罪の意識と贖罪と、再び出会い直すこと。

Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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私の中にいるアニムス(彼くん)には罪の意識があった。
あのときの私たちはいっぱい間違えてしまったって言うか。それが許せなくて、許されなくて。ときに自分を責めて贖罪をしている自分がいた。
罪がないと、そう言葉にしてみたけれど、これは罪だと思った。
たしかに間違えてしまったから、やっぱり、これは罪だと思う。
だから罪がある私を受け入れようと思った。
間違えていた私を受け入れようって。これが許しなのかもしれない。
自分のなかにある罪を許せない人は他者の罪だって許せないものだなと思った。
罪はある。でも、その罪を受け入れる。
そうしたら、罪がないことも理解した。
罪はなかった。
ただ、私たち、出会うの早かったってだけ。
結婚するには、まだ自分のこと全然終わってなくて(:3_ヽ)_
終わってないのに出会っちゃって。そりゃ、上手くいかないよな。失敗するよね。
まだ時期じゃなかったんだもん(:3_ヽ)_
あのね、でもね。
時期じゃない時期に出会えたことにも感謝しているんだ。
確かに失敗したし、上手くいかなかったし、私たち、自分のことさえ終わってなかったし。
でも、出会えたから、自分のことにしっかり向き合えて、何を正せばいいのかがわかった。どうすればいいのかもわかった。
確かに早すぎる出会いだった。でも、それがなかったら今の私はいない。結婚出来る、子供が産めるまでに戻った私はいない。
だから、早すぎる出会いだったけれど、すごく大事な出会いだったと思う。
五年前の私と、今の私じゃ全く違う。それはあなたに出会えたからだ。
だから、今度は『ちゃんと結婚できる時期』に出会おう。
今度はお互いの準備が整っている段階で出会おう。
そうして結婚して、子供産んで、幸せになろう。
あのときの約束を果たそう。
出会えてよかった。
今度はいっしょに生きることができる、その選択を選べる時期に出会いたい。
だから、タイミングが悪かっただけ。
罪なんてない、ここに罪は無いよ(*^^*)
あるのは時期が早すぎたってだけ。誰も悪くないし、早すぎた時期に出会えてよかったんだよ。
別れは確かに悲しかったし、辛い記憶になったけど、今はそれさえ懐かしい。
許すとか、許さないとかじゃない。
ただ、時期が違っただけ。
でも間違いの出会いも必要だった。私たちは間違えなきゃわかんなかったから。
夜行列車に揺られながら――