が構築することが出来た『自己信頼』をツインレイ女性も自己のなかに自己信頼を確立させていくことができる。
ツインレイ女性は最終的に『信頼できる人』と『信頼できない人』に分類し、付き合う人を決めていくことになる。
自分自身の懐に入り込んでいた信用できない人を愛し続けてた状態であることに気づく。
このとき、ツインレイ女性のなかに『信頼』という概念が生まれるのである。
ツインレイ男性の他者愛の獲得とは
ツインレイ男性は『愛と信頼』についても、同じように意味の分離が出来ていない状態である。
ツインレイ女性を愛するときも、『信頼する』というカタチで、ツインレイ女性を愛そうとするが、これはツインレイ男性も愛と信頼の違いについてを認識していない。
ゆえに、ツインレイ女性側は信頼されても・・・という不満が生じる。
ツインレイ男性がエゴイズム的に感じられ、自分のことしか考えていないとして捉えられるのは、自己信頼に偏るためである。(そもそも、愛と言う概念がない。)
ツインレイ男性はサイレント期間で『他者愛』を学ぶことになる。
ツインレイ男性は『自己愛』と『自己信頼』が同一化したような思想のもとにあるため、ここから『他者愛』を学んでいくために、愛したくもないものを愛していく——という受容性を高めていくことになる。
この経験は、ツインレイ女性が培ってきた経験である。その経験によりツインレイ女性が学んだ内容をそっくりそのままツインレイ男性も獲得するのである。
ツインレイ女性がツインレイ男性を愛したら愛した分だけ、ツインレイ男性に愛される——というのは、このようなメカニズム性のもとにある。
ツインレイの出会いの時点による『愛と信頼』の構造
ツインレイの出会いの時点でのふたりは『他者愛』に溢れ、『自己信頼』を構築しているような状態である。
ツインレイ女性は『愛せる存在』をみつけ、ツインレイ男性は『自分を信頼してくれる存在』を見つけることで、ふたりは結ばれるのである。
そして、ツインレイの男女は、サイレント期間へ進むまでの間に『愛しきる』『自分を信用しきる』ということを実行する。
その結果、私たちは裏側へ気づくのである。
「自分が存在しない」「他者を信用していない」のふたつである。
ツインレイ男性は、ツインレイ女性に自分が存在していないことに気づき、
ツインレイ女性は、ツインレイ男性に他者を信用していないことに気づくのである。
この問題を克服していくことになるのが『サイレント期間』である。
ツインレイの男女が結ばれない理由として
いわゆる、ツインレイの出会いは『他者愛の極致』と『自己信頼の極致』に互いが至っていることにより、生じる関係性ともいえる。
しかし、ツインレイ女性が他者愛が出来ていない時点、ツインレイ男性が自己信頼が成立しきれていない時点で、ツインレイのふたりが『ツインレイとして結ばれる』ことは出来ないのではないか——と思われる。
理由として、ツインレイのふたりが行っていることは『反転』である。いわゆる、ツインレイの相手の気質を内包し、ツインレイの相手と循環をする(統合する)ことにより成立する関係性である。
そのなかでも『全力他者愛』が存在しないとき、ツインレイの相手の学習は中途半端として捉えられる。ツインレイの男女のバランスはどちらも均一であるが為に、そのとき『全力自己信頼』が存在していない状態である。
ツインレイの出会いが、他者愛と自己信頼ではなく、自己愛と他者信頼によっても成立することがある。これが『闇の刺客』でもある。
光側のツインレイたちは闇側から『自己愛』『他者信頼』を学び、ツインレイとしての学習を終えていくことになる。
ツインレイの男女による『愛と信頼』の学習テーマ
ツインレイの学習は『自己愛』『他者愛』(女性性の学習)、『自己信頼』『他者信頼』(男性性の学習)の4種の学習により終える。
ツインレイのふたりが出会った時点では、ツインレイ女性は『他者愛』しかもっておらず、ツインレイ男性は『自己信頼』しか持っていない状態である。
サイレント期間で行われている学習は、自分が保有していない気質の残り3種についてを学習していくことである。
この学習段階を終えていくことで、ツインレイは自己のなかに『4つの気質』を内包することになる。
この4種の気質を内包することにより、ツインレイ独特の『循環(統合)』が成立することになる。
この図、そのものがツインレイが持つ精神構造にある。
ツインフレームの場合、男性を『信頼』、女性を『愛』として捉え、ここで循環させようとすること。これが3次元による『統合』として考えられる。
ゆえに、女性性をひとつ、男性性をひとつ、統合をひとつとしてとらえて3次元である。
ツインレイの場合、男性性を『自己信頼』『他者信頼』、女性性を『自己愛』『他者愛』とし、4次元を完成させる。5次元では、男性性の自己信頼と他者信頼を統合させることによる『愛』と、女性性の自己愛と他者愛を統合させることによる『信頼』による『循環』が成立するとして考えている。
ハイヤーセルフ(高次の自我)とロウアーセルフを(低次の自我)の理解
しかし、この当初のひとつである『他者愛』『自己信頼』を構築することが無ければ、ハイヤーセルフは成立しない。
- ツインレイ女性は、いかなることがあったとしてもツインレイ男性を愛する。
- ツインレイ男性は、いかなることがあったとしても自分自身を信じる。
この構造がハイヤーセルフである。
私たちの人間界の輪廻もいつかは終わる。
いつかは終わる輪廻の最終地点にも私たちは自我が存在している。これがハイヤーセルフである。
同じように、私たちは輪廻を始めたときがある。
いつかは終わるように、私たちはいつかに輪廻を始めたことがあるのである。これがロウアーセルフである。引用:ハイヤーセルフ(高次の自我)とロウアーセルフ(低次の自我)のメカニズムについての解説
ツインレイは、高次の自我を『今世で構築すること』が必要なのである。
4次元における完成をむかえることとは、4つの方向性を理解することにある。
私はこれを『自己愛』『他者愛』(女性性の確立)、『自己信頼』『他者信頼』(男性性の確立)の方向性として考えている。これがツインレイが4次元を完成させることとして考える。
闇とは低次の自我であるロウアーセルフにある。そして、その闇をも自己のなかへ内包することにより、4次元の完成であり、5次元の始まりでもある。
5次元へ到達したとき、自分自身の5次元の姿を垣間見ることができるようになる。