いつか、わかる日がやってくるだろう。
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Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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倖せの青い鳥のように、答えはすぐそこにあるのに、遠くに探しものをしにでかけてきたような気分。
ずっと彼の気持ちがわからなかった。彼がどんな気持ちでいるのかもわからなかった。
色々とこのツインレイの最初から最後まで、多くの代弁者が私に「彼はこんな気持ちなんだよ」と教えてくれた。そして「彼はこんな人なんだよ」とも教えてくれたりもした。
「そうなんだね。」と、答えていたけれど、いつも既視感があった。
本当に、そうなのかな? って。
本当に、彼はそうなのか——と。彼の気持ちは彼にしかわからないことなんじゃないか、と思っていた。
私は私のことしかわからない。彼のことは彼にしかわからない。わからないことを勝手に決めていいのかな?
私はずっと『自分のこと』しか、最初から最後までわからなかった。
自分のことしかわからない人だったから、最後まで、彼のことを憶測と予測をたてること、相手の気持ちは想像することしかできない——って思ってた。
すごく私にとっては当たり前の考え方でもあった。だから、私はあんまり人の気持ちについてを考える人でもなかった。
「自分がどのような心持ちでいきるのか」を重要視している人だった。
自分の気持ちはわかるから。
そういう意味で、ずっと、ツインレイの彼のことがわからなかったんだけれど、ここにきてようやく青い鳥。翠鳥(スイチョウ、カワセミのこと)かな。
ようやく私は青い鳥を見つけた。
私と、同じ気持ちだったんだなってわかった。私の気持ちをみてみればいい。
わからなかったのは『同じ気持ちだった』ってことがわかっていなかった。
わかるはずがないものを、私は「わからない」としている。
だから、いつかその日がやってくる。わかる日がやってくる。
それが、今ではないこともある。
探し物はすぐそこにあった、幸せの青い鳥。
彼の気持ちの答えは、誰も持っていなかった。私が答えを持っていたからだ。