ツインレイによる恋と愛
私のステージが進むごとに更新していくステージをひとつの記事にして販売しています。
Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ･･･。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
kindleの読み放題『Kindle Unlimited30日間の無料体験』では、ほかの三冊も同時に読み放題
恋とは依存することだと思っていました。
恋とは、相手をコントロールして自分の思い通りに動かすことが恋だと思っていました。
だけれど、地上のツインレイ。彼との経験で相手を思い通りにしないことを学びました。私は恋を卒業したものばかりだと感じたものです。
恋とは、相手の為を想うことでした。自分の想いを抑圧し、ただ相手を見つめることだけの佇みが恋でした。
相手をコントロールしたくありません。ただ、自由なあなたに釘付けになることが恋でした。
私たちは恋をし続けたいと思っています。自由に過ごすあなたを肯定し、あなたがあなたらしくい続けることだけが望みです。
私たちは戦います。恋を叶えるために、あなたらしさを奪う自分と戦います。
私たちが恋をし続ける条件があります。それはあなたがあなたらしく、あなたのままでい続けられることです。それは相手を思い通りにしたいわけではありません。ただ、あなたを見つめ続けていたい、そんな気持ちです。
恋をし続ければ、私たちは愛を叶えようとし始めます。
愛は恋により抑圧された想いにより生み出されます。
その愛を伝えることが出来れば、私たちは恋を愛として叶えることができたでしょう。
だけれど、私たちは恋を愛に変換することがなかなか難しい人種であることを忘れてはなりません。
私たちの恋はカルマです。私たちの恋を愛に変換し、愛を伝えることができないのがツインレイ。あなたたちであることを先ずは念頭に置いてほしいと思います。
私たちは愛を実行に移すことが出来ません。自分のなかにある本心を恋による抑圧により伝えることが出来ません。
あなたを愛していると言葉に伝えることが愛ではありません。
自分のなかにある本心を相手に伝えることが愛です。しかし、私たちは本心さえも抑圧しきり、伝えることが出来ません。
本当の気持ちを相手に伝えることが出来ず、本当の気持ちを伝えるときには既にカルマが発動します。
私たちツインレイとは、絶対的に結ばれることが許されない関係性です。
なぜならば、ツインレイたちは、この地上に輪廻を続けるために結ばれてはならないということです。
結ばれてはいけないからこそ、私たちは恋を愛に変換することが出来ません。
私たちは愛し合ってはいけません。私たちは愛を誤解します。
全力で本心を抱えて逃げ出すことしか私たちには出来ません。
本当は自分の本心を伝え、叶えてもいい世界であることを信じることが出来ません。自分の本当の望みをかなえることができないのがこの世界だと誤認しています。
私たちは愛していると感じながら、恋をします。そして、恋をしている段階で愛していると感じています。
愛は我慢であり、恋はコントロールだからです。
私たちツインレイは、出会ったときから最後に別れがやってくるまで恋をし続けています。
私たちはコントロールを我慢をし続けます。あなたを想うからこその決断をします。
そして、あなたと別れる決断をも愛だと感じます。そして、これが恋の最終体形であり、愛を抑圧しきった恋のカタチです。
あなたは『恋』を完成させました。
ツインレイたちは全力で恋をしたのです。
その恋は必ず『本心を抑圧している』状態です。
本心が駄々洩れ、相手に伝えることは絶対的にありません。きっとサイレント期間に、自らのなかにふたを開けた本心がこみあげてくることでしょう。
「本当はどうしてほしかったの？」
と、自分の心に聞いてみれば、いいのですがなかなか恋のふたをあけることは難しいこと。自ら抑圧をしていますから。
私たちは常に愛に溢れた存在です。
なぜならば、あなたが本心を持っていれば持っているだけ、それが心ですから。
その愛を伝えることがもし出来て、その愛を相手が受け取ってくれれば、それが『愛の完成』です。
私たちはこの循環を持っていません。愛は自己完結的なものではありません。
愛は、相手が受け取ってようやく完成します。受け取ってもらえないものは、愛ではなく欺瞞に近しいものではないでしょうか。
ツインレイたちの愛の交換を上手く行うことが出来ません。それは欺瞞ではありません、恋をしているからです。
大好きだから、相手を想えばの行動を起こします。
だけれど、私たちの愛は常に相手へ提供をしていくことを覚えていきます。
本当に抱えている本心は、相手を満たします。相手を正しい道へと進ませます。
どうでしょうか。あなたは今「正しい道」に乗っかっていますか。
それはあなたがどれだけ本心をもって相手と向き合ったのかの数なのかもしれません。
相手を愛せていますか、自分の本心を伝えることが出来ていますか。
その本心を伝えることが出来れば、きっとあなたは『誰か』を愛せています。だけれど、本心でなければ相手は受け取れません。
あなたの本心は相手に受け取ってもらえていますか。受け取ってもらえていないのであれば、それは本心ではありません。
本心だけを伝えればいいだけの話です。
恋をしているツインレイたちは「嫌われたくない」わけではありません。
恋をしているツインレイたちは「相手を困らせたくない」のです。
困らせたくないから、私たちは愛を抑圧します。それが恋となりました。
私たちは、相手を想うからこその行動と発言を行います。それは「相手を困らせたくない」という相手を想うだけの心がありました。
あなたがもし、ツインレイのために身を引こうとするのであれば、きっとそれは恋です。
あなたがもし、ツインレイが自分の存在が困らせてしまっていると思っているのであれば、きっとそれは恋です。
相手を想うからこそ身を引くことが恋の最終体形です。
私たちは、その恋を成就させる方法を知りません。なんなら、恋を成就することが出来ないように縛り付けられています。
私たちがもし、この恋を成就させたいと思うのであれば、自分の本心の蓋をあけましょう。
そして涙を流しましょう。あなたが本心を思い出せていくことに意味があります。
本心はいつだって、あなたの味方です。あなたのなかにある心が始まりのサインです。
ただ、それを言葉にしてはいけない、行動に起こしてはいけない環境が私たちを苦しめています。
早すぎた出会いに、あなたは翻弄されているのかもしれません。だけれど、あなたは恋をしている事実に気づいていくことから始めていきましょう。