ツインレイを信者に育てるか、オリジナルに育てるか。
私のステージが進むごとに更新していくステージをひとつの記事にして販売しています。
Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ･･･。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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ツインレイって、
- 教祖的な存在になっていく
- 創造的な存在になっていく
という2種類が存在しているんだなと思いました。
1人目は優しい子。2人目は創造の子。3人目はあなた。
だと書いたことがあるが、1人目は傷ついた心を癒し、2人目はあなたの心を育み、3人目であなたが完成なのだと思われる。
これが私が進んでいる道。
教祖側は1人目は選民意識。2人目は妄想と幻想の子。3人目は信者――なのかな、と。
1人目は自分は選ばれた人間なのだと思い、2人目で自分が選ばれている世界を妄想し、共同幻想世界を構築する。そして信者が出来上がる。
ツインレイにも言えることで、ツインレイの相手を最後に「信者に完成させる(自分がないすっからかん)」のか「あなた自身完成させる（自分がある）」により結果が違うのかなと思っている。
で、たぶん。ツインレイを語る人たちは教祖と信者というカップリングにもなるから片方のツインレイはすっからかんの言いなりの相手が完成するんだなと思いました。
だからツインレイの共同幻想を信仰する存在がカップリングになる感じ。教祖――信者
本来、ツインレイ片方は幻想世界を認めないタイプなんじゃないかな。でもツインレイの片方が幻想推しだからそこに合わせないといけなくて、そこから信者になるしかないやつ。
あたいはたぶん、彼くんが「ツインレイなんだよ」とか言い始めたら、眉間に皺を寄せて両頬叩くと思う。
おま、どうした。帰ってこい。
あたいはずっと彼くんにツインレイの思想を最初から最後まで伝えていない。理由はひとつだよ。
知らないでいいことってあるからだよ。
もうひとつは「優しい人」と「自分らしい人」のカップリングなんだろうなと思った。
優しい人は選民意識もたないだろうしな。創造する人はオリジナリティーがあるがら、自分らしくなる。
最終的に『ツインレイというidentityが自分』に落ち着くカップリングもいれば『オリジナルのidentityが自分』に落ち着くカップリングもいるんじゃないかなと思う。
前者はツインレイの共同幻想を選民意識のために維持しなければならないし、後者は共同から抜けていく。
どっちになるのかは自分の本質的な人間性によるんじゃないかと思う。
ヒーラー（ゼロの人）――自分らしい人
教祖――信者
ヒーラーはゼロですね。
教祖は誰も癒さない。だって共同幻想に信者が必要で信者の目がさめてしまえば、自分を崇める人がいなくなって困ってしまうから。
信者がいなければ成立しない。ツインレイの相手がいなければ自分はツインレイだと語れないロジック。
ツインレイを失う訳にはいかないから、盲目的に自分へ心酔させるけれど、なぜ信者になるのかといえば、心に傷があるからである。
だから癒さないし直さない。
優しい人っていうのは人を癒す。癒すことができる人と自分らしい人のカップリングが本当のツインレイなんじゃないかなと思った。
癒されていくと、どんどん「自分らしい道」に進むことができる。自分を崇める人とかもいらなくなる。
たとえば、私が「ツインレイの統合を放棄する」とか「ツインレイの道から外れる」「自分がツインレイであることを否定する」って内容は、ツインレイの方からすれば、ある種ひとつのバッシングでもあって。
個人的には人の耳に痛いこと書いているのかなって思いながら書いているんだけど、私的にはここに自分の道理と真実と、自分の道が見えるから、その道を進むことにした。
ツインレイを捨てたわけなんだけど、私はこれが正解だと思っている。
たぶんツインレイの共同幻想からは真逆の結論だけど、私の中ではこっちが今の正解なんだよね。
どう頑張っても、私の論理性と道徳性はここに正解があると導き出されたんだよ。その結論を私は信じている。
で、私も結構ブログ越しにファンがいてくれていることもわかっている上で、ファンを裏切ります( ˇωˇ )
というか、これで私を見切る人はファンじゃなくて信者なんだと思う。
これが私のオリジナル。私の創造。
いっしょに共同幻想から抜けていきたい人だけ、一緒に現実へ帰ろうよ。
あたい、あたいのことを信じてもらいたいとかないのよね。信じてもらわんくても存在するできるから。
だから信者はいらないんだと思う。
私を信じている人は、ここでさよならなんじゃないかな。
私自身のオリジナルを認めてくれている人はいっしょに進んでいける気がする。
オリジナルに戻ろうよ。自分らしさを取り戻そうよ、そのときツインレイって用語、必要なくない？
あたいは結構どうでもいいけどね。
オリジナルに彼が育った場合、自立して、さよならなんじゃないかな。
自分で決断できると思う。自分で決められる。自分で生きていけると思う。
私はその別れを肯定的に捉えている。
別れは他者愛である。この別れは彼が彼として成立した、オリジナルとして完成したってことなんだと思っている。
それ以上に嬉しいことはないよ。私が愛した人だもの。
彼は私の信者にはならなかった。自分の意思で生きることができる。
彼は晴れて自由だ。彼が望んでいた自由である。
私はいかなるものからも彼を守る。
それがもし私という束縛であったとしても、私から彼を守る。
私を信じてくれなくていい、信じないで欲しい。