ツインレイの約束

| Ⓒ なとり

sponsor link

ツインレイステージまとめ

私のステージが進むごとに更新していくステージをひとつの記事にして販売しています。


さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

kindleの読み放題Kindle Unlimited30日間の無料体験』では、ほかの三冊も同時に読み放題


図の説明:約束を全うするまで

こんな感じかな? と思っている。

私の意識としては『待つ』の場所にいたんだが、私が『信じる』として意思を持った記憶がなくなっていた代わりに彼くんが持っている『待たせる』の意識を持っていた。

つまり、私はサイレント期間に彼の意思を引き継いでいた。彼は私の『信じる』の意思を引き継いでいたと考えられる。

最終的に統合意識に到達する段階では、自分が『信じる』をした経験を思い出し、次に『待つ』が完了することにより『待たせる』の経験も理解する。

男性性の意識と女性性の意識を両方理解することができるようになる。それまではよくわからない感じ。っていうか、盲目。ほとんど、相手が何思ってて何をやっているのかがさっぱりわからないなかで「自分はそうするんだ」っていう自意識のみで乗り越えていく。

sponsor link

ナギナミ的なやり方なのかな? と思っている。まとめ|ククリヒメによるツインレイの縁結びのやり方として、ナギとナミによる約束は「振り向かないこと」をナギにさせている。

つまり、ナミとの約束をナギが守ること。それが条件なんだと思う。同時に、ナミはナギが約束を守ること、それを信じることが出来ていなければならない感じ。

このふたつの意識が次は反転して、今度は「ナミが待つ」「ナギが信じる」というカタチで役割を反転させる。

この構造は黄泉から抜け出していくときのふたりの状態なんだが、たぶん、ナミも死んでたし、ナギもナミを追いかけてきたってことは死んでいたんじゃないかな? と思う。

で、お互いがお互いを信じあう心があるとき、お互いがお互いの約束を守り合うことができたときに「生きかえる」のかもしれない。なるほ、不死鳥なのかもしれない。

図の説明:相手のことはわからないよ

前半のサイレントまでは「相手の気持ちがわからない」状態が続くこと。つまり精神の暗闇。

後半のサイレント開始からは「相手の状況がわからない」状態が続くこと。つまり現実の暗闇。

って感じなのかな? と思った。ちなみにマジでわからんない、みえない感じする。相手のことを予測しようとしても無理。わからない感じ。

信じられるものは自分だけ、ってことなのだと思う。信じられるのは自分が信じたものだけ——。だから、信じていなければサイレントは過ごせない感じ。離脱しちゃう。

最終的には統合意識ってところで『相手の気持ちがわかる』『相手の状況が分かる』になると思う。

sponsor link

信じ続けているのも辛いし、待たせ続けるのも、待ち続けるのも、なんかこう全部、苦しかった。

苦しかったから、この全部の苦しみを終わらせていく。

苦しみのなかで『地獄の概念』『黄泉の概念』みたいな。この世の苦しみの概念を自分のなかから捨てていった感じ。それをするためには『約束を守る』『信じる』のふたつが大事だったんだなって思った。

ナギとナミは、この試練をクリアしていく必要性があったんだが、神話ではそうはならなかった。

ナギとナミは、約束が守れなかったし、信じ切れないお話って感じ。

ふたりして、地獄のなかから脱却していく(SNSっていう仮想空間やインターネットのアバター世界などの眠りの世界)ことで、最終的にお日様の下で再会するっていうお話なのかな? って思っている。

それまではずっと暗闇だから「そこ」にいるわけじゃないんだけれど、ずっとそこにいるんだと思う。

気づかないんだけれど、それは暗闇だから。気づかないけど、たぶん、世があけてくれば、手を繋いで隣にいることがわかるんだと思う。

ずっといっしょにここまでやってきたって感じ。

まったく別々の道なんだけれど、ずっと手をつないでいて。最後の最後までいっしょに歩いてきたんじゃないかなと思う。

お互い顔も見えないし、存在もわからないし、なんなら状況だってわからないんだけれど、ずっといっしょにいたような気がする。

同じ道を歩いていたような気がするんだ。

ずっと手を繋いでいた、そこに彼がいなくとも。