ハイヤーセルフ(高次の自己)とロウアーセルフ(低次の自己)のメカニズムについての解説

2023-08-23

| Ⓒ なとり

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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ハイヤーセルフ(高次の自己)というものが、なんなのかをよく理解していなかったが、理解できたようなので解説を書きたいと思う。

 

ハイヤーセルフの日本語では『高次の自己』とのこと。

ハイヤーセルフとは、スピリチュアル用語で「高次元の自分自身」のこと。 私達が存在する3次元よりももっと上の次元から、私たちを見守ってくれる「自分自身の魂の一部」であると言われています。

引用:ハイヤーセルフとは?効果や繋がる方法・繋がった時の感覚について徹底解説!

つまり、自分が幾人も存在し、そのなかでもグレードアップしているスペシャルな存在がハイヤーセルフということになる。

しかし、それってどういうメカニズムで存在しているのかがわからない。高次の自己と繋がっていればこそ、理解が出来るんだろうが、高次の自己と繋がっていないからこそ、高次の自己がどのようにして成立しているのかがわからないんですよね。

 

ので、基本情報を理解する必要性があり、その理解の上でハイヤーセルフとはいかなるものなのかを考えてみると、わりとさっぱり答えが出てきました。

私がこのハイヤーセルフの答えを知ったときは、目覚めのベッドのなかです。たいてい、眠っているときに情報をおろして受け取っているって感じでしょうか。

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ハイヤーセルフの立ち位置

ハイヤーセルフの立ち位置 ツインレイ

ハイヤーセルフばかりが取り上げられており、ハイヤーの真逆だって存在しているんじゃないの? そのように思ってグーグルの検索ボタンをクリック。

したらば、このようなものが出てきた。

・ハイヤーセルフ(高次の自己)
・ミドルセルフ(顕在意識の自己)
・ロウアーセルフ(低次の自己)

引用:ハイヤーセルフとロウアーセルフ

つまり、ハイヤーセルフが高次の自己として存在している代わりに対極として、ロウアーセルフという低次の自己も存在することが道理となる。そして、中庸として、私たちの顕在意識となるミドルセルフが存在している。

そういえば『人間とは神と獣の橋渡し』と表現したのが、ルドルフ・シュタイナーである。

ハイヤーセルフが神だとしたならば、ロウアーセルフが獣となる。そして、私たちが人間となり、顕在意識を体現している。

このうちの神の分類に入るハイヤーセルフが独り歩きしたからこそ、ロウアーセルフっていう言葉があまり出回らなくなったのかもしれない。これは人が持つ『神への執着』であり、自分自身に存在している動物性の本能に対しての排除意識なのだと思う。

私自身は、色々な経緯を経てロウアーセルフとハイヤーセルフの共存体が人間であり、また、ミドルセルフがロウアーセルフとハイヤーセルフの折り合いの場所とも考えたいと思う。

ひらたくすると、人のなかにはロウアーセルフのように、動物的に本能や欲求に忠実な意識と、ハイヤーセルフのように神のような直感的で神秘的な側面を持っている意識のふたつが存在している。そして、そのふたつの中継地点となっているのがミドルセルフである。

この構造は『1つの魂のなかにすべて組み込まれている』。どれも自分の側面性でもある。

だから、あの人はハイヤーセルフで、高次の自己に到達している、とか。あの人はロウアーセルフで低次の自己だからダメなんだとか、そういうわけじゃなくて、顕在意識である自分(ミドルセルフ)がどれを自分として認識しているのかっていうだけである。

ハイヤーセルフが善、ロウアーセルフが悪っていうわけでもない。

どちらも人間のなかに存在している気質なのである。

ハイヤーセルフと繋がるとは


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ハイヤーセルフと繋がるとは ツインレイ

ハイヤーセルフの構造とは、自分のなかにハイヤーセルフである自我を見つけることでもあるんだが、そもそも自分のなかにハイヤーセルフの自我を構築していなければ、自分のなかにハイヤーセルフを召喚することは出来ない。

つまり、ハイヤーセルフを『知覚する』という、自己のなかに存在している神たる存在を理解せねば、ハイヤーセルフと繋がることは出来ない。

ハイヤーセルフと繋がるためには、自分のなかにハイヤーセルフが存在しているというその具体化がなければよくわからんってことだ。

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ハイヤーセルフと次元の解釈

ツインレイ|ハイヤーセルフと次元の解釈

私自身が、なるほどな、と思った世界観についてがハイヤーセルフと共に理解された。

私たちは3次元世界に生きていると言われているが少なからず私の時間は止まっていない。4次元世界へ存在している。私は過去を認識している時点で4次元の視点を持っている。命の概念が生じるのは4次元にある。

3次元とは『時間的概念のない世界観』にある。

つまり、時間的概念を排除した次元が3次元世界であり、その3次元世界に着眼したとき、ハイヤーセルフを理解することができる。

時間的概念がないとは、0歳の私と30歳の私は同一である。0歳の私と、30歳の私と、100歳の私と、前世の私と、来世の私と・・・・、いかなる私がすべて同じである——ということである。

この概念まで落としてみると、私たちは「魂」という存在に気づく。時間的概念のない世界では、いつだって『自分だ』と知覚する瞬間、私たちは3次元世界の存在なのである。

3次元のほうが『同一化』が進み、5次元のほうが『分離化』が進んでいると認識していくのが良いのではないだろうか。

いわゆる3次元が低い、5次元が高いのではなく、気質の違いが次元にはあるだけで別にどっちがいいとかどっちが悪いってわけでもない。どっちも大事である。

ハイヤーセルフを理解するためには、3次元的な『同一化』を理解する必要性もあるんだが、5次元的な『分離化』をも理解する必要性がある。同一化と分離化の両方の感覚を理解しているとたどりつくのがハイヤーセルフなんだ。

魂の発生時に『ロウアーセルフ』、魂の終了時に『ハイヤーセルフ』

まず理解するべきことは『魂は完了している』ということだ。

同じように世界は完了している。

生まれた私と、死んだ私。どちらも同じことであり、そこにあるのは魂である。時間的概念があるから『経験』を積むことができるが、基本的に魂は完了していると考えて然るべきだ。

つまり、私たちは『経験をする』ことによって次元をあげる。

3次元の魂は時間的概念がない。生まれたての赤ん坊の魂は『前世』と『今世』の違いがよくわからん。経験をつんだことによって、ようやく前世と今生の違いを理解する。

この経験数が多くなればなるほど、魂は次元をあげていくことになる。いわば、分離の量が増えていくということだ。

図の説明:丸が魂の発生であり、線が時間の概念のある人生である

この時間の概念を学習している人生のなかで、すべてをまとめて理解している魂は3次元にあり、自分はどれだけの4次元による世界線をもうらしていくなかで3次元の中身がギュウギュウに増えていくわけである。

3次元のみの生まれたての魂は『ピュアであり経験をもっとも喜ぶ』とも言えるが、経験数が多くなってくる魂は『経験がいかなるものかを理解する』へ至っていくわけである。

図の説明:4次元を何度も経験し、命や時間とは何か? を地球で学んでいる(5次元からみた世界観)

こんなふうに、何度も何度も4次元という『時間の概念を学ぶ』ことを繰り返していくうちに、私たちは『命』や『時間』という4次元だからこそ学ぶことができることを学んでいくことになる。

4次元には『物体』も存在しているし、4次元だからこそ欲求も生じる。欲求を勉強することも、もちろん私たちの地球人にとっては大事なことなのだ。

4次元の目標は『先を見て考えて行動すること』でもある。つまり時間を大事にしようね、ってことだ。

自分の人生を0~100歳までとして考え、100歳の自分を想像し、生きていくということ。

また、4次元を使いこなすことが出来るようになるのが5次元への到達であり、このとき、5次元の視点を得ることによって引き寄せの法則が成立する。

 

さて、この説明のなかで、実はハイヤーセルフが存在している。同時にロウアーセルフも存在している。

図の説明:魂の始まりがロウアーセルフで、魂の終わりがハイヤーセルフ

私たちの人間界の輪廻もいつかは終わる。

いつかは終わる輪廻の最終地点にも私たちは自我が存在している。これがハイヤーセルフである。

同じように、私たちは輪廻を始めたときがある。

いつかは終わるように、私たちはいつかに輪廻を始めたことがあるのである。これがロウアーセルフである。

 

つまり、私たちが4次元に縛られているとき『この人生しか理解できないし、今よりも過去しか着眼できない』のだが、実は5次元という『人生は何度も繰り返されている』『最終的には行き着くと成立する自我が存在している』、最初から最後までの魂の輪廻が理解された時に、高次の自己たるハイヤーセルフを理解することができる。

私たちは5次元による『何度も人生が繰り返され、鍛錬された自我が存在している』という視点(分離化)を得ることと、3次元による魂は『すべての経験を集約している』という視点(同一化・統合化)を理解することで、私たちはハイヤーセルフとロウアーセルフを理解することができる。

最初はロウアーセルフという自我を持ち、最終的にはハイヤーセルフへとなる。このふたつの人生は魂が持っている。

だから3次元へアクセスすれば、その情報を取り出すことができるんだけど、先ずはその『ロウアーセルフ』と『ハイヤーセルフ』を、ミドルセルフという今の私たちが知覚することが無ければつながることはできないよって感じでしょうか。

で、ロウアーセルフとハイヤーセルフを知覚するために必要なのは、5次元的な視点を持つ必要性がある。

魂的な視点で言えば、輪廻の最初に生まれたての4次元に発生した自我がロウアーセルフであり、輪廻の最後の最後の死亡時に成立した4次元の自我がハイヤーセルフとして捉えられる

これが『人間の魂としての発生時(ロウアーセルフ)』、『人間の魂としての終了時(ハイヤーセルフ)』である。

ロウアーセルフが3次元で、ハイヤーセルフが5次元というのもあっているっちゃあっているんだが、ちょっと違うんですな。

4次元のなかでも3次元に最も近いのがロウアーセルフ、4次元のなかでも5次元にもっとも近いのがハイヤーセルフ。

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ハイヤーセルフへ到達すること

ツインレイがハイヤーセルフへ到達すること

自分自身のなかでは経験をつみ続け、最終的には『ハイヤーセルフ』を構築することになる。そんな経験が、自分の人生のなかで一度でもあれば、ハイヤーセルフは存在している。

けど、自分の人生のなかでハイヤーセルフへ到達するような経験がないとか、ハイヤーセルフを構築したことがない場合はハイヤーセルフへはアクセスがそもそも出来ない。経験がないことはわからないんですよ、魂も。

出来ないんですけど、確かに6次元的な視点ではハイヤーセルフは存在しているんですよね。(もっと次元が上かもしれなかったりするんだが、とりあえず、高い次元なんだろうなと理解してもらえれば。)

 

これは2次元にまで落ちた魂の視点にまで落ちていくと理解することができる。

それは私たちが魂のなかでも別の魂とひとつだったときの視点です。

いわば、私が『魂のお父ちゃん』と呼んでいるタカミムスビ(ヤハウェ)など、別の魂の中から私たちが発生したときである。

高次の自己は、この時点でお父ちゃんに値することになるんだが、私は『高次の自己を自立させる』ということで、自らを神にするとして神社を建てている。(魂の自立である)

いわば、高次の自己っていうのは『自分が神になった時の記憶』ってことである。神さんにも色々あって、色々種類あるから何とも言えないけど、自分が神だった時の記憶を回収することが高次の自己へのアクセスだと思われる。

今まではお父ちゃんが高次の自己だったんだが、最終的に自分が神へ到達すること(人間の魂としての経験を神にまで到達させること)で、自分を神とすることができる。これが高次の自己。

 

つまり、魂にも種類があって、お父ちゃんを『高次の自己』とすることもできるし、自分の経験による最終地点を『高次の自己』とすることもできる。どっちも自分である。

最後の最後に、ロウアーセルフ(低次の自己)と対峙し、また、内包することによって、私たちは神を成立させることができる。オリジナルの高次の自己を成立させるということだ。

ミドルセルフの到達地点によるハイヤーセルフの違い

図の説明:顕在意識がどのベクトルの自我にまで到達しているのかによる違い

ハイヤーセルフと繋がっているっていっても、魂のお父ちゃんと繋がっているタイプもいるし、私みたいに魂が自立しちゃって自らの神さんを持っているタイプもいる。

顕在意識がどこにまで至っているのかによって種類が変わるということだ。

ハイヤーセルフである魂のお父ちゃんにまで意識が到達すれば、自分の魂が自立する権利が得られる。このとき思い出すのが自分の魂の発生である。

ツインレイの覚醒段階では、ツインレイの概念は当初の『霊魂の双子』という概念から『潜在意識の双子』へ思想が更新されている。

引用:ツインレイの覚醒段階による『ツインレイの概念』について

そうすると、高次の自己であるハイヤーセルフまでに自分の自我が到達しているがゆえに、同時に反対側に存在している低次の自己であるロウアーセルフがやってくる。これが闇の刺客だと思っていたんだが、実際のところ、自分にとっての低次の自己である。

いわゆる自分の始まりと出会うって感じだろうか。相手からすれば、自分の最終地点と出会うって感じ。

自分の中の自我として成立させることで、自分自身のなかで『ロウアーセルフ(はじまりの自分)』と『ハイヤーセルフ(終わりの自分)』という魂の自我発達を全て受容することになる。

魂の発生から、魂の終着点まで完了するって感じだろうか。受容をすべて完了させるとこうなる。

図の説明:ロウアーセルフとハイヤーセルフの調停役がミドルセルフ
図の説明:ロウアーセルフとハイヤーセルフの調停役がミドルセルフ

これが『人間』なんですよね。

人とは獣の部分と、神の部分が両立していて人間。

みんな同じ構造をしている。