報告|カインコンプレックスのアベル側の解消

| Ⓒ なとり

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ツインレイステージまとめ

私のステージが進むごとに更新していくステージをひとつの記事にして販売しています。


さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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親に対して自分のなかにくすぶっていた問題が、最後には姉に対して自分のなかにくすぶっていた問題の根源が解決されたようである。

2024/03/29のまどろみのなか、私の胸のあたりが言葉を発する。

「ヤギは孫を殺されて悪魔になった、だけどもうそんなんでもうでもいいよ」

と。胸のあたりからの言葉は、私が私と繋がるツールである。そこに問えば、何でも教えてくれるミラクルな場所。そこにいるのは『誰』なのかを私は知らない。それは神か、また、ツインレイの彼なのか——、それともキリストなのか。

 

その胸のあたりから放たれた言葉の意味をわかりやすい地球用語的な感じに翻訳すると、

孫とはアベルとカインのこと。アダムとイブの息子である。

図の説明:アダムとイブの家系図

引用:ツインレイのアダムとイブとリリスの関係性とツインレイの契約(盟約)と被害者・加害者意識について

このカインはアベルを殺している。これを兄弟による親からの愛情を奪い合うことに繋がるカインコンプレックスへと繋がっている。アベルとは羊飼いであり、カインは農耕をしている。

祖父の世代になるのはヤハウェ。ヤハウェからアダムが生まれた。

つまりヤギとはヤハウェである。そして、そのヤギはカインに殺された孫の恨みから悪魔となったと言う。

ヤハウェとは唯一神とも言える。そのヤハウェは表裏として『サタン』とも言えるヤギだったのだ。

私は山羊座なのだが、どうしてか山羊座の『ヤギ』は一番偉い神さまだと思っていた。理由は不明だが、一番偉いのは『時間の神』であり、その神は山羊座であるパーンだと思っていた。(思い込みか?)

このパーンは羊飼いと羊を守るヤギの姿をしている神である。

つまり、ヤハウェ=パーン⇒ヤギの姿をしている悪魔のサタン

という構造が私のなかで成立する。パーンの意味は「パニック」の意味合いもあるようだが「すべて」の意味をも持つ。パーンは『ワンネス』なのかもしれない。

私は『アベル』だったのである。

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このとき、私はひとりの女性と出会っている。その女性はカインである。こちらも姉妹で妹をいじめたという。謝り許され、今は仲良くしているようだ。(ツインレイと出会っているのである)

そして、この女性と出会う数日前に「もうひとりがやってくるよ」と鼻先で妖精さんらしきものが教えてくれた。

なるほど、もうひとりとはカインのことだったのか——と。

私のなかでは、どうでもいいと言っている。だからこそ彼女と惹きあうことが出来たのだと思われる。(前日、いっしょに遊びに行こうよと話しているときに、触ってもいないのに通話をかけてしまったりとか起きていた。)

なんなら「ヤギが子孫の恨みで悪魔サタンになっているけど、そんなんどうでもいい」ってことである。子孫の恨みなんてどうでもいい。そう、ヤギがサタンになっていようが、私にとっちゃ関係がない話となった。

 

知らんがな。お前が誰かを殺したことがあったとしても私には関係がない。

 

ゆるすゆるさない以前に「神の理なんぞ知るかよ」ってことみたい。

悪いこと。それって悪魔を召喚したこと? 知らんがな~。

あなたが過去に何をしていても私には関係がないし、あなたがもし、誰かを殺したところで私にとってもどうでもいいことなのだと思われる。

 

どうしていつもカイン側の加害者は結婚しているんだろうと思っていた。

それはアベルを排除することにより、ルルワと結ばれる為なんだね。それぐらい好きだったんだかどうだか知らんが、そうやって神に背を向けてまで結ばれたい存在がいたんだなと思う。それはそれでいいんだろうね。

アベルはカインに嫉妬されて殺されるから、結婚する権利が得られないんだなと思う。

私は、姉が私を排除することで『自分』を確立させ、そして結婚していったことを知っている。被害が存在しなければ彼女は結婚が出来なかったのだ。そして、姉の結婚を祝福することができるようになった時、私はようやく「どうでもいい」にまで到達する。

姉が離婚したとき、私は受け入れたし、そのおかげで『彼』にであっている。
しかし、結婚したときに「姉が結婚するか、私が結婚するか」のどちらかであるとき、再び「姉が結婚した」のである。

メカニズム上、当初、ツインレイの関係性は被害と加害による世界観のなかに樹立したのである。その出会いを果たした。

しかし、被害と加害による世界観のなかで、姉は再び私を排除し、結婚していった。

「なとりのような未婚になりたくない」と言って。

私は姉に、

「結婚したいのであれば姉が正解だと思うよ。私の人生は間違っていた、今まで結婚が出来なかったんだから。だけど、私は誰かを自分の感情の犠牲者にしたくなかったんだよね。」

と答えている。奥深い、奥深い名言である。

ツインレイ——、それは『ルルワ』と『カイン』の物語である。私の物語ではない。

ルルワとカインは双子である。神を使えるカインを殺してまで結ばれたいと願うほどの関係性なのだと思われる。

殺されたアベルである私は、とりあえずふたりの祝福をしなければならない。(だからか人の結婚がなぜか受け入れられなかった)

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ツインレイ、おめでとう!

そして、ルルワとカインの関係性のなかでは「ツインレイを奪われることを受け入れること」が大事なようだ。これが自立へのミソである。

 

このルルワ・カイン・アベルによる被害と加害による関係性は、私たち自身のなかにすべてが成立している。

この精神構造がそのまま私たち自身である。

私の場合、アベルの人格を構築する人生だが私のなかにはルルワもカインもいる。

しかし、私は「アベルを成立させること」が先立ち、次にようやく「ルルワとカイン」の問題へと繋がっていく。

ルルワとカインのテーマが終われば、次は「アベル」のテーマが待っているとも言える。

 

被害と加害により関係性は私たちを精神的に自立させる方向性へ向かわせた。

被害者をやめることと加害者をやめることである。人のせいにしている限り、私たちは一人前とはならない。

 

また、どうして時の神をヤギだと思っていたのかだが。

被害と加害による関係性は恨みと贖罪を生み出す。赦されたいと思う気持ちは時間を止める、人を恨む気持ちは時間を止める。そのときのままずっと時間を進めることができない。

私にとって『恨み』は時間を止めることができる時の神の力だと考えていたようである。

時間を止めることはできない、私たちは時間を支配することはできない。だから時間の神っていうのは凄く偉い神なのだと思っていた。

たしかに時の神はサタンだったならば恨みで時間を止めることができる。そうやって私たちは永遠の未成年者となっている。

しかし、サタンから解放されたとき、私たちは時間を進めることができるようになるだろう。

それこそ、私たちの自身のなかに『絶対的な時間』が流れるようになる。このときの私たちは時間を大切に使うことを知ることができる。その時間がどれだけ貴重なのかを——。そしてこれから先、私たちは必ず死ぬのだということを理解する。

今を大切にするためには、過去に抱えた恨みから解放されることが必須である。

でなければ私は常に過去に縛り付けられるからである。

その恨みは多くの国々の時間をも止めていることだろう。