ツインレイのテーマは『死と生』から『永遠』にすること。
ツインレイのステージは『生』と『死』による分離が起きています。
ツインレイの鏡の法則性はツインレイのふたりの片方を『死』とし、片方を『生』とします。
ケースとして、
- ツインレイの片方が生き、ツインレイの片方が死ぬ
- ツインレイの両方が死ぬ
という二通りが生じます。
ツインレイのふたりだけで進んでいるツインレイのステージを持つ人たちは、ツインレイの片方ずつ生きるか、死ぬかの世界線を分離させます。
しかし、ツインレイの複数人が参加するようなツインレイのステージを持つ人たちは、ツインレイの両方が死ぬ世界線を持っています。対峙する死がツインレイのふたりを超え、他者たるツインレイたちが生の権利を持っているためです。
このツインレイの死と生によるテーマは、最終的に三元性にまで到達することにより『永遠』へと昇華していきます。
人生をも乗り越えることになるツインレイのふたりの魂は、永遠であることを思いだします。
ツインレイと死と生の繋がり
ツインレイは片方が生き、片方が死ぬ。または皆死にケースなどもあります。
理由はツインレイが二元性による概念を持っているからです。
つまり、片方が光として生きるを選択しているとき、片方は闇として死ぬを選択します。
これは色々な種類がありますが、基本的に『自分の命の死』として捉えることが基本です。
しかし、並行して『社会的な死』というような意味や、ツインレイ自身が抱えている「これがなかったら死ぬわ・・・」と思っている状態にツインレイの相手がなっているケースなども取り上げられます。
いわゆる命そのものだと感じられているものを、ツインレイの相手が死として与えられているケースがあるんですね。
ただ、ツインレイのステージでは基本的に『生命』に関わってきます。
理由はツインレイ自身が『死』と『生』という肉体による概念を抜けることと、魂による概念に肉体は必要性がないのも理由に挙げられます。
ツインレイの相手は死神である
ツインレイの相手は死神です。これがツインレイが神になるという意味でもあります。
もっとも、人ごときがなれる神など、人の命を奪うことができる死神程度であることを忘れてはなりません。
ツインレイの相手のエネルギーを搾取することも出来ます、究極にエネルギーの搾取をした場合、ツインレイの相手は死にます。
ツインレイたちは『死の覚悟』を持ち、『生の覚悟』を持つことにより、死生観を抜けていくことになります。
ツインレイの相手を死に追いやることができるもっとも近しい存在が自分自身です。
ツインレイのふたりは『死神』と『殺される人』という役割をします。
ツインレイのテーマは『死』にある
人は生きていれば最終的に死にます。この世界で永遠はあり得ません。
この地上で生じた縁は永遠ではありません。
しかし、ツインレイのふたりの魂は『永遠』に縁を持っています。
ツインレイのテーマは『死』。『死』を乗り越えなければならず、死を克服することによりツインレイは『永遠』を手に入れることになります。
ゆえに、ツインレイと出会う人たちは何故か寿命が短いことを知っているようなところがあります。
死の克服のテーマを持っているために、最悪、早死にしますので、早く死ぬんだろうなァと直感的に理解しているようです。
この地上では『生』と『死』というテーマが大きく人生の始まりと終わりを象りますが、ツインレイは『永遠』です。
それは『生』と『死』をひとつにまとめることにより、永遠を手に入れることができるんですね。
生と死は二元性による視点ですが、三元性では生と死、そして『永遠』という三つ目による視点を手に入れるためには『死』を理解せねばならないということです。
死の内容は、多岐にわたり色々あるかと思います。
- 精神の死
- 社会的な死
と、ある種の死による問題を当てが割れます。
また、複数人によるステージを持っているツインレイたちは『魂の死』を経験することもあるかと思います。それは魂の消滅による恐怖を味わうことになります。
ツインレイの死は闇
ツインレイが抱えている『死』は『闇』です。
闇は、身を滅ぼし、また、それは発展すると死をも呼び起こします。
つまり、究極の闇は『死』そのものです。いわば停止という概念でもありますね。
そして、究極の光は『生』そのもの。これは成長するという概念でもあります。
死がなければ、生はありません。生がなければ、死もありません。
死があるから人は成長し、生があるから人は停止します。
生死はふたつが混ざり合っているからこそ、人は『人生』を送ることが出来ます。
生死のふたつを混ぜ合わせることによりツインレイは永遠となります。
地上における誰しもがテーマと抱える死のテーマを早々に終わらせておくことで、ツインレイのふたりは『死を乗り越えた存在』ともなり、闇を乗り越えた存在ともなります。
このとき、ツインレイは光になるのではなく、存在となっていきます。
ツインレイの覚醒で『死』の世界線を回避
ツインレイの覚醒とは『自己における軸』の成立とし、軸により循環が生じることをツインレイの統合として考えます。
ツインレイの覚醒段階でツインレイのふたりは繋がりを失うために『生』と『死』という対極性の関わり方を持たずに独立した関係性となります。
つまり、ツインレイの覚醒では『死による世界線を回避することができる』ことになります。
ツインレイの覚醒段階で身近な死があるかもしれません。また、ほかからも『死』の世界線を回避したと、死を模しているものを手に入れることになります。
このタイミングで魂領域におけるツインレイの覚醒の成立となります。
ツインレイと『死神』タロットカード
去年におけるツインレイのタロットカードの分析はタロットカードとツインレイステージ解説で書いています。
ツインレイの覚醒の覚醒段階に差し掛かったので、ツインレイのステージについての分析を少々加えてみたほうがいいのかなと思い、再度思考することになりました。
タロットカードの順番です。
- 0 愚者
- I 魔術師
- II 女教皇
- III 女帝
- IV 皇帝
- V 教皇
- VI 恋人
- VII 戦車
- VIII 正義
- IX 隠者
- X 運命の輪 分岐点
- XI 力
- XII 吊された男
- XIII 死神
- XIV 節制
- XV 悪魔
- XVI 塔
- XVII 星
- XVIII 月
- XIX 太陽
- XX 審判
- XXI 世界
タロットカードは前半と後半にわかれ、前半では人物のカードが続きますが、後半には象徴のカードが続きます。
前半の0~9までのカードはツインフレームのカードとし、10のカードの運命の輪で分岐点となり、11のカードから21のカードがツインレイのステージとして考えることが出来ます。
ステージ | 詳細 | |
---|---|---|
運命の輪 | ステージの開始 | ツインレイのステージの開始 |
力 | ツインレイ女性 | ツインレイ女性が自身の欲求をコントロールできるようになったとき(ツインフレームによる浄化により乙女へ) |
吊られた男 | ツインレイ男性 | ツインレイ男性が自身を社会へ身を投じることが出来たとき |
死神 | ツインレイのテーマ | ふたりが『死』または『生』のふたつへ分離したとき |
節制 | ツインレイの出会い | ツインレイのふたりが死と生により分離したまま出会うとき |
悪魔 | ツインレイの闇 | ツインレイの闇の具現化により光と分離する |
塔 | ツインレイの分離 | ツインレイの愛の完成と破壊 |
星 | 闇に光が差す | ツインレイの手放しにより愛をツインレイの相手へ差しだす |
月 | 自己統合 | ツインレイの自己愛の完成 |
太陽 | 自己統合 | ツインレイの自己信頼の完成 |
審判 | 死から復活 | ツインレイのテーマにより死と生により分離を解消するため、死側のツインレイが復活(死側のツインレイによる自己愛と自己信頼を完成させる) |
世界 | ツインレイの相手 | ツインレイの相手は自身にとってのすべてになる |
タロットカードからみると、力として成立するツインレイの片割れ、吊られた男として成立するツインレイの片割れのふたりが揃い、ようやく『ツインレイのカップル』であることがわかります。
母体側のツインレイは『力』です。それは人を信じる力でもあり、自分自身を信じることによる未来への受容をしている存在です。(力というよりも、それは『心』です。その心が力になります)
子側のツインレイは『吊られた男』です。それは過去に縛られ、過去を背負う覚悟をしている存在です。人や社会に束縛される覚悟をした存在ともいえるかと思います。
死神のタロットカードのターンに入り、ツインレイのふたりは『死の世界線』と『生の世界線』のふたつの世界線が同時に進みます。
ツインレイの片方が『死』を担当し、ツインレイの片方が『生』を担当します。
死 | 生 |
---|---|
『力』心を持つ世界へ | |
『吊られた男』反転する柔軟性を持つ | 『吊られた男』反転しないように維持する |
『死神』死への世界線へ | 『死神』生への世界線へ |
『節制』真逆のツインレイの循環 | 『節制』真逆のツインレイの循環 |
『悪魔』闇化 | 『悪魔』闇と分離し光となる |
『塔』破壊する(死神) | 『塔』破壊される(死へ) |
『星』愛の手放し | |
『月』自己統合による軸の完成 | |
『太陽』自己統合による軸の完成 | |
『審判』死からの復活 | |
ツインレイの相手が世界になる | ツインレイの相手が世界になる |
一般的なツインレイのステージは、このように『男性側』と『女性側』により分岐され、ツインレイのふたりで役割分担をするようになっているようですね。
ツインレイの相手が世界になる段階では『死生観が終わる』というような感じでしょうか。