地上のツインレイによる男性人格と女性人格の分離と統合の課題

2024年11月2日

| Ⓒ なとり

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ツインレイステージまとめ

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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女性にとって主人格は『女性人格』となって、男性人格はあまりかかわりがないように感じられるが、男性人格は「夫」の役割をしている。

女性人格と男性人格の関係性が悪かったりすると、異性関係でモメたり、何も結婚に関する相手がでてこなかったりなど、結婚に関する課題が着手できなくなる。そもそも、男性人格と女性人格が『夫婦』なので、夫婦関係が自分のなかで破綻していれば、そりゃうまくいかない。

私の場合、あるとき、男性人格と女性人格が分離した。それが地上のツインレイの経験である。

男性人格と女性人格が依存的な癒着をしていた状態だった。この状態のとき、私たちの恋愛は依存的になる。つまり両性具有みたいになってしまっている人格構造をとっているということ。これが共依存者たちによる性別不明感を生み出している。

たぶん、幼少期になにかしらの問題があって、男性人格と女性人格の分離が明確にできなかったんだと思う。この場合、男性依存が生まれる。

同等の話では、男性の場合は母子同一化の問題になってくる。母の恋愛ほどの年の差がある人と恋愛をする。

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地上のツインレイのミステイク

図の説明:男性と女性の成長の違い

男女の成長として幼少期の男性は『母子同一化』の状態から抜け出せずにいることと、女性は『男女共依存』の状態から抜け出せないまま、次の段階における青年期に進むことになると、男性はピーターパンシンドローム、女性はシンデレラコンプレックスという状態になる。

大人になると、私たちは『男女の分離』をすることになる。男女の分離が青年期で失敗してしまうと、自分のなかに生じる分離が明確に混乱する。

ピーターパンシンドロームでは『依存』と『受容』としたが、俄然、自分の性別では『依存している自分を受容している(母子同一化)』がおこりえる。そんな自分を受け入れてくれる母と恋愛をする。

ピーターパンシンドロームでは、分離がなされないままの依存状態が継続される。

シンデレラコンプレックスでは『依存』と『独立』としたが、自分の性別では『独立している自分に依存する(依存の否定)』がおこりえる。つまり、自分が独立している自分に依存する為には、依存的な異性を必要とする。

シンデレラコンプレックスでは、分離がされはしたが、それは独立——依存という表と裏の顔を持つようになる。表では独立していそうな強気な顔を持っているが、異性の前では俄然依存的で自立できているとは言えない精神を持っている。(夫には甘えたい、夫には依存したいという気持ちを持っている)

この問題は地上のツインレイにて露見していたように感じられた。

地上のツインレイ女性は依存を基盤に独立している?

地上のツインレイ段階では女性の課題がシンデレラコンプレックス。男性の課題がピーターパンシンドロームとして考える。

男性の課題は「いかに自分の甘えを排除するのか」であり、女性の課題は「いかに自分の依存を受け入れるのか」にあると考えている。

よくツインレイの課題に「経済的に自立しましょう」と言われているが、その自立は『女性が必要としている本当の自立なのか』ということだ。

 

女性は精神的な自立を果たさなければならない。経済的自立しても独立したとしても、子供を為す役割を持つ女性にとって、子供のことを想えば、精神を何とかしていかなければならないのである。子供は女性のなかにある『男女の人格』により精神基盤を持ち、男性は種でしかない。

女性のなかに存在する精神にのみ、子供の精神は依存している(パパ、あんまり関係ない、種でしかないと思われる・・・・・)。ママになりたいのであれば、精神的に自立していく必要性がある。

しかし、女性がなぜシンデレラコンプレックスへとなってしまうのか。

『男性人格から自立すること』が出来ていないためにである。幼少期での人格が『男女融合』状態のままのとき、その後、男女の分離を起こすが、男女の明確な分離で『女性優位になりたい』という思想を持っているとする。単純にパパが嫌いやねん。

パパに一泡吹かせない、パパが大嫌い、パパに勝ちたい。そういう女性として『男よりも女は強い』という考え方は、女性のなかに必然的に存在している依存を否定することになる。

図の説明:精神内にある男女の概念

そして、男性からの支配されることを嫌がり、男性を支配したいと考えている。つまり、女性の男性化を意味している。

話聞いていると、シンデレラコンプレックスの人って「夫は自分以下、ダメなやつ」という話をしてくるから、すごくわかりやすい。夫を基本的には貶している話が多く、自分はこんなにすごいんだよっていう夫よりもよくできている妻って話をされることが多い。

お金持ちの方に多くこういう話される方が多かったなという印象。

つまり男はダメ、だけれど、女である自分の方が優位。でも、夫の前では『依存したい』し『支配したい』のである。ここで起こりえることが『依存と言う支配』である。相手に依存することで支配をするのである。代表例が子供を産むことだと思う。子供を武器にすることができるから。

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地上のツインレイ女性は『依存的である自分を肯定する』ことが課題

私的に、地上のツインレイの段階で「自分のなかにある依存心を否定している人たち」は、回避依存しながら恋愛をしているイメージ。

依存は悪って感じだから、相手に依存しないように意識的に気をつけて生きている感じした。何やってんだろう? って個人的には思っていたんだが、依存したらいけない思い込みによって、女性性の否定をしているんだなと理解した。

ゆえに、男性的になってしまうのである。それが『独立』にある。しかし、その独立をしていると表明している女性たちは、主婦やっているけれど自己否定していたり、夫の仕事に付き合っていたりしている。どこかしらに依存があるのである。

自立している風を装って依存している状態がシンデレラコンプレックスによる結婚した人たち。

「自分が何をしたいのか」を明確に理解していないのもあって男性がいて自分がいる——という構造をとっている。男性がいないと生きていけない状態に自ら突っ込んでいく。そして、独立していると思っているが、内面では依存している。

依存の上に独立が存在している。そして、男性には『依存したがっている人』を選び、女性優位となって男性を依存するっていうカタチになっている。なんか幸せそうだし、そのままでいいんじゃないかなとは思っているが、とりあえず、依存が悪だからこそ、夫や男性が「悪」として定義される。

じゃあ、地上のツインレイ女性たちの課題は何だったのか——だが。

依存心を受け入れることである。

図の説明:精神内にある男女の概念

これは男女の関係性ではなく、女性の精神構造内にあるものとして考える。

私たちが持つ女性性は「依存心」があり、その依存心と対立するように、男性は支配をしている。

この支配と依存の意味合いを履き違えてしまうと、たいてい『支配は悪』という話をし始める。女性が持つ支配は創造性を意味している。

依存とは、自分のなかに存在している創造性を受け取る——ということであり、女性としての第二チャクラの開花は「男性性から与えられる支配という創造性を受け取り、依存すること」に意味がある。

女性たちがしなければならないのは「男性がいないと生きていけねえ」ってことを理解することでもある。子種がなければ子供は産めない。子宮があっても、中に入る種がなければ子供は出来ないのよ。種とは『創造の芽』である。

女性の多くが「支配されたくない」という。ちなみに私は「束縛されたい、支配されたい」という側の人間である。つまり「与えられたい」のである。

支配されたくないとは女性性が男性性への拒絶として捉える。

支配されたいとは女性性が男性性への受容として捉える。

図の説明:女性は基本的に与えられたいし支配されたい

女性性とは常に『依存』であり、支配されたいし、与えられたい生物なのである。

地上のツインレイ女性は『支配欲求を捨てること』も課題のひとつ

こっちのほうが大きな課題だと思われる。女性のなかにある男性意識を排除する。

地上のツインレイの課題では『依存心を肯定すること』であり、同時に男性性である『支配欲求を捨てること』に意味がある。

いわば、地上のツインレイって何やっているのか? っていうと『依存と支配の役割分担を男性と女性で分離して解離させている』のである。

地上のツインレイ女性は『依存心』を肯定し、同時に男性性である『支配欲求』を捨てる必要性がある。

女性が特に支配したがるものとして、

  • 男性を支配してコントロールして思い通りに自分へ提供させたい(依存による支配)
  • 人間関係を支配したい(回避依存による関係性の支配)

というものがある。どちらも『依存している』のに『支配している』のである。

ツインレイの相手に対して『依存している』のに、それを隠すようにして『支配する』のである。

それは関係性を支配したがったり、相手を支配したがる。引き寄せの法則なども、自分の運命を支配したいというコントロール欲がある。

私たちが支配できるものは『自分のことのみ』だし『他者』『関係性』『運命』を支配することは出来ない。

女性性とは享受する側であるからこそ、

  • 他者がいかなる存在であれども受け入れる
  • 他者との関係性が如何なるものであれども受け入れる
  • 自分にとって不都合な人生であれども受け入れる

ことが支配からの解放に当たるものだと思う。

単純に地上のツインレイ男性に対して「こういう人であってほしいとの押し付け」「関係性を『ツインレイ』として受け入れてもらう」ことがあった場合、それは支配欲求が終わってないのだと思われる。

ゆえに、地上のツインレイは最後に『依存』と『独立』による分離が起きたとき、あなた自身が、男性から独立を本当の意味で出来ているのかは、支配を肯定し受け入れていることに意味がある。

 

もし、夫が自分の想うようではない結論をだしたとき、それに付き従うことは出来ますか。これが『依存の形』です。

地上のツインレイの相手が「別れ」を切りだしてきました。それを受け入れることが依存です。

地上のツインレイの相手が「最悪なる人物」であったとします。それを受け入れることが依存です。

依存とは「相手の決断がいかなるものであっても、それが私の意見です」というように捉えることができること。

それが『女性の真実なる精神的自立』として捉える。

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女性と男性の人格の分離

役割として、女性は「すべてを相手にゆだねる依存」を持ち、男性は「すべてを相手に提供する支配」を持っているとする。

女性と男性の分離は、女性は『精神的自立』を果たすことにあり、男性が持つ支配を受け入れる依存を構築していくことにある。

このとき、精神的自立が果たされていない時、地上のツインレイの相手と結ばれる。結ばれたとき、ツインレイ女性はツインレイ男性を貶し話が存在している。「男は女がいないとダメ」って話をされるから、タブン直ぐにわかる。

投影である。自分が彼がいなければダメなのである。

精神的自立を果たした女性とは『男性がいなければ生きていけない自分(子供が産めない自分)』を受け入れている。つまり、男性への依存を認めている状態にある。

男性への依存を認めているとは「男性が別れを切り出したときにその決断に自分も身をゆだねること」を意味している。男性がいかなる結論を出そうと、それが自分の意見です! と言いきれるかどうかであり、男性が別れを切り出したときに「いや自分は別れたくない」って話をするのであれば、それは『支配』が介入してしまっている。

男性と女性の人格の分離は、明確に『依存を断ち切る』のではなく『依存の本質的な理解をすること』に意味があり、同時に『支配の本質的な理解をすること』に意味がある。

依存とは「相手の意見が自分の意見」である。支配とは「自分の意見が相手の意見」である。

己のなかに存在している男性人格と女性人格が『男女の統合』を果たしているとき、地上のツインレイのふたりは別れる。なぜならば、男女の統合を果たす瞬間は「別れ」にあるからである。それが『人格の分離』である。

いわば、人格が分離しなければ、人格が統合を果たすことも出来ない。

分離してなきゃ統合は出来ない。統合してなきゃ分離させられない。この原理である。

地上のツインレイの当初は『男女の癒着的な依存の統合』という不健全な状態にあるが、その後『分離』と『統合』という健全な状態になる。それは『別れ』ということである。

地上のツインレイとの別れは明確なる統合である。

もし、地上のツインレイの段階で別れることが無ければ『男女に優劣が決まっている』状態にある。

 

地上のツインレイの段階では「あなたがいないと生きていけない」を、そのまま体現化している。

しかし、地上のツインレイが終わった時の私たちは「あなたがいないと生きていけないことを理解した上で別れる」のである。

また、地上のツインレイでしくじった人たちの多くが「あなたがいないと生きていけない」という事実を受け入れられずに「あなたがいなくても生きていける」という強気の姿勢を見せながらも、本質的部分には依存を持ち、依存による支配を行っている関係性である。

地上のツインレイは女性が独立し、男性が依存となったとき、別れない。対立を起こしながら結ばれる。

女性が依存となり、男性が独立となったとき、別れる。対立を起こさない。

後者は本質に気づいている。依存とは「あなたの結論が私の結論です」という自他統合的な意識の芽生えだから。

図の説明:性エネルギー交流は「自分」と「ツインレイ」の違いがある

引用:ツインレイの性エネルギー交流を自力で起こしていく仕組みの理解(男女人格の融合)