魂の存在による役割について
存在悪とは必要な悪となります。
善を成立させるためには悪が必要である。この視点を持ってこの世は形成されているためにどうしても悪役たる存在が必要になります。
悪は悪として正義を持たせて解説をさせてもらいます。
魂にも色々な役割を持っている状態であり、善の役割もあれば悪の役割もあります。
何がいけないのか——というと、悪の役割を持った魂が善の役割を働くことにあります。
実際、悪の役割を持つ人とは『否定』にあり、相手を『攻撃』することではありません。
しかし、悪の役割を持った人が悪の世界から善の世界にやってくると攻撃をします。
いわば、世界観の違いにならないのですが、悪の役割を持つ人は悪の世界に存在し、また否定を肯定として扱うパワーバランサーのような役割を持っていました。
現代、悪の役割を持つ人が表にやってきては人を攻撃をしていることが魂の役割を捻じ曲げているような状態でもあります。
魂の目的があやぶまれている状態になっている理由は、裏と表がひっくり返っているような状態でもあるからでした。また、善の役割を持っている存在は裏側へ回るために、それは偽善者となっていきます。
このような現象がツインレイにもうかがわれ、多くが表裏による問題をひっくり返してしまっていることが問題ということであり、もとの場所に戻り、また、もとの場所で成立することで腰を据えることができると言うことです。
悪は悪の役割の必要性があるわけですが、それは『活気』が『悪』へとなっているような状態でもあるんですね。
活気があるために、悪の役割を持つ人は活気を人の攻撃性へと変換します。
ほかにも『母性』が『支配』へとなっている状態へとなってしまうことなどもあり、元来は母性や父性など愛情深い存在は支配者という形になりました。
いわば、自身の立ち位置を明確に理解することは『魂の意図を理解すること』でもあります。
自分自身の魂がどのように動くのか——。それは誰かを攻撃することでもなく、誰かを支配することでもありません。
元来の魂に存在している神に与えられる精神をガン無視するような状態になっているがゆえに、誰かを攻撃したり支配するようなことが起きています。
本来の魂の役割を思い出す必要性があり、自身の立ち位置を明確に理解することが必要です。
いわば、魂がもとめている役割は、自身の存在がどのような存在なのか——という魂の型そのものであり、精神とは魂を型として保つために与えられ、また成長していくための引き金として必要なことでした。
しかし、現代、多くの人が攻撃性を隠さず、活気を悪として成立させるようになってきました。
母性や父性は支配となり、人をコントロールするようにもなりました。
これが『世界観の反転』であり、この反転をしている状態が魂の死でもあります。
魂はこの世の世界の反転を維持している存在でしたが、いつの間にか多くの魂が死に、世界が反転してしまったのだということです。
次元上昇と言われていますが、実際はただしい位置に戻すだけ。そして元の世にするだけの話なんでしょうね。
たいてい世界観がひっくり返ってしまっている人たち(たとえば裏側では『活気』として存在しているのに表にきてしまっているがゆえに『悪』の役割を担っている)は『自分は悪くない』という考えをしています。
たしかに間違っていないんです。
やり方がひっくり返ってしまっていることにあるんですね。それが『曲がっている』とされ『曲霊』としてなりたってしまうことになる。
大事なのは、正しい位置に戻ること。正しいやり方を実行することでもあります。