魂の違い-ツインソウルとツインレイとツインフレーム
ソウルメイトのなかでもツインレイ・ツインソウル・ツインフレームは似ています。
しかし、ツインレイ・ツインソウル・ツインフレームはどれも『魂の構造』が互いに違い、その魂の構造の違いがお互いの関係性を構築していく特徴性を含め、自身との相違や一致点なども見つけられることになります。
おおまかに説明をしますと、
関係性 | |
---|---|
ツインレイ | 霊魂の関係性 |
ツインフレーム | 精神による関係性 |
ツインソウル | 魂による関係性 |
というような形になっています。
では、どのような違いになっているのかを魂の構造から理解していきながら説明をしようかと思います。
ソウルメイトの魂の構造の違い
ツインレイやツインソウル・ツインフレームたちは直近にて存在している魂の数を数えるのに、遡ること3つの次元にて成立する源の魂を基軸とします。
この源の魂を基軸として分離をし続け、魂は最終的に16個の霊魂に分離することになります。
ツインレイは2つの魂であり、ツインソウルは源を軸として16つの魂。ツインフレームは8つの魂を意味しています。それぞれの人数はこの図から読み解くことが出来ます。
魂の配置図 | 自分を黒として基軸にしてみたときの魂の配置図 |
---|
全員で | 省く | |
---|---|---|
ツインレイ | 2人 | 自分を省きたった1人の相手 |
ツインフレーム | 8人 | ツインレイの相手を省き7人 |
ツインソウル | 16人 | ツインフレームを省き12人 |
それぞれ人数を足し引きすることにより、ツインレイ・ツインフレーム・ツインソウルの人数が導き出されることになり、この人数からそれぞれの関係性についてを理解することが出来ます。
ツインレイの魂
ツインレイの魂は、ひとつ前の次元にて魂を霊魂にするにあたり、神に精神を入れることになりました。
いわば、ツインレイの魂は『霊魂』の関係性であり、霊魂の関係性とは『精神』『魂』のふたつの領域における認識を有している存在となります。
ツインレイの相手が『たったひとり』と言われている理由は、霊魂を生み出すにあたり、魂と精神をたったふたりで分け合うことになったことから説明がつくかと思います。
ツインフレームの魂
遡ること、ふたつの次元を上げたときにひとつであった魂のときにより繋がっていた存在のツインフレームも存在すれば、縁がもっとも遠いところに存在しているツインフレームも存在します。
理由は精神における関係性を持っているツインフレームは、魂が同じであった分離経験を持っている存在というよりも、精神による分離体験を持った存在となります。
いわば、魂の縁ではなく、精神の縁です。精神の縁となっているツインフレームたちは区分を『魂のツインフレーム』と『地上のツインフレーム』というふたつにわけています。
この分別の違いは、魂のツインフレームは魂と精神による繋がりを持っている。地上のツインフレームは精神のみによるつながりを持っていることがあげられます。
このふたつのツインフレームはどちらも精神によるつながりを持っていますが、魂によるつながりを持っているのか、はたまた精神だけの繋がりなのかによって違いが生じるんですね。
そして、地上のツインフレームを『偽ツインレイ』として呼びます。
ツインソウルの魂
ツインソウルとは源である魂のひとつであったときの状態であったことから分離をし続け、最終的に16分割にされたときに存在しているときの魂の縁となっています。
この魂の縁となっていますが、この魂の縁のうち『精神による縁』を省くため、4人のツインフレームが省かれ、合計12人のツインソウルが存在することになります。
ツインソウルは『魂だけの縁』により生じている関係性です。
分離経験の違い
この三つのソウルメイトによる分離経験はどれも違った存在として分離経験を経ています。
ツインレイは『精神』と『魂』による両方の分離経験を経ているために、その痛みを両方共を直に感じることになり、かなしみは精神と魂ともに深く刻まれています。
ツインフレームは『精神』と『ちょっと遠い魂』による分離経験を経ている魂と『精神のみ』による分離経験を経ている魂の二分類に別れることになります。
偽ツインレイ(地上のツインフレーム)は精神のみによる分離経験を経ている魂ですので、精神の分離の痛みをよく覚えている状態であり、惹きつけられる思いを抱きます。
ツインソウルは『魂のみ』の分離経験を覚えています。そのときに離れ離れになってしまった記憶は魂に刻まれている為、魂の記憶を呼び起こすには源にまでさかのぼり相手を認識する必要性があります。
分離経験 | ||
---|---|---|
ツインレイ | 精神 | 魂 |
ツインフレーム | 精神 | |
精神 | 魂 | |
ツインソウル | 魂 |
分離経験の違いにより、それぞれがどのような再会を果たし、その後、統合または分離のどちらかに切り替わっていくことになります。
このとき、精神なのか。はたまた魂により行われているのかの違いが大きく自身との関係性を分けていくことになります。
性質の違い
ツインレイ・ツインフレーム・ツインソウルは関係性による性質が違います。
精神による繋がりが生じている関係性は、精神的な類似点が見つけられます。精神的な構造が似ており、本質的な気質は精神を与えた神に依存する為、神の気質ゆえの精神性が似通ることになります。
魂による繋がりが生じている関係性は、人生的な相違点が見つけられます。魂が分離することによりそれぞれがそれぞれの別々の経験を培う必要性があるため、魂による繋がりが生じていると人生的な相違点が必要となります。
ツインレイの性質
ツインレイの性質は、精神による繋がりと魂による繋がりを生じています。また、精神的な類似点は2次元上の視点にて一致する為、表面的に見つけることになる性格は違って視えることになり、また魂による繋がりが生じている為、人生的な相違点が強く出てきます。
いわば、ツインレイの性質は『真逆性に富む』ことになりますが、ツインレイ自身の認識の次元がふたつあがることにより、ツインレイは自身たちのなかに一致点を見つけることが出来ます。
先ずは、自身が持つ『精神的な克服』そして『魂の克服』をすることにより、ツインレイのふたりは自身たちのなかに一致点を見つけることができ、自分との真逆性を感じられることはなくなります。
いわば、ツインレイの相手がまるで真逆的な存在であると感じられるのは、自身のみている視点の低さにあり、少々みえている視点を少し上げることにより、ツインレイの相手は『むしろ同じ存在である』と感じられることになります。
ツインレイの持つ精神的な性質は、自身に精神を与えることになった神の気質と同質です。また、思考の違いは生じることになりますが、本質的なものはまるで同じです。
ツインフレームの性質
ツインフレームの性質は『精神』と『魂』の存在と、『精神のみ』となる性質に二分類されることになります。
精神のみによる関係性はツインレイと出会う前の偽ツインレイの存在であり、このとき、精神のみによる関係性を克服していく必要性があるために、地上のツインフレームとして偽ツインレイが存在しています。
地上のツインフレームは精神のみによる関係性の性質ゆえ、魂による共鳴ではなく精神による共鳴が強いです。
精神による共鳴はツインフレームに対しての強い執着や強く惹かれる心をもち、この視点がチェイサー&ランナーという思想に基づきます。チェイサー&ランナーの感覚は精神の分離経験ゆえに強い感情を抱くことになった結果の現象のひとつとも捉えられます。
ツインフレームは本質的には精神による神が同一であるため、本質的な考え方ややり方、生き方や好みの考え方が同じになっています。
ツインレイの場合、最終的に精神を男性性と女性性による分離をしているが為に性質上、同一的な視点を持つことが出来ませんが、ツインフレームの場合は、本質的に好きなことや生き方などが類似しやすいきらいがあります。
ツインレイの場合『恋愛感情』や『愛情関係』による問題が介入するがゆえに真逆性を感じられるだけであり、精神による本質であれば、ツインフレームと同一的な視点へとあがっていくことで精神による同一性を感じられます。
ツインフレームたちは会話が合う、ウマが合うとのことが多いです。理由は『精神的な部分での親が同じであること』であり、精神による分離をしたため、精神的な本質では『同じであった』ゆえにあります。
ツインソウルの性質
ツインソウルは魂のみによる繋がりが生じている存在であり、ツインソウルのなかに『精神的な繋がり』をもった精神による神による同一性は見られません。
ゆえに精神的なつながりや共感性は得られませんし、まるで違う人生観を初めとして精神的な捉え方などについてもバリエーションが豊富な形で魂の分離による豊かさを感じられます。
ツインソウルの関係性は、魂のみによる関係性ゆえにお互いに繋がりを生みだしたとしても早々には相手がツインソウルだとは気づかずに長くかかわっている存在もいます。いわば、ツインレイと出会う段階になってようやくツインソウルの相手に気づきやすくなってきます。
ツインソウルは、魂によるつながりを持っているために夢にも出てきやすく、お互いに夢の領域でかけあいをしながら関わっています。
ツインソウルたちは源となる魂により人生を別々にしておくことにより、源の魂がより多くの経験をすることができるようにとしています。ゆえに、魂の一致点が生じることは人生で関わることが難しくなっています。