ひとり相撲的な視点を持ってのツインレイによる提供者と享受者

| Ⓒ なとり

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ツインレイステージまとめ

私のステージが進むごとに更新していくステージをひとつの記事にして販売しています。


さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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ツインレイの期間で出会いからサイレントまで——。

この期間、私は「愛」とか「好き」とかの表現がそれなりにあった。しかし、後半になればなるほど、何も反応がなくなっていった。逆に、反応が何もないことにプンプンしたら、逆に怒られるケースもあった。

私的には関係性とは感情の循環にあると思っている。

 

たとえば「好きだよ!」って言ったら「ありがとう。」って返事きたとする。

私からすると、意味が分からない返答なんだよな。これ。で、これをするのが彼くん。

なんもないのよね。話してても、返答には何もない感じ。なんかあるはずなのに、何もない感じな。

好きだよって言ったならば「自分がどう思っているのか」をかえすだけでいい。もちろん、こちらとしては「おれもだよ!」とか「好きだよ!」という返答をしてもらえると一番にいいわけだ。

だけれど、かえってくるのは「ありがとう」だけ。

わかるだろうか。差し出したら差し出した分だけ、すべて受け取られて、私は「好き」という感情を搾取されて終わった気分を味わうのである。何もかえってこない。

そして、サイレントの終わりに、当時の友達に言われたのは「差し出さなければいいじゃない。」ってことだった。

私はそれを「いっしょにいない、関わらないってことなんだろうな。」と理解した。

関係性は『提供』というふたつの循環のなかにある。『提供』と『提供』である。しかし、提供しなくなったら、どうなるのか? 私は気持ちが冷めるってこと。

彼にとって、それはいらないものだったんじゃないかなと思う。

で、それを彼は望んでいるようだった。私の気持ちが冷めることを。提供されたくなかったのだと思われる。これを『重い』と言うのかもしれない。

 

関係性って、そういう『気持ちの循環』のなかにあると思うんだが、その循環をやめ、私が提供をやめ『受けとり』へとなった瞬間、彼と私は『かかわりがなくなった』のである。

つまりなんだが、ふたりの関係性はずっと「私の提供による悪あがきによって繋がっていただけ」って感じ。

で、その提供が最後の最後まで全部つきるまで出し切ることで「スッカラカン」になった。スッカラカンになったら、受け取るしかない。

つまり、提供しきったら『終わった』のである。つまりゴミクズになった。提供できないのはゴミなので捨てられたって感じ。

ふたりの関係性は私の提供がなければ、成立しなかったって感じなんだとは思う。

——完——

って感じ。普通に独り相撲でおわったよねって話。

どんなに情熱的に人を好きになっても、相手が返してくれなかったら何も満たされない。そして相手のルールに乗っかったら『何もなくなった』とも言える。

彼は私に提供をしなかったし、私も相手へ提供をやめたら、関係性は終わり。だって彼は提供者ではないから。

 

で、サイレント期間のふたりの関係性は『うけとり』と『うけとり』だから、関係性は『停止』なんだと思う。彼は受け取ることしかできないし、私も受け取ることしか出来ないから、関係性は何もないも同然である。

 

ツインレイの関係性がもし、復活したり、再会したりするのであれば、それは彼が『提供者』にならないと無理だと思う。

人に自分の思っていることを伝えられないと無理。自分がどう思っているのか、どう感じているのか。抑圧せずに自分の感情を伝えることができるようにならないと無理なんだと思う。

伝えなきゃ相手は理解しない。

図の説明:受け取りあっている期間は『停止』の期間

なぜ『受け取り』しか出来ないかの理由は、認識とアウトプットができない。

人を好きになることは苦しいことだし、人を愛することも苦しいこと。それを全力でやってきた私にとって、彼は「苦しみ」を私に与えてくれた人。

人を好きになる、人を愛することが苦しい理由は『相手から何もかえってこないから』っていう理由もわかった。それが苦しみの原因だなって思った。

私はその苦しみを再び手に取ることはないだろうなと思う。

 

彼の無音の関係性を重要視したわけなんだが、結局、彼の無音は『無関係』なわけである。

で、彼は「どうしたかった」んだろう。未だに謎である。

いいや、、これはすべて彼が望んだことだったんだなと理解する。彼は私との関係性を『白紙』に戻したい。