みんな自分の人生を生きているよ

みんな神の道を進んでいるよ、みんな違う道を歩いているよ。

となりの人も、またそのとなりの人も、別の道。

自分の道、これであっているのかな？　とても不安になるのが人の道。

だから人は、隣の道が羨ましくなって、自分の道を踏み外すよ。

そのままでいいんだよ、まっすぐ歩いていくと自分の道が出来ていくよ。

誰かが歩いた道を歩かないよ、みんな別の道を歩いている。

だからこそ不安なんだよ。

不安があるとき、その道は正しいよ。自分の道を歩いているとき、ちょっと怖いよ。

だって、みんな「自分の道をちゃんと歩けているのかな？」って道なき道を進んでいる。

だから不安だし、怖いよ。自分で自分の人生が怖いんだよ。

でも、みんな真っすぐに歩いているよ。

隣の人が何をしていても大丈夫だよ。あなたはあなたの道をいつも歩いているよ。

隣の人が似たような人生を歩いていても、あなたとは別の人生だよ。答えも別だよ。

得るべきものは「みんな」違うよ。

苦しみの種類も、不安の種類も、みんな違うよ。

その答えが皆違うから、みんな違っていいんだよ。みんな違うから、みんな違う気持ちを持っているよ。

でも、みんないっしょだよ。「自分の人生が怖い」のはみんないっしょだよ。

覚えておいてね。きっと多くを許せるようになるよ。

自分の人生を一人で生きるの怖くない人はいないよ。

人は「道に立たれている」けれど、人生という視点ではずっとひとりで立たされているから、ずっと孤独なんだ。

どんなに踏み間違えている人生でも、それもまた人生だよ。

そこから何かを学ぶために、その人生があるよ。

不安で怖い思いから苦しいを学ぶよ。苦しい、苦しいってとき、人は勉強しているよ。

この苦しいのが人生だよ。そして喜びだよ。その苦しみに打ち勝つことが喜びに感じられるよ。

苦しいに耐えて忍ぶ辛抱がうまれたとき、あなたは自分の人生を振り返ることが出来るよ。

苦しいのは正解だよ、苦しいからいいんだよ。

だから人生を生きるのは苦しいよ。

苦しくない人いるよ、楽しい人いるよ。でも、苦しくない人が楽しそうにしているとき、それは気が触れているよ。何かを犠牲にしているよ。

人は苦しいから楽しいときがあるんだよ。それでいいんだよ。苦しいなかで「楽しい」を見つけることが出来る人、喜びの世界へ進むよ。

苦しみから手に入れることができない自分がいるよ、それが神だよ。

だから苦しいなら正解だよ。どんなに苦しくても自分の人生から逃げてはいけないよ。

何もしないのも苦しいし、何かをするのも苦しいよ。

人はけっきょく、どうあろうとしても苦しいんだから、自分の人生の不安や恐怖から逃げ出してはいけないんだよ。

この世の下の層は「否定」と「肯定」があるよ。

人の神を否定するよ、人の神を肯定するよ。

人の才能を否定するよ、人の才能を肯定するよ。

この世の下の層は否定と肯定がある。

上の層は「好き」と「認める」があるよ。

人の神を好きになれるよ、人の才能を好きになれるよ。

人の神を認めるよ、人の才能を認められるようになるよ。

そうなってくると世界がひっくり返るよ。

あなたの今までいた世界は否定と肯定の世界。

その世界での生き方を学ぶのがこの世の神の道。

人を否定したもの、否定される人生を歩むよ。

人を肯定したもの、肯定される人生を歩むよ。でも、好かれもしないし、認められることもない人生だよ。好かれたいし、認められたいのに、してもらえなくて悶々するよ～。

誰かを否定するのは鬼の考えだよ。

誰かを肯定するのも鬼の考えだよ。

不安と恐怖があるから鬼がでてくるよ。鬼がハイジャックする。

誰かを否定するとき、不安を感じているときだよ。恐怖があるときだよ。

誰かを肯定するとき、不安を感じているときだよ。恐怖があるときだよ。

何が不安なの、何が恐怖なの。自分の人生を生きていないことが不安で恐怖しているんだよ。

自分の人生に恐れているから、人を否定し肯定するんだよ。どっちも変わらないよ。

自分の人生に恐れを感じて生きている人は、人を否定し肯定もしないよ。

自分の人生に恐れているから、隣の人を尊敬するよ。隣の人を尊重し、隣の人の人生の支えになるよ。

それでも、否定されるよ。肯定もされるよ。ウザいよ。

だけど、それに打ち勝つときがやってくる。

否定されても肯定されても、どっちでもよくなるよ。

どっちかが苦手でも、両方どうでもよくなるよ。自分の人生に集中するとき、どうでもよくなってくるよ。神が降りるよ。

自分の人生の道しるべに神が降りりてくるよ。神が自分のなかに生まれてくるよ。

神はいつもあなたの支えになるよ。いつだってそばにいるよ。それを知れるよ。

あなたがあなたの人生を生きているだけでいいことを知れるよ。大丈夫、前を向いて生きていける。

いかなることがあったとしても、私たちは自分の人生を生きていることを知れるよ。

そうなったら、ひっくり返るよ。