出雲の縁結びのお話とツインレイ

| Ⓒ なとり

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ツインレイステージまとめ

私のステージが進むごとに更新していくステージをひとつの記事にして販売しています。


さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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だらだら。だらだら書く。

大国主が葦原を統治するまで、彼が因幡の白うさぎやらと色々と経緯があって「大国主」となるわけなんだが、その経緯が今回の私のツインレイの経緯にものすごく酷似しているのだが、その酷似の仕方が、またちょっと違っている件についてを書いておきたい。

 

当初、彼と出会うとき、先手に四人ほどの男性からのアプローチがあった。元々、婚活を進められてしていたときだったので当たり前だったんだが、彼と出会ったのは少し遅れてのこと。

因幡の白兎はいなかったし、白うさぎを助けるようなことが彼にあったのかは不明である。

私は彼を見つけて「何も持っていない」と思ったし、それに一番の年下でなんなら「分が悪い子だな」と思った。たぶん、大黒さま(名前が諸説ある)として彼を見つけたような気がしている。(彼自身、色々持っているのに、どうして誰も磨いてやらんのかと思った。世間はここまで目が腐ったんかと。つまり原石で、光っては全くいなかった。)

大黒さまは八十神という多くの兄弟がいたけれども、そのなかで一番に優しく智恵があるという。

だいこくさまはそれを聞いてそのうさぎに言いました。 かわいそうに、すぐに真水で体を洗い、それから蒲(がま)の花を摘んできて、その上に寝転ぶといい。
そういわれたうさぎは今度は川に浸かり、集めた蒲の花のうえに、静かに寝転びました。
そうするとうさぎのからだから毛が生えはじめ、すっかり元のしろうさぎに戻りました。

そのあと、ずい分遅れてだいこくさまは因幡の国につかれましたが、八上比売(やかみひめ)が求められたのは、だいこくさまでした。

引用:いなばのしろうさぎ | 出雲大社

この白うさぎは「白い」というわけではないらしい。素うさぎらしく、茶色っぽい普通のうさぎらしいが、もし、これはヤガミヒメのことなのだろうか?

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そして、このヤガミヒメが大黒さまを選ぶことにより、ほかの八十神により大黒さまイジメがはじまる。どんどん殺しにかかっていく。嫉妬である。

私はほかの方々とは全員とお話をしたが、どれも皆、納得して身を引いていった。ちゃんと選ばない理由があって、その理由のお話とか、なぜダメなのか? という話も全部「幸せにしてあげられない」とかの理由かな。

別にあなたは私のことが好きなわけじゃない(ほかに理由がある)から、それは幸せにしてあげれないよって話だった。

でも、彼の場合はそうじゃなかった。この子ならば、私は幸せにしてあげられると思った。

だから私は彼を選んだんだけれども。

 

その後、大国さまは根の国にいくことになる話が続く。それは八十神たちが大黒さまを殺そうとし続けているので、最終的に根の国へ向かい、匿ってもらう話になるのである。そして、そこには「スゼリヒメ」がいて、大黒さまはとスゼリヒメは結ばれることになる。

私自身が今回のテーマとして、あげたいのはここ。

たぶん、根の国になぜいくのか。様子を見ている限り、修行をしている大黒さま。

根の国ではスサノオに「葦原の醜男」とか呼ばれているんだが「葦原からやってきた道徳性のかけらもない男」って言われているような気がする。つまり「未熟者めが!」。

たしかに、ヤガミヒメと結婚する話をしておきながら、根の国にきて速攻、浮気している。この時点で、道徳性もかけらもない。

それでスサノオは、未熟者の大黒さまに試練を行うことで鍛錬していたのかな、と。

そして、すべてスゼリヒメに手助けしてもらって助けられている。

自分に与えられた試練をすべてスゼリに助けてもらって、それで「試練合格した」ってどうなの? その試練の最後も、スサノオから逃げるようにスゼリを連れて宝物を奪って逃げだしていく。

そして、なんでか、スゼリの立場に自分が存在し、彼は私の手助けをすべて拒絶していたような気もする。

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つまりなんだが、この大黒さまのお話にはもうひとつがあるんじゃないか——と思っている。

この大黒さまは偽物で、本当はちゃんとした大黒さまがいらっしゃるってこと。

それは知恵と優しさを兼ね備えている大黒さま。そっちが本物で、スゼリヒメと浮気しているのは大黒さまじゃないフェイクなんじゃないか——と考えるべきなんじゃないかと思っている。

 

こたびのツインレイのお話で、ツインレイのサイレント期間に「ほかの人と付き合ってボロボロになって戻ってきた」人、結構いるんじゃないかなと思っている。私はこれ地上のツインレイの話なんだ。

地上のツインレイのとき、サイレント期間中に、それこそ「蛇のような嫉妬」「毒を持つ」「自分を追い詰めてくる」「頭から離れないほどのトラウマ」のような人と出会いお付き合いしているのである。それこそ、試練である。

なぜなのか。それは、道徳性にかけているからなのかな、当人が? と思っている。

 

しかし、本来の大黒さまは「智恵」と「優しさ」があるわけである。そして、うさぎを助けるほどに優しい。その優しさを持っている。そして、試練もズルをして終わらせてくるとはおかしな話だなと思う。

さて、これは私自身が思うに、本来の大黒さまは、サイレント期間中に誰かと付き合うこともないんじゃないかなと思っている。そして、根の国にいるスサノオに与えられる試練も自力で克服していくような気がしている。

それは、自分自身のなかにある嫉妬、毒、自分を追い詰める存在、そしてトラウマなどを含め、多くの問題を自力で克服し、戻ってくるんじゃないかなと思っている。

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また、スゼリヒメとヤガミヒメ。このふたりはヤガミヒメのシャドウがスゼリヒメなのではないかと思っている。

つまり、ヤガミヒメが「毒がない」わけで、スゼリヒメには「毒がある」のである。

そして、大黒さまに「毒がある」のであれば、スゼリヒメと結ばれてはぼろぼろになるし、大国さまに「毒がない」のであれば、自力で自分が抱えている問題を克服していくことができるんじゃないかなと思っている。

 

また、これはツインレイの出会いからサイレントまでの間にあるヤガミヒメの存在であるツインレイ女性にも意味があるんじゃないかなと思っている。

ツインレイ男性の周囲の女性への嫉妬、毒を吐くこと、相手へ怒りが止まらなくなること、頭から離れない——という問題があるわけなんだが、これをなんとか自力で抑制することが求められていたような気がする。

ちなみに私はこの四つ、ありました。で、もはや泣きながら克服していったところがある。

克復が出来ていると、サイレント期間にスゼリヒメ(己のシャドウ)として現れるのだと思われる。そのとき、ツインレイ男性側にスゼリヒメは出現しないが、当人は当人で修行しなければならない事態となっているような気がする。

それは葦原の世に戻って、それから生きていくのに「一人前になる」必要性があるからである。

つまり、根の国に大黒さまが向かう理由は、ヤガミヒメと結婚するために修行に向かった感じかなと思っている。だけれど、スゼリヒメは出現しない。

そして、ヤガミヒメはヤガミヒメで「女性の花嫁修業」があるとも言える。自分の感情の抑制が出来なければならないということ。

 

で、これはツインレイが持つ2種類の物語であり、サイレント期間にスゼリヒメが現れるのか、現れないのか。

出雲のテーマは、古事記と同じにそってまずは1巡し、次に2巡目でようやく成功かもしれないって思っている。

 

で、この出雲の物語で描かれている大黒さまは「本当に大黒さまなのか」なんだと思う。道徳性がない豪族のことなのかな、と。そして、そういう人たちが葦原を統治したという話なのかなと思っている。

この世が不道徳性のある人たちにより統治されているし、なんなら、大人になる試験も克服することもなく、最後は試験を逃げ出していく人たちが、葦原を統治した。

ヤガミヒメとの約束が守れない、スゼリがいないと一人前ですらない。

大黒さまは、根の国としているが、、、スサノオがいるのは確か木の国だったような気もするし、なんかこう・・・うーん、成長しに来ていたんじゃないかなァ。一人前になろうとしているだけ。

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