ツインレイ男性のサレンダー・ツインレイ女性へ降伏する段階の仕組み
ツインレイステージのなかで『サレンダー』または『降伏』として語られている仕組みについて説明します。
ツインレイ男性は最終的にツインレイ女性へ降伏となるサレンダーをすることになります。
- ツインレイ女性がいなければ生きていけない
- ツインレイ女性をすべてをかけて愛する
この降伏があり、ツインレイ男性はツインレイ女性にサレンダーをすると言われていますが、ではどうしてこのような心理状態になるのか——について説明をしていこうと思います。
ツインレイ男性のサレンダーとは
ツインレイ男性のサレンダーはツインレイ女性へ降伏(サレンダー)することにより、ツインレイ女性を丸ごと愛し、すべてにおいてを受け入れる覚悟をすることを意味しています。
ツインレイ男性のサレンダーが行われる時期は、サイレント期間の後期にあたり、ツインレイ男性としての完成をむかえる段階になります。
ツインレイ男性はツインレイ女性へ降伏する理由は『ツインレイ女性がいなけれな生きていけない』と思うからにあたります。
ツインレイ男性は、このとき自分自身のダメな部分を丸ごと受容した段階でようやくツインレイ女性がいなければ生きていけないことに気づきます。
ツインレイ男性にとってツインレイ女性は自己受容を促してくれる存在でありながら、自己受容をすべて終わらせた後にはツインレイ男性にとっての生きがいになること。それがツインレイ男性にとってのサレンダーとなります。
ツインレイ男性がサレンダーするまでの段階
ツインレイ男性のサレンダーは、
- ツインレイ女性による需要により、ツインレイ男性の自信の喪失
- サイレント期間へ突入する
- (ツインレイ女性による闇の対峙)
- ツインレイ男性が自己受容を完成
- ツインレイ男性のツインレイ女性への気づき
というような順序で進んでいくことになります。
step.1 ツインレイ男性のサイレント期間の始まりがサレンダーの始まり
ツインレイ男性はサイレント期間へ突入するとき、このままではツインレイ女性のそばにいることはできない、ツインレイ女性を幸せにすることはできないと身を引くことにより、ツインレイ男性とツインレイ女性はサイレント期間へ突入することになります。
ツインレイ男性のプライドはこの段階でズタボロ状態となっています。
ツインレイ男性は、ツインレイ女性にダメな自分を受け入れてもらえば受け入れてもらうほど、その愛に満たされるたびに本当にダメな自分と向き合わなければなりません。
本来ならば、こんな自分を嫌いになるんだろうと思われているダメな自分。
どのような自分かというと、
- 仕事では叱られてばかり
- うまくいかない自分の生活
- 受からない試験
というように、自分のなかでは『こんなんじゃツインレイ女性に嫌われてしまう』と思うような自己のビジョンをツインレイ男性は抱えています。
その問題は、ツインレイ女性にとってはあまり意味のないことであり、それを丸ごと受け取り、そのままの君を愛しているとツインレイ女性は感じています。
しかし、ツインレイ女性の愛により、ダメだと思い込んでいる自分を受け入れられるたびにツインレイ男性は自分のことを嫌いになっていきます。
ツインレイ女性によりツインレイ男性は愛されれば愛されるたびに自己嫌悪に苛まれていくようなメカニズムが生じます。
ツインレイ男性をすべてまるごと受け入れ切った段階で、ツインレイ女性はツインレイ女性の『愛の完成』を迎え、それは破壊により生じるものです。
この『ツインレイ男性へのすべてを受け入れる愛』が完成した段階で、ツインレイ女性はツインレイ男性はいっしょにいたらいけないと思います。
ツインレイ男性をどんどん苦しめていることに気づきます。そして、ツインレイ女性はツインレイ男性から離れていくことになりますが、ツインレイ男性は離れていくツインレイ女性を引き留めることができません。
なぜならば、ツインレイ女性を引き留める価値が自分にはありません。
この段階にさしかかっているツインレイ男性はツインレイ女性によって自信の喪失状態。そして、ツインレイ女性がいないほうが自分と向き合わなくていい。
ツインレイ男性をツインレイ女性を愛すれば愛するだけツインレイ男性は苦しみます。
そして最終的にすべてを愛しきった時、ツインレイ女性はツインレイ男性から離れていく理由はツインレイ男性を愛しているからでした。
step.2 ツインレイ男性がサレンダーするまでの間
ツインレイ男性がサレンダーをするまでの間、ツインレイ女性はツインレイ男性の『闇』と向き合うことになります。
ツインレイ男性が抱えている闇の刺客がそのままツインレイ女性の元にやってきては、ツインレイ女性を苦しめますが、ツインレイ女性はツインレイ男性を守るために立ちはだかります。
闇の刺客はツインレイ男性の『断片的な闇』です。その闇をどのように扱うのか——。それがこの後に繋がっていきます。
ツインレイ男性はサレンダーするまでの間、ツインレイ女性を忘れているかもしれません。そしてツインレイ女性を忘れるが為に一生懸命生きているとも言えます。
このとき、ツインレイ男性は心の中に或るツインレイ女性への感情を捨てています。その感情はツインレイ女性の元(または別のところ)に保存されており、ツインレイ男性はツインレイ女性への感情を取り戻すまでがツインレイ男性のサレンダーは続きます。
step.3 ツインレイ男性はサレンダーする前に自己受容を完了する
ツインレイ男性はサレンダーをする一歩手前で『ダメな自分でもよかったんだ』と気づきます。
これがツインレイ男性にとって一番の気づきであり、ツインレイ男性にとっての最大に重要なことでもあります。
ツインレイ男性の人生は、人に溺れ、自分自身の人生を生きることが出来なかったところにあります。
そして、劣等感に苛まされ、ダメである自分を受け入れることが出来ずにいました。
ツインレイ男性にとってツインレイ女性は『ダメである自分を受け入れてくる悪魔』のような存在でもあるんですね。
ダメな自分を受け入れてしまえば、ツインレイ男性はダメになってしまうような気がしていたんです。
そして、ダメな自分を受け入れることが出来ない。いわば、ナルシシズム的な考えが強く、理想主義者にもなっていました。
ツインレイ男性にとってダメな自分を受け入れられないことがツインレイ女性と共にいられないことであり、また、ダメではないと思いたいツインレイ男性の理想を求めるエゴの強さがサイレント期間を呼び起こします。(実際、理由はほかにもありますが。)
ツインレイ男性はダメな自分を受け入れることにより、ツインレイ男性はツインレイ女性が何をしてくれていたのかについてを理解します。
そして、悲しみに暮れるのです。
step.4 ツインレイ女性に後悔をする
ツインレイ女性へツインレイ男性がサレンダーするとき、ツインレイ男性は『ツインレイ女性は誰かに奪われた』とか思っていたり、ツインレイ男性のもとにツインレイ女性が誰かのせいと思っているのかもしれません。
しかし、ツインレイ女性がそばにいない理由は自分のせいだったと気づきます。
ツインレイ女性にしっかり向き合えなかったこと、ダメな自分を許せなかったこと。自分を愛してくれた存在にどれほどのひどいことをしたのか——。
ツインレイ女性へどれだけの後悔を募らせれば、いいのかわかりませんが、ツインレイ女性がそばにいないのは自分のせいであり誰かのせいではないことを悟ります。
そして、ツインレイ女性は常に自分を愛してくれていたことをも思い出します。
愛されていたこと、そして、自分がその愛から逃げ出したことに強い後悔を覚え、悲しみます。
step.5 ツインレイ女性へサレンダーする引き金
ツインレイ男性は最終的にツインレイ女性へサレンダーすることになります。
ツインレイ女性への後悔が強く、ツインレイ女性がいなければ生きていけないと思います。
それは、ツインレイ女性が『自分の生きがいだった』ことに気づくことにありました。
ツインレイ女性は、ツインレイ男性にとって『なんでもかなえてあげたい女の子』であって『理想的な自分で理想的な王子様になってガラスの靴を履かせたいお姫様』だったんですね。
だからこそ、ダメな自分は捨てなければならなかったのに、ツインレイ女性はダメな自分に気づいてはそれを受け入れ続けてくれている。
けっきょく、ツインレイ男性にとって世界の中心はツインレイ女性にあったのです。
今、ここにツインレイ女性がツインレイ男性のそばにいないこと。それは自分の性でもあります。しかし、それ以上に『ツインレイ女性がここにいなければ自分は何をしたらいいのかさえ分からない』状態に陥ることになります。
この自分はどのようにして生きていけばいいのかわからない指針を失うことがツインレイ男性のサレンダーの引き金です。
step.6 ツインレイ女性にサレンダーを愛の覚悟をすること
ツインレイ男性は、ツインレイ女性へ『すべてを捧げる覚悟』をします。
今までツインレイ男性はダメな自分をツインレイ女性へ捧げることが出来なかったのです。
そして、ツインレイ男性はダメな自分を受け入れられるたびにツインレイ男性から逃げ出していきました。それは自分から捧げることが出来ない自分だからです。
しかし、ツインレイ女性は『すべてを受け入れてくれていた』ことに気づき、そしてツインレイ男性はツインレイ女性に『ダメな自分をすべて捧げる覚悟』をします。
ツインレイ女性のために生きることは、ツインレイ女性の都合に合わせて生きることではありませんでした。今までは誰かの都合に合わせて生きてきたツインレイ男性もツインレイ女性ならば、ダメな自分でも都合が悪くてもすべてを受け入れてくれると理解します。
ツインレイ女性のために『自分のすべてを捧げる覚悟』、これがツインレイ男性のツインレイ女性へのサレンダーであり、ツインレイ男性の完成ともなります。
ツインレイ男性は愛される覚悟がありませんでした
ツインレイ男性はツインレイ女性に愛される覚悟がありませんでした。
ツインレイ女性に愛されて、なお、ツインレイ男性は愛される自分を許せませんでした。
ツインレイ男性にとってのサレンダーは、ツインレイ女性に愛される覚悟を創り出すことにもつながっています。
ツインレイ男性は今まで愛されることができなかったとも言えます。
人生において『自分はダメであってはならない』という刷り込みが成され、どんな自分であっても構わないという考えはありません。
何かしらの評価、なにかしらの価値、なにかしらの存在の意味がなければ、ツインレイ男性は自身の価値を乱すことが出来ない人生であり、ツインレイ男性は自身の道を生きると言うよりも、評価や価値に溺れて生きているような人生でもありました。
根本には愛されたことがないことでもあり、愛を誤解していたところにもあります。
ツインレイ女性はツインレイ男性にとって大革命たる存在です。
ツインレイ男性は人生のなかで『愛される覚悟』を持つことがなく『価値を手に入れる』ことばかりに突き進んできました。
最終的に自分に残ったものは、自分を利用してくる・道具として扱ってくる人たちばかりだったのではないでしょうか。
ゆえに、ツインレイ女性のいう『ダメでもいい』ということが本当の意味で理解が出来なかったのかもしれません。
ツインレイ男性は本当の自分と理想の自分が分離してしまい、そしてツインレイのサレンダーをする段階でようやく本当の自分を受け入れ、ツインレイ女性がどれだけ自身にとって重要な存在であったのか——について気づいていくことにもなります。
最終的にツインレイ女性はツインレイ男性にとって『命よりも大事な生きがい』であり、その生きがいを失っている段階がサイレント期間です。
ツインレイ女性という生きがいを取り戻すまでがツインレイ男性のサレンダーです。