これでようやく『終止符』が打てる感覚。

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さよなら、ツインレイ Kindle版
さよなら、ツインレイ

当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。

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彼の経験を追従しました。

私は友達に「約束を守れない、ごめんね」と伝えました。

もう遊べない。時間を自分のことに使いたい、と。

そうしたら、返事もなくブロックされました。私も削除しました。

 

私は彼に「自分のために時間を使ってほしい」と思いました。

私が邪魔になっていることはわかったから、私は彼から離れた。

そして、ブロックした。彼の邪魔をしないために、そうした。

辛かったけれど、それが彼のためになると信じていた。

 

友達がどんな気持ちなのか、私は知る由もない。

だけれど、私があのとき、どんな気持ちだったのかを私は覚えている。

その気持ちを私は知っている。だって私のことだから。

友達との経験と、彼くんとの経験がグルグルグルッてなると、彼くんの気持ちがなんとなくわかるんだ。

 

彼は先に自立したんだね。だから、私に「醒めた感覚」が生まれたんだと思う。

それから、彼が先に進んでいたんだと思う。私は自分のなかにあるカルマを解消していたと思う。

そして、今、彼くんがあの日、自立した際のシーンに私も立ち会った。

友達がどんな気持ちかはわからないけれど、私がどんな気持ちだったのかは知っている。

「がんばって」って意味だった。

友達がそう思ってくれているかどうかはわからないけれど、私はそんな気持ちで彼を見送った。

どんなにつらくても、彼を私に縛り付けてはいけないと思ったんだ。

それが私なりの愛だった。

 

私は友達の元には戻らない。同じように彼もまた私の元には戻らなかった。

友達の元に戻らないのは、正直なところ、友達の判断が愛ゆえではなく身の保身である判断であることがわかるから。

そして、彼がどのような判断をするのかはしらない。

戻らなくてもいいと思った。それはそれで悲しいけれど、まァ、そういうこともあるのかな? と思いました。

彼が好きに決断すればいいやと思いました。

彼が戻りたいのか、戻りたくないのか——なのだと思います。自由です。

私はずっと彼がどんな気持ちだったのを知りたかったのですが、

最終的には、彼の気持ちを知ることが自立につながっていたようです。

 

彼からのエネルギーは感じていて、頭にヒシヒシッとくっついている感覚はしますが、たまにとっています。ポイッと。

なんかちょっと煩わしい感覚がするので。

頭の外にあるものは、相手から飛ばされているものだと思います。私が自ら思考しているわけではないやつ。

エネルギーの方向性が反転したみたいです。

 

とりあえず、今までお付き合いしてくださった皆様。

ありがとうございました。

最後の最後にですが「どうでもよくなる」っていうよりも「目が覚める」感覚です。

すべてが自分に還ってきます。

自分が彼にしたことのすべてが自分に還ってきます。

そして、それが『愛ではないカタチ』で戻ってきます。

理由はわかりません。

私はたしかに彼を愛したはずなのに、すべてが愛ではないカタチで世界から返還されたのです。

愛ではないカタチを私は受け取り続けてきました。

私に何か罪があったのでしょうか。人を愛することは、そんなに罪が深いことだったのでしょうか。

考えてみれば、たしかに、人を愛することは罪が深いことでした。

たったひとりだけを愛し、世界を置いてけぼりにしたのですから。

私はそれだけのことをしたのでしょう。

私がしたこと、それは『差別愛』です。

私が持っている愛は博愛や無償の愛という高尚なものではありません。

私が持っているものは、ずっと『差別愛』でしかありません。

差別は悪いことだったのでしょうか。私はどうしてもこれが悪だとは思えなくて——。

 

それでも、私から一番に愛されたい人たちからすれば、私の持つ座席の取り合いが起こります。

なぜ、私の持つ玉座に座りたいのか。

私の横にある席だからこそ、わかります。

そら、すごくいい気分になれる最高の席だよな、これ。

でも、この席には見合うモノしか座れない。

このときのことを、あのときから知っていたような気がする。

あのときも同じように虎視眈々と先を見据えていたことを覚えてる。

すべてを見通し、今を理解し、計算のもとに生きていたような気がする。

私が『絶対者』であったことを覚えている。