ツインレイ統合前に回収するアニマ・アニムスの闇の感情(孤独・無価値)について

2023-09-27

| Ⓒ なとり

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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ツインレイたちは、統合前に闇の感情を回収しています。

 

家系の因縁により、継承され続けている感情やツインレイが抱えている感情は『恐怖』『不安』『孤独』『無価値観』『存在否定』『不信』『罪悪感』として、定義化しています。

この感情たちを、ツインレイたちは背負い続け、背負っているからこそ、ツインレイたちは社会性を身に着けることにより、他者愛性を磨いていくことになります。

しかし、ツインレイたちがツインレイと出会う段階では、時すでにツインレイたちを苦しめ続けている闇の感情を手放していくときに差し掛かっています。

ツインレイたちは、他者愛を持って他人と関わることが出来ている状態であれば、この闇の感情を持たずとも、平和的な世界観を持って生きていくことができるからです。

 

闇の感情とは、私たちをこの地球で円滑に生きる為に必要とする最低限のマナーという社会性を身に着けるために必要としている感情です。闇の感情が無ければ、私たちは共感的でもなく、人と寄り添い生きることもせず、人を尊重することも出来ません。

闇の刺客とは、この闇の感情を背負いきることが出来ず、闇の感情を他者へ押し付け続けた結果、自身が闇化してしまった人たち——とも言えるのではないでしょうか。

闇の感情たちが、統合前で変換されていく感情や意識についてを書き示しておこうかなと思いました。

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統合前に起きる闇の感情とは

統合前に起きる闇の感情とは情緒不安定のこと

ツインレイの統合前に生じる情緒不安定は、闇の感情がふつふつと自分のなかから浮き彫りになっていく経緯によって生じます。

今までは抑圧し、認識しないようにしてきた闇の感情と向き合い、受け入れていくことにより、ツインレイたちは自分の中に存在している従来の世界では当たり前に存在している感情を乗り越えて行くことが出来ます。

統合前の約半年ほどをかけて(ひとつの感情に対し、1、2ヶ月ほど有する)闇の感情を解消していくため、約2ヶ月に1回は泣き崩れるような事態にもなるかと思います。

統合では、ツインレイが純粋なアニマ・アニムスの意識に戻っている状態で再会を迎えていくために、ツインレイ自身が純粋なではない意識(この記事では、偽アニマ、偽アニムスとして表現している)などを置いていく必要性があります。

そして、アニマ・アニムスが持つ元祖の分離による感情を解消していくことにより、ツインレイによる地上での課題をひとつ終わらせることが出来ます。

私たちは、魂の孤独感と魂の無価値観と向き合い、ツインレイの魂の闇を抜けることでツインレイの統合が訪れていきます。

闇の感情とアニマ・アニムス


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闇の感情とアニマ・アニムス

アニマ・アニムスによる闇の感情とは、魂の発生時に生じる『孤独感』と『無価値観』に起因します。

アニマとアニムスは、ひとつだったとき、アニマからアニムスは分離し、切り離されるために『無価値観』を感じ、アニマは切り離されたアニムスを思うが為に『孤独感』を感じます。

アニマは『感じる』ことができますが、アニムスは『価値観』を持っています。ここから女性性と男性性の気質による発端がわかります。

アニマ・アニムスの闇の感情について
図の説明:アニマ・アニムスの闇の感情について

アニマが抱えている孤独感は、この地球では『不安』を生み出します。この不安は『見捨てられ不安』へと変換される為、女性性では人に捨てられる不安感を抱えています。

アニムスが抱えている無価値観は、この地球では『恐怖』を生み出します。この恐怖は『自分には価値がないことに対しての恐怖』へと変換される為、男性性では自分に価値がないことを恐れるようになります。

 

つまり、ツインレイたちは——地球上の魂は、魂そのものが抱えている『孤独』と『無価値観』と向き合っていく必要性があります。

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偽アニマと偽アニムスについて

私たちは、地球上で『不安』と『恐怖』を覚えます。それが自身にとっての女性性や男性性へと変化するようになり、それを偽アニマ・偽アニムスとして定義していきます。

偽アニマと偽アニムス
図の説明:偽アニマと偽アニムス

偽アニマと偽アニムスは、偽ツインレイのことです。

アニマ(ツインレイ女性)にとって、不安な存在が偽物となります。これが偽アニムスです。この偽アニムスを先ずは除去していく必要性があります。

偽アニムスは、女性性のなかに生まれた男性性ですが、真実なる男性性ではありません。

同じように、アニムス(ツインレイ男性)にとって、恐怖な存在が偽物ととなります。これが偽アニマです。

偽アニマは、男性性のなかに生まれた女性性ですが、真実なる女性性ではありません。

ツインレイのなかには『アニマ・アニムス』が、真実なるカタチで成立しています。なぜならば、ツインレイは真実なるアニマ・アニムスとして再会している為です。

ゆえに、ツインレイ自身のなかに『ツインレイ女性・ツインレイ男性』としてアニマとアニムスが成立するとき、偽アニマは悪魔として、偽アニムスは天使としてツインレイのもとへやってきます。

天使と悪魔の除去により、ツインレイ自身の中から『不安』『恐怖』を抜き去っていくことが出来ます。地球により学習した不安と恐怖が消えていく——ということです。

統合前のツインレイが向き合う闇の感情

ツインレイが向き合う闇の感情

先ずは『不安』『恐怖』の地上の感覚から取り掛かっていくことになり、次に『無価値観』と『孤独感』と向き合っていくことになります。

不安と恐怖は『地上による闇の感情』であり、無価値観と孤独感は『魂による闇の感情』とも捉えてみるといいかもしれません。

アニマ・アニムスの配置感情
図の説明:アニマ・アニムスの配置感情

 

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ツインレイの『恐怖』の解消

恐怖は、ツインレイ自身が抱えている自己否定に繋がっています。

自分を否定する——。その否定は恐怖により、自己否定を生み出すことになりますが、ツインレイ自身も既に『自己否定に慣れている』かと思います。

自分を否定しなければ、他者を肯定することは出来ない。そのような善悪二元論という肯定と否定によるロジックへ陥っている為です。

ゆえに、自己否定をし、他者肯定をする——というカタチです。

 

ツインレイたちは、恐怖に対して逃げ出します。

そして、否定され続けることに耐えてしのぶことにより、いつしか『否定に対して否定をする』というカタチをとって『自己肯定感』を手に入れていきます。

ツインレイたちは否定されることを恐れていますが、最終的には否定に対して否定をし、自己肯定感を手に入れていくことになりますので、ツインレイの恐怖が解消されていきます。

 

恐怖とは『自己肯定』を生み出していきます。

このとき、他者をも肯定することができるようになっているツインレイは、他者を肯定するとき、必ず自分をも肯定することができるようになる——というような循環を生み出しています。

否定と肯定の善悪二元論から脱出することが出来ます。

偽アニマによる否定が自己肯定感へ繋がる
図の説明:偽アニマによる否定が自己肯定感へ繋がる

このとき、人を否定することにより、自分を正当化するような女性性である偽アニマが消失します。

ツインレイの『不安』の解消

不安は、ツインレイが抱えている『見捨てられ不安』や『依存』と繋がっています。

ツインレイたちは、依存を手に取ることにより、ツインレイたちは共存や優しさを手に入れることが出来ました。

共感的な姿勢や同調性などは、この不安を根源にして繋がることが出来ていたのです。

いわば、不安による同調が生じることにより、多くの暴動なども起こりやすい原因ともなりますね。集団化しやすい要因です。

この不安が無ければ、私たちはコミュニティーを形成する社会性を身に着けることがなかったために必要な感情でした。

しかし、ツインレイたちは、すでに不安が無くても、人に優しくすることもできるし、人と共存することが出来ます。

 

ツインレイたちは、ツインレイの相手に『愛されている』という実感を覚えます。

自分たちは少なからず愛されるほどの存在ではないとツインレイたちが感じている、その姿そのものをツインレイの相手に愛されていたという事実を受け入れたとき、ツインレイたちはツインレイの相手に愛されていると実感を覚え、他者へ依存することも、見捨てられ不安のような感覚も消失していくことになります。

 

この不安感が消失されたとき、ツインレイには『安心感』がこみあげてきます。

愛されている実感により、私たちは安心を覚えていきます。

安心感が生まれる
図の説明:図の説明:偽アニムスによる独立性が安心へ繋がる

偽アニムスは、自分の不安を解消するために『独立的であろうとする』『自立しようとする』という意識があります。

つまり、自立、自立と謳うのは、偽アニムスとして捉えることが出来ます。

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ツインレイの不安と恐怖のふたつの解消

このふたつによるツインレイの闇の感情の解消が進むことにより、ツインレイたちは『闇の循環』で結ばれることがなくなります。

従来のツインレイたちは、偽アニムス・偽アニマとして出会っています。不安と恐怖による循環を持っているツインレイたちは、ふたりが結ばれたところで、相手へ恐怖を与えるか、不安を与えるかのどちらかでしかありません。

しかし、見捨てられ不安を安心、否定される恐怖を自己肯定として変換していくことにより、アニマとアニムスの関係性の循環のひとつとして『安心感の共有』『肯定感の共有』というような関係性へ落ち着いていくことが出来ます。

アニマ・アニムスによる循環
図の説明:アニマ・アニムスによる循環

この循環が成立するのは、天使(不安)の解消と、悪魔(恐怖)の解消により生じることになります。

残るのが『アニムスの無価値観』と『アニマの孤独』です。このふたつは『自己独立的なアイデンティティ』であり、不安や恐怖による循環するものとは少々気質が違います。

安心感も肯定感も他者へ与えることが出来ますが、無価値観も孤独感も他者へ与えることは出来ません。これらは個人で実感することです。

 

否定による恐怖を克服することにより、男性性のアニムスによる『無価値観』へ触れていくことになります。

見捨てられ不安を克服することにより、女性性のアニマによる『孤独』へ触れていくことになります。

アニムスの『無価値観』とアニマの『孤独』について

アニムスの『無価値観』とアニマの『孤独』について

ここから、アニマであるツインレイ女性は、ツインレイ男性へ『アニマの気質』を持たせることにより、ツインレイ男性を実体化・存在を持たせていくことができる。

アニマ創造・受容アニムスへ価値を与える(アニムスに大事にされる)
アニムス無・空アニマに価値をもらう(アニマを大事にする)

無を受容する。空を理解する。

これは、ツインレイの相手を理解することであり、アニマによる創造性である。無であり空の空間を創造するのである。

引用:ツインレイの男女とアニマ・アニムスの原理について

アニムスの気質は『無価値観』とアニマの気質は『孤独感』にあります。

これは、従来のツインレイが魂による分離を行ったがゆえに、ツインレイのふたりが切り離されたアニムスが無価値だから捨てられたと感じ、残されたアニマは孤独感を感じている——というような構造となっています。

しかし、ツインレイのふたりは、この地球上で多くの学習をし続けていくなか、アニマは創造性を発揮することができ、アニムスは無(空)を発揮することができるようになりました。

空とは、仏の智恵とのことであり、悟りが啓くようになる——ということです。

アニムスは『悟り』を担当し、アニマは『創造』を担当しています。(もちろん、ツインレイのなかにはアニムス・アニマの両方の性質が備わっているような状態——クンダリーニ現象——ですので、悟りも創造も持っています)

アニマ『創造』アニムス『悟り・空』
図の説明:アニマ『創造』アニムス『悟り・空』

ツインレイたちは、サイレント期間中に、男性性であるアニムスの気質は『悟り・空』の気質を発揮し始め、女性性であるアニマの気質は『創造』の気質を発揮し始めていきます。

 

アニムスの気質は『事実を見つめること』です。

アニマの気質は『生み出していくこと』です。

事実だけを取り出し、事実だけを受け入れること。たったそれだけのことができない理由は、アニマによる『想像性』による問題です。この想像力が豊かであればあるだけ、アニムスの気質は抑圧され、アニムスの得意とする『事実だけを取り出していく力』を見失います。

ツインレイ女性の多くが想像性(妄想性)により、事実だけを取り出していく力を失っている状態です。

そして、ツインレイ男性の多くが、事実だけを取り出し、創造性(想像性)を失っている状態です。

 

ふたつのエネルギーが循環となったとき、ツインレイ女性は自分の想像ではない事実を見つけることができるようになっていき、ツインレイ男性は相手の気持ちを想像することができるようにもなっていきます。

そのために、先ずツインレイたちは、無価値である自分を受け入れ、孤独である自分を受け入れていくことにより、ツインレイの男女は『循環』を始めていきます。

 

相手がどう思っていたのか、どう感じていたのか。本当の事実はどこにあるのか——。

ツインレイの出会いからサイレント期間にはいるまでの『真実』とは、この闇の感情をすべて払しょくし終わったあとの解脱状態にて理解が進むことになっています。

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統合前のツインレイたちは

統合前のツインレイたちは

統合前に差し掛かったツインレイたちは、闇の感情を乗り越え、ピュアな状態へとなったアニマ・アニムス。そして、循環としても、闇の意識が介入しなくなります。

その結果、無価値であることを肯定的とらえているがゆえに、フラットな視点を持って事実を受け取る姿勢や、安心感から創造性を発揮するようになります。

統合前のツインレイたちは、落ち着きがあり、ツインレイのことでジタバタすることもなくなっているような印象です。