ツインレイは性的欲求を失うわけではありません。
ツインレイに出会う前に私たちはツインフレームに出会い、そしてツインフレームが偽ツインレイとして成立したとき、恋の終了を迎えていく私たちは『性別的な意識』を失っていくことになります。
それはツインフレームが『男性性』を主体としており、ツインレイ女性にとって究極なる異性を目の前にしている状態を打破していくからでした。
性別的な意識とは、女性的な外見や色気など異性の気を引く必要性を感じ、一生懸命おしゃれをしてみたり、外見を気にすることになります。
ツインフレームのステージを終えていくツインレイたちは『自身のなかに或る性別』を失っていくことになるんですね。
しかし、どうしてでしょうか。
ツインレイの前だけでは、自分のなかに或る女性性が疼くといいますか。もう既に自身が持ってた性別的な視点が失われているはずなのに、彼の前だけでは可愛く見られたい、とか。綺麗でありたいと思う気持ちが湧き上がってきます。
二極化世界へ上がっていく段階で世界は次元上昇をするわけですが、それぞれの意識の次元が上がっていくことになります。
このように、3次元はアップデートされた3次元へ。
4次元はアップデートされた4次元へ。
5次元はアップデートされた5次元へ進んでいくことになる。
これが二極化世界の次元上昇となっています。
そのとき、もちろん、3次元をダウングレードしていくこともあります。
今の世界のアップデートされた世界が『ポジティブ世界』であり、ダウングレードされた世界が『ネガティブ世界』でもあるんですね。
さて、このなかで私たちが性別的意識を持つことになるのは『3次元』かと思います。
この3次元では『肉体的な意識』を持っており、時間的な概念は持っていませんが、私たちは肉体を持っているがゆえの反射などを持っている部分となります。
それは『性欲』という形のものも3次元に含まれていきます。
ツインレイへと進んでいく人たちは、普段、人に対し『性欲的な対応』をしません。女として思われたいがゆえの行動がないんです。
理由は性欲がないわけではなく、性欲に対しての視点が違うことになります。
よく昇華された人たち——。もといツインレイたちは性欲がなくなると言われていますが、別に性欲がなくなるわけではなく、性欲の意味合いが変わってくると言うことです。
それが次元上昇による当人たちの意識の変革です。
意識の変革のなかで、ツインレイへ進んでいく人たちは『オスやメス』という視点を脱していくことになるために、性欲があるから肌を重ねていくのではなく、愛による性欲があるから肌を重ねていくことになります。
性とは肉体に依存している意識であり、愛とは精神依存している意識です。
ツインレイたちは、ツインフレームの段階で『性欲』を脱していくことにより、肉体が欲する意識を凌駕するようになっていきます。
性欲のままに肌を重ねることはなくなりますが、別に異性への関心が無くなるわけではありません。
意識が変わっていくことになります。
今までは肉体による欲求を満たす相手へ恋をし、また性欲を満たす相手と結ばれることになりました。
が、そのステージを終えていくことがツインフレームのステージであり、性欲を失ったかのように感じられますが、その次のステージであるツインレイを相手に『性別』を意識することになります。
それは悪いことではありません。
今までは自分自身が『メス』であったところが『女性』へと切り替わっただけの話です。
人は肉体を必ず持っており、肉体が持つ性欲は必ず脳のなかに組み込まれているプログラムのひとつです。もし性欲がなくなったのであれば、それは老化現象と捉えましょうかね。
肉体による現象を失うのではなく、肉体による現象がアップデートされていく…ゆえに性欲の意味合いが変わっていくことになるんですね。
今までは肉体に振り回されて恋に落ちることになりますが、肉体が持つ欲を自身の意識で越えていくことがツインフレームの課題です。
その課題を終えていくことにより、肉体により発せられる『欲求の意味』が切り替わっていくことになります。
いわば、3次元へ向かうことになるネガティブツインレイと5次元へ向かうことになるポジティブツインレイはどちらも同じことを表面的には意味していますが、ネガティブツインレイ側は『メス』の話をしており、ポジティブツインレイ側は『女性』の話をしていることになります。
表面的には同じことです。しかし本質的にはまるで違うことになっています。
そして、4次元の日和見主義ツインレイたちのうち、ネガティブ側の人たちはツインレイは性欲を失っていく——として捉えていきます。なぜならば、性に対しての否定が強すぎるゆえに性欲を失っていくことが正解だと捉えているからです。
性欲を抑制しきった先に存在しているのがネガティブツインレイとなっています。
つまり、ポジティブツインレイは肉体における性欲を否定したのではなく、性欲を凌駕するだけの意識を持ち得たのであり、ネガティブツインレイは性欲を否定しすぎたあまりに性欲に溺れていく形に着地していきます。
ツインレイたちにとって、ツインレイの相手は『肉体ではない精神による初めての恋』をすることになります。
もちろんそれは初めてのことばかりで『これが恋なのか・・・・・?』と思うようなことばかりになるかと思いますが、そこに性欲がないわけではありません。
私たちは3次元による肉体を持ち、4次元による時間という命により存在し、5次元による精神や人との縁を持っている存在です。
三つの次元を所有している私たちは、肉体による性欲を失うことはありません。
しかし、性欲の扱い方が変わってきます。
すべての人によく思われたいと思うことはなくなります。すべての人にキレイに思われたいとは思いません。
だけど、ツインレイの相手にだけはキレイに思われたいのは、それはメスではなくなり、女性になったがゆえでした。
誰しもに性的対象に思われたいメスの意識は失われ、ひとりの女性である為に、ひとりの男性を探し続けているのがツインレイなのです。
性エネルギー交流によるホントの話を有料noteにて掲載しています。