ツインレイたちの縁結び『子供のククリヒメ』

| Ⓒ なとり

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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イザナギとイザナミによる関係性で地上のツインレイでは、最終的に『女性は男性不信』『男性は自己不信』というカタチで着地したことになる。

このときのふたりの関係性を仲介した存在がククリヒメとなるが、残念ながら、ふたりはいがみ合っている。ゆえにこれが縁結びとは言えないんじゃないかなと思われる。

地上のツインレイでは男性が根底に天王星によるネガティブを抱え、女性が根底に冥王星によるネガティブを抱えていると考えている。このネガティブを解消しなければ、ツインレイのふたりは交渉決裂により結ばれることはない。

図の説明:人のせいにするイザナミと、自分のせいになるイザナギ

引用:トランスサタニアンとイザナギとイザナミによるツインレイの克服課題

ゆえに、この女性が持つ『人のせいにする気質』と、男性が持つ『自分のせいにして終わらせればいい気質』を何とかしていかなければならない感じ。

これが楽園のツインレイってことだな。

そのためには、このククリヒメの存在を明確に把握していく必要性がある。

 

ちょっと余談なんだが、私がツインレイと出会ってから物語としてひとつ書いている。はじめて絵を描いたものだったから、ちょっと恥ずかしいんだけれど、公開している。

お話は「パパとママがケンカしている。」から始まる。その原因は、あとちゃがまだ赤ちゃんで、くまちゃんがいっしょじゃないとひとりで何もできないからだ! というシーンから始まっている。

そこからあとちゃはどんどんと自立へ向かって頑張るけれども空回り。最終的にはおねしょまでしてしまう。

すると、手放したくまちゃんが「さびしかった」と戻ってきた。そしてようやく「さびしい」をあとちゃが受け入れ、さびしさを克服していくことができる物語である。

物語としては『さびしいの克服』にある。さびしいから依存するんだよな。

これが私は「ククリヒメ」なのではないか——と考えているのだ。

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海王星

海王星とは「あいまい」な星で「子供」の星でもある。依存がテーマでもあって、いつまでたっても子供のまま——というのが海王星にはある。

海王星が持つテーマは、基本的には『子供』なのかな? と思っている。

つまり、イザナギとイザナミの子のこと。

たとえば、私たちの世界でも『依存』が残っているのは、子供のままとも言える。誰かがいないと生きていけないって気持ちも依存だし、多くの依存は私たちを大人にしては自立していく心を阻害している。

その依存のレベルが高い人もいれば、低い人たちもいる。

依存レベルが高い人は基本的に海王星のエネルギーが強く出ているのかもしれない。この海王星のエネルギーが高ければ高いほど、その人は依存率が上がっていくことになる。

依存物とは、

  • アニメやドラマ
  • ゲーム
  • 薬物・麻薬
  • 嗜好品(酒・たばこ)
  • 現実逃避物
  • 妄想に耽る
  • スピリチュアル
  • 占い
  • 霊能力
  • ギャンブル
  • 信仰宗教
  • SNS(婚活アプリなど)
  • 依存対象の人(ツインレイ・DV夫など)
  • スマホ
  • etc….

って感じだろうか。

引用:ツインレイの覚醒とは『天王星と海王星』により引き起こされるのか。

これは私たちのインナーチャイルドとも言える。

私たちのインナーチャイルドが求めているものを手に入れるのである。まだまだインナーチャイルドが子供のままのとき、私たちはこの嗜好品を手にとってはインナーチャイルドの心を埋める。

この作業を行うなか、木星の干渉があるとき、たぶん「ヤバい」ことにもなるんじゃないかと思っている。理由は土星という父性ではなく、母性による拡大を手に入れているからこそ、依存が肥大化しては「ヤバい」ものにまで手を出す領域もでてくるのかもしれない。

さて、この依存というか、子供時代のときから手放せないでいるものを多く持つことは、海王星のエネルギーが強いことでもあるし、この日本も『海王星』の元にあるという。

確かに、この日本。海に支配されている島国である。たしかに海王星っぽい。

そして、社会的なコミュニティー形成も依存的にあり、依存の繋がりによって同調圧力なども存在している。でもそれが『日本と言う社会』でもある。みんないっしょ、みんな同じがいい。これが日本の気質だし、ここからしか『協力』という概念も生まれてこないわけである。

アニメとかを発信したりするのが日本っていうのも、確かに海王星っぽいなと思う。ニンテンドー、ピカチュー、アニメ、マンガ。すべて子供のものを世界へ発信し、その世界が日本の持つ海王星のエネルギーを欲している。

自分の子供のときに満たされなかった思いを満たしたいというようなイメージ。

その海王星から抜け出すのが天王星にあり、これを『覚醒』とも言える。子供時代から大人へと変貌するとき、私たちは天王星のエネルギーを必要としているのである。

さて、これは男性性のエネルギーにより父性が生まれ、父性により海王星を目覚めさせることができるのである。

これを『大人への覚醒』とも呼べるのではないかと思う。

 

天王星による依存の克服は、子供時代の依存物を『思考する』ことにより克服していくってことでもあるのかな、と思っている。

つまり、天王星は論理的だったりするんだが、この『依存物に対して思考する』ことで、依存を克復していき、最終的には『大人として依存物を確認する』ようになる。

ただ、この思考が『自己肯定のためだけに行われている』のか『客観的な論理性を持っているのか』はまた別の話である。

 

根源には、どうしてこんな「子供のままの依存にハマってしまい、大人になれない人たち」が増えてきてしまったのかである。

イザナミとイザナギによる仲たがいとククリヒメ


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イザナギは『自己不信』(天王星)であり、イザナミは『他者不信』(冥王星)である。この間に生まれる子は『依存』(海王星)ということになる。

夫婦の関係性のうち、男性が自己不信を抱えており、自分に不安を抱えたままいるとき、男性は大人ではなく子供である。自分を信じることができない男性は、子供のままなのである。

そして、女性が他者不信を抱えており、他人への不安を抱えたままでいるとき、女性は大人ではなく子供である。

このふたりは、女性が男性を信じられないあまりに、母性としての支配を発揮する為、冥王星のエネルギーは『他者支配』として扱われるようになる。

そして、その支配を受け取ることになる男性は『自己不信』へとドンドンとなっていく。自分が信じられなくなっていく。他者に支配を受けるようになる男性は、そのまま『不能』になる。男性として不能になってしまうのだ。

たぶん、女性は「母性による支配」を持ち、男性は「何かしらの問題を持つ」状態になることでパワーバランスをとるようになっている。

『そうでなければならないのである』と書いておく。男性が子供のままであり、何かしらの問題がある状態でなければ、冥王星は困る状態となってしまう。

これが従来の冥王星と、天王星による関係性で「ツインレイ男性のせい(ツインレイ男性には何かしらの問題があるからこのようになっている)」と、人のせいにする構造が生まれる。

 

イザナミは『男性を悪に仕立て上げている』ってことだな。そして、それが冥王星の負のエネルギー。

天王星のイザナギは『悪に仕立て上げられているから自分が悪い』ってことを受け入れてしまうから、どんどんダメな存在へとレベル下げされていって『問題がある男性』として認知が広がっていく。

もともと問題がなかったとしても、冥王星のエネルギーを受け取ると、問題がある男性として問題発起されてしまい『問題がある男性』に仕立て上げられていくって感じだろうか。

冥王星はそんな感じ。

人を怒らせるようなことを言っておいて「怒っているやつが悪いやつ。」っておかしくない? 怒らせた方が悪くね? っていう視点が欠落しちゃう感じな。これを『冥王星の甘え』。無邪気な子供の自己肯定。

そして、人を怒らせておいてやり返されたら冥王星は激怒する。これが0か100の勝負になっているとき、冥王星は自分が勝利するまで激怒し続ける。だって『支配者』だから。

天王星による男性は従属するから価値がなくなる。権利を全て奪われる感じなんだが、この天王星による『自己信頼』がないのも男性の問題。

けっきょく、惹きあうべき存在が惹きあっているって感じである。

男性不信な女性が、自己不信な男性と結ばれる。これが地上のツインレイである。

 

これを脱却する視点がある。

『土星』である。

 

土星で一回破壊してしまわなければならない。

次に楽園のツインレイでは『男性を信じる』し『自分を信じる』によって、ようやく結ばれるのである。

そのためには『男性不信を直す』『自己不信を直す』ことが重要である。

 

地上のツインレイの方々が多く言うのが「ツインレイ男性は障害がある」ってことである。

相手が悪でなければ自分が善になれない。それを偽善と呼ぶ。

土星からの視点では「社会生活が送れていれば、それは障害者ではないよ」ってこと。もし、関係性に『問題』が起きれば、それは障害者になるんだが、それが自分が支配しようとしたから相手が障害者のようなカタチになっていないのか? については考えてみるべきだと思う。

自分の思想が『冥王星による女性優位思想』だったり『男性不信による思想』だったり、ほかにも色々あるけれど「女性が自己正当化する」ってとき、一回だけ考えないといけない。

自分は悪くないって言いたいだけなんじゃないかってこと。ところで誰に言い訳しているの? ってことだな。ここで関係してくるのが『親』だと思っている。

 

依存をたちきるとき『土星』という制裁がくだる瞬間なのかな? と思っている。

私はサタンリターン(土星回帰)のタイミングで地上のツインレイとも別れている。

この土星回帰のタイミングで破壊が起き切らないのは、冥王星の負のエネルギーの遮断が起き切らないのかな? と思っている。

つまり二元性の世界観で繋がってしまっている。

地上のツインレイに対して『恨み』とか『怒り』とかが残っているとき、ふたりの関係性はまだ続いているんじゃないかな。支配が続いているから。

そして、地上のツインレイに対しての『好き』を認めることが出来ていないんだとは思う。

女性の場合は「お父さんが好き」っていう気持ちと、それから「男性が好き」っていう気持ち。

 

支配とは依存である。この土星によるエネルギーで『依存により形成されたもの』であれば、それは破壊されるのだと思われる。

 

海王星の姿が『依存』なのか、はたまた『大人』なのかにより審判がくだってくる。

それはククリヒメが『依存のククリヒメ』なのか。『大人のククリヒメ』なのかによって答えが違うのかな? と思っている。

 

地上のツインレイの最後に、私と彼を結べないと言ったのは『子供の姿』をしていた。

楽園のツインレイの始まりに、私と彼を結んだのも『子供の姿』をしていた。

そして、サイレント期間の始まりに、私に「ばいばい」と言ったのも、子供の声だった。

この子は子供のククリヒメだったのかな? と思っている。

それは、彼らと私の繋がりが『冥王星による男性不信』により生まれ『天王星による自己不信』と結ばれていたのかなと思う。

その結びつきは、海王星によるククリヒメが『依存により結びつけた』のではないかと思っている。

そして『統合』。私たちは統合してひとつになるとき、それは自立せずに半分だからこそひとつになれるのである。

私たちはもともとひとつである。だから、私たちは統合することができない。できるのは結合のみである。

 

もし、この男性不信と自己不信と、他者不信含めて、すべてを『信じること』ができたならば、そのとき、私たちは誰かと本当の意味で結ばれることができると思う。

ホントの意味で信じたとき、信じたらいけないものは直ぐにわかるよ。