四霊による虫の王と蟲毒の関係性について

2024年9月6日

| Ⓒ なとり

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ツインレイステージまとめ

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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四霊とは、麒麟鳳凰霊亀、黄竜である。

今回、霊亀の夢を見て、そういえば前にお狐さんの夢を見て——という関係で蟲毒が繋がった。

人は体の中に感情を持っているが、それを『虫』として表現しているかもしれないっていう話。

私たちは私たちのなかに虫を飼っていて、その虫を私たちは癇癪虫とか、虫の知らせ——とか。そんな風にして比喩表現してきたのかもしれない。

そして、その虫を自分の中から除去することができれば、麒麟、鳳凰、霊亀、黄竜という四つの虫の王を夢見する可能性があるということ。

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虫の種類と四霊

虫の
種類
詳細
鳳凰 羽虫 羽根が生えた生物(蝶、鳥)
麒麟 毛虫 毛が生えた生物(毛虫、獣)
霊亀 甲虫 霊感 甲羅を持つ生物(団子虫、亀)
黄竜 鱗虫 自我 鱗を持つ生物(鱗虫、蛇)

 

羽虫と鳳凰(知)

羽虫は知性を我が身の為に使う意識のこと。

知性を持って相手を叩きのめすとか、知性があるからこそ、その知性を他人へ攻撃する道具として使ってしまうこと。

鳳凰とは知性を適性に扱うことであり、知性による暴力性を持たないこと。

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毛虫と麒麟(仁)

毛虫は心を我が身の為に使う意識のこと。

感情のままに相手を傷つけたり、相手を怒らせたりなどを行い、感情があるからこそ、その感情を他人へ攻撃する道具として使うこと。

麒麟とは心を適性に扱うことであり、心や感情による暴力性を持たないこと。

甲虫と霊亀(霊感)

甲虫は自分を過剰に守ろうとして相手を攻撃すること。

守りがあるがゆえに自分のなかに閉じこもる意識、守りがあるがゆえに自分は悪くない、相手を受け入れないという意識のこと。わからないことをわかっている風的な話も、甲虫の話になる。自他における他人の領域を我により冒すこと。

視えないものなど、自分の領域以外の部分を勝手に決めつけること。

霊亀とは霊感を適性に扱うことであり、霊感による暴力を持たないこと。

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鱗虫と黄竜(自我・本心)

鱗虫はまだわからない。

が、相手を殺すこと。自分を通し、相手の言い分を聞かなかったり、相手の存在を殺し、自分ばかりがいい思いをしようとする意識のこと。かな、と。

黄竜とは自分と言う概念を適性に扱うことであり、自我による暴力を持たないこと。

蟲毒と四霊との関係性

四霊にも段階が存在し、虫の段階、動物の段階——とある。

虫の段階では、蝶、毛虫、ダンゴ虫、鱗虫——という段階にある。

動物の段階では、爬虫類も混ぜ、鳥、獣、亀、蛇——という段階。

このうちの虫の段階にあるときの小さな悪しき感情を抱え続け、複数の悪しき感情を組み上げていくことにより、蟲毒が完成する。虫持ちのことである。

虫持ちとは蟲毒のことであり、 ささやかな悪しき感情を蓄積していくことで完成する能力とも言える。

虫持ちの人は、美人が多く、人のエネルギーを奪ったり、人が持っているものを奪うことにより自分を成立させる。

子宮に虫が宿り蟲毒を育てる。そうすると、その蟲毒は子に引き継がれて、毒をもった子が生まれる——というカタチもあると思われる。これにより、代々孤独を育てている家系みたいなものが生まれる。

これが虫持ち家系なのかな? と思っている。

これを除けるのに、お狐さんが力を貸してくれている。精〇である。もし、自分のなかに虫を差し込まれたとしても排除する力を持つことができるようになる。

この段階が、私の場合は地上のツインレイとして定義した段階にある。

「虫」である。

次の段階が、爬虫類と動物類なのである。楽園のツインレイとして定義した段階にあり、この二段階を終えることで最終的には、四霊に到達すると考える。

 

十種神宝のなかに『蜂比礼(はちのひれ)』というものがある。

 

ちょっとだけ余談。

上記の虫持ちの方は代々男性が短命であり、私はお狐さんの夢を見たとき、足元にズラッと多くの男性たちが並んでいた。

どの人も女性への恨みが凄い男性たちだったなと思う、目を真っ赤にぎらぎらとさせていた。彼らは代々引き継がれる虫持ちの方の餌食となった人たちなのかなと思った。

虫持ちは蟲毒が完成するまでは人生が散々かもしれない。そうすることで蟲毒をつくるから。蟲毒が完成すれば、蟲毒によって幸福な道が開ける。

四霊と次の段階『動物』

動物の段階では『鳥』『獣』『亀』『蛇』という段階とする。

蟲毒のターンでは、どれが何かなんてわからない状態になっており、ひとつにまとまっているようなものである。蟲毒は共食いの最後に残った一匹を子宮に飼っているようなものだから『何か』まではよくわらないのではないかと思う。

ただ、蟲毒では『小さな毒の集合体』とも言え、小さな毒も集まれば他人をも殺すほどの強い毒になるのだと、そのようなことがいいたいのだ。

ゆえに、孤独の段階では『虫』でしかない。

動物の段階では、鳥による知性で行われる攻撃性。獣による牙を向き感情により行われる攻撃性。亀による自分の甲羅のなかから想像による攻撃性。蛇による自分がよければすべて良しという自我による攻撃性。

この動物の段階で行われている攻撃は、人が持つ『知性』『感情(心)』『霊感』『自我』により成立していると考えられる。

どれも、私たち自身が持っているものであり、持っているからこそ、自分を守ることもできるが、過剰に守りすぎることにより人を攻撃しては破壊することもできる代物たちである。

 

十種神宝のなかに『蛇比礼(おろちのひれ)』というものがある。

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十種神宝と蟲毒と動物

◆蛇比礼・・・魔除けの布。もともとは、古代鑪製鉄の神事で溶鋼から下半身を守るための前掛け。のちに、地から這い出して来る邪霊から身を守るための神器となった。毒蛇に遭遇したときにも使用する。

◆蜂比礼・・・魔除けの布。振ったり身を隠したりして天空からの邪霊から身を守る。または、邪霊や不浄なものの上にかぶせて魔を封じ込める。引用:十種神宝(とくさのかんだから)、見えない力をどうとらえますか

こんなものがある。

天からくる魔もあれば、地からも来る魔もある、とな。地とはアーリマンで、天とはルシファーかな?

十種神宝とは、天照が地上に天下りするニギハヤヒに持たせた宝である。めっちゃ困ったら、これを揺らして死者蘇生をさせよとのこと。ゆらゆら。

蟲毒が蜂の領巾で、動物の段階が蛇の領巾かな? と。

蛇比礼(おろちのひれ)…大国主の神話に出てくる比礼との関係が注目される。
蜂比礼(はちのひれ)…大国主の神話に出てくる比礼との関係が注目される。

引用:十種神宝 – Wikipedia

大国主の神話にもでてきていると書かれているが、私も出雲のことはテーマだった。

かなりの関係性がありそう。大国主のお話は、蟲毒を受けないような人間になるための道なのかもしれない。古来は蟲毒によって人を犯したとは思うしな。

つまり、人からの影響を受けすぎないことも含め、人への影響を蟲や動物などで人を悪い方へ導かないようにする。

大国主は、影響力が強いのと同時に、人と人の縁を大事にする神さんだとも思うから、関係性はすごく重要視されるような気がする。

だからここで『魔除け』はすごく重要なのかもしれない。