ツインレイの魂の男女の解説(母体側と子側のツインレイ説)
ツインレイのステージは『魂の概念上の男女』を重要視しており、人間の肉体が持つ性別は重要視されません。
もし、人間の肉体が持つ性別が重要視されたようなステージである場合、それはツインフレームのステージとして考えられます。
ツインレイが重要視している『魂の男女』とは『音子』と『力』という形で男女を形成しています。では、このツインレイの男女の法則性についてを説明します。
ツインレイの魂の出来上がり方
ツインレイの魂は、母体があり、その母体から『子』がなされ、これにてツインレイの対となる魂が形成されます。
ツインレイの魂が生まれるとき
ツインレイの霊魂が生まれる経緯の図表 1.ツインレイの魂の核 2.神が意識を入れこむ 3.第一感情を得る 4.意識を反転させる 5.第二感情を得る 6.ツインレイの霊魂が完成する
男女の魂の概念
この魂には『男女』の概念がありますが、魂上の概念では『音子』と『力』という形で分類されます。
魂の概念 | 魂の性別 | |
---|---|---|
ひとつの魂 | 日 | 両性 |
母体となる魂 | 力 | 女性 |
子となる魂 | 音子・日立の子 | 男性 |
ツインレイの魂は、ひとつだったときは『日』であったとしても、子である音子(オトコ)をうみだしたあと、日は『力』となり、これが女という概念となります。
また、この魂の概念と肉体における男女の概念は相関性は一切ありません。
同性であったとしても、魂の男女は必ず性別は決まっており、日と日によるカップルなどはあり得ません。必ずどちらかが母体であり、どちらかが子に属しています。
しかし、男女の肉体との相関性はありませんので、これにて同性によるツインレイが成立するということですね。
ツインレイの魂の男女の関係性
ツインレイの魂の音子と力の関係性は、母体側となるツインレイが『捨てたもの』を子側のツインレイが『受け取る』という関係性です。
ツインレイの母体側(力)は、人生のなかで自己のなかに発生する『闇』が存在します。
ツインレイの母体側は、自身のなかに『善』と『悪』の表裏一体性を生み出します。
そのなかに存在している自身のなかに存在し、心を汚してしまいがちである闇という悪を捨てることにより、ツインレイの母体側は信念を持ちます。
母体側の信念を構築するためには『闇を捨てる』ことが必要です。
しかし、捨てたもの・手放したものはどこへいくのか——。それはツインレイの相手のもとへ行くことになります。この場合、ツインレイの相手とは子側のツインレイなんですね。
ツインレイの母体側は、子側のツインレイが信念を貫き通すために捨てたものをすべて持っている事にも気づくのではないでしょうか。
いわば、ツインレイの子側は母体側による『闇』により形成されているということです。
母体側のツインレイは『光』となり、子側のツインレイは『闇』となります。
この光と闇の二極化が美しく分離したとき、ツインレイは出会う関係性となっています。
ツインレイの光と闇と男女の関係性
性別 | 魂性名 | 光闇 | |
---|---|---|---|
ツインレイの母体側の魂 | 女 | 力 | 光 |
ツインレイの子側の魂 | 男 | 音子 | 闇 |
母体側の魂は『光』になっていきますので、心に後ろ暗いものがひとつもなくなりますが、子側の魂は『闇』になっていきますので、心の後ろ暗さはとてつもなく大きなものとなります。
母体側の魂が何を捨てたのか——により子側のツインレイの魂が形成されますので、捨てた内容により色々かと思います。
一例として、
- 欲求
- 感情(怒りなど自分の足手まといとなる負となるもの)
- 自己たるエゴイズム性
- 人の期待
など、母体側のツインレイが『生きにくい』『いらない』『捨てよう』と感じたものをゴソッと子側のツインレイへ明け渡していくことになります。これは人生において行われている事でもあります。
ゆえに、母体側のツインレイが『神々しくなればなるほど』子側のツインレイは『落ちぶれていく』という関係性にもなります。
もっとも闇側のツインレイとなる子側が相当ヤバい状態になればなるほど、でかい総量のエネルギーを有することが出来ますので、闇の量が多いことは、それは子側のツインレイにとって闇を終えた後の反転性は物凄く大きな反転をすることになります。
この闇の量が『子側のツインレイの闇化』と『子側のツインレイが呼び寄せる闇の刺客』を生み出します。
ツインレイの男女と光と闇の統一化
ツインレイの男女は光と闇の統一化を図ります。
母体側のツインレイのほうがこの世では有利性を持っていますが、子側のツインレイにも同等の力を持たせることでもあり、それはツインレイの男女にしか出来ません。
母体側のツインレイは、子側のツインレイへほおり投げた闇をすべて回収しなければなりません。それは子側のツインレイが自身で母体側のツインレイの闇をすべて内包したあとに行われます。
子側のツインレイへほおり投げた闇を母体側が回収するとき、それは子側のツインレイが『闇化』、または子側のツインレイが『闇の刺客を呼び寄せる』という形で闇を母体側のツインレイが再び体験し、また母体側のツインレイが闇を克服していくことになります。
ツインフレームのテーマ | 子側のツインレイ |
---|---|
自分軸の形成 | 子側の闇化現象 |
他人軸の形成 | 闇の刺客の呼び寄せ |
母体側のツインレイは、人生をかけて信念を構築するために『闇』を捨てているわけですが、闇を捨て終わったあとすっきりした状態のとき、ツインレイは半分になっています。
人のなかには光と闇の両側面があり、光と闇の二面性により人は成立していますが、ツインレイのなかに存在している闇が存在していないために一貫性を持ち、その一貫性は信念として構築することが出来ます。
その信念は、子側のツインレイが背負っている闇を再び回収するとき、向き合うことができるようになります。
母体側のツインレイは子側のツインレイへ自身が背負えなかったものを預けているような状態でした。こたびは、ツインレイステージにて子側のツインレイへ預けていたものを全て回収することになったんですね。
また、同様に子側のツインレイは自身の持っている闇と向き合わなければなりません。その闇を抑え込むことが100%出来るようになると『ひっくり返される』現象が起こります。
子側のツインレイは闇を100%内包することにより魂が完成するんですね。そして、ひっくり返すことにより表に闇がでてきたとき、母体側のツインレイが回収するようになります。
母体側のツインレイが闇をすべて回収したとき、子側のツインレイに『存在』が生まれます。
これは一例でしかありません。
各々のツインレイカップルによって担当が違ったりもします。ですが、やっていることは一貫して同じことです。
- 闇が発生し、ひとりのツインレイは闇を捨てる。
- ひとりのツインレイは捨てた闇を再び回収し、自身のなかで統一化を図り、存在を生み出すこと。
- ひとりのツインレイは相手の捨てた闇を内包し、ひっくり返しては自身の存在を生み出すこと。
- その後、相手が行っていたことを再び行う。
ツインレイのふり幅をなくすことにより存在を生み出す | ツインレイの中心に存在を生み出す |
---|---|
中央 | 中心 |
信頼の作り方 | 愛の作り方 |
ツインレイは、ふり幅を最小限の中央にもたらすことにより『存在』が生まれるケースと、一度は闇化させ、中心に『存在』が生まれるケースがあります。
光と闇によるふり幅により存在をうみだすケースが『母体側』であり、それは子側である闇を内包することに意味があります。
闇のなかに存在をうみだすケースが『子側』であり、それは子側は母体側の闇をすべて内包することにより、母体側が闇を全て引き取ることにより、中央に存在が生まれます。
信頼とは光と闇の中央にあり、闇の中心にあるものが愛なんですね。
ツインレイは、自身のなかに『信頼の軸』と『愛の軸』の両輪を生み出すことになっていますので、どちらかを先に終わらせ、次にどちらかに着手するような形で話は進みます。
ツインレイの男女と陰陽図
陰陽図における平面図がこのようになるのではないか——と感じられます。
陰陽図は立体図であり4次元図なのですが、2次元における平面図では、直線と縁により構成されており、陰における『愛』と陽における『信頼』は繋がっています。
世界そのものを『光』と定義するならば、光の世界に枠組みは持ちません。また、闇の世界を主体として見るとき、闇の世界に枠組みは持ちません。
ツインレイの男女にとって相手は世界そのものです。
世界のなかに存在している自分は相手と異質の気質を持ち、その中央には『存在』をもちえます。
ふたりの関係性は、4次元たる時間の概念のもと、流動的に動き続け、信頼と愛を常に与え与えられ続けるような関係性を構築するために、ツインレイとして生まれてきています。
ツインレイは『陽における愛』と『陰における愛』をふたつ生み出し、また『ふたつの信頼を軸としたフィールド』を構築しているにすぎないのだと思います。
陽と陰の大きさは同じであり、それは信頼による異種に関する受容性のフィールドにより構成されている。
ツインレイは『愛というフィールド』に『信頼というひとつの陰』が存在しているだけでもありました。
つまり、ツインレイは元来、不完全の陰陽図でもあったですね。
この不完全であった陰陽図を完全たる陰陽図に仕上げるためには、母体側と子側のツインレイをそれぞれの形を変え、また、接続状態を生み出すことでもあります。