お金のブロックを解除して、本当に欲しいものを手に入れていこう
お金のブロックとよく言われていますが、実際『お金のブロック』って意味をよく理解することは難しいなと思います。
簡単に言えば、お金を使うことに罪悪感があることを意味する人が多いと思いますが、私の場合はお金を使うと私の中にものすごく大きな怒りが出てくることが多かったです。
その怒りに対して罪悪感を感じるロジックが私のなかには成立しています。
その怒りの根底には不安があります。
不安→怒り→罪悪感→お金が使えない
短絡的に言えば、未来が不安だからお金が使えないのですが、間には罪悪感と怒りがあります。
根底にある不安とは思い込みにより生じているもので「未来にはお金がないかもしれない」という考え方が不安の根源です。
インナーチャイルドやトラウマにより構成されている思考です。
幼少期にお金に関する禁止が親に与えられている場合、お金のブロックは大きいかもしれません。
思い込みの上に感情的な「お金を使っちゃダメ」という怒りと「お金を使ってしまったら罪悪感」という凹みの感情が存在しています。
表面的にでてくるのは罪悪感と、買っていいのかどうかはわからないので判断が出来ずに買い物へ戸惑うことが増えます。
お金のブロックは多くの人にあり、ブロックが強ければ強いほど、お金を使うことが下手になります。
- 安いものしか買えない
- バーゲンやセールで買い物をする
- 少しでも高いと買うかを悩んで買わない
- 欲しいものが分からない
- 欲しいものを買えない
- 将来のお金が不安
- 働かないことへの罪悪感
- お金がないことへの不安
- お金を使うことへの罪悪感
- 買い物をしたあとに罪悪感や怒りが込み上げてくる
- ケチ
- 破滅的な買い物をする
こんな感じでお金に関するブロックが存在していますが、じゃあ正常なお金に関する感性とはどのようなものなのでしょうか。
- 欲しいものが即決で買い物ができる
- 直感的に好きなものがわかる(それが自分の買える範囲でわかる)
- 買ったあと幸福感が湧き上がってくる
- 自分の心を満たす買い物ができる
つまりなんですが、買い物をしたあとに満足感があるかどうか――なんです。
買い物をしたあとに「買い物ができて嬉しい」と思うワクワクやドキドキ感があったりする人たちはお金に関してのブロックがありません。
しかし、欲しい物を買ったあとに「買ってしまった(:3_ヽ)_」という絶望感、「高いものを買ってしまった(:3_ヽ)_」という値段を気にすることや、満足感よりもネガティブな思いの方が大きい方々はお金のブロックがあります。
ほかにも「値段を気にして欲しいものよりも安いものを買う」というのもお金のブロックがあります。
価値観として「値段を気にしてから欲しいものを決める」人達はお金のブロックがあります。こちらは値段によって欲しいものを決めますので、本当に欲しいものがわかりません。
こちらは本当に心が満たされる買い物をしているわけではありません。
「欲しいものにお金を払う」人達はお金のブロックがありません。自分の欲しいものへお金の投資をします。
こちらは本当に欲しいものを買っていますので、心が満たされる買い物をしています。
どっちのほうが無駄遣いしているのか? という視点では判断をつけることはできませんが、後者のほうがお金に関する幸福を知っていると言えます。
案外、後者の方が無駄遣いは少ないのかもしれません。本当に欲しいものがわかっていますので、お金を無駄にいらないものまで購入しません。
お金の失敗がありません。
「欲しいもの」がわかっている人たちがお金のブロックがないと思います。
その欲しいものは自分の身の丈に合うものです。どんなに高いものでも身の丈に合わないものにはときめきません。
安いものでも自分の身の丈に合うものにはときめきます。
たとえばセール品のなかにもときめきを感じるものがあれば買ってもいいんですが「安いから買う」のではなく、欲しいものがたまたまセール中でお安く手に入ったラッキーってことが起こりえたりするのがお金の豊かさを手に入れている人たちです。
ほかにも、たまたま先ほど入荷した商品を手に入れたり(偶然、手に入る)、お金の豊かさを手に入れている人たちは迷うことなく、欲しいものへと気持ちよくお金をはらいます。
そういったものはアクセサリー同様、主人をよく守り、より魅力的にさせてくれたり、楽しませてくれます。
豊かさとはプラスアルファーなんですよね。(気持ちの持ちようってやつですね)
お金がたくさんあるよりも、本当に欲しいものを知っている人達の方がお金の幸福度が高いとも言えますね。
お金がたくさんあっても、本当に欲しいものがわかっていなかったら、それは幸福とはいえないんですよね。豊かさとも言えません。
お金持ちが本当に幸福なのか? 物質的に豊かなのか? というと分からないんですよね。
良いものを身につけ、良いものを食べているかもしれませんが、良いものが本当に欲しいものとは限りませんし、食べたいものとも限りませんから。
その人は本当はマックのハンバーガーが食べたいのかもしれませんが、お金持ちゆえにマックが食べられなかったりしたら、それは本当に豊かな生活をおくることができているのか? ってことです。
現に私はセール品のなかにあった500円のピンキーリングに一目惚れして半年の間、肌身離さず身につけていましたが、私は幸せでした。(ボロボロになってもお気に入りでした)
もちろん、万札をはたいて買ったピンキーリングも肌身離さず身につけ続けていましたが、同様に私は幸福ですね。
逆にお金があるからこそ、いいもの=欲しいものという直結的な判断を下しやすい状態にも陥るし、お金がないからこそ、安いもの=欲しいものという本当に欲しいものを手に入れることができません。
セール品のなかにある幸福を見つけられることも豊かさだし、万札が必要な商品のなかにも幸福はあります。
幸福は同じですが、支払う金額は違います。金額は違いますが、幸福度は同じなんです。それが物価です。
価値観は金額の視点を持つのではなく、精神的価値観の視点を持つことが大事です。
あんまり値段って意味がないんですよね。だって、その値段を払うだけのお金は必ず持っているからです。
本当に欲しいものを買うだけのお金は絶対的に持っており、金額に左右されず、「買う力」「欲しいものに気づく力」があるのかどうかです。
つまり実行力なんです。
実行力が低ければ、買えないし、気づくこともなかなか難しくなっていきます。
この買う力と、欲しいものに気づく力を幼少期にブロックを受けてしまうと、欲しいものが手に入らなくなり、お金はあるかもしれませんが、本当に欲しいものを手に入れている人たちとは言えません。
欲しいものって本当に奥が深いんですよね。
このお金のブロックですが、簡単に破壊できます。
私がやりました。三万円の募金です。怒りで腹が痛くなりました。
レイキでも思い込みを組み変えることは可能です。(60分ほどあれば可能です)
しかし、ちょっとだけ自分にとっては高いなと思う金額を募金することで自分のなかにある潜在意識やインナーチャイルドが浮き彫りになります。
募金したくないと思っている人ほど、効果があります。
私がお金のブロックを解除するのに実行したことは、
- 行きたいところへ旅行に行く(座敷わらしのお宿に行きました、めっちゃ楽しかった)
- 欲しいピンキーリングを買った
- 募金をした(怒りで腹痛になった)
ってところでしょうか。大事だったのは「本当に欲求が向かう所へ投資する」ってことと「募金」です。
募金は即効性があり、自己破壊的な感覚がしました。半日寝込み、潜在意識が浮き彫りになりました。おすすめの手法? です。
募金をしようとするだけで拒絶感がでてくる人こそやってみて欲しいです。自己破壊、面白いです。
低額でやると、負のエネルギーが払われる感覚がしますね。
募金がどのように使われるのかが私たちには分からないし、なんならメリットは何もありません。本当に無駄金でメリットがない。
自らドブに金を捨てるような感覚がします。募金なので現にはそうではないと思いますが、見返りがありません。
この見返りがないことにお金を払うので、ある種、自己犠牲的な愛ですね・・・・・・。
お陰様で、いとも容易く、お金に関するブロックが破壊できます。
自己犠牲はある種、自分のなかにあるブロックの破壊が加速することでもあるんですよね。
募金はちょっと無理って方は、ぜひ、なとりのレイキヒーリングに来てくださいね( ˙꒳˙ )
『お金のブロック外してください』
で、伝わります。