自己統合(契約)とツインレイの統合(ツインレイの盟約)
どうやら、私は自己統合を契約とし、ツインレイの統合をツインレイの盟約としているようである。
この話を少々書き纏めておこうかと思う。
これは自己統合とツインレイの統合の、ひとつの側面性にある。
ツインレイの自己統合(契約)とは『自他同一化』であり、ツインレイの統合(盟約)とは『自他の循環(自他同一化の完成)』である。
まずは、ツインレイの自己統合を。
次にツインレイの統合を。
この順序となっているが、先ずは『自分との約束を守ること』。そして、その次に『相手との約束を守ること』となる。
ツインレイの自己統合による契約とは
ツインレイの自己統合とは、ツインレイの契約についてである。
そして、自分との契約だ。
過去『誰かに自分はこういう人だ』と、もし宣言したことがあるのであれば、その約束を守らなければならない。
もし『君はこういう人だ』とラベリングをしたとき、その約束を自分が守らなければならない。
欲しいと思ったものは、自分で手に入れる力を持たなければならない。
つまり、私たちは『自分と約束』をし続けているのである。これが自分との契約である。
自分がどのような人になるのか、その理想を自分に宣言してきたのか。そしてそのような人になれたのか。
誰かにラベリングをしたとき、人に押し付けた自己の理想を自身はしっかりと体現することが出来ているのか。
欲しいと思ったものを誰かに与えられるものではなく、自分自身で手に入れることが出来ているのか。
自己統合とは『他者』と『自己』の概念がない世界観にある。
他者に望んだものも、自己に望んだものも、どちらも『自己』である。これは子供時代の依存状態と同じ状態だ。
どちらも自己であるため、他者に望むものも自己に望んだものも、どちらも『自分に望んでいること』である。
つまり、自分との約束であり、自分との契約である。
この約束を守ることができるようになり、ようやくツインレイは『自己統合』を迎えることになる。
これが『自他同一化』にあるが、この状態でようやく自己統合である。
ツインレイの契約(自己統合)の完成とは
自分自身との約束を守り切り、自己統合をすることになるとき。
そのとき、言葉・行い、心の一貫性が生まれる。いわば、『言葉だけ』ではなくなるということだ。
その裏側には必ず心が伴う。ゆえ、嘘を実(まこと)にしていくことができる自己実現者となる。
自己統合者は、他者に望むことがない。自分で自分の望みを叶えていくことができるからだ。そして、その体現をすることができる。
他者に何かを望み、与えてもらえるとも思わない。与えることができるのは自らである。
そして、誰かを勝手にラベリングすることもない。いわば、他者とは『自己の鏡』であることに気づいているからである。
ゆえ、他者のふり見て我がふりをなおすことがあったとしても、罵倒することもない。ただ静観する。
ツインレイの契約(自己統合)の契約内容とは
ツインレイの相手に「自分はどのような人だ。」と赤裸々に告白することでもある。
自分がどのような人で、それを等身大に語る必要性がある。自らの恥ずかしいような側面など、誇張してしまうような側面があるとき、私たちの心は『曲がっている』のである。
それは、自らをまっすぐに見つめることが出来ていないということだ。
私たちは、ツインレイの相手に「自分の告白」をし、その告白した自分が本当の自分なのかとサイレント期間では問われる。
このようなことができる——。そのような発言をしたとき、それが出来なければならないということ。
そして、ツインレイの相手に何かラベリングをしたとき、それが自らとなる覚悟が必要だと言うことでもある。
ツインレイの契約による『自己統合の完了』とは、ツインレイの相手へ如何に等身大の自分を暴露することが出来たのか。いかにツインレイの相手へ自己の投影をし、その投影した自分を愛することが出来たのかということ。
その言葉に責任を持つ、それが重要なのである。
当初の発言通りに、私たちは実行せねばならない。そしてそれが出来なければ、自己統合が出来ていないと言うことである。
それは『心—言葉—行い』の三つがそろっていないということ。
心からの言葉が行いにまで続くことが『自己統合』であり、そのとき、私たちは心と行い(現実)の契約を結んでいるということである。
ツインレイは自己統合を促す引きがね
ツインレイは心の存在である。ツインレイの相手の心を引き出すことができる。
その心の声を『全うすることができるのか』ということが、ツインレイに問われている。それが『口約束』にするのか。それとも『現実』にするのか。それは私たちがどれだけ自己統合をすることが出来ているのかにかかっている。
いわば、ツインレイは『自己統合ができているのかどうか』を調べているだけであり、元来、出来上がっていない自己統合があるとき、ツインレイたちは自己統合が出来ない。
ツインレイの相手へ何を語り、何を伝えたのか。それはどんな自分だったのか。
そして、自己を投影したツインレイの相手をどのようなビジョンを抱いたのか。そのビジョンは丸ごと自分自身であり、そんなツインレイの相手を愛することができるのか。
これが『自己愛』であり、自己統合による引き金である。
ツインレイの統合(ツインレイの盟約)とは
ツインレイの統合とは心により行われている。
それは、ツインレイのふたりの心が『同じもの』になる経緯である。
ツインレイは『相手に与えたいもの』がある。その与えたいものをツインレイの相手を経由させ受け取るというカタチに着地する。
いわば、ツインレイの出会いの時点で『自己統合』状態であったツインレイたちは、ツインレイの相手に与えたいものとは自己同一化状態であったがゆえに『自分が欲しいもの』なのである。
相手に与えたいものを自分自身が受け取る。その循環を持ってツインレイの統合であるツインレイの盟約となる。
ツインレイの統合とは『自他同一化』でありながらも、そのなかを『循環』させていくことにより生じる関係性である。
このとき、ツインレイのふたりは『心をひとつ』にしていく経緯が必要だ。ゆえ、ツインレイは『統合』と言われているんだろう。
ツインレイの統合(盟約)の感覚とは
ツインレイの相手の望みと自分の望みは『同じ』である。
ツインレイの相手に与えたいと思ったものが『他者から自分が与えられるもの』である。
このような循環の感覚だ。
ツインレイの相手が嬉しいことは自分も嬉しい。ツインレイの相手が悲しいことは自分も悲しい、という心の一致が直に生まれると言う関係性が盟約状態である。
このとき、ツインレイの相手を自己のなかに認識することになるが、ツインレイの相手が『自分』という感覚に陥っていく。
いわば、ツインレイの相手に与えたいと思ったものを受け取るために私たちは、ツインレイの相手を自己のなかに入れこむのである。
ツインレイの自己統合の段階では『他者』という存在のツインレイを認識することができないが、ツインレイの統合段階では『他者』というツインレイの相手を認識することにより、受け取ることができる。
ツインレイの盟約後のこと
この法則性が成立するとき、人に与えたものはすべて受け取ることができるようになる。
これまでの人生で『何を人に与えてきたのか』である。その与えてきたものをすべて受け取ることができる。
そして、その与えてきたものが『自分の為ではない』ことが条件である。この条件は『誓約』の段階で、邪が無いことを証明しなければならない。
その心が人のためにあったならば、それが本心ならば、ツインレイの誓約の段階で『人のためにあれたことが証明される』のである。
その分だけ、私たちは受け取ることができる。
しかし、この循環は従来からあるものである。
ことわざでも『まわりまわって戻ってくる』ってことで、情けは人の為ならずという言葉があるぐらいだ。
だけど、ツインレイの相手とは循環がうまくいかないのである。それがツインレイの『法則性』だから。
それはツインレイの相手は空間反転世界に存在する自分だからである。
その自分と相手は時間の流れが真逆である。そして、ブラックホールでありホワイトホールっていう一方が吸収したものが一方で排出するっていう関係性にあたる。
このふたつを消失させていく必要性がある。罪を生み出さない、徳も生み出さないっていうゼロになる。プラスでもない、マイナスでもない、なにもない状態にする必要性がある。
ツインレイのふたりは『一方通行の関係性』なのである。
ツインレイの片方は時間を巻き戻し、ツインレイの片方は時間を進めていく必要性がある。今までとは『真逆の人生』をつかって、反転させるのである。
だからこそ、ツインレイは『循環』するまでにいろいろなことをしなければならない。
今までは自己統合でよかったんだが、次には自他による循環を認識しなければならなかった。そのためには『他者』と言う概念が必要で、その他者という概念はツインレイの相手と時間を巻き戻したり進めたりして学ぶ必要性がある。
経緯でツインレイの関係性を絶ち切ることであり、失恋をすること。
失恋を何度か繰り返しては、ツインレイの縁を潰し、ツインレイの相手との一方通行性の問題と、ツインレイの時間の反転をひとつにする必要性・・・・・。やることはだいぶ色々とある。
そのすべてが終わることにより、ツインレイのふたりは『盟約』を結ぶ。
お互いがお互いのために生きることができる約束だ。
本来、結ばれることが出来ないのがツインレイである。
片割れは初恋、片割れは最後の恋として出会う。だけど、始まりと終わりをひとつにするだなんてなかなか難しいことだよね。
このふたつを『ひとつ』にするのがツインレイなんだってこと。それが盟約である。