ツインレイの魂の統合メカニズム(これは洗脳なのか、統合なのか)
ツインレイの魂がいかに分離して、いかに統合するのか——の話。
ツインレイは『魂の統合』をすると言われているが、ツインレイの魂がひとつに戻るわけではない。
自分の魂をちぎり、そしてツインレイの相手に差し出し、相手に差し出された魂を内包し、統合していく経緯により『魂の統合』という仕組みが成立する。
ツインレイの魂の統合とは、魂を分離させる力と魂を内包し、統合させる力により生じているということだ。
この経緯を経ることにより、ツインレイが統合する——として定義する。
ツインレイの魂の分離前について
ツインレイの魂は先ず『魂の分離前における条件』を満たさなければならない。
- 魂を分離させる準備をすること
- 魂を統合させる準備をすること
ツインレイたちは、ツインレイの出会いからサイレント期間が始まるまでの間に『魂の分離』と『相手の魂の統合』の準備をする。
この準備だが、魂の分離の為には『相手に魂を差し出す』ということなんだが、これは魂を千切る行為であり、魂を千切って差し出すためには『心を生み出す』必要性がある。
心を生み出すとは、相手への気持ちを生み出していく経緯にあり、自分自身のなかに「相手への気持ち」を構築していく必要性がある。その内容を千切り差し出すことになる。
そして、相手の魂を統合するためには、相手を全受容しなければならない。相手から差し出されるものを受け取るためには、相手の存在すべてを丸ごと受け入れ、愛することにより、魂を統合する準備を整える。
ツインレイの魂の分離について
ツインレイの魂の分離では、自分自身の魂のなかにある『相手への心』を分離させていく。
ツインレイの魂が生まれるとき
ツインレイの霊魂が生まれる経緯の図表 1.ツインレイの魂の核 2.神が意識を入れこむ 3.第一感情を得る 4.意識を反転させる 5.第二感情を得る 6.ツインレイの霊魂が完成する
この分離経験は、自分自身が『母体の魂』となり、相手に差し出すものを『子の魂』として見ているようである。(これは、ある日、頭痛がひどすぎた日に脳波整えようとして見たビジョン内容。)
この分離がまずは成立しなければならない。
私が差し出したものは『大事にする』と『大好き』っていう分離をしていて、ツインレイの相手には『大好き』の部分を差し出している。恋をしたことがないと彼は言っていたんだが、そのとおり、彼にはこの気持ちを渡している。
そして私も彼からもらっているのである。(受け取る心かな)
分離した後の症状について
ツインレイの魂が分離したのち、私たちは「記憶が無くなる」といっても過言ではない。もちろん覚えているのだが、魂のなかで捉えることになった記憶はほとんど忘れ去ってしまう。
魂の分離とは、分離している部分に「ツインレイの相手への気持ち」が入っているのであり、ツインレイへの相手の気持ちは忘れ去られるが為に、私の場合は「ツインレイの相手が好きだった気持ち」を忘れることになる。
しかし、相手の存在を忘れるわけではないし、ずっと心に引っかかる存在である。その相手にどんな気持ちでどんな思いで接していたのかなど、ツインレイの相手に差し出したものすべてが忘れてしまう記憶となる。
ほかにも、分離した後は「離人症」のようにもなるし「ポヤッとしている」ような感覚がする。しかし、この分離した状態のとき、自己認識として執着はない。
執着している部分の魂は分離して差し出しているために、自分自身が相手へ執着していたことすら忘れているとも言える。が、本質的部分では執着しているが為に忘れられないといったところだろうか。
ブログを書く経緯も「興味があるから」っていう手前で書くが、本質的な部分では「好きって気持ちを思い出したい」という裏での思惑が働く。
つまり、ツインレイたちは魂を分離させることで『執着すら忘れる』し『執着していることにすら認識ができない』というような状態になるために、特にサイレント期間に入って「苦しみ」などを感じることはない。
執着してしまうから苦しいのであって、執着している認識がないからこそ、苦しみを自覚することができないのである。
ゆえにツインレイの再会への執着なども自覚が持てない。
ツインレイの魂の統合について
ツインレイの魂は、最後に『統合』をするのだが、この統合が始まるのは、分離から1年以上あとである。
理由なんだが、相手と自分で「魂の統合をするのにやましい心はないか」という誓約が行われる。
先ずはツインレイの契約、次に誓約、次に盟約へと至る。
魂の統合の経緯は、数年単位で行われていく。
自分がツインレイの相手のように感じられる瞬間が増える。例えば、文章を書いたら、その文章をツインレイの相手が書いたようなエネルギーを感じたり、文章の文体がツインレイの相手のような気がしたりなど。
自分の話す内容がツインレイの相手が話す内容に感じられたりなど、ツインレイの統合の経緯においてでは、自分のなかにツインレイの相手が自分のように感じられるということ。
ツインレイは元々「ツインレイの相手が自分のように感じられる」という始まりの段階から「自分がツインレイの相手のように感じられる」という状態へとなっていく経緯が統合の経緯とも言える。
また、この段階ではまだ『結合』とし、その後、ツインレイの相手が自分自身のなかに認められるようなシーンが増えていき、それをひとつずつ『自分』として認めていくことでツインレイの統合を果たしていくことになる。
統合とは『ツインレイと統合する』と言われているが、私がだした結論としては『ツインレイの相手を自己に樹立させ、その存在と自己統合すること』がツインレイの統合とする。
この感覚こそが魂の統合なのである。
ツインレイの魂の統合と洗脳
『洗脳的にツインレイをやっている人たち』を見かけたりもするので、その辺に触れる。
私が思うに、ツインレイは『洗脳が紙一重』に存在していると思ってる。
理由として、ツインレイは魂レベルの視点でみれば『分離と統合』を魂で行っているんだが、同時に、精神レベルの視点でみれば『洗脳』が起きている。そして、洗脳しやすい人っている。それが『選民意識』とか『慢心』に繋がっている。
自分は特別な人間なんだって思っている人たちがツインレイというものに触れると「自分はツインレイなんだ」って思いこんでしまう。だからこそ、ツインレイのなかでも『特別意識によって洗脳されているツインレイ』と『本当に魂の分離と統合をしているツインレイ』に二分されているのではないかと思っている。
また、魂が分離している状態でも『洗脳にかかりやすい』『慢心という病気にかかりやすい』のも、ひとつあげておきたい。
魂が分離し、私たちはひとつの指針のようなものなども分離してしまっている。いわゆる、今までの経験や判断能力も、欠落しているようなものである。
この欠落状態で『慢心を見抜く』『慢心したらいけない』等の精神的な視点を判断することがなかなか難しくなったりもする。
いわゆる、ツインレイの相手に差し出したものは、自分で使うことができないものともなっている。ゆえに取り戻さなければならない感覚でもある。
ツインレイの相手に差し出されたものを取り込む経緯でもある。
しかし、魂の分離もしていない人たちは、その魂の分離と統合の部分を『妄想』とか『自己催眠』というカタチで補おうとする。そのためには他者が必要である。他者によって洗脳される必要性がある。
ゆえに、洗脳してくれそうな人に飛びついていくところがある。それは自分を否定しない人だと思う。自分はツインレイだって保証してくれる人、自分はツインレイだって言ってくれる人。
つまり、自分がツインレイであることに自信がない人。自信がないのは魂を分離させて差し出して、ツインレイの統合を果たしたのではなく、自己催眠とツインレイの相手を洗脳するカタチで結びついた人たちなんだと思う。
ツインレイの相手を洗脳するのは簡単だと思う。
ボロボロになっているところに拍車をかけて「お前よりも自分は優位だ」っていう刷り込みをすればいい。その刷り込みによって「相手がいなければ生きていけない」と思い込ませることができる。
この思い込みによって『ツインレイ』が成立するようなカタチをとっている。
もちろん、ツインレイは「相手がいなければ生きていけない」ようなところもあるんだが、それが『洗脳により起きているのか』『自らの意思で相手を求めているのか』では大いなる違いがある。
どちらも『同じ現象』が起きている。というか、ほとんど見分けがつかないと言ってもいい。ただ、本質的な部分で意味が違う。本質を見抜けるかどうか——なんだと思う。
同じ現象が起きていると書いたが『現象』は同じである。本質的部分では『洗脳』なのか『魂』なのかでは大分違うんだが、ふたつを私たちは見抜くことは出来ない。
それは魂の視点にまでたどり着いた人たちだけなんだと思う。
だから私もツインレイかどうかはわからないし、見抜くことも出来ないし。
そして、ツインレイたちは『魂の統合』と『洗脳』、両方もっていると思う。
ツインレイとは人ベクトルの視点では『失恋した』ってだけ。
ツインレイの一件は『失恋したんだ』ってことをどれぐらいの量で、どれぐらいの領域で、理解するのか。
それが魂レベルにまで失恋した感覚がある人がツインレイなんじゃないかな。
魂レベルにまで到達して失恋を受け入れること。それがなかなか難しくて、ツインレイの期間は長期化してしまうのではないかと思っている。そしてツインレイへこだわってしまうのだ。
失ってしまう(分離)けれど、失ったわけじゃない(統合)。