ツインレイには正解がない。
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Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ･･･。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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ツインレイには正解がない。
だけど私には私の中で導きだした正解があった。
人生も同じことで人生には正解は無い。
自分がその時その時、自分でこれが正解だって思うものを選択していくことが私たちの最善の道なんだと思う。
ツインレイには正解はないから、私はここで自由思想を楽しんだ。
だから私は隣人のツインレイが特に自分と違った思想を提唱し始めたところで気にも止めなかったし、誰かに間違えているって言われても、別に構わなかった。
私が誰かにとっての不正解だったとしても、私にとっては正解を導き出してきたつもりだから。
確かに褒められた人生でもなくば、素晴らしい功績ひとつない人生だし、だからといって自分の人生が「負け」とかも考えたことがなかった。
だけれど、多くの一般人からすれば私は「負け」である社会的視点を私は捨てたこともない。それはそれでひとつの視点だと思って受け入れている。
日本人って特に正解が欲しい生き物なのかもしれない。
あと真実とか、そういうものも好き。ちなみに私はそれが大好き。その真実の追求こそが哲学だったりもする。だからこの正解を求めようとする姿勢は嫌いでは無い。
人は「自分が正解」でいいんだと思う。だけど自分が正解かどうかが不安な生き物なんだろうなと思う。
確かに社会一般的には、このようにすることが望ましいとか、そういうものもあるけれど、自分が自分でオリジナルに生きてもいいのに、自ら型にハマって自分がオリジナルであることを放棄するのも日本人の気質かな？
日本人として、そうやって「正解を求めること」も、もちろん正しいし、「自分の正解を大切にすること」も、もちろん正しいと思っている。
だから私は自分の正解を大切にして、自分の正解を突き詰めて求め続けてきた。
他人は自分の人生をあゆむために正解を与えてくれるわけではないけれど、何かしらのヒントは与えてくれると思う。
それは単純に「好きと嫌い」ってだけだけど。
この意見好きかな？ っていうやつ。私は嫌いだなって思う意見を自分の人生の中には組み込まない。
正解は何一つないから、単純に好きか嫌いかでしかないし、好きなものを選んだらいいんだと思う。
でも耳に痛い話をすべて聞かないでいいってわけでもない。苦言は苦言にも意味がある。でも的を得ていない苦言には意味がない。
同じようにツインレイにも正解はないし、どうすれば先に進むのかの正解もない。
自分がやりたいようにやればいいんだと思う。でも自分がなかったらやりたいようにもできないよねって思った。
私は最後に慢心っていう世界線を切り替えて、この世界線で見えたものがある。
好きなのか、嫌いなのか。どっちかってだけ。
私は文章を書くのが好きで、理論も哲学も好き。自分で理論を構築するのも好き。
あとレイキも好き。面白い。浄化されていく過程で自分が変わりゆくことが面白いと思う。だから好き。
でも文章を書くのも嫌いだし読むのが嫌い。理論が嫌いで哲学も嫌いな人もいるし、エネルギー療法が嫌いな人もいる。
でも嫌いだからって排除する必要性は無いし、正面切って「嫌い」っていう必要性もないと思っている。
好きなことを好きでやっている人こそ、特に排除されたり嫌われたりするもんなんだろうなとも思った。
ツインレイのこともそう。
ツインレイというワードのことを私は好きで追求したところがあるし、記録も大好きだから「なとりのツインレイ記録」的な感じでブログを書き続けたけど、ツインレイとか興味ない人はガン無視だと思う。
もしツインレイが真逆だとすれば、「ツインレイに興味があって追求する」と「ツインレイに興味がなくてガン無視する」によってカップリングが生じると思うし、ツインレイの相手の視点を内包することがツインレイの課題だったとも思う。
だけど、正解はどこにもない。
何かしなくちゃいけないっていうのも実際は何も無くてもいいと思う。
どうしなければならないっていうのも人それぞれ違うと思う。
統合しなければならないものも人それぞれ違うと思う。
だけど、みんな「同じことやってる」よね？
っていう視点が日本人の視点だと思う。
海外だったら「みんな違ってみんないい」ってなってみんな違う話をし始めているかもしれないし。
私が思うに、正解がないから面白いものってあると思う。
私はツインレイっていうワードに正解がまるで見えなかった。だから私は真実を探してた。
だけどやっぱり「正解」はなかったかな。
でも「私の中での正解」は見つかった。ただそれだけでいいんだと思う。
つまりね、日本人って正解を求めているんだけど、どこにも正解はないんだよ。でも「自分だけの正解」を持つことは出来る。
自分だけの正解は、自分で一生懸命探すしかない。どこにもない、誰かのブログにもないと思う。同じこと言ってる人がいても、自分と同じこと言ってるなんてことはない。背景がそもそも違うから。
そうやって自分の中だけで正解を導き出すことができた時、海と大陸の統合ができるような気がしている。
海は真実だけれど、自分だけの真実は大陸にしかない。その自分だけの真実を探しに来た私たちは、どこか海を懐かしむかのように全ての人の真実を探そうとする。
その追求の先にあったもの。それは回り回って私だけの真実だった。
私は私だけの真実をポケットに入れて生きていくよ。きっとみんなにとっての正解ではないとは思うけど、仕方ないよ。
だって私『だけ』の真実だから、おそろいにはならない。
でもね、欲求はみんな同じなんだよ。
ツインレイと結ばれたいっていう欲求。
でもこれって欲求であって真実ではないよね。正解でもない。
じゃあ自分にとってツインレイって何？
ツインレイに正解はないよ。
でも、ツインレイは私だけの正解を手に取る機会を与えてくれた。大陸。
それだけはすべての人に共通に与えられている真実だと思う。海。
仏教という教えは大陸の思想。
神道は海の思想。
キリストは、大陸と海を結びつけようとしたときに生まれた思想。
この三つが必須。