ツインレイ女性が創造の権利を握る理由
ツインレイ女性たちは、自分が持つ創造の権利が怖いのかなと感じている。
自分のなかにある他者を支配することができる力が怖い。だって今まで支配されてきた存在だからこそ、支配する力に恐怖を感じるのである。
その支配が怖いからこそ、私たちは支配を実行することができない。
これは何を意味しているのかというと「ツインレイ女性は根っこが優しい」のである。
支配そのものをしてはならないもの——という根源的な心で理解し、また人の支配を受け取る人たちは、その支配する存在たちの未熟さをも理解しているように思う。
旧来の世界観では『支配による幸福』を多くの人たちが得てきた。それは親から子にする支配であり、女性が男性にする支配によりふたりの関係性は円満だったのである。
しかし、それがどこかで恐怖政治のようにもなってしまっているなかで育つツインレイ女性たち。
支配することは悪いことだ。それが現実創造が出来ない根源的な理由である。
ゆえに、ツインレイ女性たちはツインレイ男性を自分の思い通りに創造することができないし、動かすことができない。
それから、大きな勘違いにあるかもしれない。男性が持つツインレイ女性に対しての忠義のようなものを理解していない。心を奪われることを、ツインレイ男性はツインレイ女性からうける支配を許可したことも信じられない。
いわゆる、私たちが受けてきた支配を、他者へ支配したくない気持ちから『支配され迫害される』または『支配できずに怯えてナンもしてこなかった』とかの状態にずっとなっている。
そして新しい時代がやってくることを今か今かと待ち望み、そのタイムラインに乗っかったのが2020年である。
その時代に出会い、その時代で結ばれようとするツインレイたちは、先ずは「支配」を恐れている。
しかし、ツインレイたちが何をしなければならないのか。それは支配なのである。
今までの世界で支配を受けてきたからこそ、新しい世界では支配の権利を手に入れていく。それが現実創造という権利である。
その現実は、常にツインレイたちが創造し続けている権利を持っている。
いわば、新しい時代はどんな時代にしたいのかを考えては過去よりもより良い世界観にしようと考えている。
多くの予言では従来の世界観を潰し、破壊し、新しい時代を生み出すことによる苦しみばかりが描かれている。
その荒波と葛藤は、すべてツインレイ女性のなかに起こっている情緒である。
私たちは、新しい時代を構築するために今ここで大人になろうとしている。
ずっと変わらない、大人とは支配である。その支配を『創造領域』で手に入れようとしているからこそ、自分の感情の抑制、自分の欲求の抑制、自分の知能の抑制を受けながら、自分のなかにある世界を抑制するようにと学ばされる。
そして、その抑制のたかが外れたとき、私たちは現実を一気に創造へと向けていく。
私たちは、支配されてきたからこそ、新しい世界の支配者となるのである。
しかし、それは従来の恐怖政治のようなものではなく。愛による創造を生み出す。それはやっぱり過去の経験からしか生み出されないものだったとも言える。
私たちは他者を支配するのではない。先ずは自分を支配するからこそ、他者を支配する権利を手に入れるのである。
自分を支配している領域の量だけ、他者を支配する領域が生まれる。
かくいう自分の感情を支配している人たちは、自分の感情を抑制し、その感情のままに生きることをしないだろう。そして、その『感情の分だけ』支配することができるだろう。
自分の欲求を支配している人たちは、自分の欲求を抑圧し、欲求のままに生きることをしない。『欲求の分だけ』支配することができるだろう。
自分の知性を支配している人たちは、自分の頭のなかを支配し、自分の考えている内容を抑制するように努めているだろう。このとき、他者の知性と、思想を支配することができるようになるだろう。
この支配とは『創造』である。
創造とは、従来の世界では『支配』である。しかし、新しい世界では『愛』である。
自分を支配している分だけ、そこには愛がつまっている、そこには優しさが詰まっている。その人たちにより産み落とされていく創造を多くの人は受け取ることになるだろう。
私はこのようにニートで過ごしているけれども、私が放棄したものは『権威欲』みたいなものである。みんな欲しいのものが違う。
ツインレイ男性が欲しがっているものはツインレイ女性が欲しがっているものである。そして持っていないことを恥じているのがツインレイ男性でもある。
ツインレイ女性は創造をすることができる。それは『抑制したもの』である。
まずは『自己抑制』を等身大により行うこと。
次には意識の拡大を起こし、どれだけ他者から自己へ吸収したかの量により『支配領域』が広がっていく。
単純に言えば、私はかれこれ10年ぐらいはニートで働かない自分を受け入れ続け、そんな自分を自己受容している。ちなみに多くの人が欲する『権威欲』だが、その欲を私が一番に欲しているものだったのかもしれない。
権威欲の意識、それを私は欲していた。
だけど、私はそれとは真逆の道を走ったニートである。だからこそ、私は『人を出世させること』が出来る。
ツインレイの彼くんと出会ったときも「出世させてあげるよ」と言っていた理由は、これだと思われる。
与えられるもの、それはツインレイ女性が持つ抑制により生まれる。その抑制の量だけ、私たちが持つ支配領域である。そしてそれは「与えたい人に与える」のである。
『わたしのために〇〇して』
それが創造による支配であり、ツインレイ男性も『欲しいものが手に入る女神』を手に入れるようなものである。
そして、自分の為に欲しいものが言えないのがツインレイ女性であり、それがいじらしく映るものだ。
だから与えられるのである。欲求のままに支配をしないからこそ与えられる。それがツインレイである。
これがカタストロフィーという大破局による終末である。
支配者の入れ替わり。
新しい時代の支配者は支配の世界で支配に従じ、我慢し続けてきては自己抑制を強めた人たち。
その人たちは『支配』とはまるで無縁の人たち——。人に優しく、人を愛してきた人たちだよ。