ツインレイの悪魔契約(天使契約)のまとめ
悪魔契約についてが理解できたので、それについて書き纏める。
悪魔契約とは、自分自身の欲求の代わりに心を差し出すこと——である。
この欲求とは承認欲求など、とても身近なものから権威欲、物欲、金欲、名誉欲など、私たちがこの世で生まれたからこそ、飛びつきたくなるようなものである。
この欲求の本質には『人よりも比べて優位に立つこと』にある。誰かよりも優位に立つことを求め、その欲求を満たす。
この欲求を満たす代わりに、悪魔は契約として『心』を差し出すことになる。
ツインレイの悪魔契約は、サイレント期間の中期に起こり、契約をするか、しないのか——により、その先が変わってくる。
悪魔と契約するのであれば、ツインレイの関係性はなくなる。または支配の関係性により構築される。
悪魔と契約をしないのであれば、ツインレイの関係性が継続される。しかし、悪魔(闇)による総攻撃を受け取ることになる。
悪魔契約とは
簡素に言えば、従来の契約である。
私たちは、傷ついてしまった心を受け取れずに、悪魔と契約し、欲求を主体として生きる契約を結んでしまっている。
欲求が好きなものと感じられている状態が悪魔契約の状態である。
私たちは欲求に忠実であるとき、悪魔契約をしている状態であり、好きなものに忠実であるとき、自分と契約をしている状態である。
悪魔契約状態であるとき、私たちは感覚鈍麻となっている。自分の嗜好と欲求の混同を起こし、自分が何が好きなのかがわからない状態となっている。
情報や他者に流され、本当の自分を見失い、自己不信へと陥り、不安や恐怖をもとに人生を歩むことが『悪魔契約』の人生である。
悪魔契約のデメリットとは?
悪魔に心を売ることにより、私たちは『共感性』を失っていく。
人が傷ついているときに、同じように私たちは傷ついていることを実感することができる。
しかし、悪魔契約をした人たちは、人が傷ついているときに笑ったりもする。人を傷つけることも厭わなくなる。
理由は『心が無いから』である。
つまり、ワンネス感覚を失う——とも言える。人を傷つける感覚もわからず、自分が傷ついた内容も人に押し付けるメカニズムも発動させていくことができる。
悪魔に心を売った悪魔契約者は『この世で生きていくメリット』として、自分の欲しいものが手に入るわけだが、同時にデメリットとして人を傷つけてもよくわからないし、自分の心が示す道を生きることが出来なくなる。
そして、好きなことがわからなくなる。しかし、自分の欲求がどこにあるのかはよくわかっている。
自分の欲求を満たす存在が好きな存在となる。つまり、これが『人を道具にすること』だ。
悪魔契約のメリットとは?
この世に存在している不安や恐怖に対し、感じることがなくなる。また同様に、他者が不安や恐怖を感じていることに対しても鈍感となる。
代わりに、自分の欲求を満たすことができるようになる。
悪魔による循環では『心』を差し出す代わりに『欲求を満たす』ということが行われるようになる。
欲求を満たすことができるようになることが最大のメリットでもある。
しかし、その欲求とは悪魔が準備したものでもあることを忘れてはならない。
その恐怖、その不安、その罪悪感。その感覚は本来私たちが感じているものではなく、私たちが教え込まれた感覚であり、私たちが生み出しているものではない。
恐怖や不安は『人から与えられたもの』でもあり、人に与えられたその感覚に支配されるがゆえに、不安や恐怖に溺れてしまうのである。
その結果、私たちは不安や恐怖を払しょくするために『欲求』を生み出す。
誰かよりも幸せになりたいがために、不安や恐怖を払しょくするための欲求を生み出し、その欲求により悪魔の契約をする。
そして、その契約では『不安や恐怖を感じない』という契約が成される。
悪魔と契約しないためには——
悪魔と契約しないためには、自分自身のなかにある『不安』や『恐怖』と向き合う力があることが必要である。
その不安や恐怖と向き合う力がある場合、自分が持っている欲求を払しょくし、自分がやりたい方向性へ進むことができるようになる。他者を利用した自分の欲求ではなく、自分が持つ本来の欲求に従うことができるようになるのである。
悪魔の契約とは『他者を利用した契約』であり、ツインレイ(自分)の盟約とは『自分を活かす契約』である。
悪魔契約者の特徴
- 自分がやりたいことに対して言い訳をし続け、何もやらない
- 自分の責任をとることが苦手
- 欲求に忠実
- 欲求と嗜好の違いがわからない
- 不安や恐怖、罪悪感を抱えている
- 不安や恐怖、罪悪感を軸に行動をする
- 言い訳が多い
- 他者や情報に対して依存的である(自己判断ができない)
- あの人はこう言っていた等、人の意見ばかりを気にしている
- 自分軸があるようにみえ、他人軸を生きている(自分がない)
- エゴイズムにより人を傷つける、または過剰な奉仕
- 悪魔契約者ではない存在に対して違和感を覚え離れる
- 悪魔契約者を抜けていく存在に対して執着をする(悪魔契約の更新時に執着をされることから)
- 悪魔契約者ではない存在を擬態する(それっぽい風を装うが中身が何もない)
悪魔契約を抜けていく人の特徴
- 自分がやりたいことをやっているが自覚がない
- 自分の責任を無自覚にとっている(他人のこともとれる)
- 欲求を抑制しようと努力する
- 欲求が薄く、嗜好もよくわかっていない
- 不安や恐怖、罪悪感を感じた時、行動を起こさない
- 言い訳をしない
- 他者や情報に対して、自己判断をする(否定も肯定もしない)
- 他人の意見を鵜呑みにしない
- 他人軸を生きているようで自分軸を生きている
- 他者への奉仕とエゴイズムが同一化していく
- 悪魔契約者が絡んできたら関わっている(特に強い興味は抱かない)
悪魔契約が終わった人(ツインレイの盟約)の特徴
- 自分がやりたいことを自覚が出来、実行が出来る
- 自分の責任と他人の責任の分離が出来る
- 嗜好に忠実になる
- 不安や恐怖、罪悪感を自覚したとき、解消することができる
- 不安や恐怖、罪悪感を感じることがほぼない
- 理由が存在しない(やりたい・好きに理由などないから)
- 他者や情報に対して興味が無くなる(へぇ! ぐらい)
- 他人の意見を聞かない(良い意味で)
- 自分軸に生きることが周囲の幸せにつながっている
- エゴイズム的な人生だが、誰も不幸にはならない
- 悪魔契約者に対しても分け隔てない感覚が味わえる
ドップリはまる悪魔契約者と悪魔契約を終えた人は表面的には似ている。が、本質的には違っている。(中身があるか、ないかだと思われる。)
悪魔契約者は悪魔契約を終えた人を擬態する。しかし、本質的に悪魔契約を終えた人には心が存在し、安心感や安定感を覚えることができる。
悪魔契約とツインレイの関係性
悪魔契約がサイレント期間の中期に起こり、悪魔契約を破棄するに至った場合、その後、ツインレイ自身のなかにある『闇の浄化』が始まる。
悪魔契約するよりも、自身のなかにある不安や恐怖と向き合うことを選ぶことになったツインレイたちは、自分自身のなかにある『恐怖』や『不安』が浮き彫りになっていく期間がやってくるのである。
それは、悪魔契約を破棄した後であるため、先ずは悪魔契約をしないように気を付ける方向性へ向かうべきである。
私たちは、行動理由に『不安や恐怖』を優先した結果によるものがある。
ツインレイたちは『不安や恐怖』を優先した結果ではない『希望と安心』を優先した結果を得る。
サイレント期間による闇のステージ
- 悪魔契約をしそうになる
- 悪魔契約により自分の欲求と向き合う
- 悪魔契約を破棄する
- 自分(ツインレイ)と盟約をする
というようになっている。
ツインレイたちは当初『悪魔契約』の状態で出会っている。
ツインレイの相手とメリットとデメリットによる契約をすることになっている。それは私たちのなかに闇(不安や恐怖)が存在しているためだ。
しかし、ツインレイたちが不安や恐怖による行動を起こさず、希望と安心を求め行動しているとき、サイレント期間が訪れることになる。
私たちの不安や恐怖が浮き彫りになり、その不安や恐怖による行動をしてしまいそうになるため、私たちはツインレイから離れ、ツインレイの相手と悪魔契約を果たさないようにするのである。
ツインレイのサイレント期間には、第一サイレント期間と第二サイレント期間が存在している。
そのうちの第二サイレント期間へ突入する人たちは、悪魔契約をツインレイとしないために離別をしようとするためだ。
サイレント期間の翌年に発生する悪魔契約の破棄
ツインレイたちの悪魔契約が果たされないとき、翌年にも再び『悪魔契約』が発生する。
悪魔契約の内容は潜在意識による欲求を叶えるかわりに悪魔契約をすることだ。(このときのツインレイたちは潜在意識による存在だからだ。)
しかし、その悪魔契約をも破棄していいくことになるツインレイたちは、闇の刺客による総攻撃をも受けることになる。
いわば、私たちは『悪魔の契約破棄』をすることにより『心を取り戻す』のである。
私たちはずいぶん長く悪魔契約をしている人たちであり、その契約による破棄をすることになるタイミングが、このサイレント期間にある。
サイレント期間の後期では『恐怖』や『不安』、『罪悪』と向き合うことになる。そのために、悪魔が今までなかったことにしてきた内容をしっかりと受け取ることとなる。
つまり、サイレント期間の後期では『なかったことにした傷』をすべて受け取ることになるのだ。
その傷をすべて受け取ることにより、恐怖や不安、罪悪感を克服し、私たちは悪魔契約を破棄へとつなげ、心を取り戻すことになる。
その心とは、傷ついたことに向き合うことにより取り戻されていく。
また、その傷をつくるキッカケは常に『悪魔』にあったのだと知る。
- 悪魔が人を傷つける。
- 傷つきたくない人が悪魔契約をする(傷ついたことにより欲求が生まれる)
というようなメカニズムの構造をしているのである。
私たちは、
- 自分の欲求を捨てる(エゴを捨てる)
- 悪魔の契約を破棄する(欲求がないから契約が成立しない)
- 傷ついた心が戻ってくる(ツインレイの契約)
- 心を癒す(浄化)
というような経緯をたどり、心の浄化を進めていくことになる。
ツインレイと悪魔契約の更新について
ツインレイは、悪魔契約の破棄をするときに現れる存在である。
ツインレイ自身が『悪魔と契約を続行する』となれば、ツインレイとどうなるのか——といえば、支配関係になるか(ツインレイの相手を自分の欲求の道具にする)。または自分たちの欲求を満たすために、周囲の人を巻き込み、搾取へと入るのか——等の色々な道があるのではないかと思っている。
が、それは本当にツインレイなのか? とも少々疑いが生まれてくる。
ツインレイは悪魔契約を破棄し、新しく自分と契約をし直すときに現れるのではないか——と思うからだ。
ツインレイの相手は『自分』である。その自分と約束をし、契約をし、その約束を守ることで『自分との契約』が生まれてくる。
いわば、ツインレイは、自分を模し、自分との再契約をするために現れる自分の体現者でもある——ということだ。
それは、自分との約束を守ることができるのか——ということだ。
自分との約束を守れないということは、悪魔契約をし続けると言うことである。
自分が自分との約束を守ることができ、ようやく私たちは『ツインレイの約束』を全うすることができる。そのとき、私たちは自分の契約へと悪魔の契約を更新することになるのである。
ツインレイ男性が持つ再会のトリガー『ツインレイの覚悟』の記事を参照ください。
ツインレイがツインレイの盟約を結ぶには
なぜか、ツインレイの相手と約束した内容を『破れない』のである。
それは、私自身がツインレイの彼といっしょに生きていくことを覚悟した内容である。
私は、ツインレイの彼を裏切ることは、私が私を裏切ることであり、なぜか私は自分が過去、ツインレイの彼と約束した内容を破ることができない。
どうがんばっても、私は自分を裏切れない。それはツインレイの彼を裏切ることができないことと同じことである。
いわば、ここで私たちの盟約内容が浮き彫りになる。
私たちは、ツインレイとして悪魔契約を破棄し、次に、ツインレイとして盟約を結ぶために、出会いの時点で『盟約をする契約』を結んでいる。
サイレント期間では、従来結んでいた悪魔との契約を破棄し、次にツインレイとの盟約を結びなおしていく必要性がある。
悪魔契約者の末路とは
それは『孤独』である。
欲求は満たすことができる。しかし孤独となる。それが悪魔契約者の末路である。
精神的な孤独、人間的な孤独を持つことになる。
悪魔契約とは『人間は独りだ』という感覚が主体となる。ゆえに1人で生きていくために悪魔契約が必要なのだ。
つまり、悪魔契約者は、誰かと一緒にいても一人だと感じ、孤独感を持って生きていくことになる。
『集団の中の孤独』を感じることにもなるし、自分が世界で異物的な感覚をも覚え、自分を特別視をもし、孤独になり続けていく方向性へ自分を進めていくことになる。
ひとりにならないために、人を支配することにもなるが、その支配から逃れる人たちは、支配者を孤独へとしていく。
悪魔契約は『不安や恐怖』をなかったことにする。それはおおもとに『人間不信』が存在している。