ツインレイの自己統合と自己分離を次元で解釈する。

Kindle版
さよなら、ツインレイ
当時はこれでおしまいなんだ・・・。そんな風に思いながら書いた『さよならツインレイ』。結果的にさよならしたのは、神交法の相手であるツインレイの霊体だった件。今更振り返って読んでみると納得がいく一冊だが、当時はよくわかっていなかった。
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ちょっと頭のなかで展開できた部分だけ書きだしていく。

どこをどのように次元を設定するのか——により、結果が違うと思われる。
次元が上がる——を5次元のほうに数字を増やしていくほうが『高い』とか、そういう意味合いではなく、魂の分離状態が今、どの時点になっているのかを理解したほうがいいのかなと思った。
ツインレイは男女の分離をしている。この段階を3次元として設定する。3次元とは時間の概念が存在しない永遠とし、4次元を時間的概念が存在しているとする。
この定義からすれば、3次元の魂はツインレイとして男女に分離しているし、4次元の魂はツインレイとして同性の分離をしているとして考えられる。
分離の量が多いからいいとか、少ないからいいとかの話でもない。4次元の魂は同性の双子が存在しているし、3次元の魂は異性の双子が存在している。そのうえにある『無』だが、この魂には性別がない。
ツインレイは男女に分離している魂なので、4次元というこの地球のタイムライン上である『過去』『現在』という二元性のなかで、三つ目の『未来』に着眼する。または『現在』『未来』という二元性のなかで、三つ目の『過去』に着眼するようになると、自分のなかに存在している意識が『善悪』と『優劣』による分離が生じることになる。
この善悪と優劣に対して向き合うとき、私たちがどのように生きるのか? を考え、いかに生きるのかの思考をするとき、私たちは確かに能動的に生きている。それは、善を選択し、優であろうとする姿勢を意味する。
しかし、善を選択することもなく、優であろうとすることもなければ、その人はただ『存在しているだけ』なので、3次元を生きていることになる。
この世の人は、存在している3次元の人と、能動的に生きる4次元の人に分類することができる。
能動的に生きている4次元の人は、善悪の意識、または優劣の意識が明確に存在し、善悪また優劣のどちらかに同一化している。大いに、善または優に同一化している人がひっくり返って悪の分離によるシャドウに出会い、劣の分離によるシャドウに出会う。そのシャドウと向かい、自分と同一化することにより、自己統合を果たすことができる。
つまり、4次元の統合とは『自己統合』を意味し、自分の魂を3次元へと戻す作業を行っている。3次元では精神が分離せず、個として確立させ、自分の意識が統合された状態となっている。
また、ツインレイの統合とは、自分の中にある異性性を統合させることであり、元々分離した異性性を統合させることは、2次元へと立ち戻ることを示唆している。
元々の魂は無性であるが、無性が分離し男女を構築すれば、次に、結合した際には両性が成立する。

理義って何っていうと、理義字っていう『林』とか、同じ字がふたつ並ぶものを意味していて、このふたつは『双子』って意味になるんだとは思う。理義とは『道理』と『正義』を意味している。
ちょっとミソになる部分で、善悪が道理で、優劣が正義になるところ。
善悪の善を突き進む人には正義が身についているし、優劣の優を突き進む人には道理が身についている。
ここでツインレイの統合を果たすにわたり、ツインレイのふたりが反転するところに意味がある。善悪の善は正義となるが、悪を成敗するのではなく、道理で説き伏せねばならない。優劣の優は道理となるが、劣を貶めるのではなく、正義で手助けせねばならない。
ここでの課題は、善を突き進んできた人と、優を突き進んできた人による道理と正義の反転により、自己分離するシャドウを自己統合する際、必要となる意識はもう一方のなかにしか存在していない。
善が正義を貫くこと。もし、悪で正義を叩くのであれば、それは本当に正義なのか。
優が道理を貫くこと。もし、優で道理で人を叩くのであれば、それは本当に道理なのか。
ここで、正義で人を殴るのであれば悪だと思うし、道理で人を論破するのであればそれは劣だと思う。
私にとっては、3次元に到達するには『悪を道理で導くこと』であって、彼にとっては『正義で劣を導くこと』に意味がある。それは、自分自身のなかでもそうだし、社会的にもそうだと思う。
そして、私のなかに『道理』が成立するとき、それが私の『理義』であり、私のツインレイの統合でもある。

善を貫く女性は、道理のあるアニムスを得る。
優を貫く男性は、正義のあるアニマを得る。
道理のあるアニムスを私のなかに構築しきったら、これにてツインレイの統合の完了となる。
実は4次元までしか書いていないんだが、5次元まで降りていると思われる。
なので、
善×優、善×劣、悪×優、悪×劣
の人たちにも出会うことになっている。
- 善×優——道理と正義の両立
- 善×劣——正論で人を殴る
- 悪×優——辻褄を捻じ曲げてくる
- 悪×劣——色々と破綻してる
全部、自分自身のなかに存在している意識だから、向き合わなければならない。これが『結合』だから。
それから、宇宙と地球の統合を1次元とした。
ここから、いくつかわかることがある。この地球とは何をしているのか——である。
この地球では、対人関係や環境などにより自己分離が起きる。この自己分離を『社会と精神の葛藤』とする。
つまり、この地球での課題とは『環境適応』ってことになる。自己分離は環境適応の過程における『分離→結合』の過程を経ており、社会性を得ることは自己統合を果たすことに繋がっている。
いわば、誰かともめる理由は、そこに自己分離があるわけで。なにか嫌な気持ちになるときも、そこに自己分離があるわけである。自己分離を結合することによって『社会(現実)=精神』という状態になる。これが自己実現。
魂が肉体に受肉する際、社会と精神による葛藤が生じ、それが自己分離となる。その社会、または精神による課題を克服することで自己統合となり、最終的には、魂(神)——霊——肉体の三位一体の構造が成立することになる。
魂と肉体は、霊が自己分離していることにより、認識が反転してしまうのである。
つまり、この場合、1次元から5次元まで降りて、再び1次元まで魂が戻る(これを錬金術とする)とき、魂と肉体がひっくり返っている認識状態がイコールで結ばれることになる。
これを『男は女』だし『女は男』となる。
女性は正義だけれど、本当は道理なのである。
男性は道理だけれど、本当は正義なのである。
とはいえども、両性として捉える時、私たちはどちらの性質も精神として有しているのだという最終的な着地点を見つける時、三位一体の構造が1次元で成立するのである。