ツインレイ男性とツインレイ女性の罪の浮き彫りとインナーチャイルドの構造

| Ⓒ なとり

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ツインレイステージまとめ

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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私たちの人体のなかには『悪魔という罪』が潜んでいる。この悪魔を退治していくことが私たちにとっての経験となり、成長に繋がっている。

それは私たちが経験として持っているインナーチャイルドという無意識のなかに存在し、無意識のなかに存在しているインナーチャイルドと向き合うことは確実に重要なツインレイのヒントとなっているように思う。

  • 第一チャクラ・・・暴食(断食)
  • 第二チャクラ・・・色欲(一途)
  • 第三チャクラ・・・強欲(我慢からの解放)
  • 第四チャクラ・・・嫉妬(人の幸福を願う)
  • 第五チャクラ・・・怠惰(勉強しまくりサイトを構築する)
  • 第六チャクラ・・・傲慢(自分で自分を許す)
  • 第七チャクラ・・・憤怒(誰も悪くない)

引用:ツインレイのすべてのチャクラに潜む悪魔の浄化と解放について

この悪魔により生じる七つの大罪をいかに制御することができるのかがツインレイ女性の人生の課題にあり、また美徳を得ることができるのかがツインレイ男性の人生の課題にあるように思う。

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ツインレイの七つの大罪と人生

私たちの精神構造はこのようになっている。

インナーチャイルドの経験と大人の経験
男性の大人の経験女性の大人の経験
図の説明:男性による大人の経験
図の説明:女性による大人の経験

引用:傷ついたインナーチャイルドの癒しの理論について

ツインレイ男性は積立式の人生経験であり、ツインレイ女性は女性軸により人生経験を構築していく。

しかし、どちらもインナーチャイルドが傷ついているとき、ツインレイ男性はインナーチャイルドに蓋をしながらも、美徳を育て上げていくことになる。ツインレイ女性は分離しているインナーチャイルドを抑制するようになる。

 

ツインレイ女性は『竹を割る』必要性があり、ツインレイ男性は『竹を育てる』必要性がある話をまずは書く。これは地上のツインレイによる経験である。

ツインレイ女性の場合


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図の説明:ツインレイ女性の場合、傷ついたインナーチャイルドを大人の経験に干渉させない

ツインレイ女性の場合、傷ついたインナーチャイルドが異性関係に確実に影響を及ぼすようになる。ゆえに、傷ついたインナーチャイルドと大人の人格(恋愛をする人格)を分離させていく必要性がある。

それは、自分の視点がインナーチャイルドの視点により狂っていることや認知のゆがみを起こしていることに気づいていくことである。

傷ついたインナーチャイルドを抑制し、分離させる。自分の大人の経験にインナーチャイルドが干渉しないようにセーブをする。

これは理性により行われていくことになる。この理性により分離と不干渉を起こすことにより、傷ついたインナーチャイルドによる暴走や誤認などは一切合切なくなっていくこととなる。

そして、この課題を克服していく経緯が松竹梅のうち『竹』の経験となる地上のツインレイである。

この地上のツインレイを振り切ることは、傷ついたインナーチャイルドの経験を終わらせていくことであり、インナーチャイルドの経験を終わらせていくことで「子供時代の自分と分離」し「子供時代の自分が大人の自分へ干渉しない」ことが出来るようになる。

しかし、傷ついたインナーチャイルドは『無意識』に抑圧されただけで、そこには常に『無意識化で社会へと投影』されていることは変わらずのままにある。

 

ツインレイ女性の場合「割り切れるのか」が重要で割り切れないことがあるとき、竹は割れていない。

親により育て上げられたインナーチャイルドを割り切ろうとしているとき、ツインレイ女性にはツインレイ男性がやってくる。自分の境遇に対して『親のせいにしないこと』が重要であり、環境に対しての悪態をつかないことにある。

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ツインレイ男性の場合

ツインレイ男性の場合、積立式に経験が構築されていく。

図の説明:ツインレイ男性はインナーチャイルドを成長させることで大人になる

ツインレイ男性はインナーチャイルドの経験を抱えたまま大人へとなっていく。ツインレイ女性はもうひとつの軸にて分離させていく必要性があるが、ツインレイ男性は分離させるのではなく、蓋をしている傷ついたインナーチャイルドの経験を統合させていく必要性がある。

これがツインレイ男性による『竹』によるスクスク伸びるような経験となる。

自分が抱えている『苦しみ』や『悲しみ』を乗り越え、それを基盤とし、成長していく過程がツインレイ男性の生き方にあたる。

しかし、インナーチャイルドの傷ついている部分は解消されていない状態のままである。

 

ツインレイ男性の場合、「成長しようとしているのか」が重要で、成長をしようとしていないとき竹ではない。環境のせいで成長できていないとか、自分がうまくできない原因を他者に見つけることをやめたとき、ツインレイ男性はツインレイと出会う。

ツインレイの男女における『停滞』と無意識の統合

ツインレイ女性は『分離』させ、ツインレイ男性は『統合』を果たしていることが分かるかと思う。この状態になり、ようやく、ツインレイの男女は出会うことになるが、このとき、ツインレイ女性の精神はインナーチャイルドが分離している、ツインレイ男性の精神は統合されていることがわかる。

ここからツインレイ女性は「インナーチャイルドが悪さをしないが停滞状態」となり、ツインレイ男性は「インナーチャイルドが悪さをするがゆえに美徳を得ている」ことがわかる。

インナーチャイルドの役目とは『根っこ』である。ツインレイ女性は成長しない状態となり、ツインレイ男性は成長し続けているが根腐れ状態になる。

ツインレイの男女は、出会いの時点で『停滞状態』となっている。ツインレイ女性は根っこがないから成長できないし、ツインレイ男性は根っこが腐っているから成長できない。

で、この状態の竹をなんとかしようじゃないか——。そんな企画がツインレイの企画だと思われる。

図の説明:ツインレイの男女における精神の統合状態

ツインレイの男女による精神の統合は、ツインレイ女性による女性性とツインレイ男性による男性性と。また、男性性のもとにあるインナーチャイルドの経験が男女共々同じ場所にあるものが統合されていくことになる。

ツインレイ女性はツインレイ男性を内包し、自分の中にあるインナーチャイルドに対しての『両親』を形成し、ツインレイ男性はツインレイ女性を内包し、インナーチャイルドの良心を形成する。

この状態になることで、ツインレイの男女は自分の精神構造のなかに存在していない親を構成することで、傷ついたインナーチャイルドにとっての親となりえるように動いていくことになる。

ツインレイの統合とは『傷ついたインナーチャイルドの経験』を統合させることで『無意識の統合』を果たすことになるのである。

これは、傷ついたインナーチャイルドを分離しているツインレイ女性。傷ついたインナーチャイルドに蓋をしているツインレイ男性にしか出来ない統合のように思う。

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ツインレイの男女と七つの大罪

ツインレイ女性は『根っこがない』ゆえに成長することができないし、ツインレイ男性は『腐った根っこがある』ゆえに間違った方向性へ成長することになる。

これは七つの大罪への向き合い方である。

七つの大罪とはインナーチャイルドが抱えている問題にある。

図の説明:傷ついたインナーチャイルドに対してのツインレイの対応

七つの大罪とは、ツインレイ男性が抱えている『腐った栄養吸収』の部分にある。そしてツインレイ女性はツインレイ男性と共にいるとツインレイ男性の腐った栄養吸収部分を『根』とするために、ツインレイ男性といっしょにいればいるほど『七つの大罪』へと傾いていく。

ツインレイ女性は、ツインレイ男性と一緒にいるとよく食べるようになり、性欲が増し、強欲となりお金への執着が生まれ、嫉妬をし、怠惰となり仕事をせず、傲慢となり人を見下し、怒りを抑制できなくなる。

ツインレイ女性はツインレイ男性と一緒にいると豹変するようになるのだ。

これは回避依存と共依存の関係性でも同じような現象が起きる。共依存者は回避依存者の根っこを栄養源とするため、やはり腐る栄養を吸収するしかないので、回避依存者のインナーチャイルドが暴走するようになっている。

ツインレイの男女における問題は「ツインレイ女性が根差せないこと」と「ツインレイ男性の根っこが腐っていること」にある。

 

つまり、ツインレイの男女が出会った段階では、ツインレイのふたりは『大罪人と化す』ことにある。

ツインレイの女性性を目指し『父と母』になること

ツインレイ男性は切り捨て、ツインレイ女性が根差すことは、ツインレイのなかに存在している『女性性が根差すこと』になる。

図の説明:女性性を根差し七つの美徳を獲得すること

私たちは、生まれてこのかた『無意識は全員男性性』により構築されている。父神により生まれた私たちは『男』でしかなく、この地上では『男女』の概念は在れども、インナーチャイルドが女として存在することはない。

この地上で生きるには、暴食により食べなければならない。色欲により繫栄しなければならない。強欲によりお金を手に入れなければならない。嫉妬により誰かよりも優れなければならない。怠惰により何もしたくない。傲慢により自分は誰よりも偉い。憤怒より自分以外の誰かが悪い。この思想がなければ、生きるにはとうてい『バカをみる』状態になる。

これが『この世の罪』であると七つの大罪は語っているのである。

しかし、この地球は『女性性』により構築されている。つまり、女性性により育てられた私たちは地球に根差すのではなく、天から降りてきた罪人である状態が長く続いている状態が七つの大罪だ。つまり、地球と繋がれていない人は七つの大罪を抱えている状態で、未だかつて許されていないとも言える。それは『自分が罪を犯していることに気づいていない』ということだ。

この世の人たちはナイフを握り、人へ襲い掛かっては強奪をし、我こそが天使であると語っているのである。

しかし、ツインレイによる出会いにより『七つの大罪が許せない状態』へと育っている人たちもいる。

それは「環境のせいにしない」「人のせいにしない」「自分の人生の責任は自分でとる」ことになる。

傷ついたインナーチャイルドたちはこのように語る。「親のせいで自分の人生はめちゃくちゃだ」と。しかし、それが我等の人生であり、またその人生のなかでも希望を見失わず、自分の人生に対しての責任を取ろうとしている人たちだっている。

その人たちは『暴食しない』『色欲に溺れない』『人から奪わない』『人の人生を恨まない』『努力をする』『人よりも偉くならない』『怒らない』ことを徹底している。これが私たちの持つ道徳性であり、倫理観であり、人たらしめる意識だと信じているためにある。

それはいかなることがあっても「なにかのせいにして自分の人生から逃げないこと」である。

それは『女性性のインナーチャイルドを手に入れるために必要な意識』である。

この地球は「時間」により存在し、「お金」という物質により構成されている。しかし、私たちは時間やお金など、多くのこの世の恩恵そのものを受け入れることが出来ず、この地球に存在する楽園を否定するようになっている。

これが『神への逆襲』でもある。自分はこの地球で自分の人生を全うしない、「神である父がうみだしたこの地球にあるものすべてを否定しよう」ってこと。だから私たちは罪深いのである。

しかし、神はこの地球に「私たちへの恩恵」をしっかりと与えているし、この地球には「母」が存在している。ただ単純に父は母へ子供を預けただけにある。罪を抱えてしまった子供たちを母により抱きしめてもらうことで私たちはようやく地球を受け入れることができる。

単純に、父から生み出された私たちを母へ預けているだけであり、私たちは母の懐のなかで罪を犯し続けていることは、母を汚すことに違いあるまい。しかし、そんなことをしても母は受け入れてくれている。

母は「子の抱えている罪までもを愛している」のである。わかりやすくいえば「あなたが悪い子でも愛しているよ」ってことなんだ。

私たちは母の優しさに甘えて七つの大罪を犯し続けているけど、でも、子供の魂じゃなくて、そろそろ神である母から自立したいと思ったとき、私たちは「母の優しさに甘えていてはいけない」のである。

罪とは甘えである。七つの大罪は母への甘えであり、私たちはずいぶん長く甘え続けていたように思う。

 

ツインレイたちにとって重要なことは「母への甘えを断ち、自立していくこと」である。それは美徳を得ていくことである。

暴食をしない。

色欲に溺れない。

人からものを奪わない。

人の幸福をねたまない。

行動をしない。

偉くならない。

怒らない。

これは『禁止』である。私たちは私たちへ「悪いことをしない禁止」をすることで、自立の一歩を踏み出そうとしている。

ここから、私たちは「与える」ほうへ向かっていかなければならない。

人に食べ物を与えること、人に食べさせてあげること。

人の欲求に応えること。

人にものを与えること、お金を与えること。

人を幸福にすること、人の幸福を願うこと。

行動を起こすこと。

人を成長させること。

人を楽しませること。

私たちは、大人になったら『母』へとなり、多くの人へ与えていく方へ切り替えていかなければならない。

与えるものがあるとき、私たちは与えていく。見返りがない状態となり、自分よければそれでいいだなんて言葉にできなくなる。誰かが不幸なとき、私たちはその不幸を思えば「なにかの行動をとり与えること」が出来るようになっていく必要性がある。

図の説明:女性性は『罪を受け入れること』男性性は『美徳により与えること』

これは、人の罪を受け入れることにあり、また自分の過去の罪を受け入れることにある。

私はなぜかこのサイレント期間で「なとりが悪いやつだ」と言われ続けて、正直混乱した。でも、それって「母」になるってことなのかもしれないって思いました。私が悪い人間で、それで気が済むんだったらそうしていらっしゃいというような感じ。(私はそういう性格している、ケンカしている人をみれば「あたいが悪かった!」と無関係の私がいえる人。なんでケンカするのかって罪の意識を背負いたくないからなんだよな・・・・・。ケンカ吹っ掛けるのも、自分の罪の意識を背負えないからなんだよ。だから「私が悪でいいよ」ってことにしておいていることが、実際、かなり多いような気がする。つっても親を親にできるのは子供だけだから。)

ツインレイ男性は——とここで書きたいところだが、私の中にある男性性は『美徳』を得るようになる。

私のアニムスは、人に与えることを覚えていく。

ツインレイ女性は「人の罪を受け入れること」の道にあり、人の失敗に逐一目くじらたてることがないような人生を歩むのかなと思う。そして最後は「自分の罪を受け入れること」に繋がっていく。

そしてそのとき「与えること」が出来るようにもなる。美徳を得ていくのである。

ツインレイ男性は「与えること」を望まれ、次に「自分の罪を受け入れること」へと切り替えていくように思う。

 

ツインレイ女性が「与えること」を学習し続け、ツインレイ男性が「自分の罪を受け入れること」を学習したとき、最終的には私たちの課題が終わっていくように思う。

「与えること」とは「強欲(マモン)」にあり、「人の罪を受け入れること」とは「傲慢(ルシファー)」にある。

マモンの克服と、ルシファーの克服が終われば、人に与える(大人の男性性)、人の罪を引き受ける(大人の女性性)の構築の完了にある。

父と母である。私の知る、私の無意識を構築した私の父と、私の母である。これを誇りに思う日が来るとは思わなんだ。