報告|ツインレイの新しい覚悟について、土着すること。

| Ⓒ なとり

sponsor link

ツインレイステージまとめ

私のステージが進むごとに更新していくステージをひとつの記事にして販売しています。


さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

kindleの読み放題Kindle Unlimited30日間の無料体験』では、ほかの三冊も同時に読み放題


キルケゴールによる実存主義では、自分で自分の生きる道を切り開いていく主体性についてを教えてくれている。

この思想は、究極なる自立を意味し、私たちは「ひとりで生きていく覚悟」を決めていく段階に差し掛かっているともいえる。

私自身、ひとりで生きる覚悟が出来ているようで出来ていなかったように思います。だからこそ、ツインレイという存在に呑まれて行ってしまったように思う。

ツインレイの相手を主体的に考えるのではなく、自分自身がどうあるべきなのかを自分で模索し、ツインレイの相手を軸にせず「自分がどういう人生を生きるのかの覚悟」を決めていくことに意味があるように感じられる。

それは「自分ひとりで生きていく覚悟」であり、ツインレイの終わりである今「生きてく覚悟」が決まったとき。私は私の人生に参加している人たちの覚悟をも理解することになる。

 

人生においての老後の不安やお金の不安。これらが解消され、私の人生はずいぶん前から保証されている状態にあることを私自身が受け入れられていなかった。

また、私は「この土地に土着する覚悟」も出来ていなかったように思う。

いつかはここからいなくなろうとしていた。だけど私はこの土地に生きる。少なからず、私の世界は「ここらへんの土地にいること」が私の人生であり、私の主体となる「土着」のようである。

それは親を背負う覚悟でもある。私は自分の生きてきた土地、自分の親から逃げたくてたまらなかったのかもしれない。だけど、逃げ出さずにずっとここにい続けたのも、それはそれで私の人生である。

私はここに生き続けていく覚悟を決める。

ツインレイの彼は遠方にいる人だし、もし彼が私に嫁いできてほしいといっても、私は首を縦に振ることはできないように思う。難しいだろうし、これから先、遠くにいる人との恋愛はなくなるように思う。

私は「ここら周辺に住み続ける運命」を受け入れる必要性があったのである。そして「親の面倒を最後まで見る運命」も受け入れる必要性があった。

先日ひいたおみくじにも「末子ながらに相続をし、繁栄をする」と書かれているように、私は長女ではないが、私がこの家の長子なのである。そんな運命を引き受けていく必要性があり、その運命を覚悟した。

かくいう、長子としての扱いは「親の因縁を引き継ぐ」ことにあるのだと思う。姉は親の因縁を引き継いでもいるが、そのすべてを私に遠隔的にリリースしている。

この過程のすべてが、私がこの家の引き継ぎ手なのだと思う。それを受け入れていかなければならない。私は婿を取らねばならないという立場ともいえる。それを受け入れていく。

sponsor link

母や父が家系の因縁として引き継いだものをすべて終わらせることになったとき、私の家では長子である父が引き継ぐ位牌やらのすべてを次男へと受け渡すことになった。

この家にあった父方の因縁がペイされてしまったので、我が家では位牌を抱え墓守りの役割を終えていくのである。

また母方の因縁は少なく。母には弟がいるため弟が家系を引き継いでいるのもあって母からの因縁そのものは「母のみ」からの継承にあり、母方の先祖からの因縁はない。

単純に、私自身が「家系の因縁の継承者」になっていく経緯と、そこから「家系の因縁を終わらせること」により墓守りから外されることになる。

そうなってくると、私は「受け継いだ因縁がなんもない」状態になるのである。

切り替え日だと思っていた3/5は亡き父方の祖父の誕生日だったし、今日(書いている日は7日であるが)は祖父母への法要へ向かう。この日、位牌を父の弟に渡したら、私は父方からの因縁から解放された状態になる。

位牌を弟のほうへ回しても、そちらへ因縁が流れることはない。そもそもの因縁が消失したからである。

sponsor link

父方の家系はずっと「般若(鬼と向こうでは呼んでいたが)」の道にあったようである。

般若による道が完成すると、最後には「無我」とか「空の思想」とか。「智恵とは何か」の究極の場所にまでいたることになる。

父方の家系のなかで、一番の落ちぶれた存在がなとりである。それが終わらせたとなると、落ちぶれることも「智恵」の道のひとつだったんだろうな~とは思う。

 

色々書いたが、なとりは父方の因縁(守り神と疫病神)の解消を終えた。母の因縁(我慢)の解消も終えた。

ので、私自身は「親」と「土地」を受け入れ、ここに土着することになった。

ツインレイの彼は、親から離れる覚悟と、土地から離れる覚悟が決まるんじゃないかと思う。

私も彼も、家系の因縁を背負う立場にないんだが、どちらも因縁の解消子なんだろうね。彼は終われば離れるし、私とは真逆の選択なんじゃないかな。

彼が幸せになる選択が出来ればいいと思う。離れたいのに離れられないからこそ回避依存にあり、その本質が融けたとき、きっと彼は望み通りの自由になれるような気がする。