ツインレイと自己防衛から考えるエゴの手放し(自分が自分へどのようにこだわっているのか?)

| Ⓒ なとり

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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人は自己防衛としていくつもの手段を持っている。もちろん『スピリチュアル』という分野も自己防衛のひとつ言える。

たとえば「運が悪かった」とか。ほかにも「これは学びである」とかもそうだし、ほかにも色々とエンジェルナンバーなども「今はいい方向へ向かっている」という今の現実から目を背けるために使っている自分の心と向き合わないために持っている自己防衛手段にある。

この精神的防衛は『エゴ』と密接な関係性にあり、ツインレイたちは常に防衛を軸にしてエゴを浮き彫りにさせていくことになる。自分を守っている分だけ、そこには『守らなければならない意識』が存在し、それこそが手放すべき自分へのこだわり(エゴ)である。

  • 病理的防衛(5歳以前)夢の中で起こり、他人から見ると不合理
  • 未熟な防衛(3歳~15歳)
  • 神経症防衛(成人)
  • 成熟した防衛(12歳以降・意識して行う防衛)

防衛方法により心の成熟度が違うとしてジョージ・E・ヴァイラントは四段階にわけた。

防衛機能の4段階
病理的否認現実を認識しない為に経験や現実を否定し、認めないこと。(病気なのに病気ではないと思うこと。)
分裂人が持つ良い部分と悪い部分を分裂させる。ひとりの存在として認識できず、激しいこきおろしと理想化を繰り返す。(ボーダーかな)
躁的防衛喪失体験から身を守るため、別の感情でごまかす。(失恋に耐えられないから刹那的な恋愛をする)
未熟退行赤ちゃん返りなど。(人の話を鵜呑みにするなども)
解離ネガティブな記憶が抜け落ちること。
投影自分のなかにある感情や願望を相手に投影すること。相手側に責任転嫁をすること。(自分が相手を嫌っているのに相手に嫌われていると思い込むこと。)
神経症的抑圧基本的な防衛——思い出したくない記憶や感情を無意識のなかに抑圧し忘れようとする。(辛い記憶を忘れる)
逃避心理的にも物理的にも逃げる意識。現実逃避(関係のない別の行動に没頭する)、空想逃避(空想世界で満たされない現実を満たそうとする)、病気への逃避(病気を理由に逃げる)
反動形成受け入れられない考えや感情に対抗するために反対の行動や態度をとる。
本心とは真逆の言動をするため、ストレスが蓄積する。(嫌いな人に親切にする)
合理化なんやかんやそれっぽい現実から逃げる言い訳をつけて納得すること。
知性化知性で理解し、つらい感情を切り離そうとすること。
成熟同一視他人のよいところを自分と重ね、自己評価を高め欲求を満たす。(憧れを真似ること)
昇華社会的に認められない欲求や衝動を学問や芸術に変え、社会的に受け入れられる形に変えること。
補償失敗や劣等感をほかの分野で補い、傷ついた心を補填する。

この段階から、どの年齢程度の自分の心を守るために反応している内容を考えてみる必要性がある。

私の場合、師匠を追いかけて20代を過ごしているんだが、それが『同一視』にあたる。この世明けのツインレイも『昇華』にあたっておりツインレイと結ばれない思いを勉学に励みながらも創作にあけくれている感じ。『補償』については私の社会で働けない劣等感を、自分にできることをするとしてめっちゃ勉強していた。

自分で言うのもなんだけど、ずっと勉強してるな、この人。

ほかにも『抑圧』とかでは、闇の刺客に関することなどは「なとちゃ知らないよ、それ誰? なとちゃ忙しいんだよね、おせんべい食べなきゃ。もういい?」とか言ったりすること(なとりのなかに存在する人格のひとつが『抑圧』により自己防衛していた。)。が、基本的にほとんど昇華させてしまった。

ほかにも未熟な防衛等あるんだろうが、今回の一件で多く手放してしまったようである。

で、この成熟的防衛機能だが、私の場合、二十代の後半でほとんど完成させていて『同一視』『昇華』『補填』を行っている防衛を捨てるにいたる状態で楽園のツインレイとして考えている。

  • ツインソウル・・・神経症的防衛
  • ツインフレーム(地上のツインレイ)・・・成熟的防衛
  • 楽園のツインレイ・・・そもそも防衛しない

これが『自分へのこだわり』であり『手放すべきエゴ』にも繋がっている。

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ツインレイと傷つく心

ツインレイと思われる方々に対して、私たちは傷つくことが余儀なくされている。それは私たちが自分を守っているからこそ、その守りそのものを壊す為にも傷つかなければならない。

守り方はその都度違い、自分の心が成長すればするほど、ツインレイたちが傷ついたときの対応が変わってくる。その傷ついたときの自己防衛方法により『自分はどの段階の精神か』の判断がつくかなと思っている。

ツインソウルと神経症的防衛


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ツインソウルの場合は神経症的防衛になるため、

  • 現実逃避をして関係のない何かに没頭する
  • 妄想したり、思い込みが現実だと思い込む(ツインレイの相手は今こんな風に『自分の為に』努力をしてくれているなど)
  • 自分はツインレイだからふたりはサイレントに入ったんだと思う
  • ツインレイと結婚したい理由は自分が持つ現実から逃げたい
  • 相手を忘れるために新しい恋をする

などの心理が働く。サイレント期間に突入したときは『自分の思い込みが現実だと思い込む』みたいな反応とか『自分はツインレイだから』という傷ついた心を守る意識が生まれる。

 

が、このツインソウルの課題が終わるころに『成熟した防衛』へと入っていく段階になる。

たとえば、自分にとって「なりたい自分を見つけ出す」という防衛により同一視を始め、理想を追いかけ始める。

昇華により、自分のなかに存在している欲求や認められない衝動を小説に書いたり、自分のモヤモヤを『なにかの形』に組み替えては社会的に受け入れられるような形へ変えるような作業を始める。(私もここらへんからウェブサイト運営をやっているのだ)

補償により、自分のなかに存在している劣等感にも気づくため、意識的に劣等感をなくすために別の分野で勝負していこうと思うようにもなる。

 

ツインソウルは『神経症的防衛』から『成熟した防衛』へと自己防衛へと駒を進めていく段階にあるのだ。

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ツインレイと成熟した防衛

ツインレイには地上のツインレイと楽園のツインレイの2種類が存在していると書いているが、地上のツインレイは『成熟した防衛の始まり』であり、楽園のツインレイは『成熟した防衛の終わり』でもある。

いわゆる、成熟した防衛でも自分を守っていることには違いなし。また自分を守っているということにはそこに自分へのこだわりが存在していると言うことだ。

自分へのこだわりがあるから守らなければならない。

地上のツインレイの段階では、同一視・昇華・補償を行い始めてもいる段階ゆえに『同一視がうまくできない』ゆえに、地上のツインレイの相手へ理想を抱き、その理想的な人と結ばれようとするのである。しかし理想と現実は違うことを理解していく。

ゆえに、地上のツインレイの段階では現実的な部分しか見えていない理想よりも、もっと奥深くに理想が存在し、それは精神的な部分への理想を理解する必要性を感じるのである。

また、昇華することを否定され、補償している内容も否定してくる地上のツインレイゆえに「成熟した防衛」を全面的に否定されるような恋愛となるため、地上のツインレイという壁は『精神病的防衛』から『成熟した防衛』へ進むか否かのきわどいところにあるとも言える。

地上のツインレイは親子的な関係性を模すとしているが、神経症的な防衛があるとき、私たちの精神は『成人』ともされているため、結婚することもできるがまだまだ未熟な領域であることはいわずともがな。

地上のツインレイを抜けていく人は『成熟した防衛』をするようになるが、地上のツインレイを抜け出すことができない人は『神経症的防衛』の立ち位置に立っていると言える。

楽園のツインレイの段階では『同一視を終わらせる』『昇華を終わらせる』『補償を終わらせる』必要性がある。

サイレント期間では同一視した憧れの存在の手放し。(私の場合、師匠の手放し)

昇華してきた内容の手放し。(私の場合、サイトの内容を消すことや今までの創作物の全消去。泣ける。)

補償してきた内容の手放し。(私の場合、ほかの分野で補わず、劣等感そのものを直視する。)

というようなことが起きる。ゆえに、私は自分のなかで『守るために持っていたもの』をすべて手放すことになる。

また、私自身の人生のなかで地上のツインレイの課題が終わってから楽園のツインレイへ移行する間に、人を守れるだけの自分になっていくことも課題でもあった。

防衛するべきは己ではなく他者であると考えたのが私の青年期であり、とんがってた私の青春です。恥ずかしいな。

ツインレイによる防衛機能の手放し

なぜ、防衛するのかといえば、そこに守らなければならない自分が存在しているからである。が、ツインレイはクソミソに精神的防衛を手放していかなければならない。

精神的防衛が手放せたとき、精神的防衛により守られている偽りの自分を破壊していく。

ツインレイと防衛機能の4段階
病理的否認ツインレイの相手に振られた事実が受け入れられない。
分裂ツインレイの相手の悪い部分に目を向けられず、理想的な相手だと思い込む。(そうではないと分かった時に怒り心頭になる。)
躁的防衛ツインレイの相手の本命がかまってくれないから他の人のところでさびしい気持ちを紛らわしたりして遊ぶ。
未熟退行ツインレイに構ってほしくて駄々をこねたりして子供っぽいことをする。誰かの言いなりになる。
解離ツインレイの相手への辛い経験を認識できなくなり楽観的になったりする。
投影ツインレイの相手に嫌われていると思うが本当は自分が嫌い。
神経症的抑圧ツインレイの相手を考えたくないから忘れようと無意識へ抑圧する。
逃避ツインレイの相手を忘れるために仕事に没頭する。ツインレイの相手を忘れられないために夢想し続けては理想的な恋愛を妄想で試みてみる。
反動形成関わり合いたくない闇の刺客に対して親切な対応をする。
合理化何かしらの言い訳を生み出して合理化し、今の状況であり続けようとする。ツインレイから次に進まない理由を見つけ続けていく。
知性化ツインレイの情報を集め、ここにそういう情報があるから仕方ないと考える。闇の刺客がひどいことをするのはそういうステージだから仕方ないと考える。
成熟同一視ツインレイの相手を同一視し、ツインレイの相手を真似る。
昇華ツインレイの相手との関係性を昇華し、ツインレイの出来事を社会的に受け入れられるように形を変えていく。
補償ツインレイの関係性でうまくいかなくても、他の出来事で挽回していこうとする。

防衛機能の手放しのために、先ずはツインレイに『エゴの刺激』を受けることにより、エゴにより防衛による反応がでてくるようになる。防衛したとき、そこにエゴが存在し、自分へのこだわりが存在する為、防衛した分だけ、エゴを手放すことができる。

エゴを手放していくことにより、私たちは『自分を守る意識』から解き放たれていくことになる。これは『他人に攻撃される意識』からも解き放たれる。

 

人はこの世界に経験をしに来ている。で、その経験は『精神的防衛』にもあるし『防衛しないこと』にもある。

精神的防衛と防衛しないことの両方の経験が統合される必要性がある。

そうすると、純粋なる昇華ができるようになる。なにかマイナス的な出来事が無くても創造的になれる。作品を創り出すことができる境地である。それこそ自分にこだわりのない広がりを見せていく。

ほかにも誰かに同一視をしなくとも『なりたい自分になる』ことができ、なにかで挽回しなくても大丈夫にもなる。うまくいかせたい内容がうまくいくことになるってことだな。

成熟した防衛はストレスから身を守るための防衛ともなるが、ストレスがなくても人は創造的になれるということだな。

これが個性化だと思われる。

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ツインレイは防衛をコンプリートする

理由は経験の為だとは思うが、ほとんど精神的防衛をツインレイの彼に向けて行っている私がいる。

しかし、私の感覚だと「そうしないといけないような感覚」というか「いつもならば抑制できることができない」「ひきずられる」ような感じで精神的防衛を行っていくことになる。

これがツインレイの引力により生み出される課題なのかもしれないなァと思っている。

ツインレイの相手に振られた事実が受け入れられないという否認の項目だが、一応、最初から私は受け入れられていた。私が否認してたものは『ツインレイの彼とは再び同じような関係性には戻れないという現実』にあり、これは『未来への否定』である。

否認にも『今』の否定(時間がすぎれば過去の否定になる)と『未来』の否定があり、地上のツインレイは今への否認を克服していくのであれば、楽園のツインレイは未来への否認を克服していくことになっているのだと思われる。

また、ツインレイのカップルとしてはどちらかが『今』を担当し、どちらかが『未来』を担当していると考える。

私の場合、今を受け入れ、未来を否認する私と、今を受け入れられず、未来を受け入れている彼がいる。ゆえにツインレイの彼は未来のことで一生懸命がんばっていたんだが、今がおざなりになっていたって感じだろうか。

私は楽園のツインレイの段階で『時間的概念』が備わった感じがする。今までよくわかっていなかった。いや、一般人的には理解していたんだが、脳の回路的に思想を使いこなすにいたっての時間的概念を認識していなかったって感じ。

分裂に対しても理想的な彼を受け入れてもいたし、理想的ではない彼も受け入れていた感じだ。どっちでもいいって感じでもあるんだが、表面的には「理想的な彼が好き」というのを表に出していかなければならなかったと思われる。理由はツインレイの彼が『理想的な自分になりたい』という思いが強かったのと、マイナス要素の自分は嫌いだったからだと思う。

躁的防衛は、わりとよくやった。ツインレイの彼が本当にかまってくれなかったのもあって、あのときは友人関係の幅がものすごく広がっていた。

ほかにもツインレイの情報を集めたりなども知性化や合理化を行ったりしていることでもある。

このなかで成熟した防衛が楽園のツインレイの特徴のように思う。憧れにより同一視が起きる為、ツインレイの相手が自分のなかに生まれることになり、そのツインレイの相手と自分を統合していくことにより、アニマ・アニムスの統合を経ていくのである。

そして昇華するためには多くの創造性を必要とする。がために私は書き続けていることになる。辛すぎたんだろうな・・・、同時に書き続けていることと並行して実はかなり『精神的な側面の浄化』は進んでいる。

補償については、ツインレイがうまくいかないからといって他のことをおざなりにしないことなのだと思う。とはいえ共、私もずいぶん長く色々とおざなりにしたなァとは思うが、サイレント期間に「何をし続けていたのか」と考えてみれば、ずっとサイト運営していてそりゃ頑張り続けたかなとは思っている。

 

防衛をコンプリートしていくと、自分のなかにあるエゴが浮き彫りになる。浮き彫りになったエゴを手放すと同時に『自分へのこだわり』が手放されていく。

トリガーとしても闇の刺客が存在している。辛いと思うことは『防衛が働いている』のである。そこにエゴがある闇が湧くわけなんだが、そこにエゴがなければ闇は湧かない。

闇の刺客と光の使者としてツインレイは語られているが、闇の刺客と光の使者との違いは精神的防衛の違いのように思う。

闇の刺客は精神的防衛のために他者を攻撃し、光の使者は精神的防衛のために他者を攻撃せず、そのままの防衛のみとなっている。

この違いの根源は『人のせいにするのか』だと思われる。

自分の精神的な課題を人に押し付けるのか、はたまた自分の課題として取り上げているのかの違いにある。それは他者への信頼と愛による違いのように感じられる。

人を信頼しているのか、愛しているのか。それが光と闇の違いなのかもしれない。

人を信頼できないから精神的防衛から攻撃に発展したのが闇。

人を愛しているから防衛のみに徹しているのが光。なんなら自分さえも守らない。

まだ、根源たる光と闇の違いそのものを理解しているわけではないから、これにて闇の刺客の話を終わらせるが、闇自身も自分で自分を攻撃し続けている事には違いあるまい事実を私は知性化という精神的防衛から感じている。

相手に何かしらの理由があったとしても、それで誰かを傷つけていい理由にはならないとは思っている。

自分の親がネグレストしたからって、自分の子供にネグレストしていい理由にはならないってこと。でも、それがまかり通る世界観を持っている人がいるんだよっていうのを理解したのが私の闇による学習だった。

でも、そりゃ眩しいよな。自分は一生懸命汗水たらして自分を守っているなか、自分を守ることなく飄々と生きている無敵なやつがそこにいたら、そりゃ光のように眩しいよな。闇で潰したくなるだろうね。