安心と安定について
Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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自分のなかに『安心』が戻ってきて。正直なところ、経済的な安定はないんだが、私のなかに安心が芽生えたことは、大きな進歩だと思った。
第一チャクラが安心。
第二チャクラが幸福。
このふたつが成立するうえで第三チャクラによる『自分』が成立するといいのかなと思っている。
ので、今んとこの私は、幸福があるし、安心がある。そして、信頼も取り戻されたなと思った。
当時、私は「今を大切に」と考えていたんだが、彼と私の関係性の今を大切にすることがないのに、どうして未来があると思うのか——と思っていたんだが、彼も同じように今を大切にしていて、彼自身の今を大切にしていたんだと思う。今がんばらなきゃ未来が安定しないからである。
私は彼と私の関係性。彼は自分の未来のこと。
今の私は、自分の未来を踏まえて今を考えようと思っている。今、自分の未来のために何ができるのか。そこに私は恐怖があったのである。それをちゃんと終わらせていこうと思う。
彼がもし、同じように道を進んでいるのであれば、きっと、ふたりの関係性についてを考え始めるのではないかなと思った。
私は女性として「自分のことだけ考えればいい」のであり、それは自立するからこそできることなのだと思う。
男性は「相手のことを含めて考えること」は、自立しなければ出来ないことなのかなと思った。
私たちは、それぞれ『男女の自立』の在り方を探しているけれど、女性は『自分』で、男性は『関係性』へと目を向けていく必要性がある。それが自立した人がやることなのだと思う。
女性としてまだ未熟であるとき、関係性に着眼してしまい、それが支配関係に繋がる。自分が思う通りの関係性を築きたいのである。
男性としてまだ未熟があるとき、自分にばかり着眼してしまい、それがワガママにつながる。自分がやりたいことをやりたいわけである。
彼に関しては「同じ気持ちであってほしい」と思っていたけれど、いや、同じ気持ちであることなんてありえないよなって言う事実を受け入れつつある。
これが私が持つ関係性からの自立かな。彼は同じ気持ちではない。醒めてる。
やるべきことはまだまだ残っている。恐怖が自分の未来を阻害していた。
彼と一緒にいる期間の私を見てみたら、ずっと怯えていた。プルプルと震えている自分がいた。
ようやくあのときの私が怖がっていたことに向き合える時がきたんだなと思いました。