そんなこともあったと、話ができる日がくるさ。

| Ⓒ なとり

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ツインレイステージまとめ

私のステージが進むごとに更新していくステージをひとつの記事にして販売しています。


さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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過去を振り返ると、いろんなことがあった。彼との出会いから、今日まで——。

もう早四年の月日が経ったと、私でさえもなかなか感じきれない期間。

彼から私へと立ち戻る日々が続く。そして、私は彼と出会うあの日の私に戻った。

それは大人の私だ。

前回よりも一回り大きくなったのは、彼と言う存在の経験をして、再び大人と言う存在に戻ってきたからだ。

 

そんなこともあったと、そのうちに昔話のひとつになるだろう。

きっとこの日々を忘れることもあるだろう。

今はこの日が区切りだと思う。

私は私に立ち戻り、この日々を糧にして明日からまた生きていくことになる。

 

今までの日々は、私にとって昔話のひとつになっていく。

大人になるってそういうことなのかもしれない。

ひとつずつ過去が積みあがっていく。

 

どこかで、また誰かとすれ違うかもしれないけれど、

そのときは、どうぞ、よろしく。

そんなこともあった。あんなこともあった。

そんな話ができる人たちと、また、話ができる機会があればいい。

時間が過ぎたからこそ、話ができることもある。

それはやっぱり過去のこと——として整理がついているとき。

今はわからなくても、いつかはわかる日がやってくる。

冬を迎えたあとならば、きっと分かり合えるよ。

それが今じゃないだけ。

 

いつかは対等に話ができる日がやってくるさ。

争いの日々もいつかは懐かしむ日がやってくる。

それがいつなのかは知らないけれど、いつかはきっと、昔話に花を咲かせることができるようになるさ。

時間は流れている。すべての人に等しく経験は与えられている。

分かり合える日々を迎えることができるまで、さようなら。

記憶のなかを生きる人たちもまた、さようなら。

 

ドラゴンテイル、太陽、合。