子側のツインレイはサイレント期間に自己分離をする解説
ツインレイの魂は、母体側のツインレイのなかから分離して子側のツインレイの霊魂が成立し、ふたつの霊魂が生まれます。
母体側と子側の霊魂が揃い、それにて『ツインレイ』となります。
母体側のツインレイは自己統合へと進んでいきますが、子側のツインレイは自己分離へと進んでいきます。
ツインレイのふたりは片方が統合をすれば、片方が自己分離状態になるということですね。
この関係性はサイレント期間に現れ、母体側のツインレイが自己統合を成立しているなか、子側のツインレイは自己分離によりサイレント期間を過ごし、また子側の自己分離をおえ、自己統合へと進むことにより、サイレント期間を終え、自己統合へと進みます。
ツインレイの自己分離とは
自己分離とは、自己のなかにおける分離・二極化に陥ることを意味しています。
自己の分離とは、ツインレイカップルにより多岐におよび、色々な種類があります。
母体側のツインレイが捨てたものにより子側のツインレイの分離性は形成されており、その内容は、
- 理想と現実の自己分離
- 自己のなかで嗜好の自己分離
- 未熟と成熟の自己分離
等、ツインレイにより違います。また複数のケースなどもあるかと思います。
母体側のツインレイが『人生で何を捨てたのか』により、子側のツインレイが『何をふたつ持ってしまうのか』が形成されていきます。
たとえば、自分のなかで『嫌い』を捨てた母体側のツインレイがいれば、子側のツインレイは『好き』と『嫌い』の両立が成されてしまい、二極化を生み出します。
ほかにも『未熟な自分』を捨てた母体側のツインレイがいれば、子側のツインレイは『成熟』と『未熟』が共存することになるので、優越感と劣等感に苛まれるような形になります。
理想における自己のビジョンを捨てた母体側のツインレイがいれば、子側のツインレイは自己のなかに『理想的な自己』を生み出し『現実』と剥離を起こします。
いわば、母体側が『ひとつに偏る』ことにより、子側のツインレイは『二個所有する』状態になり、異質のものが葛藤を起こすような状態になります。
ツインレイの自己分離は、母体側のツインレイが『何を捨てたのか』により、子側の自己分離が決まります。
子側のツインレイの自己分離の仕方
母体側のツインレイが自己統合を完成されたとき、子側のツインレイは自己分離を完成させることになります。
母体側のツインレイは『自己のなかにおける余分なもの』を捨てながら人生を送っています。
余分なものが理想ならば、ツインレイの相手を理想に縛り付けることをやめることが母体側の自己統合であり、子側のツインレイは『理想』を受け取ります。そして、対局する『現実』と共に理想を持ち得る為、強い葛藤を齎し、子側のツインレイは理想の体現を進めていきます。
余分なものがエゴならば、ツインレイの相手へエゴを押し付けることをやめることが母体側の自己統合であり、子側のツインレイは『エゴイズム性』を受け取ります。そして、対局する『超自我たる表面的な自分』と『エゴ』が葛藤をし、子側のツインレイはエゴイズムの体現を進めていきます。
子側のツインレイの自己分離のタイミングがサイレント期間
子側のツインレイの自己分離のタイミングはサイレント期間が開始された瞬間、自己分離が完成されます。
それはサイレント期間に突入時、母体側ツインレイ自身が『いらないもの』として捨てた自己の片鱗を子側のツインレイが持っている事にも由来するのではないか——と思います。
母体側のツインレイが子側のツインレイを理想でしばらないために理想を捨てたとき、子側のツインレイは理想を体現しています。いわば、母体側のツインレイは子側のツインレイを愛しているがゆえに理想を捨てるわけですが、それは子側のツインレイは捨てたはずの理想を拾っています。
ゆえに、子側のツインレイは必然的に『捨てられる』んですね。なぜならば、母体側からすれば捨てたものを持っているからです。
サイレント期間の始まりは、ツインレイの相手を愛しているからこそ、自己のなかに存在しているエゴを捨てることになります。
しかし、そのエゴはツインレイの相手が拾っており、それはツインレイのふたりが一緒にいることが出来ない理由となります。
ツインレイの愛は、当初『破壊』でしかありません。愛しているから自分のなかに或るエゴを捨てたのに、実際のところはツインレイの相手を捨てたことに繋がっていました。
自身のなかに或るエゴは、ツインレイの相手と繋がっているツールだったんですね。
愛は悲しみでしかありませんでした。それを知っているのはツインレイのサイレント期間を知っている人たちだけではないでしょうか。